2016年11月11日更新 ⇒ぞう組

保育園で育てた稲を脱穀し、手作業で精米しました
~白米になるまでの過程を体験しよう!~
収穫して数日たった稲を、牛乳パックを利用して脱穀しました。
方法はいたって簡単で、挟んで引っ張るのみ!子ども達は「魔法みたーい!!」と
驚いていて、いざ試すと「楽しい~~!!」と何度もしては「みて!こんなにとれたよー!」と
喜んでいました。
綺麗に脱穀したものが こちら!
自分なりのベストな脱穀の仕方を考えた様で、
胡坐をかいて牛乳パックを押さえながらやる子や
稲を束ねていっぺんに脱穀する子といて
見ていて面白かったです。
~もみとり編~
もみとりで使った道具は
・すり鉢 ・野球ボール です。
そして、玄米になったものを精米するのに使った道具は
・瓶 ・棒(※今回は太鼓のバチを使いました) です。
グループで順番を決め「1.2.3・・・10」と数えながら交代制で
取り組んでいました。
お!
扇ぐともみが飛ん
でいくんだね!
米についての図鑑に
載っていた通りの事に挑
戦!面白い具合に飛ぶ
事が解ったので後日外で
行う事に・・・。
色々調べて
みよう!
皆でもみとりした玄米は
大きなトレイいっぱいになる位
集まりました!
~もみを飛ばそう!編~
段ボールの切れ端を団扇代わりにして
もみを飛ばしていきました。勢いの余りに米も飛んでしま
い、後日鳥の餌となってしまいましたが・・・。仕方ない!
という事で思い切り楽しんだ子ども達です。
10数えたら
交代しよう
ね!
その調子!
もう少しで
交代ね~!
先生が扇ぐと
いっぱい飛んでるー!
すごーい!
綺麗な玄米になりました。
今後は頑張って瓶を使ったりして
白米にし、食べる予定です。
12月に行うお遊戯会へ向けて、踊りの練習をする日々ですが合間をぬって(手作業の)精米をかけています。
「手が疲れたぁ~‼」と言うと「じゃあ交代ね!」と話し、仲良く行う姿が見られました。
きっとその愛情が美味しいお米になるでしょう・・・。
先日皆で米の名前を決めよう!と話題になったので、意見を出したのち多数決(拍手制)で最終決定しました!
その名も・・・。「うめっこかすみ」!
米の歌を即興で考え、一緒になって歌ったぞう組の子ども達と担任です。