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知的財産セミナー
-講演題目「特許制度の歴史を見据えた知的財産の今後の展開と対応」
-講師・株式会社安川電機 技術開発本部 知的財産担当技師長
・一般社団法人福岡県発明協会会長兼事務局長
・九州工業大学 非常勤講師
石橋 一郎 氏
(本学OB(制御S56年卒))
現在は第4次産業革命が標榜され、AIやIOT、ビッグデータなどを使ったイノベーションが
期待されています。しかし、その新技術を保護する特許については、プロパテント(権利は強
い方が良い)と、アンチパテント(権利は制限すべき)がせめぎ合い、1980年頃から続いてい
たプロパテント時代が、曲がり角に来ているのでは、とも言われています。
今回のセミナーでは、特許制度の現在の形の起源となった第1次産業革命期のイギリスの特
許制度・事例を現代の視点で見つめ直してみます。一方で、TPP協定の知的財産関係項目へ
の日本の対応も含めた最新の状況も説明し、現在特許・知的財産に付きあっている方、今後付
き合うことになる方に参考となる知識・話題を提供する予定です。
今回のセミナーは、教職員だけでなく、学生さんの知的財産に対する興味につながることも
期待します。
講師の株式会社安川電機技術開発本部知的財産担当技師長の石橋一郎氏は、知的財産人材の
育成、知的財産権制度の普及・啓発に貢献されており、「平成28年度知財功労賞 特許
庁長官表彰」を受賞されています。
貴重なお話を聞ける絶好の機会ですので、教職員、学生の方をはじめ、多数の皆様のご来場
をお待ちしております。
記
-日 時-場 所-
平成28年12月9日(金)14:40-16:10
戸畑キャンパス 附属図書館4F(AVホール)
飯塚キャンパス AV講演室(中継)
若松キャンパス テレビ会議室(中継)
(申し込み不要、参加費無料)
※
セミナー終了後、情報交換会を開催します。(16:20-17:20)
場所:戸畑キャンパス コラボ教育支援棟3F セミナー室
担当:九州工業大学研究協力課産学連携係
電話:093-884-3017
Mail:[email protected]