長期優良住宅化リフォーム 推進事業

〈 平成28 年度国の補助金制度利用のご案内 〉
長期優良住宅化リフォーム
推進事業
住宅・建築物の省エネ化及び既存住宅の長寿命化を推進するため、
、
既存住宅の長期優良化リフォーム等に対する支援を実施。
1
2
対象事業の要件
3
構造躯体等の劣化対策、耐震性が一定の基準以上を満たすもの
戸建の既存住宅で、床面積の合計が55 ㎡以上、且つ、ひとつの階の床面積が 40㎡以上
工事着手前のインスペクションの実施(住宅劣化状況の調査)※1
4
5
対 象となるリ
フォーム 工 事
費 用の
1/3 の補助金が
交 付されます
。
150 万円
最大
平成 29 年3月31 日までに着手 ※2
平成 29 年12月1 日までに補助事業完了実施報告書の提出ができるもの
了実施
施報告書の提出ができるもの ※3
※1 専門講習を受講し、終了考査に合格した専門スタッフが行う ※2 工事着手前に交付申請を行い、交付決定を受けることが必要 ※3 工事完了後 1ヶ月以内に提出
長期優良住宅化リフォーム工事のイメージ (戸建住宅の場合)
劣化対策
新築の長期優良住宅と
概ね同程度の水準
A 基準
一定の性能向上が
見込まれる水準
既存
住宅
特定性能向上工事
耐震性
省エネ性
維持管理
性能向上工事
S 基準
その他の
性能向上
工事
必須項目 ※
三世代同居
改修工事
○・・・・・・・・・・
○・・・・・・・・・・
○・・・・・・・・・・
○・・・・・・・・・・
キッチン・浴室・
トイレ・玄関の
増設に係る工事
インスペクション(必須)
リフォーム前の住宅の
劣化状況の調査
選択項目
リフォーム 履 歴
の作成(必須)
維持保全計画
の作成等(必須)
補助対象となるリフォーム工事・性能項目
特定性能向上工 事
その他性能向上工事
劣化対策(必須)
●
●
三世代同居改修工事
省エネルギー対策(選択)
防蟻処理 ● 床下・小屋裏の点検口設置
浴室ユニットの設置等
●
●
〈主な工事内容の例〉
複層ガラス・内窓の設置
高効率設備の設置等
●
●
●
耐震性(必須)
維持管理・更新(選択)
●
●
給排水配管工事等
着 工 が S 5 6 年 6 月 以 降 または、耐震
診断により上部構造評点1.0 以上等
●
〈主な工事内容の例〉
● キッチンの増設工事
インスペクションで指摘を受けた劣化箇所の改修
● 浴室の増設工事
外壁・屋根の改修・・・鋼板屋根張替、再塗装等
● トイレの増設工事
バルコニー防水・・・FRP 防水等
● 玄関の増設工事
バリアフリー工事・・・手摺取付、段差解消、引戸等
省エネルギー工事・・・高断熱浴槽、節水型トイレ ※上記のいずれか2つ以上が
A基準に満たない性能向上リフォーム
複数個所あることが条件
A 基準の例
(木造住宅の場合)
事例
特定性能向上工事
劣化対策(必須)
耐震性(必須)
省エネ性(選択)
維持管理(選択)
防腐・防蟻処理・劣化部分改修浴室ユニットバス工事
工事なし(A 基準達成済み)
内窓の設置・高効率型給湯器の設置
工事なし
①特定性能向上工事費
②その他性能向上工事費※1
158 万円 130 万円
③
①と②の合計
288 万円
補助率
1
3
④
三世代同居改修工事
180 万円
補助率
1
3
その他性能向上工事
三世代同居改修工事
外壁塗装・
段差解消・手摺設置等
キッチン・浴室・
トイレなどの増設工事
96万円 50万円 146 万円
③
④ ※2
※1 その他性能向上工事費は、特定性能向上工事費を上限とする。 ※2 三世代同居改修工事については、50 万円/戸を限度とする。