基礎演習Ⅱ 土 屋 耕 平

就業力
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
①~⑬
選択し
○をつ
けてく
ださい。
(2つま
で)
異文化の
理解
文化・社
会・自然
の理解
コミュニケ
ーション・
スキル
数量的ス
キル
情報リテ
ラシー
論理的思
考力
問題解決
力
自己管理
力
チームワー
ク・リーダ
ーシップ
授業科目名
基礎演習Ⅱ
(通年)
担当教員
ツチ
ヤ
コウ
⑩
倫理観
⑪
⑫
⑬
社会的責
任
生涯学習
力
課題解決
力
単位数
ヘイ
土 屋 耕 平
4
演習のテーマ:行政学入門
授
業
目
的
授
業
計
画
行政学の入門書や時事問題をテーマとしたテキストを履修者が輪読することによって、政治学や
行政学の基本的知識の習得を目指すとともに、時事問題を理解する力を向上させ、履修者それぞれ
の問題意識を深めることが目標です。
テキストの読解は履修者各自が行うことなので、私が候補にあげる文献の中から読みたいものを
選んでもらう予定です。テーマを例示すると、選挙・政治参加、地方自治、少子高齢化、地球温暖
化対策、警察行政などです。履修者にとって比較的身近なトピックを選び、それを通して行政学の
学習をしていきたいと考えています。
【前期】
履修者の希望も聞きますが、原則的には時事問題をテーマとしたテキストを輪読します。社会問題
の内容に応じて視聴覚教材も利用しながら学習していきます。
【後期】
行政学の入門書、読みやすい新書、ブックレットなどを輪読します。地方自治や警察行政にかかわ
る文献の中から、履修者の関心に応じて勉強したい文献や文章を選んでもらいます。
【進め方】
テキストの内容を理解するため、履修者が順番に報告者となり、文献の担当箇所のレジュメを作成
して報告を行います。履修者はテキストを丁寧に読解しレジュメを作成することで、文章理解力や論
理的思考力を鍛えることができます。報告後、質疑応答を行い、テキストの理解を深めていきます。
毎回、報告者以外の履修者も、質問をしたり意見を述べたりすることが求められるので、テキスト
を予め読み、理解できなかった部分を確認しつつ、質問や意見を考えておくことが必要です。要は、
予習が必須です。各自の準備があってはじめて質疑応答が成り立ちます。さらに議論もできるように
なれば、履修者のコミュニケーション能力も飛躍的に高まるので、お互い努力していきましょう。
準
備
学
習
等
開講時に説明します。
テ
キ
ス
ト
・
出席:30%
成 その他:70%(報告内容、発言内容、授業中の態度など)
績
評
価
方
法
・
基
準
参
考
書
報告を割り当てられた場合、報告準備に数時間は必要です。積極的に学習したい、知的好奇心を満た
したいという学生に向いています。レジュメ・レポートを作成することやプレゼンテーションを行う
ことは社会人になってから大いに役立ちますので、そうしたトレーニングをしたいという学生も歓迎
します。