奈良市(普通会計)財務書類の要約

平成27年度決算版
奈良市(普通会計)財務書類の要約
貸借対照表
借 方
貸 方
【資産の部】
1 公共資産
【負債の部】
1 固定負債
4,562億円
うち有形固定資産
4,561億円
うち地方債
★ 市がこれまでに整備した施設等の土
地、建物の取得費用(S44以降に支出し
た普通建設事業費)を積み上げた金額で
す。
★ 主に流動性の低い(現金化しにくい)
資産です。
★ 新規に資産形成した金額分だけ増加し
ますが有形固定資産(土地除く)の減価
償却費相当額は減少します。
2 投資等
2 流動負債
うち翌年償還予定地方債
★
★ 外郭団体への出資、民間企業の株式へ
の投資、貸付金、基金への積立金等です。
負債・純資産
を財源とし、
資産を形成
します。
205億円
164億円
市が1年以内に、支払う必要がある借
金等です。
負債合計
2,344億円
【純資産の部】
38億円
うち歳計現金(現金)…(a)
1,964億円
★ 市が翌年度以降に、支払う必要のある
借金等です。
113億円
3 流動資産
2,139億円
★ S44以降の資産形成のための財源とな
った国庫補助金等の総額です。
31億円
★
現金及び未収金(1年以内に収入が見
込まれる現金)です。
★ 流動性の高い資産です。
資産合計
4,713億円
純資産合計…(b)
2,368億円
負債・純資産合計
4,713億円
○ 有形固定資産のうち、土地は2,265億円です。また、有形固定資産の減価償却累計額は2,782億円です。
資金収支計算書[(a)の内訳]
1 経常的収支
197億円
2 公共資産整備収支
△5億円
3 投資・財務的収支
△176億円
当年度歳計現金増減額
17億円
期首歳計現金残高
2億円
期末歳計現金残高
19億円
(基礎的財政収支)
収入総額
地方債発行額
支出総額
地方債元利償還額
財政調整基金等増減
基礎的財政収支
1,273億円
△131億円
△1,257億円
182億円
3億円
70億円
純資産変動計算書[(b)の内訳]
期首純資産残高
2,342億円
純経常行政コスト
△1,062億円
一般財源
地方税
511億円
地方交付税
151億円
その他行政コスト充当財源
124億円
補助金等受入
306億円
臨時損益
△4億円
資産評価替・無償受入
0億円
その他
0億円
期末純資産残高
2,368億円
行政コスト計算書
人にかかるコスト
物にかかるコスト
移転支出的なコスト
その他のコスト
【経常行政コスト】
232億円
315億円
532億円
21億円
△1,101億円
行政サービスを担う職員に要するもの(人件費等)
市が最終消費者となっているもの(物件費等)
他に支出することで効果を発揮するもの(扶助費、補助金等)
上記に属さないもの
l
【経常収益】
39億円 使用料・手数料、分担金・負担金・寄附金
ll
【純経常行政コスト】
1,062億円
(注)表の数値は四捨五入の関係で末尾が合わない場合があります。