未利用地等処分(手引き文例第6 ~13号(心得書等))

県有財産売払入札(一般競争入札)案内
岩 手 県 医 療 局
入 札 案 内
1
入札のあらまし
2
県有財産売払入札心得書
3
売払物件一覧表(別紙1)
4
不動産売買契約書(別紙2)
5
入札に必要な書類等
(1) 一般競争入札参加申込書(別紙3)
(2) 住民票(法人の場合は法人登記簿謄本、外国人の場合は外国人登録済証明書)
(3) 印鑑証明書(入札者押印印、また代理人に入札を行わせる場合には代理人押印印)
(4) 誓約書(別紙4)
(5) 委任状(別紙5)
(委任状は、代理人に入札を行わせる場合に必要となります。)
(6) 入札書(別紙6)
(7) 保証金充当申出書(別紙7)
(8) 保証金還付請求書(別紙8)
(9) 登記請求書(別紙9)
(10) 登記済証受領書(別紙 10)
入 札 の あ ら ま し
1 売払物件
別紙売払物件一覧をご覧ください。
2 現地説明会
(1) 現地説明会の日時等
別紙売払物件一覧に記載の日時に、現地において実施します。なお、開催時間は1時間程度とし
ます。なお、資料準備の関係もありますので、参加ご希望の方は事前にご連絡願います。事前に参加
の連絡がない場合は中止とますのであらかじめご了承願います。
(2) その他
入札参加申込に必要な書類をお渡しします。現地説明会への参加は任意ですので、説明会当日、
参加されなかった方にもお申し込みがある場合は必要書類をお渡しします。
3 入札参加申込
(1) 参加申込期限
別紙売払物件一覧に記載の日時までに、必要書類を添付した一般競争入札参加申込書を岩手県医
療局経営管理課に提出しなければ入札することができません。
なお、郵送の場合は郵便書留によることとし、別紙売払物件一覧に記載の日時必着とします。
(2) 必要な書類
① 一般競争入札参加申込書(別紙3)
② 住民票(法人の場合は法人登記簿謄本、外国人の場合は外国人登録済証明書)
③ 印鑑証明書
④ 誓約書(別紙4)
⑤ 事業計画書(概要)
※ 住民票及び印鑑証明書については、発行後3ヶ月以内のものを提出してください。
※ 事業計画書の内容は、事業方針、事業内容、組織体制、事業開始までのスケジュール、収支計画、
施設利用促進、利用者サービスの向上、会社概要(代表者略歴)を含むものとします。
※ 事業計画書の様式に指定はありませんが、入札後に落札者は契約締結までの間に事業計画書の
詳細を提出してください。
(3) 入札参加資格の通知
(2)の書類による審査の結果、入札参加資格を有すると確認された者に限り、入札に参加できる
ものとします。
なお、審査結果は、平成28年12月6日までに電話口頭又はFAXにより通知します。
4 入札の実施
(1) 入札日時及び場所
別紙売払物件一覧に記載のとおり。
(2) 入札に必要な書類等
① 入札書(別紙6)
② 入札保証金
入札執行前に、入札しようとする金額の100分の3以上の入札保証金を納付していただきます。
なお、入札の結果、落札されなかった方には入札保証金を還付しますが、その際に、還付金領収
書に貼付する収入印紙(200円分)及び印鑑(印鑑証明印)が必要となります。
(3) その他
① 郵便による入札は行いません。
② 入札に参加するにあたっては、現地を十分調査、確認してください。
5 連絡又は問い合わせ先
岩手県医療局経営管理課(住所:盛岡市内丸11番1号、電話:019-629-6308(直通))
県有財産売払入札心得書
(入札物件)
第1 売払い入札する県有財産(以下「本物件」という。)は、別紙売払物件一覧のとおりである。
(留意事項)
第2 入札参加希望者は、実地を調査し県有財産の面積等を確認して、本入札心得書及び不動産売買契
約書(別紙2)の各条項を承知の上、所定の入札書(別紙6)によって入札するものとする。
(申込期日)
第3 本物件の入札に参加を希望する者は、別紙売払物件一覧に記載の日時までに、必要書類を添付した
一般競争入札参加申込書(別紙3)を岩手県医療局経営管理課に提出しなければ、入札することができ
ない。
2 郵送の場合は、郵便書留によることとし、別紙売払物件一覧に記載の日必着とする。なお、提出され
た一切の書類はいかなる理由があっても返還しない。
3 一般競争入札参加申込書(別紙3)及び必要書類による審査の結果、入札参加資格を有すると確認さ
れた者に限り入札に参加できるものとする。なお、審査結果は平成28年12月6日までに電話口頭又はF
AXにより通知する。
(入札日)
第4 入札は、別紙売払物件一覧に記載の日時、場所において行う。
2 郵便による入札は認めない。
(法令上の制限等)
第5 入札者は、入札参加するにあたり、本物件の法令上の規制等を熟知のうえ参加するものとする。
(遵守事項)
第6 入札者は、本入札心得書のほか、入札方法等の指示事項を遵守しなければならない。
(入札参加資格を有しない者)
第7 次に掲げる者は、入札参加資格を有しない。
(1) 一般競争入札に係る契約を締結する能力を有しない者並びに破産者で復権を得ない者
(2) 次の各号の一に該当する事実があった後、2年を経過しない者
① 契約の履行にあたり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関し
て不正の行為をした者
② 競争入札又はせり売りにおいて、その公正な執行を妨げた者又は公正な価格の成立を害し、若し
くは不正の利益を得るために連合した者
③ 落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨げた者
④ 地方自治法第 234条の2第1項の規定による監督又は検査の実施にあたり職員の職務の執行を妨
げた者
⑤ 正当な理由がなくして契約を履行しなかった者
⑥ 前各号のいずれかに該当する事実があった後2年を経過しない者を契約の履行にあたり代理人、
支配人その他の使用人として使用した者
(3) 役員等が、暴力団員による不当な行為の防止に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に
規定する暴力団、暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)又は暴力団
若しくは暴力団員と密接な関係を有している者
(4) 公有財産事務に従事する県の職員
(入札保証金)
第8 入札保証金は、入札者が見積る価格の 100分の3以上の金額とし、原則として現金(現金に代えて
有価証券で納付しようとする場合は、入札日前に事前に岩手県医療局経営管理課まで連絡すること。)
で納付するものとする。
2 入札保証金には利息を付さない。
3 入札者は、入札日(入札執行前)に入札保証金を提出しなければならない。
4 入札保証金は、落札者以外の者について入札終了後にこれを還付する。なお、還付の際に印鑑(印鑑
登録印)が必要であることから持参すること。
5 落札者の入札保証金については、第18第3項の契約保証金の一部に充当することができる。この際、
保証金充当申出書(別紙7-1)を提出するものとする。
また、落札者の入札保証金を契約保証金に充当しない場合は、契約保証金の納付後において、保証金
還付請求書(別紙8-1)を提出し、入札保証金の還付を請求するものとする。
6 入札保証金の還付にあたっては、領収書に貼付する収入印紙(200円分)を準備すること。
(委 任)
第9 入札申込者が代理人をもって入札しようとするときは、委任状(別紙5)を提出すること。
(入札書の書き方等)
第10 入札書には入札者の住所、氏名を記入のうえ押印するものとし、また、金額はアラビア数字(1,
2,3,0)の字体を使用し、物件の価格の総額を記入すること(建物分消費税相当額含む)。
2 入札書は、県の担当者の指示に従って、会場に設置された入札箱に差し出すこと。
(入札書の書き換え禁止等)
第11 入札者は、提出した入札書の書換え、引き換え又は撤回をすることができない。
(開 札)
第12 開札は、入札後直ちに入札者立合いのもとで行う。
(入札の無効事由)
第13 次の各号に該当する入札は、無効とする。
(1) 入札参加資格のない者がした入札、又はその権限を証する書面を提出せず、本県の確認を得ないで
代理人がした入札
(2) 最低売却価格に達しない金額での入札
(3) 指定の日時までにしなかった入札
(4) 入札保証金を納付していない者の入札
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
入札者の記名押印がない入札
入札者又はその代理人が同一事項について2通以上の入札をしたときは、その全部の入札
入札者及びその代理人がそれぞれ入札したときは、その双方の入札
他人の代理人を兼ね、又は2人以上の代理をした者が入札したときは、その全部の入札
入札金額又は入札者の氏名その他主要部分が識別し難い入札
入札に関し、不正な行為を行った者がした入札
その他入札に関する条件に違反した入札
(入札の変更)
第14 入札参加者が連合し、又は不穏な行動をなす等の場合において入札を公正に執行できないと認めら
れるときは、入札執行担当職員は、当該入札参加者を入札に参加させず、又は入札の執行を延期し、若
しくは入札の執行を取り止めることがある。
2 入札の執行に際して、天災地変その他やむを得ない事由が生じたときは、その執行を延期し、又は取
り止めることがある。
(落札者の決定方法)
第15 落札者の決定は、次の方法による。
(1) 最低売却価格以上の価格で入札した方のうち、最高の価格をもって入札した方を落札者とする。
(2) 落札者となるべき同価格の入札をした方が2人以上あるときは、直ちに当該入札者にくじを引か
せて落札者を決定する。なお、入札者はこのくじ引きを辞退することができない。
(危険負担等)
第16 落札者は、入札関係書に記載した面積その他について実地に符合しないことがあっても、これを理
由として契約の締結を拒み、落札の無効を主張し、又は代金の減免を請求することができない。
(入札保証金の帰属)
第17 落札者が契約を締結しないときは、当該物件につき入札保証金は本県に帰属するものとする。
(契約の締結)
第18 売買契約は、落札決定の日から30日以内に、岩手県医療局経営管理課において不動産売買契約書に
より締結する。
2 契約の締結にあたっては、不動産売買契約書の貼付に必要な額の印紙及び第7第1号に該当しない旨
の市町村等が発行する身分証明書を提出しなければならない。
3 落札者は、売買契約締結の際、契約保証金として売買代金の 100分の5以上の金額を現金(現金に代
えて有価証券で納付しようとする場合は、事前に担当課まで連絡すること。)で納付しなければならな
い。
4 契約保証金には利息を付さない。
5 契約保証金は、第19の売買代金の一部に充当することができる。この際、保証金充当申出書(別紙7
-2)を提出するものとする。
また、落札者の契約保証金を売買代金に充当しない場合は、売買代金の納付後において、保証金還付
請求書(別紙8-2)を提出し、契約保証金の還付を請求するものとする。
(売買代金の納付)
第19 落札者は、本物件に係る契約締結後、県の発行する納入通知票により、県の指定する期日までに所
定の金額(契約保証金を売買代金の一部に充当する場合は、売買代金から契約保証金を除く金額)を納
付しなければならない。なお、当該金額の納付は原則一括払いとする。
(用途制限)
第20 落札者は、売買契約締結の日から5年を経過するまでの間、本物件を風俗営業等の規制及び業務の
適正化等に関する法律第2条第1項に規定する風俗営業、同条第5項に規定する性風俗関連特殊営業そ
の他これらに類する業又は岩手県暴力団排除条例(平成23年岩手県条例第35号)第2条第6号に規定す
る暴力団の事務所の用に供することができない。
(用途の指定)
第21 落札者は、本物件を旅館業法(昭和23年法律第138号)第2条第2項に規定するホテル営業又は同
条第3項に規定する旅館営業の他、研修施設等宿泊施設の用に供しなければならない。
(指定用途に供すべき始期)
第22 落札者は、本物件を売買契約締結後、1年以内に指定用途に供しなければならない。
(指定用途に供すべき期間)
第23 落札者は、本物件を前条に定める期日から5年間、引続き指定用途に供しなければならない。
(指定期日等の変更の承認)
第24 落札者は、不可抗力その他真にやむを得ない理由により、第22に定める指定用途に供すべき期日の
変更又は第23に定める指定用途に供すべき期間の変更を必要とするときは、事前にその理由を付した書
面をもって、県の承認を求めなければならない。
2 落札者は、施設の大規模な改修工事又は建設工事(施設の建替えを含む。)を要することにより、第
22に定める指定用途に供すべき期日の変更を必要とするときは、事前にその理由を付した書面をもって、
県の承認を求めなければならない。
3 落札者は、不可抗力による当該物件の減失又は損傷その他真にやむを得ない理由により、第21に定め
る指定用途の変更又は解除を必要とするときは、事前にその理由を付した書面をもって、県の承認を求
めなければならない。
4 前3項の規程による乙の申請に対する甲の承認は、書面により行うものとする。
(指定用途の調査等)
第25 県は、第23に定める指定用途に供すべき期間が満了するときまで、本物件について、実地を調査し、
又は所要の報告を求める事が出来る。この場合、落札者は、その調査を拒み、妨げ、又は報告を怠って
はならない。
(所有権の移転時期)
第26 本物件の所有権移転は、売買代金を完納したときとする。
(登記手続きの請求)
第27 落札者は、売買代金完納後において、 不動産売買契約書(別紙2)第6に基づき、県に対して所有
権移転登記嘱託書に貼付する必要のある印紙及び所有権移転登記に係る登記請求書(別紙9)を提出し、
登記手続きを請求するものとする。
(落札者の譲渡制限)
第28 落札者は、本物件を取得した日から第22に定める指定用途に供すべき期間満了の日までの間におい
て、その所有権を移転し、又はその物件を第三者に貸し付けてはならない。
(買戻しの特約)
第29 売買契約の特約として、県は、本物件の所有権移転後に落札者が契約に違反したときは、財産の買
戻しをすることができるものとする。なお、特約に定める買戻しの期間は、売買代金を完納した日から
10年間とする。
(買戻しの登記)
第30 落札者は、県が買戻しの登記をすることに同意しなければならない。
(買戻し権の行使)
第31 県は、買戻し権を行使するときは、落札者が支払った売買代金を返還しなければならない。この場
合は、当該売買代金には利息を付さないものとする。
また、県は、買戻し権を行使するときは、落札者の負担した契約の費用は返還しないものとする。
県は、買戻し権を行使するときは、落札者が本物件に支出した必要経費、有益費その他一切の費用は
返還しないものとする。
(原状回復義務)
第32 落札者は、県が買戻し権を行使した時は、県の指定する期日までに当該物件を原状に回復して返還
しなければならない。ただし、県が本物件を原状に回復することが適当でないと認めるときは、現状の
まま返還することができる。
また、落札者は、本物件を減失又は毀損したまま変換したときは、買戻し権行使時の時価による減損
額を県に支払わなければならない。
県が買戻し権を行使したとき、落札者が本物件を県に返還するときは、県の指定する期日までに、本
物件の所有権移転の承諾書を甲に提出しなければならない。
(登記済証の受領)
第33 県から所有権移転登記済証の交付があった場合は、落札者は、県に対して速やかに登記済証受領書
(別紙10)を提出しなければならない。
(公租公課等)
第34 本物件の所有権移転に要する登録免許税及び代金完納後の公租公課等は、落札者の負担とする。
(提出書類に使用する印鑑)
第35 落札者が提出書類に使用する一切の本人の印鑑は、一般競争入札参加申込書に添付する印鑑証明書
により証明される印鑑とする。
(契約内容の公表)
第36 契約を締結したものについては、その契約内容(物件所在地、種別、数量、契約日、契約金額、個
人・法人の別、法人にあってはその業種)を公表する場合がある。ただし、契約金額及び買受人の氏名
については、買受人の同意が得られた場合にのみ公表する。
〔別紙2〕
不動産売買契約書(例文)
売払人岩手県(以下「甲」という。)と買受人
に関し、次のとおり契約を締結する。
(以下「乙」という。)とは、不動産の売買
第1 甲は、乙に対し、末尾に表示する物件(以下「契約物件」という。)を売り渡し、乙はこれを買い
受けた。
第2 売買代金は、金
円とする。(うち消費税及び地方消費税の額 金
円)
第3 乙は、本契約と同時に、契約保証金として金
円を甲に納付しなければならない。
2 前項の契約保証金には利息を付さない。
3 第1項の契約保証金は、第2の売買代金の一部に充当することができる。
4 乙が、第4に定める義務を履行しないときは、第1項に定める契約保証金は甲に帰属するものとする。
第4 乙は売買代金を、甲の発行する納入通知票の定めるところにより納付しなければならない。
2 甲は、乙が売買代金の全部又は一部を納期限までに納付しないときは、直ちにこの契約を解除し、又
は納期限の翌日から売買代金完納の日までの日数に応じ、当該未納の額につき年 2.8%の割合で計算し
た延滞金を納付させることができる。
第5 乙は、売買代金完納後でなければ、契約物件の引渡しを甲に申し出ることができない。
2 契約物件の所有権は、乙が第2の代金の支払を完了したときに、甲から乙に移転するものとする。
3 契約物件は、前項の規定によりその所有権が移転したときに、甲から乙に対し現状のまま引渡しがあ
ったものとする。
第6 乙は、第5第2項の規定により契約物件の所有権が移転した後に登記に必要な書類を添えて甲に対
し所有権移転の登記を請求するものとし、甲は、乙の請求により遅滞なく所有権の移転登記を嘱託する
ものとする。
2 前項の所有権移転登記に要する費用は、乙の負担とする。
第7 本契約締結の日から契約物件の引渡しの日までの間において、甲の責めに帰すことのできない理由
により、契約物件に、滅失、き損等の損害を生じたときは、その損害は、乙が負担する。
第8 乙は、本契約締結の日から5年を経過するまでの間、契約物件を風俗営業等の規制及び業務の適正
化等に関する法律第2条第1項に規定する風俗営業、同条第5項に規定する性風俗関連特殊営業その他
これらに類する業又は岩手県暴力団排除条例(平成23年岩手県条例第35号)第2条第6号に規定する暴
力団事務所の用に供してはならない。
第9 乙は、第8に規定する義務に違反したときは、第2の代金の3割に相当する金額を違約金として甲
に支払わなければならない。
第10 乙は、契約物件を旅館業法(昭和23年法律第138号)第2条第2項に規定するホテル営業又は同条
第3項に規定する旅館営業の他、研修施設等宿泊施設の用に供しなければならない。
2 乙は、契約物件をこの契約締結後、1年以内に指定用途に供しなければならない。
3 乙は、契約物件を前条に定める期日から5年間、引続き指定用途に供しなければならない。
第11 乙は、不可抗力その他真にやむを得ない理由により、第10第2項に定める指定用途に供すべき期日
の変更又は第10第3項に定める指定用途に供すべき期間の変更を必要とするときは、事前にその理由を
付した書面をもって、甲の承認を求めなければならない。
2 乙は、施設の大規模な改修工事又は建設工事(施設の建替えを含む。)を要することにより、第10第
2項に定める指定用途に供すべき期日の変更を必要とするときは、事前にその理由を付した書面をもっ
て、甲の承認を求めなければならない。
3 乙は、不可抗力による当該物件の減失又は損傷その他真にやむを得ない理由により、第10第1項に定
める指定用途の変更又は解除を必要とするときは、事前にその理由を付した書面をもって、甲の承認を
求めなければならない。
4 前3項の規程による乙の申請に対する甲の承認は、書面により行うものとする。
第12 甲は、第10第2項に定める期間が満了するときまで、契約物件について、実地を調査し、又は所要
の報告を求める事が出来る。この場合、乙は、その調査を拒み、妨げ、又は報告を怠ってはならない。
第13 乙は、契約物件を取得した日から第10条第2項に定める期間満了の日までの間において、その所有
権を第三者に移転し、又はその物件を第三者に貸し付けてはならない。
第14 甲は、契約物件の所有権移転後に乙がこの契約に違反したときは、契約物件の買戻しをすることが
できる。
2 前項に定める買戻しの期間は、売買代金を完納した日から10年間とする。
第15 乙は、甲が買戻しの登記をすることに同意しなければならない。
第16 甲は、買戻し権を行使するときは、乙が支払った売買代金を返還しなければならない。この場合は、
当該売買代金には利息を付さないものとする。
2 甲は、買戻し権を行使するときは、乙の負担した契約の費用は返還しないものとする。
3 甲は、買戻し権を行使するときは、乙が契約物件に支出した必要経費、有益費その他一切の費用は返
還しないものとする。
第17 乙は、甲が買戻し権を行使したときは、甲の指定する期日までに当該物件を原状に回復して返還し
なければならない。ただし、甲が買い受けた財産を原状に回復することが適当でないと認めるときは、
現状のまま返還することができる。
2 乙は、前項ただし書きの場合において当該物件を減失又は毀損した返還したときは、買戻し権行使時
の時価による減損額を甲に支払わなければならない。
3 乙は、第1項に定めるところにより契約物件を甲に返還するときは、甲の指定する期日までに、契約
物件の所有権移転の承諾書を甲に提出しなければならない。
第18 本物件の所有権移転に要する登録免許税及び代金完納後の公租公課等は、落札者の負担とする。
第19 甲は、乙が次の各号のいずれかに該当する場合には、この契約の全部又は一部を解除することがあ
る。
(1) 役員等(乙が個人である場合にはその者を、乙が法人である場合にはその役員又はその支店若し
くは常時契約を締結する権限を有する事務所、事業所等を代表する者をいう、以下同じ。)が、暴力
団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴力団対策法」という。)
第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)であると認められるとき。
(2) 暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が、経
営に実質的に関与していると認められるとき。
(3) 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図り、又は第三者に損害を加える目的をも
って、暴力団又は暴力団員の利用等をしたと認められるとき。
(4) 役員等が、暴力団又は暴力団員に対する資金等の供給、便宜の供与等により、直接的又は積極的
に暴力団の維持若しくは運営に協力し、又は関与していると認められるとき。
(5) 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき。
(6) その他この契約に違反したとき。
2 前項の規定により甲がこの契約を解除したときは、乙の納付した契約保証金は、甲に帰属するものと
する。
第20 乙は、契約物件の法令上の規制を熟知のうえ本契約を締結し、契約物件を使用する場合は、当該法
令を遵守する。
第21 甲は、乙が本契約に定める義務を履行しないときは、本契約を解除することができる。
第22 本契約から生ずる一切の法律関係に基づく訴えについては、甲の主たる事務所の所在地を管轄する
地方裁判所を管轄裁判所とする。
第23 この契約により難い事情が生じたとき、又はこの契約に定めのない事項は必要の都度、甲、乙協議
して定める。
この契約の証として本書2通を作成し、それぞれ記名押印のうえ、各自1通を保有するものとする。
平成
年
甲
月
日
岩手県
代表者 県立病院等事業管理者
医療局長 八重樫 幸治
印
乙 (住所)
(氏名)
印
〔物件の表示〕
所
在
地
種 別
細 目
数
量
〔別紙3〕
一般競争入札参加申込書
平成
年
月
日に執行される下記の県有財産売払一般競争入札に参加いたしたく、入札心得書
等を承知のうえ申し込みします。
平成
年
月
岩手県医療局長
日
八 重 樫
幸 治
様
申込人住所
(所在地)
(電話番号)
(FAX)
氏
名
(法人名)
(代表者名)
印
(印鑑証明印)
記
入札物件
所
在
地
種 別
細 目
数
公簿
量
㎡ ・ 実測
㎡
(添付書類)
イ 住民票(法人の場合は法人登記簿謄本、外国人の場合は外国人登録済証明書)
ロ 印鑑証明書
ハ 誓約書
各1通(住民票等及び印鑑証明書は発行から3ヶ月以内のもの)
ニ 事業計画書(概要)
※ 事業計画書の内容は、事業方針、事業内容、組織体制、事業開始までのスケジュール、収支計画、
施設利用促進、利用者サービスの向上、会社概要(代表者略歴)を含むものとします。
※ 事業計画書の様式に指定はありませんが、入札後に落札者は契約締結までの間に事業計画書の
詳細を提出してください。
〔別紙4〕
誓
私は、岩手県が平成
の事項を誓約します。
年
月
約
書
日に実施する県有財産売払一般競争入札の申し込みにあたり、次
1 県有財産売払入札心得書第7に記載する事項に該当しません。
2 入札に対し、県有財産売払入札心得書、入札物件の状況、不動産売買契約書の内容、入札説明等すべ
て承知のうえ参加しますので、後日これらの事柄につき、岩手県に対し一切の異議、苦情等を申し立て
しません。
平成
年
岩手県医療局長
月
日
八 重 樫
幸 治
様
申込人住所
(所在地)
(電話番号)
氏
名
(法人名)
(代表者名)
印
(印鑑証明印)
〔別紙5〕
委 任 状
私は、
を代理人と定め、平成
年
払いに係る一般競争入札に関する一切の権限を委任します。
月
日に執行される下記県有財産の売
記
売払物件
所
在
地
種 別
細 目
数
公簿
平成
年
月
量
㎡ ・ 実測
㎡
日
受任者(代理人)
住
所
氏
名
印
(印鑑証明印)
委任者(入札者)
住
所
氏
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治 様
名
印
(印鑑証明印)
〔別紙6〕
入
札
書
・金額はアラビア数字とし訂正しないこと。
・印鑑は申込書と同じものを使用すること。
・頭に¥を入れること。
千 百 拾
千 百 拾
億 億 億 億 万 万 万 万 千 百 拾 円
金 額
ただし、
所在の県有財産
上記のとおり県有財産売払入札心得書等を承知のうえ入札します。
平成
年
月
日
入札者
住 所
(所在地)
氏 名
(法人名)
(代表者名)
印
(印鑑証明印)
代理人
住 所
氏 名
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治
印
(委任状使用印)
様
(注)1 入札者が代理人の場合、あらかじめ委任状を提出すること。
2 入札者が代理人の場合、入札者の住所、氏名(印は不要)を記入の上、代理人の住所、氏名
を記入し、委任状使用印を押印のこと。
3 金額は、建物消費税相当額を含んだ物件の総額を記載すること。
〔別紙7-1〕
保証金充当申出書(入札保証金)
平成
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治
年
月
日
様
住
所
氏
名
印
下記県有財産の売払いに係る入札保証金を、契約保証金に充当していただきたく申し出します。
記
1 売払(入札)物件
所
在
地
種 別
細 目
数
量(実
測)
㎡
2 入札保証金の額
〔契約保証金の額
円
円〕
〔別紙7-2〕
保証金充当申出書(契約保証金)
平成
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治
年
月
日
様
住
所
氏
名
印
下記県有財産(土地)の売払いに係る契約保証金を、売買代金に充当していただきたく申し出します。
記
1 売払(入札)物件
所
在
地
種 別
細 目
数
量(実
測)
㎡
2 契約保証金の額
〔売買代金の額
円
円〕
〔別紙8-1〕
保証金還付請求書(入札保証金)
平成
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治
年
月
日
様
住
所
氏
名
印
下記県有財産の売払いに係る入札保証金を還付していただきたく請求します。
記
1 売払(入札)物件
所
在
地
種 別
細 目
数
量(実
測)
㎡
2 入札保証金の額
3 振込先
円
〔別紙8-2〕
保証金還付請求書(契約保証金)
平成
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治
年
月
日
様
住
所
氏
名
印
下記県有財産の売払いに係る契約保証金を還付していただきたく請求します。
記
1 売払(入札)物件
所
在
地
種 別
細 目
数
量(実
測)
㎡
2 契約保証金の額
3 振込先
円
〔別紙9〕
登
記
請
求
書
平成
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治
年
月
日
様
住
所
氏
名
印
平成
年
月
日付け不動産売買契約により譲渡を受けた次の物件について、同契約書第6の規
定により、所有権移転登記手続きを請求します。
記
所
在
地
種 別
細 目
数
量(実
測)
㎡
〔別紙10〕
登 記 済 証 受 領 書
平成
岩手県医療局長
八 重 樫
幸 治
年
月
日
様
住
所
氏
名
印
下記物件の所有権移転登記済証を受領しました。
記
所
在
地
種 別
細 目
数
量(実
測)
㎡