記者会見資料

2016年11月17日
記者会見資料
●東中野小学校跡地を活用した民間事業者による公園と住宅の整備に
ついて
●事業系ごみ適正排出ルール徹底キャンペーンの実施及び事業系廃棄
物排出届等の未提出事業者への対応について
●東京 2020 公認プログラム
パラリンピック機運醸成事業「ボッチャ
&フライングディスク体験会」の実施について
次回定例記者会見は12月13日午前11時からを予定しています。
場所 区役所4階庁議室
平成28年11月17日
区長記者会見資料
東中野小学校跡地を活用した民間事業者による公園と住宅の整備について
現在区は、「東中野区民活動センター等整備基本計画」に基づき、東中野小学校跡地
に東中野区民活動センターの整備を進めているところですが、残りの部分については、
活用事業者において区立公園及び民間住宅等の整備を行うこととしています。
このたび、事業者を公募し選定を行いましたので、その選定結果についてお知らせい
たします。
1 東中野小学校跡地活用の概要
(1)所在地
中野区東中野五丁目27番(住居表示)
(2)用途
区民活動センター用地
1,300.48㎡
区立公園
1,682.75㎡
住宅等(売却用地)
3,998.03㎡
合計
6,981.26㎡
区が整備
付帯工事として事業者が整備
事業者が整備
2 事業者の選定経過
(1)選定方法
企画提案公募型事業者選定による。
(2)公募期間
平成28年5月31日から8月31日
(3)応募者数
4者
3
選定事業者(第1交渉順位者)
東京建物・三菱地所レジデンス・東急建設共同事業体
代表者 東京建物株式会社
4 提案の概要
(1)ファミリー向け住宅の建築計画
①建物概要
・地上5階地下3階
戸数93戸(うち75㎡以上の戸数62戸)
②コミュニティ形成のための提案内容
・地元地域との交流機会を設けるための場の設置
屋上テラス(240㎡)、地域交流施設(約70㎡)及び公園に隣接したスタジ
アムデッキの設置、開放
乳幼児親子の屋外交流スペース(150㎡以上)の配置
・町会への加入促進
・イベントを通じた地域住民と居住者との交流機会の創出
③公園からの眺望、日当たりなど周辺環境との調和に配慮した配棟計画
④認可保育所(60名定員)の設置
(2)公園施設等の整備内容
①エレベーターの設置
防犯面に配慮した内外から目視できるシースルーエレベーターを採用。自転車で
も利用可能。
②擁壁の改修
周辺住民、通行者の安全を確保
5
今後の予定
平成28年11月
11月18日
12月
平成30年
5月
6月
平成32年 6月
基本協定の締結
区民説明会
土地売買及び東中野小学校跡地活用事業に関する
契約締結
東中野区民活動センター開設
(仮称)東中野五丁目公園開園
民間住宅竣工
問合わせ先
地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)高橋
電話 03-3228-8881
東中野小学校跡地活用事業
外観全景(イメージパース)
平成28年11月17日
区長記者会見資料
事業系ごみ適正排出ルール徹底キャンペーンの実施及び事業系廃棄物
排出届出書等の未提出事業者への対応について
区は今年2月、23区では初めて、区の収集を利用する事業者に廃棄物処理状況の届出を
義務化する「事業系廃棄物収集届出制度」を導入し、事業系廃棄物の適正排出を推進してい
るところです。昨年は事業系ごみの適正な排出方法や届出制度導入の周知のため、区内事業
者、約2万者に啓発チラシを配布した他、中野駅周辺を中心に事業系ごみのルール徹底キャ
ンペーンを行いましたが、今年は中野地域の次に事業者の多い東中野地域での取り組みを行
っています。
また、事業系廃棄物排出届出書等の未提出事業者については、既に11月1日から職員
の戸別訪問による実態調査及び届出書等提出の勧奨を開始しているところですが、本キャン
ペーンの実施に併せ、東中野地域において重点的に取組むこととしました。
1 事業系ごみ適正排出ルール徹底キャンペーン
(1)目的
分別や事業系有料ごみ処理券の添付など排出ルールの周知徹底を図る
(2)期間
11月30日まで
(3)内容
ア 東中野地域における取り組み
(ア)JR東中野駅(東口北側階段下部分及び同駅西口駅広場部分)における懸垂幕及
び横断幕の設置と啓発チラシの配布
(イ)清掃事務所による同地域での事業系ごみの適正排出の指導強化
(ウ)職員の戸別訪問による、届出書等の未提出事業者への実態調査及び提出勧奨につ
いて、同地域で重点的に実施
イ その他
(ア)清掃車両への啓発用マグネットシート貼付による、ごみ収集に併せた事業系ごみ
適正排出ルールの周知徹底
(イ)区ホームページ、ごみ分別アプリ及びポスターによる啓発・周知
2
未提出事業者に対する対応
約17,500件、事業系廃棄物排出届出書等を送付したところ、現在、未提出事業
者数は約3,500件となっています。
この中で、電話や訪問で一度は何らかの接触があり、少なくとも経営の実態があると
思われる事業者は約1,500件となっており、このうちの約200件については、許
可業者へ委託を行っている等、排出状況の確認ができました。このため、残りの約1,
300件(上記、東中野地域での取り組みを含む)について、職員の戸別訪問による実
態調査及び届出書等の提出勧奨を開始しています。
未提出事業者のうちの残る約2,000件については、今後、インターネットにより
事業実態等のデータ精査を行い、訪問対象を絞り込み、実態調査及び届出書等の提出勧
奨を実施していきます。
【事業系廃棄物収集届出制度】
事業者の廃棄物処理状況を的確に把握し、事業系有料ごみ処理券の添付や分別の徹
底等、適正排出に向けた指導を行うため、平成28年2月、区は、
「事業系廃棄物収集
届出制度」を導入しました。この制度は、区の収集を利用する事業者に、区へ届け出
を義務付けるものです。届出書及び調査票の提出依頼は、郵送、訪問によって行い、
その結果をもとに、区の収集を利用する事業者に届出済証を、順次、交付しています。
なお、民間の許可業者へ事業系ごみの処理を委託している事業者等については、ごみ
処理の実態を把握するため、調査票の提出をお願いしています。
問合わせ先
環境部副参事(ごみゼロ推進担当)
波多江
電話 03-3228-5690
平成28年11月17日
区長記者会見資料
東京 2020 公認プログラム パラリンピック機運醸成事業
「ボッチャ&フライングディスク体験会」の実施について
2020年に開催される東京パラリンピックの機運醸成事業として、「ボッチャ&フライ
ングディスク体験会」を実施します。
本事業は、大会組織委員会が認証する「東京2020公認プログラム」として実施するも
ので、本事業の実施を通じて、東京パラリンピックの開催を契機とした障害者スポーツの認
知度の向上、共生社会の実現を目指します。
1
日時
平成28年11月19日(土曜日)
2
正午から午後2時30分まで
会場
上高田運動施設 野球場(中野区上高田五丁目6番1号)
※雨天の場合 南部スポーツ・コミュニティプラザ(中野区弥生町五丁目11番26号)
3
内容
(1)体験会
①ボッチャ
東京パラリンピック正式種目 22 競技のうちの 1 つで、皮製ボールを投げジャックと
呼ばれる白い的球にどれだけ近づけられるかを競うユニバーサルスポーツ。リオデジャ
ネイロパラリンピックでは日本代表チームが銀メダルを獲得しており、東京大会で注目
される競技のひとつ。
②フライングディスク
国際パラリンピック委員会(IPC)が 2014 年 9 月に世界フライングディスク連盟を公
認団体とすることを決定し、パラリンピック正式種目への第 1 歩を踏み出した。本事業
では、フライングディスク12種目(世界公認11種目+日本公認1種目)のうち、タ
ーゲットに投げて得点を競う“アキュラシ―”などを行う。
(2)パラリンピアンによるトークショーと実演会
リオデジャネイロパラリンピック走り高跳び日本代表として、4位に入賞した鈴木徹
選手によるトークショーおよび実演会を実施します。
【鈴木徹(すずき とおる)選手のプロフィール】
日本初の義足の走り高跳び代表選手として、パラリンピックで5大会(シドニー、ア
テネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロ)連続入賞。自己ベストは2メートル02(ア
ジア記録)。世界で2人目となる2メートルを跳べる義足ジャンパー。
お問い合せ先
健康福祉部副参事(地域スポーツ推進担当) 永見
電話 03-3228-8044