医療関係者の皆さま|高田製薬株式会社

**2016年 1 月改訂(第 4 版)
日本標準商品分類番号
* 2015年10月改訂
貯
法:気密容器に入れ、室温保存
承
薬
販
効
使用期限:外箱等に表示
( 3 年)
広範囲経口抗菌製剤
認
価
売
能
番
収
開
追
876241
250mg
500mg
号 22600AMX01148 22600AMX01149
載
2014年12月
2014年12月
始
2014年12月
2014年12月
加
2016年 1 月
2016年 1 月
処方箋医薬品
(注意−医師等の処方箋に
より使用すること)
日本薬局方 レボフロキサシン錠
LEVOFLOXACIN
2. 製剤の性状
【禁忌
(次の患者には投与しないこと)
】
1. 本剤の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既
往歴のある患者
品
名
レボフロキサシン錠250mg
「タカタ」
性
状
二分割線のある黄色の楕円形のフィルム
コーティング錠
2. 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(
「6.妊婦、
表
直
産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
3. 小児等(「7.小児等への投与」及び「9.その他の注
意」の項参照)
外
面
径
裏
重
面
さ
側
厚
面
さ
形
ただし、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及
長径 約12.6mm
短径 約 6.6mm
び小児等に対しては、炭疽等の重篤な疾患に限り、治
療上の有益性を考慮して投与すること。
*
【組成・性状】
名
成分・分量
名
レボフロキサシン錠500mg
「タカタ」
性
状
二分割線のあるうすいだいだい色の楕円
形のフィルムコーティング錠
添
加
品
物
名
成分・分量
添
加
物
表
直
レボフロキサシン錠250mg「タカタ」
1 錠中
レボフロキサシン水和物 256.2mg
(レボフロキサシンとして250mg)
約4.5mm
品
1. 組成
品
約0.318g
外
面
径
裏
重
面
さ
側
厚
面
さ
形
長径 約16.1mm
短径 約 7.9mm
結晶セルロース、カルメロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、フマル酸ステ
アリルナトリウム、ヒプロメロース、酸
化チタン、マクロゴール6000、タルク、
黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ
約0.630g
約5.9mm
**
【効能・効果】
〈適応菌種〉
レボフロキサシン錠500mg「タカタ」
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸
1 錠中
レボフロキサシン水和物 512.5mg
(レボフロキサシンとして500mg)
球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、
炭疽菌、結核菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス
菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、
結晶セルロース、カルメロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、フマル酸ステ
アリルナトリウム、ヒプロメロース、酸
化チタン、マクロゴール6000、タルク、
黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、カルナウ
バロウ
エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガ
ネラ・モルガニー、プロビデンシア属、ペスト菌、コレラ
菌、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、レ
ジオネラ属、ブルセラ属、野兎病菌、カンピロバクター属、
ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌、Q熱リケッチア
(コクシエラ・ブルネティ)、トラコーマクラミジア(クラ
ミジア・トラコマティス)、肺炎クラミジア(クラミジア・
ニューモニエ)
、肺炎マイコプラズマ
(マイコプラズマ・
ニューモニエ)
(1)
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ
節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・
⑶
キノロン系抗菌薬に対し過敏症の既往歴のある患者
⑷
重篤な心疾患(不整脈、虚血性心疾患等)のある患者
[QT延長を起こすことがある。]
熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽
⑸
重症筋無力症の患者[症状を悪化させることがあ
頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、
る。]
急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、
⑹
腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾
高齢者(「5.高齢者への投与」
の項参照)
2. 重要な基本的注意
丸炎)、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、
⑴
他の抗結核薬との併用により、重篤な肝障害があら
腸チフス、パラチフス、コレラ、バルトリン腺炎、子宮内
われることがあるので、併用する場合は定期的に肝機
感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、
能検査を行うこと。
中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周
⑵
意識障害等があらわれることがあるので、自動車の
囲炎、顎炎、炭疽、ブルセラ症、ペスト、野兎病、肺結核
運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には、注
及びその他の結核症、Q熱
意するよう患者に十分に説明すること。
3. 相互作用
**
併用注意(併用に注意すること)
【用法・用量】
通常、成人にはレボフロキサシンとして 1 回500mgを 1
薬剤名等
日 1 回経口投与する。なお、疾患・症状に応じて適宜減量
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
フェニル酢酸系 痙攣を起こすおそ 中枢神経における
又はプロピオン れがある。
GABAA受容体への
結合阻害が増強さ
酸系非ステロイ
れると考えられて
ド性消炎鎮痛薬
いる。
フルルビプロ
フェン等
する。
肺結核及びその他の結核症については、原則として他の
抗結核薬と併用すること。
腸チフス、パラチフスについては、レボフロキサシンと
して 1 回500mgを 1 日 1 回14日間経口投与する。
アルミニウム又 本剤の効果が減弱 これらの薬剤とキ
はマグネシウム されるおそれがあ レ ー ト を 形 成 し、
含有の制酸薬等、 る。
本剤の吸収が低下
鉄剤
これらの薬剤は本 すると考えられて
剤投与から 1 ∼ 2 いる。
時間後に投与する。
〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防
ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療
上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
2. 本剤の500mg 1 日 1 回投与は、100mg 1 日 3 回投与
クマリン系抗凝 ワルファリンの作 ワルファリンの肝
固薬 用を増強し、プロ 代謝を抑制、又は
ワルファリン トロンビン時間の 蛋白結合部位での
延長が認められた 置換により遊離ワ
との報告がある。 ルファリンが増加
する等と考えられ
ている。
に比べ耐性菌の出現を抑制することが期待できる。
本剤の投与にあたり、用量調節時を含め錠250mgを
用いる場合も分割投与は避け、必ず 1 日量を 1 回
で投与すること。
3. 腸チフス、パラチフスについては、レボフロキ
サシンとして(注射剤より本剤に切り替えた場合に
QT延長を起こす QT延長を起こすお 併用によりQT延長
ことが知られて それがある。
作用が相加的に増
いる薬剤
加するおそれがあ
デラマニド等
る。
は、注射剤の投与期間も含め)14日間投与すること。
4. 炭疽の発症及び進展の抑制には、欧州医薬品庁
(EMA)が60日間の投与を推奨している。
5. 長期投与が必要となる場合には、経過観察を十
4. 副作用
分に行うこと。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる
6. 腎機能低下患者では、高い血中濃度が持続する
調査を実施していない。
ので、下記の用法・用量を目安として、必要に応
⑴
じて投与量を減じ、投与間隔をあけて投与するこ
重大な副作用(頻度不明)
1) ショック、アナフィラキシー ショック、アナ
とが望ましい。
フィラキシー
(初期症状:紅斑、悪寒、呼吸困難
腎機能Ccr
(mL/min)
用法・用量
20≦Ccr<50
初日500mgを 1 回、 2 日目以降250mgを
1 日に 1 回投与する。
Ccr<20
初日500mgを 1 回、 3 日目以降250mgを
2 日に 1 回投与する。
等)があらわれることがあるので、観察を十分に
行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、
適切な処置を行うこと。
2) 中毒性表皮壊死融解症
(Toxic Epidermal Necrolysis
:TEN)
、皮膚粘膜眼症候群
(Stevens-Johnson症候
**
群)
中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が
【使用上の注意】
あらわれることがあるので、観察を十分に行い、異
1. 慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
⑴
常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処
高度の腎機能障害のある患者[高い血中濃度の持続
置を行うこと。
が認められている。](〈用法・用量に関連する使用上
3) 痙攣 痙攣があらわれることがあるので、観察を
の注意〉
の項参照)
⑵
十分に行い、異常が認められた場合には、投与を
てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある
中止し、適切な処置を行うこと。
患者
[痙攣を起こすことがある。]
(2)
4) QT 延 長、 心 室 頻 拍(Torsades de pointes を 含
14) 過敏性血管炎 過敏性血管炎があらわれることが
む) QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを
あるので、発熱、腹痛、関節痛、紫斑、斑状丘疹
含む)があらわれることがあるので、観察を十分
や、皮膚生検で白血球破砕性血管炎等の症状が認
に行い、異常が認められた場合には、投与を中止
められた場合には、投与を中止し、適切な処置を
し、適切な処置を行うこと。
行うこと。
5) 急性腎不全、間質性腎炎 急性腎不全、間質性腎
15) 重症筋無力症の悪化 重症筋無力症の患者で症状
炎があらわれることがあるので、観察を十分に行
の悪化があらわれることがあるので、観察を十分
い、異常が認められた場合には、投与を中止し、
に行い、異常が認められた場合には、投与を中止
適切な処置を行うこと。
し、適切な処置を行うこと。
6) 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸 劇症肝炎、肝機
⑵
その他の副作用
能 障 害、 黄 疸( 初 期 症 状: 嘔 気・ 嘔 吐、 食 欲 不
振、
次のような副作用があらわれることがあるので、異
怠感、瘙痒等)があらわれることがあるの
常が認められた場合には、必要に応じ投与を中止する
で、観察を十分に行い、異常が認められた場合に
など適切な処置を行うこと。
は、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
頻 度 不 明
7) 汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板
過敏症 発疹、瘙痒症、蕁麻疹、光線過敏症
減少 汎血球減少症、無顆粒球症(初期症状:発
熱、咽頭痛、
不眠、めまい、頭痛、傾眠、しびれ感、振戦、
精神神
ぼんやり、幻覚、意識障害、末梢神経障害、錐
経系
体外路障害
怠感等)
、ヘモグロビン尿等を伴
う溶血性貧血、血小板減少があらわれることがあ
るので、観察を十分に行い、異常が認められた場
泌尿器
合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
8) 間質性肺炎、好酸球性肺炎 発熱、咳嗽、呼吸困
難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺
肝
AST
(GOT)上昇、ALT
(GPT)上昇、LDH上昇、
臓 肝機能異常、ALP上昇、γ-GTP上昇、血中ビ
リルビン増加
血
液
炎、好酸球性肺炎があらわれることがあるので、
このような症状が認められた場合には、投与を中
止し、副腎皮質ホルモン剤投与等の適切な処置を
行うこと。
クレアチニン上昇、血尿、BUN上昇、尿蛋白陽
性、頻尿、尿閉、無尿
白血球数減少、好酸球数増加、好中球数減少、
リンパ球数減少、血小板数減少、貧血
悪心、嘔吐、下痢、腹部不快感、腹痛、食欲不
消化器 振、消化不良、口渇、腹部膨満、胃腸障害、便
秘、口内炎、舌炎
9) 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎 偽膜性
大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれるこ
とがあるので、腹痛、頻回の下痢等が認められた場
感覚器
合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
10) 横紋筋融解症 筋肉痛、脱力感、CK
(CPK)上昇、
耳鳴、味覚異常、味覚消失、視覚異常、無嗅覚、
嗅覚錯誤
循環器 動悸、低血圧、頻脈
血中及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とし、急
CK
(CPK)
上昇、関節痛注)、胸部不快感、 怠感、
四肢痛、咽喉乾燥、尿中ブドウ糖陽性、高血糖、
その他
熱感、浮腫、筋肉痛、脱力感、発熱、関節障害、
発汗、胸痛
激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれる
ことがあるので、観察を十分に行い、異常が認め
られた場合には、投与を中止し、適切な処置を行
うこと。
注)結核患者での使用において91例中 4 例(4.4%)に関節痛が認められ
1)
たとの報告がある。
11) 低血糖 低血糖があらわれることがあり、低血糖
5. 高齢者への投与
性昏睡に至る例も報告されているので、観察を十
本剤は、主として腎臓から排泄されるが、高齢者では、
分に行い、異常が認められた場合には、投与を中
止し、適切な処置を行うこと。糖尿病患者
(特に
腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が
スルホニルウレア系薬剤やインスリン製剤等を投
持続するおそれがあるので投与量並びに投与間隔に留意
与している患者)、腎機能障害患者、高齢者であ
し、慎重に投与すること。(〈用法・用量に関連する使用
上の注意〉の項参照)
らわれやすい。
6. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与
12) アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害 アキレス腱炎、
⑴
腱断裂等の腱障害があらわれることがあるので、腱
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与
しないこと。[妊娠中の投与に関する安全性は確立し
周辺の痛み、浮腫等の症状が認められた場合には、
ていない。]
投与を中止し、適切な処置を行うこと。60歳以上
⑵
の患者、コルチコステロイド剤を併用している患
授乳中の婦人には、本剤投与中は授乳を避けさせる
こと。[オフロキサシンでヒト母乳中へ移行すること
者、臓器移植の既往のある患者であらわれやすい。
が報告されている。]
13) 錯乱、せん妄、抑うつ等の精神症状 錯乱、せん
7. 小児等への投与
妄、抑うつ等の精神症状があらわれることがある
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する
ので、観察を十分に行い、異常が認められた場合
安全性は確立していないので、投与しないこと。(
「9.そ
には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
の他の注意」の項参照)
(3)
8. 適用上の注意
【薬 効 薬 理】
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り
レボフロキサシン水和物は、ラセミ体であるオフロキサ
出して服用するよう指導すること。
[PTPシートの誤飲
シンの一方の光学活性S-(−)体で、細菌のDNAジャイレー
により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を
ス及びDNAトポイソメラーゼⅣに作用し、DNAの複製を
起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報
阻害することにより抗菌作用をあらわす。
告されている。
]
グラム陽性菌群及び陰性菌群、クラミジア・トラコマ
9. その他の注意
ティスなど広範囲な抗菌スペクトルを示し、その作用は殺
動物実験[幼若犬、若い成犬(13ヵ月齢)、幼若ラット]
菌的である。
で関節異常が認められている。
【有効成分に関する理化学的知見】
【薬 物 動 態】
一般名:レボフロキサシン水和物[日局]
1. 生物学的同等性試験2)
⑴
Levofloxacin Hydrate
レボフロキサシン錠250mg「タカタ」
略 名:LVFX
本剤はレボフロキサシン錠500mg「タカタ」と含量が
化学名:
(3 )
-9-Fluoro-3-methyl-10(4-methylpiperazin
異なる製剤として開発されたことから、「含量が異な
-1-yl)
-7-oxo-2,3-dihydro-7 -pyrido[1,2,3- ]
る経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」
[1,4]
benzoxazine-6-carboxylic acid hemihydrate
に基づき、溶出挙動を比較したところレボフロキサシ
構造式:
ン錠500mg「タカタ」と同等と判断され、両剤は生物学
的に同等とみなされた。
⑵
レボフロキサシン錠500mg「タカタ」
本剤と標準製剤(錠剤、500mg)をクロスオーバー法
により、健康成人男子20名にそれぞれ 1 錠
(レボフロ
キサシンとして500mg)を空腹時に単回経口投与し、投
与 前、 投 与 後0.25、0.5、0.75、 1 、1.25、1.5、 2 、
分子式:C18H20FN3O4・½H2O
3 、 4 、 8 、12及び24時間に前腕静脈から採血した。
分子量:370.38
HPLC法により測定したレボフロキサシンの血漿中濃
性 状:淡黄白色∼黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
度の推移及びパラメータは次のとおりであり、統計解
酢酸
(100)に溶けやすく、水又はメタノールにやや
析にて90%信頼区間を求めた結果、判定パラメータの
溶けにくく、エタノール(99.5)
に溶けにくい。
対数値の平均値の差はlog
(0.80)∼log
(1.25)の範囲に
0.1mol/L塩酸試液に溶ける。
あり、両剤の生物学的同等性が確認された。
光によって徐々に暗淡黄白色になる。
融点:約226℃
(分解)
20
旋光度:[α]D:-92∼-99°
( 脱水物に換算したもの0.1g、
メタノール、10mL、100mm)
【取扱い上の注意】
安定性試験
5, 6)
PTP包 装 及 び バ ラ 包 装 し た 製 品 を 用 い た 加 速 試 験
(40℃、75%RH、 6 ヵ月)の結果、 3 年間安定であるこ
とが推測された。
判定パラメータ
Cmax
AUCt
(μg・hr/mL) (μg/mL)
レボフロキサシン
51.57±6.46 7.95±2.20
錠500mg
「タカタ」
標準製剤
(錠剤、500mg)
参考パラメータ
tmax
t1/2
(hr)
(hr)
【包
レボフロキサシン錠250mg「タカタ」
PTP包装:100錠
(10錠×10)
バラ包装:100錠
(プラスチック瓶)
1.1±0.7 7.1±0.9
レボフロキサシン錠500mg「タカタ」
50.26±5.79 7.26±1.78
0.9±0.3 6.9±1.0
PTP包装: 50錠( 5 錠×10)
バラ包装:100錠
(プラスチック瓶)
(mean±S.D.)
血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体
液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
2. 溶出挙動
装】
**
【主 要 文 献】
3, 4)
1 )結核療法研究協議会内科会:結核, 89
(7):643,2014.
本剤は、日本薬局方医薬品各条に定められたレボフロ
2 )陶易王他:診療と新薬, 51
(9):829,2014.
キサシン錠の溶出規格に適合していることが確認されて
3 )高田製薬㈱社内資料
(250mg:溶出性)
いる。
4 )高田製薬㈱社内資料
(500mg:溶出性)
5 )高田製薬㈱社内資料
(250mg:安定性)
6 )高田製薬㈱社内資料
(500mg:安定性)
(4)
【文献請求先】
主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下
さい。
高田製薬株式会社 学術部
〒331-8588 さいたま市西区宮前町203番地 1
電話 0120-989-813
FAX 048-623-3065
LVFXH 4
(5)
(6)