「水道記念館管理運営業務」に係る 企画競争実施要領 札幌市水道局総務部総務課 1 1 本書の目的 本 書 は 、 札 幌 市 水 道 局 ( 以 下 「 委 託 者 」 と す る 。) が 実 施 す る 「 水 道 記 念 館 管 理 運営業務」の委託について、審査により委託候補者を選定するために必要となる 事項について定めるものである。 2 委託業務の内容 ⑴ 名称 水道記念館管理運営業務 ⑵ 仕様等 別紙「水道記念館管理運営業務」仕様書及び特記仕様書(以下「仕様書等」 と い う 。) の と お り ⑶ 委託期間 平 成 29 年 4 月 1 日 か ら 平 成 30 年 3 月 31 日 ま で ⑷ 委託費(契約限度額) 41,747,400 円 以 内 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 を 含 む 。) ※ 委託費を契約期間内に分割して毎月支払うこととする。 ※ 本 業 務 は 、 平 成 29 年 度 予 算 の 成 立 を 前 提 と し て い る た め 、 当 初 予 算 案 の 修正等があった場合には、内容の変更を行うことがある。 3 本業務の実施部局 札幌市水道局総務部総務課庶務係 住 所 : 札 幌 市 中 央 区 大 通 東 11 丁 目 23 番 地 電 話 : 011-211-7007 札幌市水道局本局庁舎3階 FAX: 011-232-1740 E-mail: [email protected] 4 参加資格 ⑴ 札幌市競争入札参加資格者名簿に登載され、かつ、以下の要件を満たした者 ア 地 方 自 治 法 施 行 令 第 167 号 の 4 の 規 定 に 該 当 し な い 者 で あ る こ と 。 イ 同一の企画競争において、事業協同組合等の組合と当該組合員とが同時に 参加していないこと ウ 会社更生法による更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法 に よ る 再 生 手 続 開 始 の 申 立 て が な さ れ て い る 者( 手 続 開 始 決 定 後 の 者 は 除 く 。) 等経営状況が著しく不健全でないこと エ 札 幌 市 水 道 局 競 争 入 札 参 加 停 止 等 措 置 要 領( 平 成 14 年 5 月 8 日 水 道 事 業 管 理者決裁)に基づく参加停止措置を受けていないこと ⑵ 本事業について充分な業務遂行能力を有し、適切な執行体制をとれること。 ⑶ 札幌市内に本店又は支店等の所在地を有していること。 2 5 審査過程 ⑴ 質問書の提出 本 事 業 に つ い て の 質 疑 が あ る 場 合 は 、別 紙「 企 画 競 争 に 関 す る 質 問 書 」 (様式 要-1)により、下記のとおり提出すること。 ア 提出期限 平 成 28 年 11 月 28 日 ( 月 ) 17 時 必 着 イ 提出先 「3 ウ 本業務の実施部局」に同じ 提出方法 持 参 、 郵 送 、 FAX、 又 は 電 子 メ ー ル に よ り 提 出 す る こ と 。 ※ エ 電話による質問は認めない。 質問に対する回答 提出された質問に対する回答は、質問者に対して個別に行う。 ただし、広く公開すべきと判断した質問と内容については、札幌市水道局 のホームページで随時掲載する。 ⑵ 企画競争参加意向申出書の提出 ア 提出期限 平 成 28 年 12 月 5 日 ( 月 ) 17 時 必 着 イ 提出先 「3 ウ 本業務の実施部局」に同じ 提出方法 別 紙「 企 画 競 争 参 加 意 向 申 出 書 」 ( 様 式 要 - 2 )に よ り 持 参 又 は 郵 送 に よ り 実施部局あて提出すること。 エ 提出部数 1部 ⑶ 企画提案書の提出 ア 提出期限 平 成 28 年 12 月 12 日 ( 月 ) 17 時 必 着 イ 提出先 「3 ウ 提出方法及び提出部数 「6 ⑷ 本業務の実施部局」に同じ。 企画提案書」のとおり。 書類審査 企画提案書の提出期限後、プロポーザルへの参加応募件数が5件を超える場 合、上記「4 参加資格」を満たすものに対し、企画提案書による書類審査を 行う。 審 査 の 結 果 に つ い て は 、 結 果 判 明 後 、 速 や か に E-mail 又 は 文 書 に よ り 提 案 者 全員に通知する。 ※ 応募件数が5件以内の場合は、書類審査を省略することがある。 3 ⑸ プレゼンテーション審査 書類審査通過者によるプレゼンテーション審査を行う。 ア 実施日 平 成 28 年 12 月 16 日 ( 金 )( 予 定 ) イ 実施場所 札幌市水道局本局庁舎3階 ウ 会議室A(予定) その他 ・ 持 ち 時 間 は 企 画 提 案 書 の 説 明 等 15 分 、質 疑 応 答 10 分 の 計 25 分 を 予 定 し ているが、提案者数に応じて短縮することがある。 ・ プレゼンテーション審査の詳細については、企画提案書の提出期限後に 別途連絡する。 6 企画提案書 ⑴ 提出書類 以下の書類をもって企画提案書とする。 ア 企画提案者概要(様式要-3) 団体の概要について記載すること イ 企画書 下記「⑹ ウ 企画書の内容」及び別紙仕様書等を熟読し、作成すること。 積算書 積算根拠が分かるように記載すること。なお、本積算額は、企画書が選定 された提出者との契約額を確約するものではない。 エ 業務実施体制表(様式要-4) 業務実施体制について、組織体制、担当業務、担当人員及び業務処理責任 者の配置等を図示する。また、非常時に適切に対応できる体制、配置、教育 プログラムについて記載すること。 オ 業務実施計画書(様式要-5) 業務履行期間中の実施計画について、記載すること。なお、開館準備・職 員研修等の計画についても可能な限り詳細に記載すること。 ⑵ 提出期限 「5 ⑶ ⑶ 企画提案書等の提出 ア 提出期限」のとおり 提出先 「3 ⑷ 審査過程 本業務の実施部局」のとおり 提出方法 持参又は郵送(書留)によること。 ⑸ 提出部数 表 紙 に 社 名 あ り 1 部 ( 正 本 ) と 社 名 な し 9 部 ( 副 本 )、 及 び 電 子 デ ー タ を 提 出 すること。なお、電子データについては、社名なしのものとすること。 4 ⑹ 企画書の内容 それぞれの企画について、水道記念館への来館を促進するとともに、来館者 が水道事業への親しみ・理解・関心を深めることができるような企画を提案す ること。 ア 水道事業のガイダンス ・ 団体来館者等に対し、わかりやすく事業説明ができるようにするための 人員体制、説明手法を提案すること。 イ ギャラリー、実験ラボの活用 ・ 上記スペースの日常的な活用方法について提案すること。 ・ 展示、実験、レクリエーションなど、活用方法については自由とする。 ウ ワークショップ等の実施 ・ 毎月、1~2回程度実施すること。 ・ 幼児から大人まで幅広い年齢層が楽しく参加・体験できる企画であるこ と。 ・ 水 や 藻 岩 山 の 自 然 に 関 連 し た「 実 験 教 室 」な ど の 学 び や 体 験 の 要 素 が 強 い 企画を歓迎する。 ・ エ 参加者から参加費用を徴収しないこと。 水道フェスタ及び秋季イベント(来場者数各1万人程度)の開催 ・ 各 イ ベ ン ト 開 催 に お け る 留 意 事 項 に つ い て は 、 別 紙 ( 要 - 1 、 2 )「 水 道 フェスタ開催における留意事項」及び「秋季イベント開催における留意事 項」のとおりとする。 オ 開館時イベントの実施 ・ 平 成 28 年 度 中 に 展 示 物 の 一 部 入 替 を 実 施 す る 。 こ れ を 多 く の 来 館 者 に 周 知するため、新規の展示物へと来館者を効果的に誘導できる企画を提案す ること。 カ その他 ・ 上記ア~オで当局が示した企画のほか、提案者の専門的な見地から、水 道記念館への来館を促進する企画の提案を歓迎する。 ・ ⑺ 地域や水道関係施設との連携が図られる提案を歓迎する。 企画提案書作成・提出における留意事項 企画提案書の作成においては、以下の点に留意すること ア 提出する企画提案書について趣意書(1ページ)を作成し、冊子冒頭に添 付すること。 イ 企画提案書全般の体裁については、冊子形態(A4判)とすること。 ウ 書体、写真挿絵等の使用については自由とする。 エ 提出にあたっては、一式をクリップで留め、ステープラーは使用しないこ と。また、特別な製本も行わないこと。 オ 副本9部については、 表紙及び中身を含め提案事業者名を特定できる表現 (社名・ロゴ・個人名等)は一切記載しない こと。 5 カ 企画提案書の作成にあたり、水道記念館内の見学を希望するものに対して は 、随 時 見 学 会 を 実 施 す る 。見 学 を 希 望 す る 場 合 は「 3 本業務の実施部局」 まで申し出ること。 キ 上記「⑹ 企画書の内容 ウ~オ」については、見積の内訳が分かるよう に積算書に記載すること。 ⑻ その他 以下のいずれかに該当するときは、失格となることがある。 ア 提出書類に虚偽がある場合 イ 「2 委託業務の内容 ⑷ 委託費」で示される契約限度額以上の見積で 提案を行った場合 ウ 提出書類に記載された担当者が、本件業務を担当できないことが明らかに なった場合 エ 参加者及びその関係者が、選定結果に影響を及ぼすような不誠実な行為を 行った場合 オ 7 その他、委託者が不適切と判断した場合 委託候補者の選定方法 ⑴ 審査の実施主体 本事業の委託候補者の選定は、委託者が設置する企画競争実施委員会(以下 「 委 員 会 」 と い う 。) に よ っ て 行 う 。 ⑵ 委託候補者の選定方法 ・ 審 査 は 別 紙 ( 要 - 3 )「 審 査 項 目 表 」 に 示 す 審 査 項 目 に よ る 総 合 点 数 方 式 と し、委員会委員の評価の合計点数が高い順に契約候補者とする。 ・ 総合得点が同点の企画提案書がある場合は、委員会で協議の上、選定する ものとする。 ・ 総合得点満点の6割を最低基準点とし、最低基準点に満たない場合は、委 託候補者としない。 ⑶ 企画提案書等の提出者が1者の場合 企画提案書等の提出者が1者であり、その1者が上記4「参加資格」を満た す場合、審査を実施し、委託候補者を選定する。ただし、最低基準点以上の点 数を得られなかった場合は委託候補者として選定しない。 8 業務委託契約 上記7により選定された委託候補者と、具体的な契約内容及び委託金額につい て協議のうえ、随意契約により契約する。この協議の中で、企画提案内容の一部 を変更することがある。 委託候補者との協議が不調に終わった場合や下記⑴~⑶の事項に該当する場合 は、委員会において次点とされた者と交渉する場合がある。 なお、契約に係る手続きは、札幌市水道局契約規程による。 6 ⑴ 企画提案書等に虚偽の記載及び申告など、不正とみなされる行為を行った場 合 ⑵ 契約締結までの間に上記「4 参加資格」の要件を満たさなくなった場合 ⑶ 不正な利益を図る目的で委員会委員と接触し、又は利害関係を有することと なったことが判明した場合 9 再委託等について 受託者は、業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならな い 。た だ し 、あ ら か じ め 委 託 者 の 書 面 に よ る 承 諾 を 得 た 場 合 は 、こ の 限 り で な い 。 10 その他留意事項 ⑴ 提出された企画提案書等は返却しない。 ⑵ 企画提案に係る一切の経費は提案者の負担とする。 ⑶ 上記5の⑵により参加意向申出書の提出後に辞退する場合は、辞退届(様式 は任意)を提出すること。 ⑷ 上記5の⑶により提出した企画提案書等については、提出期限後の訂正、追 加及び再提出は認めない。 ⑸ 著作権等に関する事項 ア 企画案の著作権は各提案者に帰属する。 イ 提案者は、委託者に対し、提案者が企画案を創作したこと及び第三者の著 作権、著作人格権及びその他特許権、商標権を含むいかなる知的財産権を侵 害するものではないことを保証するものとする。 ウ 企画案の利用について、第三者から権利侵害の訴えその他の紛争が生じた ときは、提案者は、自己の費用及び責任においてこれを解決するものとし、 かつ、委託者に何らかの損害を与えたときは、その損害を賠償するものとす る。 エ 提出された企画案その他本件企画競争の実施に伴い提出された書類につい て 、 札 幌 市 情 報 公 開 条 例 ( 平 成 11 年 条 例 第 41 号 ) に 基 づ き 公 開 請 求 が あ っ たときは、同条例の定めるところにより公開する場合がある。 ⑹ 上記7により選定された委託候補者は、上記5の⑴による質疑の後には、仕 様書の不明を理由として異議を申し立てることはできない。 7 別紙(要-1) 水道フェスタ開催における留意事項 札幌市水道局 1 提案企画について 小学生以下の子どもやその親を主なターゲットとし、参加・体験型の企画を通 して楽しみながら水道事業や水環境に対する理解・関心を深めることを目的とす る。この目的を踏まえた企画を提案すること。 また、水道記念館の基本理念・設置目的を踏まえつつ、従来の企画にとらわれ ない斬新な発想により、当該イベントの開催内容・運営方法について提案するこ と。 ⑴ 実施規模 イベント全体で来場者1万人程度が期待できる開催規模とすること。 ⑵ 実施時期 6~7月中の土・日及び祝日の2日間連続開催を基本とする。 なお、詳細な開催日程等については、委託候補者決定後で水道局と協議のう え決定する。 ⑶ 会場 札幌市水道記念館及び前庭(札幌市中央区伏見4丁目) ⑷ 企画内容 以下の内容を企画案に盛り込むことを必須とする。 ア 札 幌 の 「 水 道 水 」 の 、“ 安 全 ”・“ お い し さ ” が P R で き 、 水 道 事 業 へ の 理 解 が深まる企画。 イ 年 代 を 問 わ ず 来 場 者 が 楽 し く 参 加・体 験 で き る 企 画 。特 に 体 験 型 の 企 画( ク イ ズ ・ ス タ ン プ ラ リ ー な ど ) や ワ ー ク シ ョ ッ プ ・ 実 験 ・ 工 作 会 ( 以 下 、「 ワ ー ク シ ョ ッ プ 等 」 と い う 。) を 歓 迎 す る 。 な お 、 低 学 年 向 け と 、 高 学 年 向 け の 企 画をそれぞれ最低ひとつずつ設けること。 ⑸ 独自提案 上記の必須とする企画案のほか、下記の留意事項に配慮したうえで、魅力あ る独自の企画提案を行うこと。 2 企画提案にあたっての留意事項 ⑴ イベントにおいて、札幌市水道局が「きき水体験」を実施することから、こ の た め の ス ペ ー ス を 確 保 す る こ と 。実 施 場 所 の 選 定 等 に つ い て は 、委 託 候 補 者 決 定後で水道局と協議のうえ決定することとする。 1 別紙(要-1) な お 、「 き き 水 体 験 」 に つ い て は 、 札 幌 市 水 道 局 の 負 担 に お い て 実 施 す る 。 ⑵ 駐車場に限りがあることから、一定時間帯に来場者が集中するような企画は 歓 迎 し な い ( 例 : キ ャ ラ ク タ ー シ ョ ー な ど )。 ま た 、 雨 天 時 も 対 応 可 能 な 体 制 と すること。 ⑶ 委託者が用意するウォッピー着ぐるみを着用し、日に数回会場内を周回する こと。 ⑷ 隣接する「もいわ山ロープウェイ」や、水道記念館とロープウェイもいわ山 山麓駅とをつなぐ「藻岩山散策路」の利用促進につながる企画を歓迎する。 ⑸ ノベルティについて 水道記念館のPR用品として、キャラクター「ウォッピー」をデザインした ノ ベ ル テ ィ グ ッ ズ を 用 意 す る こ と 。ノ ベ ル テ ィ グ ッ ズ は 、価 格 に 差 を 設 け た も の を 2 種 類 以 上 作 成 す る こ と と し 、そ の 作 成 単 価 及 び 作 成 個 数 に つ い て も 提 案 す る こ と 。な お イ ベ ン ト 終 了 時 の 残 余 は 、水 道 記 念 館 管 理 運 営 業 務 の 中 で 有 効 活 用 し て差し支えない。 ⑹ 駐車場の混雑緩和及び公道上の渋滞への対策 ア 水道記念館が用意できる駐車場は、現時点で下記のとおりである。 ・ 藻岩浄水場敷地内 ・ 伏見小学校サブグランド ~ 15 分 ) ・ 約 210台 ( 伏 見 4 丁 目 ) 約 200 台 ( 南 22 条 西 15 丁 目 会 場 ま で 徒 歩 10 ただし、雨天時は使用不可 朝の開場待ちや駐車場へ誘導の手順は委託者の指示によることとする。 ※駐車可能台数は、駐車場整備等の理由により減少することがある。 ※更に追加の臨時駐車場の独自確保は必須とはしないが歓迎する。 イ 1 箇 所 以 上 の 任 意 の 地 下 鉄 等 の 駅 か ら 、 シ ャ ト ル バ ス を 15分 以 内 の 間 隔 で 運行すること。 ※シャトルバスの本数増は歓迎する。 ウ 来 場 車 両 を 誘 導 す る た め に 公 道 等 に 設 置 す る 看 板 は 、 30枚 程 度 用 意 し 、 関 係 個 所 に 許 可 を 得 た 上 で 掲 示 す る こ と 。( デ ザ イ ン ・ 設 置 箇 所 は 別 途 協 議 ) エ 自 家 用 車 に よ る 混 雑 解 消 の た め 、公 共 交 通 機 関( 特 に 市 電 、バ ス 等 )に よ る 来場の促進につながる企画を歓迎する。 ⑺ イベント告知 チラシの作成及び配布を必須とする。 ・ 札 幌 市 内 の 全 市 立 及 び 私 立 小 学 校・幼 稚 園・保 育 園 の 全 児 童・幼 児 に 配 布 ( 昨 年 度 約 141,000枚 ) ※ チ ラ シ の 送 付 に つ い て 、「 市 立 」 の 小 学 校 ・ 幼 稚 園 ・ 保 育 園 へ は 市 役 所 庁 内 メ ー ル 便 を 利 用 す る こ と が で き る 。( 送 料 無 料 ) 2 別紙(要-1) ※ ⑻ チラシの配布のほか、効果的なイベント告知の実施を歓迎する。 軽食販売について 軽食等(飲料含む)の販売は、以下の事項を遵守する場合のみ可能とする。 ア ジュースやコーヒー等といった飲料の提供は可能とするが、ラーメンやう ど ん・そ ば 等 と い っ た 汁 の あ る 軽 食 に つ い て は 禁 止 と す る 。 (浄水場構内の衛 生環境保持のため) イ 軽食等を提供する場合は、購入者が残した中身や容器を捨てられるポリバ ケツ等を用意し、ポリバケツ等の存在や場所について販売時や貼り紙等で周 知すること。 ウ 調理時に多くの煙が出る軽食等は禁止とする。 エ キッチンカーの場合、調理は車内で行い、屋外にコンロ等を設置すること を禁止する。 オ 記念館内における給排水は不可とする。 カ 衛生には十分配慮し、販売・飲食スペースにはごみ箱を設置し、発生した ごみは受託者が持ち帰ること。 キ 販売品目は事前に委託者に提示し承認を得ること。価格等は別途協議とす る。 ク 火 気 を 使 用 す る 場 合 に は 、 販 売 店 ご と に 1個 以 上 の 消 火 器 を 設 置 す る こ と 。 火災を起こさないよう火元と補充用燃料は遠ざけて配置すること。 ⑼ 前庭における養生等について ア 発電機など燃料が入っているものは、発電機及び給油缶双方にオイルパン を敷き、油類が地下に浸透しないよう養生を徹底すること。また、車内の調 理器具等から車外に油が飛散する恐れがある場合は、車外にビニールシート を敷くなどの養生を行うこと。 イ テント設営時のペグの使用は禁止する。 ウ 例年、前庭の芝生の傷みが激しいことから、芝生の劣化を招く箇所には、 ビニールシートやコンパネなどで養生をすること。また、芝生の上に重量物 を置く場合も養生を行うこと。 ⑽ 来館者への禁止事項の周知徹底 前庭における下記の禁止事項について、場内での呼びかけや入り口や場内に 看板を設置するなど来館者への注意喚起を徹底するとともに、禁止事項を行っ ている来館者がいないか、適宜巡回を行うこと。また、マンション側のフェン ス付近に立入禁止区域を設けるので、留意すること。 【禁止事項】 自転車乗り入れ、喫煙、ペット同伴、ボール遊び、ガラス瓶の持ち込み、そ 3 別紙(要-1) の他危険な遊び、近隣住民への迷惑行為 ⑾ 会場は住宅街に隣接しているため、騒音等について近隣住民への迷惑となら ないよう細心の注意を払うこと。 ⑿ 周辺住民への事前周知 イベントの開催とそれに伴う来場車両等の混雑や騒音等について、周辺住民 への事前周知及び協力依頼を徹底すること。 ⒀ 記念館は浄水場敷地内に所在していることから、動物を使った企画は不可と する。 ⒁ 交通手段別に来場者数の計数を行い、速やかに集計結果を報告すること。 ⒂ イベント従事者には、名札、ジャンパー等を着用させ、一目でスタッフであ ることが分かるようにすること。また、各エリアの責任者を識別できるのが望 ましい。 ⒃ 事前提出書類 イベント開催前に、下記の書類を提出すること ⒄ ア 会場設営・撤去スケジュール イ 藻岩浄水場入場届(様式あり) ウ 車両入場許可証のデザイン エ 従事スタッフの名札・ジャンバー等の写真 市民のライフラインである水道水を作る施設構内でのイベントであることを 常に念頭に置き、作業にあたること。 ⒅ 上記⑻~⒄について、全ての関係者に周知を徹底すること。 ⒆ イベント終了後の提出書類 イベント結果報告書 3 予算規模 4,000,000円 程 度 ( 税 抜 ) ⑴ 見積書(内訳付き)を企画提案書に添付すること。 ⑵ 見積金額については企画競争の審査対象外とする。 ⑶ イベントに係る警備については、別途委託者が発注するのでこの見積に含め る必要はない。 4 別紙(要-2) 秋季イベント開催における留意事項 札幌市水道局 1 提案企画について 来館者が減少傾向にある秋季において水道記念館への来館者を促進することを 目的とする。記念館に多くの来場者が来ること、また、特に館内へ足を運んでも らえるような企画を提案すること。同時に、水道事業への親しみ・理解・関心を 深めることができる企画の提案を歓迎する。 また、水道記念館の基本理念・設置目的を踏まえつつ、従来の企画にとらわれ ない斬新な発想により、当該イベントの開催内容・運営方法について提案するこ と。 ⑴ 実施規模 イベント全体で来場者1万人程度が期待できる開催規模とすること。 ⑵ 実施時期 来 館 者 が 減 少 す る 9 ~ 10月 に 、 土 ・ 日 及 び 祝 日 の 2 日 間 連 続 開 催 を 基 本 と す る。 なお、詳細な開催日程等については、委託候補者決定後で水道局と協議のう え決定する。 ⑶ 会場 札幌市水道記念館及び前庭(札幌市中央区伏見4丁目) ⑷ 企画内容 以下の内容を企画案に盛り込むことを必須とする。 ア 札 幌 の 「 水 道 水 」 の 、“ 安 全 ”・“ お い し さ ” が P R で き 、 水 道 事 業 へ の 理 解 が深まる企画。 イ 年 代 を 問 わ ず 来 場 者 が 楽 し く 参 加・体 験 で き る 企 画 。特 に 体 験 型 の 企 画( ク イ ズ ・ ス タ ン プ ラ リ ー な ど ) や ワ ー ク シ ョ ッ プ ・ 実 験 ・ 工 作 会 ( 以 下 、「 ワ ー ク シ ョ ッ プ 等 」 と い う 。) を 歓 迎 す る 。 な お 、 低 学 年 向 け と 、 高 学 年 向 け の 企 画をそれぞれ最低ひとつずつ設けること。 ⑸ 独自提案 上記の必須とする企画案のほか、下記の留意事項に配慮したうえで、魅力あ る独自の企画提案を行うこと。 1 別紙(要-2) 2 企画提案にあたっての留意事項 ⑴ イベントにおいて、札幌市水道局が「きき水体験」を実施することから、こ の た め の ス ペ ー ス を 確 保 す る こ と 。実 施 場 所 の 選 定 等 に つ い て は 、委 託 候 補 者 決 定後で水道局と協議のうえ決定することとする。 な お 、「 き き 水 体 験 」 に つ い て は 、 札 幌 市 水 道 局 の 負 担 に お い て 実 施 す る 。 ⑵ 駐車場に限りがあることから、一定時間帯に来場者が集中するような企画は 歓 迎 し な い ( 例 : キ ャ ラ ク タ ー シ ョ ー な ど )。 ま た 、 雨 天 時 も 対 応 可 能 な 体 制 と すること。 ⑶ 委託者が用意するウォッピー着ぐるみを着用し、日に数回会場内を周回する こと。 ⑷ 隣接する「もいわ山ロープウェイ」や、水道記念館とロープウェイもいわ山 山麓駅とをつなぐ「藻岩山散策路」の利用促進につながる企画を歓迎する。 ⑸ ノベルティについて 水道記念館のPR用品として、キャラクター「ウォッピー」をデザインした ノ ベ ル テ ィ グ ッ ズ を 用 意 す る こ と 。ノ ベ ル テ ィ グ ッ ズ は 、価 格 に 差 を 設 け た も の を 2 種 類 以 上 作 成 す る こ と と し 、そ の 作 成 単 価 及 び 作 成 個 数 に つ い て も 提 案 す る こ と 。な お イ ベ ン ト 終 了 時 の 残 余 は 、水 道 記 念 館 管 理 運 営 業 務 の 中 で 有 効 活 用 し て差し支えない。 ⑹ 駐車場の混雑緩和及び公道上の渋滞への対策 ア 水道記念館が用意できる駐車場は、現時点で下記のとおりである。 ・ 藻岩浄水場敷地内 ・ 伏見小学校サブグランド ~ 15 分 ) ・ 約 210台 ( 伏 見 4 丁 目 ) 約 200 台 ( 南 22 条 西 15 丁 目 会 場 ま で 徒 歩 10 ただし、雨天時は使用不可 朝の開場待ちや駐車場へ誘導の手順は委託者の指示によることとする。 ※駐車可能台数は、駐車場整備等の理由により減少することがある。 ※更に追加の臨時駐車場の独自確保は必須とはしないが歓迎する。 イ 1 箇 所 以 上 の 任 意 の 地 下 鉄 等 の 駅 か ら 、 シ ャ ト ル バ ス を 15分 以 内 の 間 隔 で 運行すること。 ※シャトルバスの本数増は歓迎する。 ウ 来 場 車 両 を 誘 導 す る た め に 公 道 等 に 設 置 す る 看 板 は 、 30枚 程 度 用 意 し 、 関 係 個 所 に 許 可 を 得 た 上 で 掲 示 す る こ と 。( デ ザ イ ン ・ 設 置 箇 所 は 別 途 協 議 ) エ 自 家 用 車 に よ る 混 雑 解 消 の た め 、公 共 交 通 機 関( 特 に 市 電 、バ ス 等 )に よ る 来場の促進につながる企画を歓迎する。 ⑺ イベント告知 チラシの作成及び配布を必須とする。 2 別紙(要-2) ・ 札 幌 市 内 の 全 市 立 及 び 私 立 小 学 校・幼 稚 園・保 育 園 の 全 児 童・幼 児 に 配 布 ( 昨 年 度 約 141,000枚 ) ※ チ ラ シ の 送 付 に つ い て 、「 市 立 」 の 小 学 校 ・ 幼 稚 園 ・ 保 育 園 へ は 市 役 所 庁 内 メ ー ル 便 を 利 用 す る こ と が で き る 。( 送 料 無 料 ) ※ ⑻ チラシの配布のほか、効果的なイベント告知の実施を歓迎する。 軽食販売について 軽食等(飲料含む)の販売は、以下の事項を遵守する場合のみ可能とする。 ア ジュースやコーヒー等といった飲料の提供は可能とするが、ラーメンやう ど ん・そ ば 等 と い っ た 汁 の あ る 軽 食 に つ い て は 禁 止 と す る 。 (浄水場構内の衛 生環境保持のため) イ 軽食等を提供する場合は、購入者が残した中身や容器を捨てられるポリバ ケツ等を用意し、ポリバケツ等の存在や場所について販売時や貼り紙等で周 知すること。 ウ 調理時に多くの煙が出る軽食等は禁止とする。 エ キッチンカーの場合、調理は車内で行い、屋外にコンロ等を設置すること を禁止する。 オ 記念館内における給排水は不可とする。 カ 衛生には十分配慮し、販売・飲食スペースにはごみ箱を設置し、発生した ごみは受託者が持ち帰ること。 キ 販売品目は事前に委託者に提示し承認を得ること。価格等は別途協議とす る。 ク 火 気 を 使 用 す る 場 合 に は 、 販 売 店 ご と に 1個 以 上 の 消 火 器 を 設 置 す る こ と 。 火災を起こさないよう火元と補充用燃料は遠ざけて配置すること。 ⑼ 前庭における養生等について ア 発電機など燃料が入っているものは、発電機及び給油缶双方にオイルパン を敷き、油類が地下に浸透しないよう養生を徹底すること。また、車内の調 理器具等から車外に油が飛散する恐れがある場合は、車外にビニールシート を敷くなどの養生を行うこと。 イ テント設営時のペグの使用は禁止する。 ウ 例年、前庭の芝生の傷みが激しいことから、芝生の劣化を招く箇所には、 ビニールシートやコンパネなどで養生をすること。また、芝生の上に重量物 を置く場合も養生を行うこと。 ⑽ 来館者への禁止事項の周知徹底 前庭における下記の禁止事項について、場内での呼びかけや入り口や場内に 看板を設置するなど来館者への注意喚起を徹底するとともに、禁止事項を行っ 3 別紙(要-2) ている来館者がいないか、適宜巡回を行うこと。また、マンション側のフェン ス付近に立入禁止区域を設けるので、留意すること。 【禁止事項】 自転車乗り入れ、喫煙、ペット同伴、ボール遊び、ガラス瓶の持ち込み、そ の他危険な遊び、近隣住民への迷惑行為 ⑾ 会場は住宅街に隣接しているため、騒音等について近隣住民への迷惑となら ないよう細心の注意を払うこと。 ⑿ 周辺住民への事前周知 イベントの開催とそれに伴う来場車両等の混雑や騒音等について、周辺住民 への事前周知及び協力依頼を徹底すること。 ⒀ 記念館は浄水場敷地内に所在していることから、動物を使った企画は不可と する。 ⒁ 交通手段別に来場者数の計数を行い、速やかに集計結果を報告すること。 ⒂ イベント従事者には、名札、ジャンパー等を着用させ、一目でスタッフであ ることが分かるようにすること。また、各エリアの責任者を識別できるのが望 ましい。 ⒃ 事前提出書類 イベント開催前に、下記の書類を提出すること ⒄ ア 会場設営・撤去スケジュール イ 藻岩浄水場入場届(様式あり) ウ 車両入場許可証のデザイン エ 従事スタッフの名札・ジャンバー等の写真 市民のライフラインである水道水を作る施設構内でのイベントであることを 常に念頭に置き、作業にあたること。 ⒅ 上記⑻~⒄について、全ての関係者に周知を徹底すること。 ⒆ イベント終了後の提出書類 イベント結果報告書 3 予算規模 4,000,000円 程 度 ( 税 抜 ) ⑴ 見積書(内訳付き)を企画提案書に添付すること。 ⑵ 見積金額については企画競争の審査対象外とする。 ⑶ イベントに係る警備については、別途委託者が発注するのでこの見積に含め る必要はない。 4 別紙(要-3) ○ 審査項目表 評価項目 番号 記 念 館 の 運 営 1 2 3 4 来 館 者 促 進 事 業 配点 審査項目 15 執行体制 5 類似業務実績 10 業務実施の計画性 5 危機管理体制 審査ポイント ・業務を円滑に進められる必要かつ十分な体制であるか。 ・管理を安定して行うことが可能な職員配置計画となっているか。 ・配置職員を確実に確保し得る採用計画となっているか。 ・企業として委託業務の実行力を示す良好な類似業務の実績があるか。 ・年間を通して安定的に来館者を見込めるような業務計画となっているか。 ・札幌市から提示する概算見積額範囲内での提案か、またその内訳は適切であるか。 ・非常時に適切に対応できる体制及び配置、教育プログラムがあるか。 ・団体見学者等に対して、水道事業の概要が分かりやすく伝わるような、説明手法の工 夫や体制作りがなされているか。 5 15 水道事業のガイダンス 6 10 ギャラリー・実験ラボの活用 7 20 イベントの開催 8 10 ワークショップ等の実施 ・単なる「遊び」ではなく、体験を通じた学びの要素が含まれているか。 ・「水」をテーマとしているか。特に体験を通して、水道事業への理解・関心が深まる要 素が含まれているか。 9 10 その他(独自提案) ・地域や水道関係施設との連携が図られる提案となっているか。 ・専門的な知見を活かした、斬新な提案となっているか。 ・日常的な活用方法について、効果的かつ多様な観点から考えられているか。 ・提案する各イベント(水道フェスタ、秋季イベント、開館時イベント)について、目的を達 成できるような企画が提案されているか。 ・札幌の「水道水」の、“安全”・“おいしさ”をPRでき、水道事業への理解・関心が深まる 要素が含まれているか。 ・水道フェスタ、秋季イベントについて、1万人程度の来館が期待できる企画内容か。 合 計 100 ※ 上記満点の6割(60点)を最低基準点とする。 ※ 前年度受託者については、前年度の業務履行実績を、以下の各項目について事務局にて評価し、10点を限度として別途加点する。 ・ 来館者数は目標人数に達したか。(2点) ・ ワークショップ等の実施は十分か。(2点) ・ 秋季イベントにおける来館者は目標人数に達したか。また、イベントの運営は適切だったか。(2点) ・ 水道記念館の円滑な管理・運営ができたか。また、そのための執行体制は十分だったか。(2点) ・ ギャラリー・実験ラボの日常的な活用ができていたか。(2点) 様式(要-1) 平成 28 年(2016 年) 宛先:札幌市水道局総務課 〒060-0041 札幌市中央区大通東 11 丁目 23 番地 TEL:011-211-7007 FAX:011-232-1740 E-Mail:[email protected] 住 所: 社 名: 代表者名: 「水道記念館管理運営業務」 企画競争に関する質問書 下記について質問いたしますので、ご回答ください。 【質問事項】 連絡先 部署名: 担当名: TEL/FAX: E-Mail: 月 日 様式(要-2) 平成 28 年(2016 年) 月 日 水道局水道事業管理者 水道局長 岸 光右 宛 住 所: 社 名: 代表者名: 印 企画競争参加意向申出書 「水道記念館管理運営業務」の受託を希望しますので、企画競争への参加を申請します。 なお、この申請書の記載事項については、事実と相違ないことを誓約いたします。 連絡先 部署名: 担当名: TEL/FAX: E-Mail: 様式(要-3) 企画提案者概要 法人名称 代表者役職氏名 〒 本社所在地 ホームページの URL 業種 資本金 常用従業員数 (常用パート含) 法人の沿革 (この範囲に要約し てください) 最近3 年間の主な業 務実績 (この範囲に要約し てください) 円 事務系( 技術系( 人) 人) 営業系( その他( 人) 人) 計( 人) 様式(要-4) 業 ○×株式会社(例) (℡:○△×-○□△-□△△) ※ ○ 務 実 施 体 制 表 館長 上記点線枠内について、業務の作業分担や、人数などの実施体制を記載すること。 職員の確保について 【 確保済み ・ 今後確保予定 】 (どちらかに○) 確保済みである場合には、その内容・理由について、今後確保する場合には確保するまでの計画について、 可能な限り詳細に記載すること。 ※ この様式により難いときは、この様式に準じた別の様式を使用することができる。 1 様式(要-4) ○ 危機管理体制について 非常時に適切に対応できる体制及び配置について、枠内に記載すること。 ○ 危機管理に係る教育プログラムについて 2 ○ 業務実施計画書 開館準備期間 様式(要-5) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 実 施 内 容 ・開館(4/9~) 備 考 ※ この様式により難いときは、この様式に準じた別の様式を使用することができる。 ・閉館(~11/15) 閉館期間中
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