邦彦 - 佐久穂町

平成 28 年度 佐久穂町公民館主催
第2回 文化財講座
皇女和宮の江戸下向と中山道沿道の村々
―信州八幡宿の事例を中心に―
お お に わ
講師:聖徳大学文学部教授
く に ひ こ
大庭 邦彦
先生
(プロフィール)
1984 年 4 月、早稲田大学大学院文学研究科日本史専攻
博士前期課程入学。1987 年 4 月、早稲田大学大学院文学
研究科日本史専攻博士後期課程進学。1993 年 3 月、早稲
田大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程修了。
TBS で 2009 年と 2011 年の 2 期にわたって放映された
ドラマ「JIN-仁」の歴史監修 を担当した。
専門は幕末から明治中期に至る政治史。
<主な論文・著書>
「井上毅における『国家』と『国民』
」(『歴史学研究』No.651 1993)
『父より慶喜殿へ―水戸斉昭一橋慶喜宛書簡集―』(集英社
『徳川慶喜と幕末・明治』(NHK 出版
1997)
1998)
11 月 26 『幕末維新期の情報活動と政治構想』(共著
日(土) 午後 2 時 00 分~3 時 30梓出版
分まで
○日
時 平成 28 年
○概
要:
○会
場:佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」中会議室
2004)
14 代将軍徳川家茂の御台所(正室)となった皇女和宮は、文久元(1861)年
11 月(京都出立は 11 月)、木曽から諏訪、和田峠を越えて佐久に入り、中
『Jr.日本の歴史 第 6 巻』(小学館 2011)
山道を下って江戸に向かいました。
今回の講演は、和宮の下向が、地域にとってどのような負担を強いるも
のであったのかとの視点から、降嫁について考えてみるものです。
○受講料:無料
○町内外を問わず、どなたでも受講できます(事前の申し込みは不要です)
○お問い合わせは佐久穂町公民館まで(℡:0267-86-2041)