備前市告示第122号 公募型プロポーザル方式に係る手続きの開始 備前市庁舎建設基本設計業務委託について、公募型プロポーザル方式により技術的に 最適な者を選定する手続(以下「本件手続」という。)を次のとおり実施するので、地 方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の6及び備前市契約規則(平成 17年備前市規則第47号)第5条の規定により告示します。 平成 28 年 11 月 18 日 備前市長 1 村 武司 業務の概要 (1)業 務 名 (2)業務の目的 備前市庁舎建設基本設計業務委託 現備前市庁舎は、経年劣化による施設の傷みが激しく、耐震強度に おいても不足していることや、庁舎規模の問題により庁舎機能を集約 できないことなど多くの課題を抱えており、特に災害時における行政 機能維持は最重要課題である。これらの課題を解決するため、現庁舎 敷地内を有効に活用し、庁舎を改築することで、市民の安心安全の確 保及び利便性の向上に繋がるよう、基本設計を作成するものである。 (3)業 務 内 容 新庁舎整備にあたり、現有施設の課題、新庁舎のあり方、市民の利 便性向上等、実施設計の前提となる基本的な考え方を整理すること。 また、工事期間中の市役所運営について、執務スペースや必要機器の 配置等を含め、協議、検討を行うこと。 これらをふまえ、必要執務スペース・機能等の配置を検討し、概算 事業費、工事スケジュール等の基本計画及び基本設計を作成する。 (4)履 行 期 間 2 契約を締結した日から平成 29 年 6 月 30 日まで 参加資格に関する事項 本件手続きに参加することができる者は、次に定める事項を全て満たす共同企業体 とする。 (1)設計共同企業体の資格 ア 設計共同企業体の構成員数は 2 者とする。 イ 代表者は、出資割合が最大であり、構成員の出資比率は、30%以上であること。 ウ 代表者及び構成員は、本業務に参加する他の共同企業体及び他の参加者の協力 事務所を兼ねていないこと。 (2)共通(代表者及び構成員)の要件 ア 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない 者であること。 イ 備前市の「平成 28・29 年度測量・建設コンサルタント業務等入札参加資格者 名簿」に登録されている者であること。 ウ 備前市建設工事等入札参加資格に係る指名停止等要領による指名停止期間中 の者でないこと。 エ 建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条の規定により、一級建築士事務所 の登録を受けている者であること。 オ 建築士法第 10 条第 1 項の規定に該当しない者であること。 カ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続き開始の申し立てが なされていない者(再生手続き開始の決定を受けた者を除く)であること。 キ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続き開始の申し立てが なされていない者(更生手続き開始の決定を受けた者を除く)であること。 ク 建築士法第 2 条第 2 項に規定する 1 級建築士を 5 名以上有すること。 (3)代表者の要件 ア 当該事務所において、平成 18 年 4 月 1 日以降に、国または地方公共団体が発 注した、延べ床面積が 4,000 ㎡以上の庁舎(窓口業務、執務室及び議場等を主と したもの)の建設に関する基本設計または実施設計業務を元請け(共同企業体の 代表者も含む)で受注し、公示日現在において当該設計業務が完了している実績 を有する者であること。 イ 備前市の「平成 28・29 年度測量・建設コンサルタント業務等入札参加資格者 名簿」に登録されていない者にあっては、平成 28 年 12 月 5 日までに資格取得 手続きを終えること。ただし、本委託業務契約者以外は、このプロポーザル手続 きのみ有効な資格とする。 (4)構成員の要件 ア 当該事務所において、平成 27 年 4 月 1 日以降に、備前市で建築設計業務の指 名実績があること。 3 手続き等 (1)担当部局 〒705-8602 岡山県備前市東片上 126 番地 備前市総合政策部施設建設・再編課 電話 E-mail 0869-64-1877 FAX 0869-64-3845 [email protected] (2)説明書等の配布に係る期間、方法及び場所 ア 配布期間 平成 28 年 11 月 18 日(金)から同年 12 月 5 日(月)まで イ 配布方法及び場所 備前市ホームページ(http://www.city.bizen.okayama.jp/)から入手する こと。 (3)参加表明書、参加資格の確認書類等(以下「参加表明書等」という。)の提出期 間、提出場所及び提出方法等(詳細は参加表明書等及び技術提案書等説明書を参照 すること。) ア 提出期間 平成 28 年 11 月 18 日(金)から同年 12 月 5 日(月)まで(受付は、土曜日、 日曜日及び祝日を除く日の午前 9 時から正午まで、及び午後 1 時から午後 5 時ま での間とする。) イ 提出場所及び方法 (1)の場所に持参または、郵送(受け取り日時及び配達されたことが証明で きる方法とし、提出期限までに必着のこと。)とする。 なお、本市は郵送中の事故に伴う損害に関しては一切の責任を負わない。 ウ 提出書類 ・様式1 参加表明書 ・様式2 業務実績調書 ・様式3 有資格者調書 ・様式4 担当チームの技術者数・保有資格調書 ・様式5 共同企業体業務実績調書 ・様式6 配置予定技術者調書 ・様式7 配置予定技術者調書2 ・任意書式 エ 提出部数 設計共同企業体協定書の写し 10 部提出とする。(原本を 1 部、残り 9 部は写しとし、それぞれを クリップ止めで提出すること。ただし、資格の 写し等の説明書類は 1 部のみとする。) オ 提出書類の受領確認 持参の場合は、受領時に提出書類受領確認書を渡す。郵送の場合は、FAX にて 提出書類受領確認書を送付するので、到着後、電話にて担当部局へ連絡すること。 カ 質問の受付及び回答 参加表明書等提出についての質問は、文書(書式自由、ただし規格は A4 版) により行うものとし、持参又は FAX とする。(FAX の場合は送信後に確認の電話 をすること。)なお、文書には担当窓口の部署、氏名、電話及び FAX 番号、電子 メールアドレスを併記するものとする。 ①質問の受付担当課:3(1)の担当部局に同じ。 ②質 問 の 受 付 期 限:平成 28 年 11 月 25 日(金)午後 5 時まで(必着) ③質 問 の 回 答:平成 28 年 11 月 30 日(水)午後 5 時までに備前市 ホームページに掲載する。 (4)技術提案書、見積書等(以下「技術提案書等」という。)の提出期限、提出場所 及び提出方法等(詳細は参加表明書等及び技術提案書等説明書を参照すること。) ア 提出期限 平成 29 年 1 月 10 日(火)午後 5 時まで(受付は、土曜日、日曜日及び祝日 を除く日の午前 9 時から正午まで、 及び午後 1 時から午後 5 時までの間とする。 ) イ 提出場所及び方法 (3)イに同じ ウ 提出書類 ・様式8 技術提案書表紙 ・様式9 技術提案書(A3 サイズ 4 枚) ・様式 10 工事費等概算見積書 ・任意書式 エ 提出部数 基本設計委託料見積書 10 部提出とする。(原本を 1 部、残り 9 部は写しとし、それぞれを クリップ止めで提出すること。) オ 提出書類の受領確認 (3)オに同じ カ 質問の受付及び回答 技術提案書等提出についての質問方法及び受付担当課は(3)カと同じ ①質問の受付期限:平成 28 年 12 月 20 日(火)午後 5 時まで(必着) ②質 問 の 回 答:平成 28 年 12 月 26 日(月)午後 5 時までに備前市 ホームページに掲載する。 4 選考に関する事項 (1)一次選考(参加表明書等の審査) ア 提出された参加表明書等について、2の参加資格要件を満たしていることを審 査する。 イ アの審査結果により、参加要件を満たす者を対象に備前市庁舎建設基本設計業 務委託プロポーザル選定委員会(以下「選定委員会」という)の選定委員の評価 を踏まえ、5 者程度を選定し、技術提案書提出依頼書を送付する。また、選定さ れなかった者に対しては、選定されなかった理由を付して通知するものとする。 (2)二次選考(技術提案書等の審査) ア (1)イにより技術提案書提出依頼書を受け取った者から、技術提案書等を受 理し、その後ヒアリングを行い、別に定める評価基準に基づいて選定委員会で審 査し、最優秀者及び優秀者を選定する。 イ アにより選定された最優秀者と優秀者に対して、選定された旨を通知するとと もに、選定されなかった者に対して、選定されなかった理由を付して通知するも のとする。 5 随意契約に係る見積書の徴取 選定した最優秀者を、本件業務に係る随意契約見積書の徴取の相手方とするものと する。ただし、最優秀者に事故等があり、見積書の徴取が不可能となった場合は、優 秀者を見積書の徴取の相手方とするものとする。 6 その他 (1)技術提案書等の作成、応募、ヒアリング等の本プロポーザルに要する費用は、応 募者の負担とする。 (2)提出された書類等は、返却しない。 (3)提出された書類等は、提出者に無断で本プロポーザル以外に使用しない。 (4)提出された書類等は、審査及び説明のために、その写しを作成し使用することが できるものとすること。 (5)提出された書類等は、公平性、透明性及び客観性を期すため、公表することがあ る。 (6)前号により公表する場合、技術提案書の写しを作成し使用することができるもの とする。 (7)本プロポーザルに係る提出書類について、当該書類の受理後においては、差し替 え、追加、削除等は一切認めない。 (8)様式6の配置予定技術者調書に記載した配置技術者は、原則として変更できない。 ただし、やむを得ない理由により変更する場合は、同等以上の技術者を選定し、発 注者の承認を得なければならない。
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