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ふらいんぐうぃっちの周遊型ゲームにおける集客効果
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10 月 29 日より、青森県津軽地方に於いて、ふらいんぐうぃっちの周遊型ゲームが開催された。
本ゲームは、県内外からの集客が期待される。実際に、どのくらい集客できたのか調査したので、その報告を行
う。
SNS の調査
SNS 内で調査を行った。実際に、確実にプレイした人数は 11 月 16 日までで約 87 人、その内県外者が 38
人、家族で来ている方が 2 人居た。大体 4 割くらい県外者である
現地調査
現地調査とはいえ、何時間も張った訳ではないので、あまり正確な結果とはいえないかもしれないがご了承頂き
たい。また、すべての市町村を周った訳ではない。
調査の結果だが、休日であれば、殆どの場所に於いて、最低でも 10 分に 1 組は来るような感じである。
それをもとに計算していく。まず、10 分毎に 1 組来るとして、一時間に最低でも 6 組来る。それが 10 時から 16
時まで続くと考えてよい。そうなると、一日 36 人来ている計算になる。ゲームが開催される 10 月 29 日から 11
月 30 日までの間、休日は 12 日あるので、全部あわせて計 432 人来る計算になる。だが、これはあくまで最低
値であり、実際は+100 人くらい来ていてもおかしくはないとも考えられる。今回は高精度な調査を目指している
ので、まあ最低値で行く。
判断基準について
ここで、今回の判断基準を記す。まず、SNS 内における調査の判断基準だが、技術が明らかになり、それが悪用
されることを防ぐ為に記すことは出来ない。ちなみに凄く正確であり、「現地に行った」という明らかな証拠がないと
カウントしていない。正確と言う事は言える。
次に、現地調査時の判断基準は「パンフレットを持っている」「ポスター・謎の近くで明らかにプレイしている」だ。
こちらも明らかな証拠がないとカウントしていないため、凄く正確である。
幅広い年齢層
今回の調査で一番驚いたのは、年齢層が幅広いことだ。「10~20 代の男性が多いであろう」と思っていた。実際
に若い男性が目立ったが、それ以外に、女性のグループや、「この人アニメ見んの!?」という中年のオジサンとそ
の妻と思われる方、さらには家族でプレイしている小学校低~中学年くらいの子供まで、幅広い層であった。今
回の調査で、ふらいんぐうぃっちが、アニメファンは勿論の事、子供や、ごく普通の一般人にも愛されている作品で
あることが分った。
結果
本題に戻るが、実際の集客数は、大体 500~1000 くらいと思われる。高精度なわりにガバガバだが、致し方な
い。平日にプレイする人もそれなりに居るだろうし、休日も恐らくもう少し多いだろう。一日 36 人とかおかしい。
前述の通り、432 人というのは、あくまで最低値であり、実際はもう少し来ていると思う。ちなみに、432 人として、
県外者は大体 200 人、500 人なら 250 人、1000 人なら 500 人の県外者が来ていることになる。
集客数としては、一ヶ月でこれならまあまあ良いかなと思う。県外者もそれなりに誘致出来ているので、効果はそ
れなりにあるだろう。このゲームに於ける、地域への経済効果もそれなりにあるだろうし、まあ成功でいいかなって思
う。
あとがき
ふらいんぐうぃっちの放送が開始されてから、弘前市には何度か足を運んだ。ある時、コンクルシオでお茶を飲んで
いると、近くに居た母子二組の会話が聞こえてきた。恐らく、ママ友とその子供であろう。その方達が「あそこの席に
とばりさんが座った」「あそこから狐が入った」等と話していたので驚いた。青森県内では、土曜日の 17 時から放送
されていたので、どの層が見ていてもおかしくないし、テレビでなくともネットでも簡単に見られる。その影響からか、
子供やその親にも楽しんでいただいている様だ。多くの人に愛されていると言う事はとても嬉しく思う。弘前はとても
素晴しく、ふらいんぐうぃっちの世界に入れる、不思議な、魔法に掛かったような街なので、是非皆様も一度も足
を運んでいただきたい。