名古屋市公報(平成28年11月16日 第1183号)―(本号) (PDF形式, 1.89

平成28年11月16日
名古屋市公報
第1183号
名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
発行所
編集兼
発行人
目
次
規
則
名
古
屋
市
役
所
電話〔0 5 2 〕9 7 2 −2 2 4 6
名 古 屋 市 総 務 局 法 制 課 長
ページ
○ 名古屋市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の
一部の施行期日を定める規則
(市経・地域振興課) (第103号)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
告
示
事後調査計画書(供用開始後)について
(環境・地域環境対策課)
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永
住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関
する法律による医療機関の指定
(健福・保護課)
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永
住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関
する法律による指定医療機関の変更
(健福・保護課)
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永
住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関
する法律による指定医療機関の廃止
(健福・保護課)
生活保護法による医療機関の指定
(健福・保護課)
生活保護法による指定医療機関の廃止
(健福・保護課)
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永
住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関
する法律による施術機関の指定
(健福・保護課)
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永
住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関
する法律による指定施術機関の変更
(健福・保護課)
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永
住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関
する法律による指定施術機関の廃止
(健福・保護課)
生活保護法による施術機関の指定
(健福・保護課)
名古屋都市計画道路事業の認可
(緑土・道路建設課)
名古屋都市計画用途地域の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
名古屋都市計画特別緑地保全地区の決定案の縦覧
(住都・都市計画課)
名古屋都市計画一団地の住宅施設の変更案の縦覧
(住都・都市計画課)
1
5
(第595号)
6
(第596号)
8
(第597号)
11
(第598号)
(第599号)
(第600号)
13
15
16
(第601号)
17
(第602号)
22
(第603号)
(第604号)
(第605号)
(第606号)
24
25
26
27
(第607号)
28
(第608号)
29
○ 名古屋都市計画第一種市街地再開発事業の決定案の縦覧
(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の決定案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧(住都・都市計画課)
○ 名古屋市議会定例会の招集について
(総務・総務課)
○ 土壌汚染対策法に基づく形質変更時要届出区域の指定につい
て
(環境・地域環境対策課)
○ 市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例に基づ
く形質変更時届出管理区域の指定について
(環境・地域環境対策課)
○ 市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例に基づ
く形質変更時届出管理区域の指定の解除について
(環境・地域環境対策課)
(第609号)
(第610号)
(第611号)
(第612号)
(第613号)
(第614号)
(第615号)
(第616号)
(第617号)
(第618号)
(第619号)
(第620号)
(第621号)
31
33
34
36
37
38
39
40
42
43
45
47
49
(第622号)
50
(第623号)
52
(第624号)
54
選 挙 管 理 委 員 会 告 示
○ 補欠選挙の事由発生について
(第12号)
55
○ 名古屋市議会議員名東区選挙区補欠選挙における選挙人名簿
の登録日等について
(第13号)
56
病 院 局 管 理 規 程
○ 名古屋市病院局職員の職務発明等に関する規程
(第25号)
57
(第6号)
67
(第3号)
129
監
査
公
表
○ 平成28年監査公表
外
部
○ 平成28年外部監査公表
○
○
○
○
監
査
公
表
公
告
大規模小売店舗立地法による大規模小売店舗の変更の届出の
公告
(市経・地域商業課)
大規模小売店舗立地法による大規模小売店舗の変更の届出の
公告
(市経・地域商業課)
農業委員会農地部会の開催公告
(農業委員会)
農業委員会農政部会の開催公告
(農業委員会)
2
134
137
140
141
雑
報
○ 平成28年度教育委員会表彰(被表彰者名簿)の訂正について
(教育・総務課)
3
142
規
○
則
の
あ
ら
ま
し
名古屋市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の一部の施行期
日を定める規則(第 103号)
1
内容
名古屋市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例(平成28年名古
屋市条例第50号)の一部の施行期日を定めるものです。
名
供用開始
称
位
置
名古屋市葵コミュニ
名古屋市東区葵
ティセンター
三丁目 2番 9号
名古屋市橘コミュニ
名古屋市中区橘
ティセンター
一丁目14番 4号
4
施 行 期 日
平成28年11月23日
平成28年11月22日
名古屋市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の一部の施行期日
を定める規則をここに公布する。
平成28年 11月 9 日
名古屋市長
河
村
た か し
名古屋市規則第 103 号
名古屋市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の一部
の施行期日を定める規則
名古屋市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例(平成28年名古屋
市条例第50号)中別表の改正規定のうち名古屋市大須コミュニティセンターの
項を改める部分の施行期日は平成28年11月22日とし、同表の改正規定のうち名
古屋市見付コミュニティセンターの項を改める部分の施行期日は平成28年11月
23日とする。
5
名古屋市告示第5 9 5号
事後調査計画書(供用開始後)について
名古屋市環境影響評価条例(平成10年名古屋市条例第40号)第28条第 1 項の
規定に基づき、JRゲートタワー建設事業に係る事後調査計画書(供用開始後)
( 以下 「事後調査計画書」という。)の提出がありましたので、同条第 3 項の
規定により、次のとおり告示するとともに、この事後調査計画書の写しを公衆
の縦覧に供します。
平成28年11月 7 日
名古屋市長
1
事業者の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
(1) 東海旅客鉄道株式会社
代表取締役社長
柘植康英
名古屋市中村区名駅一丁目 1 番 4 号
(2) ジェイアールセントラルビル株式会社
代表取締役社長
吉川直利
名古屋市中村区名駅四丁目 4 番10号
2
対象事業の名称及び種類
JRゲートタワー建設事業
大規模建築物の建築
3
対象事業の実施場所
名古屋市中村区名駅一丁目1015番15
4
事後調査計画書の提出年月日
平成28年10月26日(水)
5
河
縦覧の場所、期間及び時間
(1) 縦覧場所
6
他
村
た か し
ア
名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
名古屋市環境局地域環境対策部地域環境対策課(以下「地域環境対策
課」という。)
(名古屋市役所東庁舎 5 階)
イ
名古屋市西区花の木二丁目18番 1 号
西区役所
ウ
名古屋市中村区竹橋町36番31号
中村区役所
エ
名古屋市中区栄一丁目23番13号
名古屋市環境学習センター(以下「環境学習センター」という。)
(伏見ライフプラザ13階)
(2) 縦覧期間
平成28年11月 7 日(月)から同月21日(月)まで。ただし、地域環境対
策課、西区役所及び中村区役所にあっては日曜日及び土曜日を、環境学習
センターにあっては月曜日を除きます。
(3) 縦覧時間
ア
地域環境対策課、西区役所及び中村区役所
午前 8 時45分から午後 5 時15分まで
イ
環境学習センター
午前 9 時30分から午後 5 時00分まで
名古屋市環境局地域環境対策部地域環境対策課
7
名古屋市告示第 596号
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰
国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律
による医療機関の指定
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第49条の規定により、また、中国残留
邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者
の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、その例に
よるとされた生活保護法第49条の規定により、各法による医療を担当する機関
として、次の機関を指定しました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
河
村
た か し
在
地 指 定 年 月 日
医 療 機 関 名
所
水谷医院
名古屋市西区押切二丁目 6番12号 平成28年 9月 1日
はせ整形外科せぼ
ねクリニック
名古屋市西区笠取町 4丁目71番地 平成28年 9月 1日
医療法人メディカ
ルユーマイカメデ 名古屋市中区錦三丁目24番24号
平成28年 9月 8日
ィカルクリニック
柴田屋整形外科
佐藤クリニック
名古屋市瑞穂区大喜新町 2丁目29
番地の 3
名古屋市守山区長栄13番14号
8
平成28年10月 1日
平成28年 9月 1日
近藤歯科
ホワイト歯科
クオール薬局自由
ヶ丘店
たんぽぽ薬局東片
端店
阪神調剤薬局名古
屋逓信前店
ウエルシア薬局徳
川明倫店
名古屋市西区南川町 116番地
名古屋市昭和区雪見町 2丁目 8番
地の 1
ファーマライズ薬
局栄店
平成28年 9月 1日
名古屋市東区泉二丁目 3番 5号
平成28年10月 1日
名古屋市東区泉二丁目 2番30号
平成28年10月 1日
名古屋市東区明倫町 2番14号
平成28年 9月 1日
号
名古屋市中区栄四丁目16番21号
ファーマライズ薬 名古屋市中川区松年町 5丁目 2番
局名古屋店
ほしぞら薬局高畑
店
地の 6
オンタウン有松店 番地
ファーマライズ薬 名古屋市天白区平針四丁目 301番
地
訪問看護ステーシ 名古屋市中村区上米野町 1丁目27
ョンさつき
番地の 2
訪問看護ステーシ 名古屋市瑞穂区豊岡通 2丁目56番
ョンあすか
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
名古屋市中川区高畑三丁目81番地 平成28年10月 1日
ウエルシア薬局イ 名古屋市緑区鳴海町字有松裏 200
局平針店
平成28年 9月21日
名古屋市千種区鹿子殿 2番 1号
ウエルシア薬局名 名古屋市中村区太閤一丁目19番42
古屋太閤店
平成28年 9月 1日
地
9
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
平成28年 9月26日
平成28年 9月21日
訪問看護ステーシ
ョンHARU
O
N
CLOVER
名古屋市瑞穂区瑞穂通 3丁目 7番
地の 2
訪問看護ステーシ 名古屋市守山区大字下志段味字上
ョン家暖
東禅寺2592番地
平成28年 8月 1日
平成28年 5月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
10
名古屋市告示第 597号
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰
国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律
による指定医療機関の変更
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第50条の 2の規定により、また、中国
残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配
偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、その
例によるとされた生活保護法第50条の 2の規定により、各法による指定医療機
関から、次のとおり変更の届出がありました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
医
療
所
機
関
名
在
地
旧 名古屋市西区名駅二丁目34番20号
新 名古屋市西区浅間一丁目 1番 4号
年
月
日
平成28年 9月12日
医
療
機
関
名
山川小児科医院
変
更
地
年
月
旧 名古屋市西区八筋町 158番地の 1
新 名古屋市西区南川町 168番地
日
旧
医
所
療
機
在
関
名
た か し
新 リリークリニック
更
在
村
旧 名古屋リリークリニック
変
所
河
新
地
平成28年 9月20日
医療法人松栄会アスタークリニック
医療法人社団明創会トータルサポートクリニッ
ク栄
名古屋市中区栄四丁目14番 6号
11
変
更
年
月
日
平成28年 9月 1日
医
療
機
関
名
ほりさわ皮ふ科
所
在
地
旧 名古屋市緑区平手北二丁目 115番地
新 名古屋市緑区水広一丁目1030番地
変
更
年
月
日
平成28年 9月22日
医
療
機
関
名
名古屋南歯科保健医療センター
所
在
地
旧 名古屋市南区笠寺町字松東58番地の 1
新 名古屋市南区弥次ヱ町 5丁目12番地の 1
変
更
年
月
日
平成28年 9月19日
医
療
機
関
名
調剤薬局アモス金山店
所
変
在
更
年
地
月
旧 名古屋市中区金山五丁目 5番10号
新 名古屋市中区金山五丁目 9番 1号
日
平成28年10月 9日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
12
名古屋市告示第 598号
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰
国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律
による指定医療機関の廃止
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第50条の 2の規定により、また、中国
残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配
偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、その
例によるとされた生活保護法第50条の 2の規定により、各法による指定医療機
関から、次のとおり廃止の届出がありました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
医
療
機
関
名 所
医療法人翠峰会水谷医院
大名古屋ビルヂング眼科
在
河
名古屋市西区押切二丁目 6番
12号
名古屋市中村区名駅三丁目28
番12号
ハックドラック徳川明倫
薬局
番地の 2
た か し
地 廃 止 年 月 日
医療法人社団みずほ会ア 名古屋市北区憧旛町 1丁目28
ール歯科志賀本通
村
平成28年 9月 1日
平成28年 8月 1日
平成28年 9月 1日
名古屋市東区明倫町 2番14号 平成28年 9月 1日
13
ハックドラック太閤薬局
ファーマライズ薬局栄店
名古屋市中村区太閤一丁目19
番42号
名古屋市中区栄四丁目16番21
号
ファーマライズ薬局名古 名古屋市中川区松年町 5丁目
屋店
2番地の 6
ハックドラックイオン有 名 古 屋 市 緑 区 鳴 海 町 有 松 裏
松SC薬局
200番地
ファーマライズ薬局平針 名 古 屋 市 天 白 区 平 針 四 丁 目
店
301番地
訪問看護ステーションも 名 古 屋 市 名 東 区 香 流 二 丁 目
らいぼし名東
512番地
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
平成28年 9月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
14
名古屋市告示第 599号
生活保護法による医療機関の指定
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第49条の規定により、同法による医療
を担当する機関として、次の機関を指定しました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
医 療 機 関 名 所
トータルサポート
クリニック千種
大名古屋ビルヂン
グ眼科
トータルサポート
クリニック名東
河
在
村
た か し
地 指 定 年 月 日
名古屋市千種区京命一丁目1105番
平成28年10月 1日
名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 平成28年 8月 1日
名古屋市名東区香南二丁目 902番地 平成28年 9月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
15
名古屋市告示第 600号
生活保護法による指定医療機関の廃止
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第50条の 2の規定により、同法による
指定医療機関から、次のとおり廃止の届出がありました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
医
療
機
佐藤クリニック
浄心歯科
ナカノ薬局
こぐま調剤薬局
関
名 所
在
河
村
た か し
地 廃 止 年 月 日
名古屋市守山区長栄13番14号 平成28年 9月 1日
名古屋市西区浄心一丁目 1番
43号
名古屋市千種区鹿子殿 2番 1
号
名古屋市緑区平手北一丁目
506番地
平成28年 8月 1日
平成28年 9月 1日
平成28年10月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
16
名古屋市告示第 601号
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰
国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律
による施術機関の指定
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第55条第 1項の規定により、また、中
国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定
配偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、そ
の例によるとされた生活保護法第55条第 1項の規定により、各法による施術を
担当する機関として、次の機関を指定しました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
施
河
村
た か し
あん摩・マッサージ
術
機
関
名
所
施
術
者
在
地 指 定 年 月 日
名
ベルリオマッサージ
名古屋市天白区中平一丁目 706番
天白
小森
強
地
平成28年 8月27日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
髙井
浩二
151
17
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
大川
朋宏
151
平成28年 7月 1日
訪問マッサージアッ
プワード治療院
五藤
名古屋市南区白雲町 158番地
平成28年 9月 9日
美奈枝
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
藤
昭子
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
梶谷
宏美
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
木下
直子
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
山崎
直樹
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
仲間
悠
151
18
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
中切
2
施
151
健太
平成28年 7月 1日
柔道整復
術
機
関
名
所
施
術
者
在
地 指 定 年 月 日
名
ヒカリ鍼灸接骨院中
名古屋市中区千代田二丁目19番14
央
水谷
号
晃之
近藤ほねつぎ
近藤
3
施
名古屋市緑区姥子山四丁目 208番
地
啓介
平成28年 9月 1日
平成28年 9月14日
はり・きゅう
術
機
関
名
所
施
術
出張専門
小髙
暁
者
在
地 指 定 年 月 日
名
名古屋市千種区仲田二丁目17番 7
号
19
平成28年 9月27日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
鈴木
敬史
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
髙井
浩二
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
大川
朋宏
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
五藤
美奈枝
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
藤
昭子
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
梶谷
宏美
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
木下
直子
151
20
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
山崎
直樹
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
仲間
悠
151
平成28年 7月 1日
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
中切
健太
151
平成28年 7月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
21
名古屋市告示第 602号
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰
国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律
による指定施術機関の変更
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第55条第 2項において準用する同法第
50条の 2の規定により、また、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住
帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年
法律第30号)第14条第 4項で、その例によるとされた生活保護法第55条第 2項
において準用する同法第50条の 2の規定により、各法による指定施術機関から、
次のとおり変更の届出がありました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
施
村
た か し
あん摩・マッサージ
術
施
機
術
関
名
者
更
年
旧 南部治療院
新 南部鍼灸治療院
名
施 術 所 の 住 所
変
河
月
南部
初恵
旧 名古屋市中村区森末町 1丁目59番地
新 名古屋市中村区上ノ宮町 2丁目15番地の 5
日
平成17年 9月 1日
旧 訪問鍼灸マッサージKEiROW名古屋中区南
施
術
機
関
ステーション
名
新 KEiROW弥富ステーション
施
術
者
施 術 所 の 住 所
変
更
年
月
名
杉山
好信
旧 名古屋市中区古渡町15番22号
新 愛知県弥富市鯏浦町南前新田 123
日
平成28年 9月 1日
22
2
はり・きゅう
旧 訪問鍼灸マッサージKEiROW名古屋中区南
施
術
機
関
ステーション
名
新 KEiROW弥富ステーション
施
術
者
名
施 術 所 の 住 所
変
施
更
術
施
年
機
術
月
関
名
者
施
施
変
更
術
年
機
術
更
月
関
名
者
年
月
好信
旧 名古屋市中区古渡町15番22号
新 愛知県弥富市鯏浦町南前新田 123
日
平成28年 9月 1日
旧 さくらリバース治療院
新 株式会社東洋医療グループひかり鍼灸院
名
施 術 所 の 住 所
変
杉山
雅仁
旧 名古屋市瑞穂区佐渡町 1丁目12番地の 4
新 愛知県豊明市間米町鶴根1212番 151
日
平成28年 4月 1日
旧 ひかり鍼灸院
新 株式会社東洋医療グループひかり鍼灸院
名
牧野
栄一
日
平成28年 9月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
23
名古屋市告示第 603号
生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰
国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律
による指定施術機関の廃止
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第55条第 2項において準用する同法第
50条の 2の規定により、また、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住
帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年
法律第30号)第14条第 4項で、その例によるとされた生活保護法第55条第 2項
において準用する同法第50条の 2の規定により、各法による指定施術機関から、
次のとおり廃止の届出がありました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
施
術
機
関
術
者
晃之
た か し
在
地 廃 止 年 月 日
名
ヒカリ接骨院中央
水谷
村
名
所
施
河
名古屋市中区千代田二丁目19番14
号
平成28年 9月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
24
名古屋市告示第 604号
生活保護法による施術機関の指定
生活保護法(昭和25年法律第 144号)第55条第 1項の規定により、同法によ
る施術を担当する機関として、次の機関を指定しました。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
施
村
た か し
あん摩・マッサージ
術
機
関
名
所
施
河
術
者
在
地 指 定 年 月 日
名
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
小笠原
2
施
151
一裕
はり・きゅう
術
機
関
名
所
施
平成28年 7月 1日
術
者
在
地 指 定 年 月 日
名
株式会社東洋医療グ
ループひかり鍼灸院 愛知県豊明市間米町鶴根1212番
小笠原
一裕
151
平成28年 7月 1日
名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課
25
名古屋市告示第 605号
名古屋都市計画道路事業の認可
愛知県知事による名古屋都市計画道路事業の認可告示がありましたので、都
市計画法(昭和43年法律第 100号)第66条の規定により、次のとおり公告しま
す。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
河
村
た か し
都市計画事業の種類及び名称
名古屋都市計画道路事業 3・ 5・60号高田町線
2
施行者の名称
名古屋市
3
事務所の所在地
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
4
事業地の所在
名古屋市瑞穂区大喜新町 4丁目、大喜町 4丁目、大喜町 2丁目、大喜町 3
丁目、田光町 2丁目及び田光町 3丁目地内
名古屋市緑政土木局道路建設部道路建設課
26
名古屋市告示第 606号
名古屋都市計画用途地域の変更案の縦覧
名古屋都市計画用途地域を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100 号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
河
村
た か し
都市計画の種類
名古屋都市計画用途地域
2
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市全域
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11 月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4 階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
27
名古屋市告示第 607号
名古屋都市計画特別緑地保全地区の決定案の縦覧
名古屋都市計画特別緑地保全地区を決定したいので、都市計画法(昭和43年
法律第 100号)第17条第 1項の規定により、次のとおり公告し、当該都市計画
の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見のある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
河
村
た か し
都市計画の種類
名古屋都市計画特別緑地保全地区
2
都市計画を決定する土地の区域
細根特別緑地保全地区
名古屋市緑区鳴海町字細根の一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
28
名古屋市告示第 608号
名古屋都市計画一団地の住宅施設の変更案の縦覧
名古屋都市計画一団地の住宅施設を変更したいので、都市計画法(昭和43年
法律第 100 号)第21条第 2 項において準用する同法第17条第 1 項の規定により、
次のとおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8 日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画一団地の住宅施設
2
河
平針一団地の住宅施設
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市天白区平針南一丁目、平針南二丁目、平針南三丁目及び天白町大
字平針字黒石
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8 日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3 年名古屋市条例第36号)第 2 条第 1 項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8 時45分から午後 5 時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4 階)
29
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
30
名古屋市告示第 609号
名古屋都市計画第一種市街地再開発事業の決定案の縦覧
名古屋都市計画第一種市街地再開発事業を決定したいので、都市計画法(昭
和43年法律第 100号)第17条第 1項の規定により、次のとおり公告し、当該都
市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
河
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画第一種市街地再開発事業
錦二丁目 7番第一種市街地再開
発事業
2
都市計画を定める土地の区域
名古屋市中区錦二丁目の一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
31
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
32
名古屋市告示第 610号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
神ノ倉西地区計画
都市計画を定める土地の区域
名古屋市緑区鳴海町字神ノ倉の一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
33
名古屋市告示第 611号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100 号)第21条第 2 項において準用する同法第17条第 1 項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8 日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
平針住宅地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市天白区平針南一丁目、平針南二丁目、平針南三丁目及び天白町大
字平針字黒石の各一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8 日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3 年名古屋市条例第36号)第 2 条第 1 項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8 時45分から午後 5 時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4 階)
34
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
35
名古屋市告示第 612号
名古屋都市計画地区計画の決定案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を決定したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第17条第 1項の規定により、次のとおり公告し、当該都市計画の案を
一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
錦二丁目 7番地区計画
都市計画を定める土地の区域
名古屋市中区錦二丁目の一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
36
名古屋市告示第 613号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
牛島南地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市西区牛島町並びに中村区牛島町及び名駅一丁目の各一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
37
名古屋市告示第 614号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
千種二丁目地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市千種区千種二丁目の一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
38
名古屋市告示第 615号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
名西二丁目地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市西区名西二丁目の一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
39
名古屋市告示第 616号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
茶屋新田地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市港区西茶屋一丁目、西茶屋二丁目、西茶屋三丁目、川園一丁目及
び秋葉三丁目の各一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
40
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
41
名古屋市告示第 617号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
金城ふ頭地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市港区金城ふ頭二丁目及び金城ふ頭三丁目の各一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
42
名古屋市告示第 618号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
茶屋新田まちづくり地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市港区大西一丁目の全部並びに秋葉二丁目、秋葉三丁目、大西二丁
目、大西三丁目、川園一丁目、川園二丁目、西茶屋一丁目、西茶屋二丁目、
西茶屋三丁目、東茶屋一丁目、東茶屋二丁目、東茶屋三丁目及び東茶屋四
丁目の各一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
43
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
44
名古屋市告示第 619号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
港明スマートタウン地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市港区港明二丁目、金川町、港栄一丁目、河口町及び津金一丁目の
各一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
45
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
46
名古屋市告示第 620号
名古屋都市計画地区計画の変更案の縦覧
名古屋都市計画地区計画を変更したいので、都市計画法(昭和43年法律第
100号)第21条第 2項において準用する同法第17条第 1項の規定により、次の
とおり公告し、当該都市計画の案を一般の縦覧に供します。
なお、この案について意見がある関係住民及び利害関係人は、縦覧期間満了
の日までに名古屋市に意見書を提出することができます。
平成28年11月 8日
名古屋市長
1
村
た か し
都市計画の種類及び名称
名古屋都市計画地区計画
2
河
中志段味地区計画
都市計画を変更する土地の区域
名古屋市守山区大字中志段味字上寺林、字蟹原、字油石、字一本木、字東
海道、字天白、字宮浦、字宮前、字元屋敷、字下寺林、字唐池、字野添及
び字澤田の各一部
3
都市計画の案の縦覧期間、縦覧時間及び縦覧場所
(1) 縦覧期間
平成28年11月 8日から同月22日まで。ただし、名古屋市の休日を定める
条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の休日
を除きます。
(2) 縦覧時間
午前 8時45分から午後 5時15分まで
(3) 縦覧場所
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課(名古屋市役所西庁舎 4階)
47
名古屋市住宅都市局都市計画部都市計画課
48
名古屋市告示第6 2 1号
名古屋市議会定例会の招集について
平成28年11月18日午前11時に、名古屋市議会定例会を招集します。
平成28年11月11日
名古屋市長
河
村
た か し
名古屋市総務局総務課
49
名古屋市告示第 622号
土壌汚染対策法に基づく形質変更時要届出区域の指定について
土壌汚染対策法(平成14年法律第53号)第11条第 1項の規定に基づき、特定
有害物質によって汚染されており、土地の形質の変更をしようとするときの届
出をしなければならない区域を指定します。
平成28年11月11日
名古屋市長
1
河
村
た か し
指定する区域
名古屋市中区三の丸二丁目 5番 2の一部、 5番 3の一部及び 5番 4の一部
(詳細は、別紙のとおり)
2
土壌溶出量基準に適合していない特定有害物質の種類
鉛及びその化合物
名古屋市環境局地域環境対策部地域環境対策課
50
別紙
中区三の丸二丁目
起点
N
5番 3
5番 4
5番 2
10 m
10 m
凡例
:調査対象地
:筆の境界
:形質変更時要届出区域(鉛及びその化合物(土壌溶出量基準不適合))
51
名古屋市告示第 623号
市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例に基づく形
質変更時届出管理区域の指定について
市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例(平成15年名古屋市条
例第15号)第58条の 8第 1項の規定に基づき、特定有害物質によって汚染され
ており、土地の形質の変更をしようとするときの届出をしなければならない区
域を指定します。
平成28年11月11日
名古屋市長
1
河
村
た か し
指定する区域
名古屋市熱田区二番二丁目1711番の全部(詳細は、別紙のとおり)
2
土壌溶出量基準に適合していない特定有害物質の種類
鉛及びその化合物
3
土壌含有量基準に適合していない特定有害物質の種類
鉛及びその化合物
名古屋市環境局地域環境対策部地域環境対策課
52
別紙
熱田区二番二丁目1711番
起点
N
10m
10m
凡例
:調査対象地(筆の全部)
:形質変更時届出管理区域(鉛及びその化合物(土壌溶出量基準不適合))
:形質変更時届出管理区域(鉛及びその化合物(土壌溶出量基準不適合及び土壌含有量
基準不適合))
53
名古屋市告示第 624号
市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例に基づく形
質変更時届出管理区域の指定の解除について
市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例(平成15年名古屋市条
例第15号)第58条の 8第 2項の規定に基づき、形質変更時届出管理区域の指定
を次のとおり解除します。
平成28年11月11日
名古屋市長
1
河
村
た か し
指定を解除する区域
平成28年名古屋市告示第 579号により指定した区域の全部
2
指定する事由がなくなった特定有害物質の種類
ひ
砒素及びその化合物(土壌溶出量基準不適合)
ふっ素及びその化合物(土壌溶出量基準不適合)
3
当該形質変更時届出管理区域において講じられた汚染の除去等の措置
土壌汚染の除去(基準不適合土壌の掘削による除去)
名古屋市環境局地域環境対策部地域環境対策課
54
名古屋市選挙管理委員会告示第12号
補欠選挙の事由発生について
名古屋市議会議員名東区選挙区において、公職選挙法(昭和25年法律第 100
号)第 113 条第 1 項の規定に基づく補欠選挙を行うべき事由が生じた。
平成28年11月 7 日
名古屋市選挙管理委員会委員長
堀
場
章
名古屋市選挙管理委員会事務局
55
名古屋市選挙管理委員会告示第13号
名古屋市議会議員名東区選挙区補欠選挙における選挙人名簿の登録
日等について
公職選挙法(昭和25年法律第 100 号)第22条第 2 項及び第23条第 1 項の規定
に基づき、平成28年12月18日執行予定の名古屋市議会議員名東区選挙区補欠選
挙における選挙人名簿の被登録資格決定基準日、登録日及び縦覧期間を次のと
おり定めた。
平成28年11月11日
名古屋市選挙管理委員会委員長
1
堀
場
章
被登録資格決定基準日
平成28年12月 8 日
ただし、選挙人名簿登録資格者の年齢については、平成28年12月18日をも
って算定するものとする。
2
登録日
平成28年12月 8 日
3
縦覧期間
平成28年12月 9 日
名古屋市選挙管理委員会事務局
56
名古屋市病院局管理規程第25号
名古屋市病院局職員の職務発明等に関する規程を次のように定める。
平成28年11月10日
名古屋市病院局長
大
原
弘
隆
名古屋市病院局職員の職務発明等に関する規程
(趣旨)
第 1条
この規程は、名古屋市病院局(以下「局」という。)に勤務する職員
(以下「職員」という。)がその勤務に関してした発明、考案及び意匠の創
作(以下「発明等」という。)の取扱いについて、必要な事項を定めるもの
とする。
(用語の定義)
第 2条
この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各
号に定めるところによる。
(1) 勤務発明
職員がその勤務に関してした発明をいう。
(2) 職務発明
勤務発明であって、その内容が病院局長(以下「局長」とい
う。)の権限に属する業務の範囲に属し、かつ、当該職員の現在又は過去
の職務に属するものをいう。
(3) 発明者
勤務発明をした職員をいう。
(権利の帰属)
第 3条
局は、職務発明について、この規程の定めるところにより特許を受け
る権利又は特許権を承継することができる。
(発明の届出)
第 4条
職員は、勤務発明をしたときは、速やかに発明届(第 1号様式)に次
に掲げる書類を添えて、所属する病院の長(当該職員が病院局管理部に所属
する場合は、所属する課室の長。以下「病院長等」という。)を経由して局
57
長に届け出なければならない。
(1) 発明の内容を詳細に記載した書類
(2) 発明をするに至った経過を詳細に記載した書類
(3) 発明が 2人以上の者(職員以外の者を含む。)によって共同してなされ
たもの(以下「共同発明」という。)であるときは、当該共同発明に対す
る権利の持分割合及びその根拠を記載した書類
2
病院長等は、前項の規定による届出を受理したときは、当該届出に係る書
類を局長に提出するとともに、意見書(第 2号様式)により意見を述べるも
のとする。
(発明の届出に対する認定及び決定)
第 5条
局長は、前条第 1項の規定による届出があったときは、当該届出に係
る発明が職務発明であるかどうかを認定するものとする。
2
局長は、前項の規定により職務発明であると認定した発明について、局が
特許を受ける権利又は特許権を承継するかどうかを決定するものとする。
3
局長は、第 1項の規定により職務発明でないと認定した発明について、発
明者から譲渡申出書(第 3号様式)により特許を受ける権利又は特許権の譲
渡の申出があったときは、当該発明について局が特許を受ける権利又は特許
権を承継するかどうかを決定するものとする。
4
局長は、前 3項に規定による認定又は決定をしようとするときは、あらか
じめ、職務発明審査会の意見を聴くものとする。
(通知)
第 6条
局長は、前条の規定による認定又は決定を行ったときは、当該発明者
に対し、速やかにその結果を通知するものとする。
(特許を受ける権利又は特許権の譲渡義務)
第 7条
発明者は、第 5条の規定により局が特許を受ける権利又は特許権を承
継すると決定したときは、譲渡証書(第 4号様式)により当該権利を局に譲
渡しなければならない。
(特許の出願)
第 8条
局長は、前条の規定により局が特許を受ける権利を承継したときは、
速やかに特許出願を行うものとする。
58
2
発明者は、局長が第 5条の規定により職務発明でないと認定し、又は当該
発明について局が特許を受ける権利を承継しないと決定した後でなければ、
特許出願を行ってはならない。ただし、発明者が第 4条第 1項の届出をした
場合において、緊急に特許出願を行う必要があるときは、この限りでない。
3
発明者は、前項ただし書の規定により特許出願を行ったときは、直ちに個
人特許出願届(第 5号様式)に当該特許出願に関する書類の写しを添えて、
病院長等を経由して局長に届け出なければならない。
(第三者への権利譲渡等に対する制限)
第 9条
発明者は、局長が第 5条の規定により職務発明でないと認定し、又は
局が特許を受ける権利若しくは特許権を承継しないと決定した後でなければ、
特許を受ける権利若しくは特許権を第三者に譲渡し、又は第三者のために専
用実施権を設定してはならない。
(出願補償金)
第10条
局長は、第 8条第 1項の規定により特許出願を行ったとき又は発明者
が特許出願を行った発明について第 7条の規定により当該特許を受ける権利
若しくは特許権を局に譲渡したときは、当該発明者に対し、出願補償金とし
て権利 1件につき 5,000円を支払うものとする。
(登録補償金)
第11条
局長は、局が特許権を取得したときは、当該発明者に対し、登録補償
金として権利 1件につき 2万円を支払うものとする。
(実施補償金)
第12条
局長は、第 7条の規定により局が取得した特許を受ける権利又は特許
権の運用又は処分により収入を得たときは、当該発明者に対し、実施補償金
として毎年 1月 1日から12月31日までの間の収入額を次の表の左欄に掲げる
金額に区分し、それぞれ同表右欄に掲げる率を乗じて得た金額の合計額を支
払うものとする。
100万円以下の金額
100分の50
100万円を超える金額
100分の25
(共同発明者に対する補償)
第13条
前 3条の補償金は、当該補償金を受ける権利を有する発明者が 2人以
59
上あるときは、それぞれの持分に応じて支払うものとする。
(退職又は死亡したときの補償)
第14条
補償金の支払を受ける権利は、当該権利を有する発明者が退職した後
も存続する。
2
前項の権利を有する発明者が死亡したときは、当該権利は、その相続人が
承継する。
(発明者の負担した出願費用等の支払)
第15条
局長は、第 7条の規定により市が特許を受ける権利又は特許権を取得
した場合において、発明者が既に出願手数料、特許料その他直接出願及び登
録に要する費用を支出したときは、発明者の申出により、当該費用を発明者
に支払うものとする。
(職務発明審査会)
第16条
2
局に職務発明審査会を置く。
職務発明審査会は、第 5条第 4項に基づく審議を行うほか、次の各号に掲
げる事項を審議するものとする。
(1) 発明者の権利持分の認定に関する事項
(2) 特許庁に対する重要な手続きに関する事項
(3) 特許権等の実施許諾に関する事項
(4) 特許権等の継続・放棄に関する事項
(5) その他局長が必要と認める事項
3
職務発明審査会の組織及び運営に関し必要な事項は、局長が別に定める。
(考案等に関する準用)
第17条
第 2条から前条までの規定は、考案及び意匠の創作について準用する。
この場合において、第10条中「 5,000円」とあるのは「 2,500円」と、第11
条中「 2万円」とあるのは「 1万円」と読み替えるものとする。
(委任)
第18条
この規程に定めるもののほか、発明等の取扱いに関し必要な事項は、
局長が別に定める。
附
則
60
この規程は、発布の日から施行する。
61
第 1号様式
発
明
届
年
月
日
(あて先)病院局長
(発明者)所属
補職名
氏名
印
下記の勤務発明をしましたので、名古屋市病院局職員の職務発明等に関する
規程第 4条第 1項の規定により、関係書類を添えて届け出ます。
記
1
発明の名称
2
共同発明者
備考
用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。
62
第 2号様式
意
見
書
年
月
日
(あて先)病院局長
所 属
補職名
氏 名
印
名古屋市病院局職員の職務発明等に関する規程第 4条第 2項の規定により、
次の発明について下記のとおり意見を述べます。
発明の名称
発明者
記
1
職務発明又は勤務発明の区分について
2
局が権利を承継することについて
3
職務発明・勤務発明に至るまでの局の貢献度について
4
共同発明に対する権利の持分割合について
5
発明者の意見又は希望について
備考
用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。
63
第 3号様式
譲
渡
申
出
書
年
月
日
(あて先)病院局長
(発明者)住
氏
所
名
印
下記の発明に係る特許を受ける権利・特許権を、名古屋市病院局職員の職務
発明等に関する規程第 5条第 3項の規定により病院局に譲渡したいので、関係
書類を添えて申し出ます。
記
1
発明の名称
2
出願年月日又は登録年月日
3
特許出願番号又は特許番号
備考
用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。
64
第 4号様式
譲
渡
証
書
年
月
日
(あて先)病院局長
(発明者)住
氏
所
名
印
下記の発明に係る特許を受ける権利・特許権を、名古屋市病院局職員の職務
発明等に関する規程第 7条の規定により病院局に譲渡します。
記
1
発明の名称
2
出願年月日又は登録年月日
3
特許出願番号又は特許番号
備考
用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。
65
第 5号様式
個
人
特
許
出
願
届
年
月
日
(あて先)病院局長
(発明者)所属
補職名
氏名
印
下記の発明については、名古屋市病院局職員の職務発明等に関する規程第 8
条第 2項ただし書の規定により特許出願をしたので、同条第 3項の規定により
関係書類を添えて届け出ます。
記
1
発明の名称
2
出願年月日
3
特許出願番号
備考
用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。
66
平成28年監査公表第 6 号
地方自治法第 199 条第12項の規定に基づき市長等から措置を講じた旨の通知
があったので、同項の規定によりその内容を公表します。
平成28年11月 8 日
名古屋市監査委員
中
川
貴
同
小
川
としゆき
同
黒
川
和
博
同
橋
本
博
孔
67
元
平成27年監査公表第 5号関係分(平成27年 9月10日公表)
住宅都市局・財政局
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
4(1)
保留床の処分について
緑都市整備事務所は、有松駅前第
1種市街地再開発事業や鳴海駅前第 2
種市街地再開発事業等に関する事務
をつかさどるとされている。そこで
市街地再開発に係る事業の進捗状況
を調査したところ、有松駅前第 1種
市街地再開発事業(平成18年度に事
業完了)において平成26年度末現在
未処分となっている保留床が確認さ
れた。この保留床について聞き取り
調査を行ったところ、当該保留床に
ついては平成18年10月に建物が完成
して以来、処分のために売却や貸付
のための努力を行ってきたものの一
度も活用されていない状況が続いて
いるとのことであった。
ところで、市街地再開発事業の財
源である市債(公営企業債)及び一
般会計からの借入金の償還について
は、保留床の処分金を充てることと
されている。したがって、保留床の
処分が遅れるほど、市債に係る利子
や事務費などの経費が本市の財政負
担として課せられることとなる。
緑都市整備事務所は、平成26年度
に、当該保留床について不動産鑑定
を行い、その結果を参考に貸付価格
を引下げて入札を行っているが、当
該保留床に関する照会はあったもの
の、受付期間中に応募者はなかっ
た。この背景を考えると、不動産鑑
定書に記載されているように当該保
留床が名古屋市郊外に立地している
ことや専用駐車場がないことなどの
条件が大きな影響を与えているので
はないかと思料される。こうした状
況を踏まえ、緑都市整備事務所にあ
っては、当該保留床について今一度
措置状況
備考
これまでの状況を踏まえ、当該保留 措置済
床(ウインハート有松住宅棟 1階部
分)については、単独での処分が難し
いことから、住宅棟 2階の一部及び事
務所棟の一部を含め、一般競争入札に
より一括売却することとしました。平
成28年 6月 3日に入札を行い、平成28
年 6月29日付けで落札業者に売却しま
した。
(緑都市整備事務所)
68
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
活用方法などを検討し、早期の処分
に努められたい。
(緑都市整備事務所)
69
備考
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
緑政土木局・農業委員会事務局・財政局
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
1(1)
道路占用料の未収金の債権管理につい
て
道路法(昭和27年法律第 180号)及
び名古屋市道路管理規則等により、工
作物、物件又は施設を設け、継続して
道路を使用しようとする場合において
は、道路占用許可申請書を道路管理者
に提出し許可を受けることとされてい
る。また、道路占用料の額及び徴収方
法は、道路の占用料等に関する条例に
定められている。
道路占用料の未収金が発生した場合
の債権管理については、管理条例等の
ほか、緑政土木局において、道路占用
料の督促状の送付等にかかる取扱い要
綱等(以下「要綱等」という。)を定
めている。要綱等では、土木事務所及
び道路管理課が未納者に対し訪問及び
電話連絡等による催告を行うことや、
土木事務所が対象者を確認の上、道路
管理課が督促状や催告状を送付するこ
と等が定められている。
また、未納者が破産手続を開始した
場合の手続きについては破産法(平成
16年法律第75号)で定められており、
破産手続に参加して破産者の財産から
配当を受けるためには、債権届出書を
裁判所に提出しなければならない。
今回監査を行った 4区(中、中川、
港、南)の土木事務所において、平成
26年度及び平成27年度における道路占
用料の未収金の管理状況について確認
したところ、以下のような事例が見受
けられた。
ア 裁判所からの破産手続開始通知書
より未納者が破産手続を開始したこ
とを知ったが、債権届出書の提出を
行わなかったもの(中土木事務所)
イ 未収金が滞納繰越分だけの場合に
措置状況
ア
本件は、担当者の事務処理誤りが
原因であったことから、マニュアル
を基に占用者が倒産・破産した際の
債権回収事務の手順を再確認するこ
とで、今後の再発防止を図りまし
た。
(中土木事務所)
備考
措置済
イ
本件は、滞納繰越分についての交
渉経過の記録を失念していたことが
原因であり、未収金が滞納繰越分だ
けの場合についても未納徴収記録簿
に交渉経過の記録を行いました。
(中川土木事務所)
措置済
本件は、土木事務所で督促や催告が
保留となった対象者について、道路管
理課でその理由や、事後の確認をして
いなかったことが原因であるため、督
促状及び催告状の土木事務所からの引
抜リストには、送付しない理由を明確
に記すことにしました。
また、年 4回の督促状の送付時期に
道路管理課で、過去の送付状態につい
てシステムでチェックをし、督促状の
送付漏れがないようにします。(平成
28年 9月送付時期のチェックでは送付
漏れなしを確認しました。)
(道路管理課)
措置済
70
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
本件は、任意様式の一覧表により管
理していたことが原因であったこと
から、ただちに債権管理台帳を作成
しました。
(中土木事務所)
措置済
ついては管理台帳に交渉経過の記録
が行われていないもの
(中川土木事務所)
ウ 督促及び催告が行われていないも
の
(中川土木事務所)
中土木事務所及び中川土木事務所に
あっては、管理条例等をはじめとした
各規定に従い適正な債権管理を行われ
たい。
また、督促状や催告状については、
各土木事務所が収納状況等を考慮して
送付を保留する対象者を道路管理課に
報告した上で、道路管理課が送付を行
っている。しかし一旦送付を保留した
対象者について、その後送付すべき状
態になったにもかかわらず、土木事務
所から道路管理課に連絡が行われなか
ったことにより送付されていない状況
が見受けられたことから、道路管理課
にあっては、一旦送付を保留した対象
者についてその状況を定期的に確認す
るなど、適正に督促や催告が実施され
る体制を検討されたい。
(道路管理課)
1(2)
公園使用料(行為許可)の未収金の債
権管理について
名古屋市都市公園条例及び行為許可
事務手続要綱等(以下「公園条例等」
という。)により、都市公園の一部を
独占して行事を行うこと、業として写
真又は映画を撮影することなどの行為
を行う場合は、行為許可申請書を土木
事務所長に提出し許可を受けることと
されている。また、公園使用料の額及
び徴収方法についても公園条例等で定
められている。
今回監査を行った 4区(中、中川、
港、南)の土木事務所において、行為
許可使用料に係る未収金の管理状況に
ついて確認したところ、中土木事務所
及び港土木事務所で一部の未収金につ
いて管理台帳を整備していなかった事
例が見受けられた。
債権管理につきましては、債権管 措置済
理台帳を記載することとされていま
すが失念し、未収金が発生していな
かったこともあり、監査で指摘を受
けるに至りました。
指摘後、債権管理台帳の調製を実
施し、係会で周知徹底し、今後の再
発防止を図りました。
(港土木事務所)
71
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
中土木事務所及び港土木事務所にあ
っては、管理条例等に従い、適正な債
権管理を行われたい。
(中土木事務所、港土木事務所)
2(1)
公園愛護会や街路樹愛護会等の活動内
容の確認について
本市では、緑のまちづくり条例、緑
のまちづくり条例施行細則及び公園愛
護会要綱等(以下「条例等」とい
う。)により、市の管理する公園、街
路樹等を愛護する活動を行うことを目
的として組織された団体を公園愛護会
又は街路樹愛護会(以下「愛護会」と
いう。)として認定することができる
とされている。また、愛護会のうちか
ら、一定期間以上継続した活動の実績
があるなどの条件を満たしているもの
を、公園特定愛護会又は街路樹特定愛
護会(以下「特定愛護会」という。)
として認定することができるとされて
いる。
認定にあたって は、愛護会の場合
は、月 1回以上の清掃又は除草等の活
動ができると認められるなどの条件
が、特定愛護会の場合は、月 2回以上
の清掃及び年 2回以上の除草を行うこ
とができると認められるなどの条件が
付されている。さらに、愛護会、特定
愛護会の共通事項として、役員として
会長、副会長及び 3名以上の委員を置
くものとされ、他の愛護会又は特定愛
護会のいずれの役員も兼ねることはで
きないとされている。
また、愛護会及び特定愛護会活動に
対する支援として報償金を交付するこ
とができるとされており、例外として
現金による交付を認めてはいるもの
の、原則として愛護会又は特定愛護会
の会長名義の預金口座に振込むことと
されている。交付にあたっては、土木
事務所及び東山総合公園で、愛護会又
は特定愛護会から提出を受けた各活動
内容報告書(以下「報告書」とい
【ア】
(ア)a 役員名簿提出時に役員の要件に 措置済
ついてチェックが不十分であった
ことに起因して発生しました。
公園愛護会 2団体の間で役員の
重複を確認しました。平成27年11
月21日に新たに役員名簿が提出さ
れ、是正済みです。
(中川土木事務所)
役員名簿提出時に役員の要件に 措置済
ついてチェックが不十分であった
ことに起因して発生しました。
公園愛護会 2団体の間で役員の
重複を確認しました。平成28年 6
月13日に新たに役員名簿が提出さ
れ、是正済みです。
(港土木事務所)
(ア)b 役員名簿提出時に役員の要件に 措置済
ついてチェック不足であったこと
に起因して発生しました。
公園愛護会 1団体で副会長が選
任されていませんでした。平成28
年 6月13日に新たに役員名簿が提
出され、是正済みです。
(港土木事務所)
(イ)a 中土木事務所において、愛護会 措置済
活動報告書の内容チェックが不十
分だったことから、該当する公園
特定愛護会の会長に月 2回以上の
活動について、中土木事務所職員
により再確認し、平成28年 4月 1
日に活動内容報告書に補記しまし
た。
さらに、中土木事務所内におい
て愛護会の窓口である担当者に加
え、新たに総括担当者を置くこと
72
番号
指摘事項(監査結果)
う。)を確認のうえ各活動報告確認書
(以下「確認書」という。)を作成し
て緑地利活用室に報告を行い、報告を
受けた緑地利活用室は、その内容を確
認したうえで交付することとされてい
る。なお、活動がなかった月は報償金
を交付しないことができるとされてい
る。
ア 申請書等の内容確認について
今回監査を行った 4区(中、中
川、港、南)の土木事務所及び東山
総合公園において、愛護会及び特定
愛護会の認定に係る申請書(以下
「申請書」という。)、平成26年度
の報告書及び確認書を確認したとこ
ろ、以下のような事例が見受けられ
た。
(ア) 申請書関係
a 同一の公園で複数の公園愛護会
が設立されている場合において、
役員が重複しているもの
(中川土木事務所、港土木事務所)
b 公園愛護会の役員として副会長
が選任されていないもの
(港土木事務所)
c 同一の路線で複数の街路樹愛護
会が設立されている場合におい
て、役員が重複しているもの
(港土木事務所)
(イ) 報告書関係
a 公園特定愛護会から提出された
報告書と土木事務所が作成した確
認書の活動月数が異なっていたも
の
(中土木事務所)
b 街路樹愛護会から提出された報
告書と土木事務所が作成した確認
書の活動月数が異なっていたもの
(中川土木事務所)
c 公園愛護会から提出された報告
書が鉛筆で記載されていたもの
(港土木事務所)
条例等によると、土木事務所長は提
出された申請書及び報告書の内容を確
認することとされているが、実地検査
をしたところ上記のような事例が散見
措置状況
備考
で、報告事項の確認を複数人で行
うよう体制を強化しました。
(中土木事務所)
(イ)b 愛護会活動報告書の内容チェッ 措置済
クが不十分だったことから、該当
する街路樹愛護会が、活動内容報
告書に10か月分の活動内容実績し
か記載がなかったにも関わらず、
12か月の確認書が作成されていま
した。平成27年11月上旬に愛護会
長に連絡し調査したところ、欠け
ていた 2ヶ月分の活動実績が確認
できたため、活動内容報告書の記
載内容を修正しました。
再発防止のため、報告書の内容
チェックを複数人で行い、チェッ
ク体制の強化を図っています。
(中川土木事務所)
(イ)c 愛護会活動報告書の内容チェッ 措置済
クが不十分だったことから発生し
ました。
再発防止のため、平成28年 2月
に愛護会に発送した報告書の記入
例に、ボールペンで記入するよう
注意書きを載せました。また、報
告書の内容チェックを複数人で行
い、チェック体制の強化を図って
います。
(港土木事務所)
役員の要件や、報告書の記入方法、 措置済
確認時の注意点について、愛護会、土
木事務所共に確認しづらい状況であっ
たことから、申請書類のチェック不足
が発生しました。
平成28年 8月に愛護会要綱を改正し
(平成28年 9月 1日施行)、役員名簿
の様式に役員の選任や他団体との重複
に関するチェック欄を追加すること
で、再発防止を図っています。
また、平成28年 2月から、土木事務
所を通じて愛護会に活動報告書の提出
を依頼する際の依頼文を修正、あわせ
て記入例を添付し、申請書類の適正化
73
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
されたことから、土木事務所による内 を図るとともに、担当係長会等での周
容の確認が十分に行われていないので 知に努めています。(緑地利活用室)
はないかと懸念される。中土木事務
所、中川土木事務所及び港土木事務所
にあっては、条例等に従い、申請書及
び報告書の内容確認を適正に実施され
たい。
また、こうした状況に鑑み、緑地利
活用室にあっては、条例等に従い申請
書及び報告書の内容確認を適正に行う
よう愛護会及び特定愛護会を所管する
公所を指導されたい。
(緑地利活用室)
イ
報償金の支払いについて
愛護会及び特定愛護会の報償金の
振込口座について確認したところ、
愛護会会長名義の預金口座ではなく
愛護会を構成する主な団体である町
内会会長名義等の預金口座に振込ま
れている事例が見受けられたので、
公園愛護会要綱や公園愛護会の手引
き等に従い愛護会会長名義の預金口
座に振込まれたい。
(緑地利活用室)
2(2)
【イ】
提出された口座振替申込書のチェッ 措置済
ク不足と、報償金振込口座の開設方法
と、口座振替申込書の記入方法につい
て、愛護会への周知不足だったことが
原因で発生しました。
報償金の振込口座が愛護会会長名義
ではなかった事例については、平成28
年 9月までに是正完了の見込みです。
また、平成28年 8月に愛護会要綱を
改正し(平成28年 9月 1日施行)、報
償金振込口座の名称を「(愛護会名)
会長(会長氏名)」とすることを明記
しました。併せて愛護会に配布する愛
護会の手引きを改訂し、銀行口座を開
設する際に適正に開設されるよう指導
を行います。
(緑地利活用室)
特殊勤務手当の支給事務について
総務局給与課の事務連絡(平成28年 措置済
職員の給与に関する条例において、 2月 1日付)をもって、平成28年 2月
職員の勤務の特殊性に応じ特殊勤務手 2日付で局内各課室公所に事務連絡を
当を支給することができるとされてい 行いました。特殊勤務手当の支給事務
において以下の点につき、改善を行い
る。
このうち用地交 渉等現地折衝手当 ました。
は、用地の取得や建物等の移転に関す (1) 特殊勤務記録簿に業務従事時間
を記載する。
る交渉をはじめとする折衝の業務等に
職員が従事したときに日額 400円が支 (2) 承認者及び決裁者は、特殊勤務
記録簿と交渉記録簿の業務時間を
給される。ただし、特殊勤務手当規則
照合する。
により、従事した時間が 1日において
3時間50分未満であるときは、日額に (3) 実際に特殊の勤務に従事してい
74
番号
3(1)
指摘事項(監査結果)
措置状況
2分の 1を乗じて得た額が支給され
る。
なお、総務局によれば、出張した場
合における特殊勤務手当の支給につい
ては、特殊勤務手当は職員が特殊の勤
務に従事した場合にその特殊性に応じ
て支給することができる手当とされて
いることから、支給対象となる時間
は、実際に特殊の勤務に従事した時間
であり、実際に特殊の勤務に従事して
いない移動時間等は含まないとのこと
であった(この取扱いについては、
「出張した場合における特殊勤務手当
の支給について」(平成28年 2月 1日
総務局給与課長名事務連絡)により各
局区室に通知が行われ、注意喚起がな
された。)。
出張した場合における特殊勤務手当
の支給事務を調査したところ、用地補
償課及び緑地事業課において、用地交
渉の現場に移動する時間を従事時間に
含めて特殊勤務手当の支給を行ってい
た。従事時間を正しく算定し、特殊勤
務手当を適正に支給されたい。
(用地補償課、緑地事業課)
ない移動時間等が控除されたこと
を確認し、手当を支給する。
手当対象業務に従事した時間が明確
に確認できるようになりました。
(総務課)
契約書における記載事項について
名古屋市暴力団排除条例では、公共
工事その他の市の事務又は事業により
暴力団を利することとならないため
に、暴力団の排除に必要な措置を講ず
るよう努めるものとされている。
「名古屋市が行う調達契約等からの
暴力団関係事業者の排除に関する取扱
要綱」では、市長等は契約の相手方が
排除措置を受けた場合はその契約を解
除することができるとされている。こ
のため本市では、契約の相手方が排除
措置を受けた場合に、その契約を解除
することができる旨を契約書及び請書
に記載することとされている。
しかし、「道路・河川等監視情報シ
ステムの通信機器賃貸借」始め 5件で
は、契約書にその旨を記載していなか
備考
平成28年 2月 1日事務連絡(総務局 措置済
職員部給与課)及び平成28年 2月 2日
事務連絡(緑政土木局総務課)に基づ
き、特殊勤務手当の支給において、特
殊の勤務に従事していない移動時間等
は含まないよう、関係職員に周知徹底
しております。
(用地補償課、緑地事業課)
本件は「名古屋市が行う調達契約等 措置済
からの暴力団関係事業者の排除に関す
る取扱要綱」に基づき、契約の相手方
が排除措置を受けた場合に、その契約
を解除することができる旨を契約書及
び請書に記載しなければならないこと
について契約事務を担当する職員の認
識が不足していたことが原因です。
したがって、平成28年 4月に契約書
及び請書に記載しなければならない事
項について関係所属へ周知徹底を行い
ました。 (総務課、自転車利用課)
75
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
った。
契約を行うにあたっては、契約の相
手方が排除措置を受けた場合に、その
契約を解除することができる旨を契約
書に記載されたい。
(総務課、自転車利用課)
3(2)
使用料の事務委託について
本市では、地方自治法施行令第 158
条第 1項に基づき、東山動植物園や東
山展望塔の観覧券の発売業務及び観覧
料の収納業務並びに駐車場使用料の収
納業務を公益財団法人東山公園協会
に、東山動植物園や東山展望塔の観覧
券の発売業務及び観覧料の収納業務を
株式会社ローソンHMVエンタテイメ
ント、株式会社セブンドリーム・ドッ
トコム及び株式会社ジェイティービー
に委託している。
同条第 2項によると、歳入の徴収又
は収納の事務を私人に委託したとき
は、普通地方公共団体の長は、その旨
を告示し、かつ、当該歳入の納入義務
者の見やすい方法により公表しなけれ
ばならないと定められているが、東山
総合公園に確認したところ、当該事務
委託について告示及び公表が行われて
いなかったことから、速やかに告示及
び公表されたい。 (東山総合公園)
本件は、収納業務委託の締結後、そ 措置済
の旨を告示及び公表しなければならな
いところ、失念しておりました。指摘
後、当該事務委託について、ただちに
告示及び公表を行いました。(平成28
年 3月 2日施行) (東山総合公園)
4
印刷物の管理について
名古屋市会計規則、「金券類等出納
簿の取扱いについて」(昭和61年 4月
1日収入役名通知 )及び物品会計事
務の手引(以下「会計規則等」とい
う。)によれば、印刷物で売払いを目
的とするものは金券類等出納簿に登載
して管理することとされており、その
販売を市民情報センターや外部の業者
等に委託する場合は、販売委託先から
販売数の報告を受けた日において金券
類等出納簿への記帳及び確認印の押印
を行うこととされている。
ア
本件は、販売委託先へ委託した時 措置済
点で金券類出納簿へ記帳等するとの
認識誤りが原因であったことから、
指摘後ただちに、販売委託先から販
売数の報告を受けた日を払出日とし
て金券類等出納簿への記帳及び確認
印の押印を行うように改めました。
(道路管理課、道路建設課、
都市農業課)
イ
本件は、販売委託先の市民情報セ 措置済
ンターへ印刷物を納品した際に金券
類出納簿へ登載するとの認識誤りが
76
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
売払いを目的とする印刷物の管理状
原因であり、ただちに販売委託先か
況について調査したところ、以下のよ
ら販売数の 報告を受けた日にお い
うな事例が見受けられた。
て、金券類等出納簿への追記及び確
ア 所管課から販売委託先へ委託し
認印の押印を行いました。また、金
た時点で金券類等出納簿への記帳
券類等出納簿に販売委託先から販売
及び確認印の押印を行っていたも
数の報告を受けた日において記帳及
の
び確認印を押印することを明記し、
(道路管理課、道路建設課、
今後は適正に管理を行います。
都市農業課)
(緑地維持課)
イ 販売委託先から販売数の報告を受
けたにもかかわらず金券類等出納簿 ウ 本件については、独自の管理簿で 措置済
管理していたことが原因であったこ
への記帳及び確認印の押印を行って
とから、平成27年度末までに有償刊
いないもの
(緑地維持課)
行物等の在庫数を再確認し、平成28
ウ 独自の管理簿で管理しており、金
年 4月 1日から金券類出納簿により
券類等出納簿を作成していなかった
複数職員に よる管理を開始しま し
もの
(東山総合公園)
た。
(東山総合公園)
会計規則等に従い、印刷物で売払い
を目的とするものについて適正に管理
を行われたい。
77
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
教育委員会・財政局
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
1(1)
ア
指摘事項(監査結果)
債権管理について
本市では、未収金の管理について名
古屋市債権管理条例、名古屋市債権管
理条例施行細則及び債権回収の手引き
等(以下「管理条例等」という。)で
取扱いを定めている。管理条例等では
債権を適正に管理するために管理台帳
を整備して債権の金額や督促状の送付
日、債務者との交渉の経過などを記載
することなどが定められている。
ア
手当等の過払い分戻入に係る債
権管理について
総務課では、報酬や手当等につ
いて過払いが生じた場合、当該職
員に対して返還を求めている。
過年度に返還を求め、現在も回
収していない債権の管理状況につ
いて確認したところ、管理台帳が
作成されていなかった。また、債
務者との接触の状況等についても
記録していないとのことであっ
た。
総務課にあっては、管理条例等
に従い管理台帳を整備のうえ、債
権回収されたい。
(総務課)
1(2)
洗濯機に係る電気代の徴収について
本市では、名古屋市立小学校、中学
校及び特別支援学校の児童生徒の野外
教育活動のために稲武と中津川に野外
教育センターを設置しているが、野外
教育活動で利用する者への給食提供は
公益財団法人名古屋市教育スポーツ協
会(以下「スポーツ協会」という。)
が実施している。
スポーツ協会が行う給食提供業務
は、各学校が保護者から徴収した野外
措置状況
備考
本件は、管理条例等に対する理解が 措置済
不足していたことに起因するものであ
ることから、担当者が財政局債権管理
推進室主催の「非強制徴収債権の管理
に関する研修」に参加し、係内でその
内容を周知徹底することで所属内の理
解を深めるとともに、事務処理の流れ
の見直しを行うなど、今後の再発防止
を図りました。
また、未回収債権について管理条例
等に従い管理台帳を作成するととも
に、債務者への接触を図り、返還を求
めています。
(総務課)
本件は、協定書の内容に対する理解 措置済
が不足していたことに起因するもので
あることから、所属内及びスポーツ協
会において、改めて協定書の内容につ
いて周知することで理解を深め、今後
の再発防止を図りました。
また、洗濯機の電気代についても、
協定書に従い他の光熱水費と同様にス
ポーツ協会へ請求するよう改めまし
た。
(中津川野外教育センター)
78
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
教育費を原資に、スポーツ協会が業務
委託した業者(以下「受託業者」とい
う。)に行わせている。また、本市と
スポーツ協会が締結した協定書におい
ては、業務の遂行に必要な消耗品費・
光熱水費・残物処理費等、消耗品諸経
費の一切について本市は負担しないと
定めており、光熱水費については本市
が受託業者から徴収している。
中津川野外教育センターには、受託
業者が給食の提供に伴い使用するため
に持ち込んだ洗濯機が設置されてい
る。当該洗濯機に係る光熱水費の徴収
について確認したところ、水道代につ
いては受託業者から徴収していたが、
電気代については徴収されていなかっ
た。
中津川野外教育センターにあって
は、洗濯機の設置に係る電気代につい
ても適正に徴収されたい。
(中津川野外教育センター)
2(1)
職員の健康診断に要する交通費に係る
便宜供与について
本市では、労働安全衛生法(昭和47
年法律第57号)等に基づき、職員に対
し健康診断又はこれに伴う事後の保健
指導(以下「健康診断等」という。)
を実施している。
職員(教職員を除く)が職員安全衛生
管理規則に基づく健康診断等に出席す
るにあたり、指定された会場へ出向く
必要がある場合にあっては、「健康診
断の実施に伴う便宜の供与について」
(平成24年 2月 8日付23総安第42号
総務局長名通知)(以下「総務局長名
通知」という。)に基づき、勤務場所
と指定された会場間の移動に必要なマ
ナカ又は普通乗車券の購入に要する経
費を交付することができることとされ
ており、出張旅費に準じて運用されて
いる。
一方、教職員安全衛生管理規則の対
象となっている教職員のうち、市費で
(監査期間中に措置済み)
79
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
給与等を負担している幼稚園及び高等
学校の教職員(以下「市費負担教職
員」という。)が、教職員安全衛生管
理規則に基づく健康診断等に出席する
にあたり、勤務場所又は自宅から指定
された会場までの移動に必要な公共交
通機関の利用に係る運賃実費を支給で
きることとされている。便宜供与に係
る幼稚園及び高等学校における事務手
続きや対象事業等については、「教職
員健康診断等の実施に伴う交通費の支
給について」(平成27年 4月30日教職
員課長名通知)(以下「教職員課長名
通知」という。)の定めに基づき行う
こととされている。
教職員課長名通知では、勤務場所又
は自宅と指定会場の間の移動において
合理的に公共交通機関を利用した際に
要した運賃実費について支給すること
とされており、出張旅費とは考え方を
異にしている。また、名古屋市営交通
を利用する場合はその運賃の合計金額
と一日乗車券等の金額を比較すること
などが規定されているが、運賃の算定
にあたり、起点を自宅からとするか勤
務場所からとするかの判断基準が明確
にされていない。
なお、平成29年度から県費で給与等
を負担している教職員(以下「県費負
担教職員」という。)の給与等の負担
及び定数の決定等について、愛知県か
ら本市へ事務・権限が移譲されること
になっているが、現行、教職員の健康
診断等を自校以外で受診する場合にお
ける服務の取扱いが県費負担教職員と
市費負担教職員とで異なる部分も見ら
れる。
(1) 職員(教職員を除く)の健康診
断に要する交通費に係る便宜供
与について
関係書類を確認したところ、指
定された会場以外の健診機関での
受診に係る交通費を支出している
事例が確認された。
80
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
総務課にあっては、各所属から
提出された関係書類の確認を徹底
されたい。また、支給対象外の事
例については、職員(教職員を除
く)に対し返還を求められたい。
(総務課)
なお、本件については費用の返
還がなされた。
2(2)
(2) 教職員の健康診断に要する交通
費に係る便宜供与について
関係書類を確認したところ、自
宅からの運賃が交付されている場
合において、勤務場所からの運賃
の方が安価である事例、マナカ利
用による乗継割引やドニチエコき
っぷの利用により、交付額よりも
運賃が安価となる事例などが散見
された。こうした状況の原因は、
合理的な利用について具体的に定
められていないためであると思料
され、幼稚園及び高等学校ごとで
取扱いに違いが生じている可能性
も十分考えられる。
教職員課にあっては、県費負担
教職員の取扱いや、総務局長名通
知との整合性も含め、算定方法の
標準化に取り組むなど、適正な事
務の執行に努められたい。
(教職員課)
平成28年度より、「教職員健康診断 措置済
等の実施に伴う便宜の供与について」
は、勤務場所と指定された会場間のみ
の普通乗車券等購入経費を交付するこ
ととしました。(自宅からの運賃は交
付しない。)
同時に、バス・地下鉄一日乗車券を
はじめとする、一番安価な乗車券等の
利用の周知をしました。(平成28年 4
月15日通知)
以上により、総務局長名通知と整合
が図られ、算定方法が標準化されまし
た。
(教職員課)
81
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
3(1)
見積書の徴取方法について
名古屋市契約規則では、随意契約で
予定価格が30万円を超える契約を行う
場合は、原則として 2人以上の者から
見積書を徴取しなければならないと定
めている。
教育センターにおける工事請負契約
に係る見積書を確認したところ、2人か
ら徴取していたが、記載内容が酷似し
ていた。そのため職員に聞き取りを行
ったところ、見積競争に用いられた見
積書は、契約の相手方を通じて事後に
徴取された不適正な見積書であること
が判明した。
予定価格が30万円を超える契約事務
については、個別に見積書を徴取し、
適正な見積競争を行われたい。
また、平成21年度の定期監査におい
て同様の指摘をしているにもかかわら
ず、今回の監査においても同じ誤りが
見受けられた。このため、指摘事項に
ついて再度周知徹底されたい。
(教育センター)
見積書の徴取方法について、不適
正な事例があったため、事前に業者
から直接見積書を徴取し、適正な契
約事務を行うよう、係会(平成28年
5月18日実施)で周知徹底を行い、所
属内の理解を深め、現在は適正に見
積書の徴取を行っています。
今後も、年に 1回以上係会におい
て、継続的に周知し、再発防止を図
ってまいります。 (教育センター)
措置済
3(2)
より競争性の高い契約方法について
汐路中学校及び桜台高等学校におい
て契約事務を確認したところ、以下の
ように同一業者と個別に随意契約を行
っており、一括して契約することで 2
人以上の者から見積書を徴取して、よ
り競争性の高い方法で契約することが
可能であると思われる事例が見受けら
れた。
(表省略)
契約を締結する際は、経済性、効率
性の観点から、より競争性の高い方法
で契約されたい。
(汐路中学校、桜台高等学校)
平成28年 5月16日付けの通知におい 措置済
て、定期監査で見受けられた不適切な
事例について、例を挙げるなどして注
意喚起を行いました。
(企画経理課、学事課)
他校で同様の事例が発生しないよう
に、平成28年 4月12日の予算・経理説
明会の場で、本指摘事例について説明
を行い、2人以上の者から見積書を徴
取すべきときには、確実に 2人以上の
者から見積書を徴取するよう指導し、
今後の再発防止を図りました。
(学事課、学校整備課)
これらの説明会及び通知の内容につ
いて、校内の事務担当者間で周知徹底
を行い、理解を深めるとともに、現在
はより競争性の高い方法で契約するよ
82
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
う改めました。
(汐路中学校、桜台高等学校)
3(3)
工事請負契約について
名古屋市工事請負契約約款(以下
「約款」という。)では、受注者は発
注者に対して、工事の一部を第三者に
請け負わせようとする時は、あらかじ
め下請負届を提出することや工事完成
後は直ちに工事完了届を提出すること
などが定められている。
八幡小学校、桜台高等学校及び西養
護学校において契約事務を確認したと
ころ、下請負届や工事完了届を受領し
ていない事例等が見受けられた。
各学校にあっては、約款に基づき適
正に事務を行われたい。
(八幡小学校、桜台高等学校、
西養護学校)
平成28年 5月16日付けの通知におい 措置済
て、定期監査で見受けられた不適切な
事例について、例を挙げるなどして注
意喚起を行いました。
(企画経理課、学事課)
他校で同様の事例が発生しないよう
に、平成28年 4月12日の予算・経理説
明会の場で、本指摘事例について説明
を行い、下請負届や工事完了届を確実
に徴取するなど指導し、今後の再発防
止を図りました。
また、必要書類の受領漏れが判明し
た 3校全て、必要書類を徴取いたしま
した。今後はこのような事例が発生し
ないよう、周知徹底に努めてまいりま
す。
(学校整備課)
これらの説明会及び通知の内容につ
いて、校内で周知徹底を行い、理解を
深め、現在は約款に基づき適正に事務
を行っています。
(八幡小学校、桜台高等学校、
西養護学校)
4(1)
ア
学校等における備品の管理について
名古屋市会計規則(以下「会計規
則」という。)等では、備品 (借用中
の備品を除く。)は物品管理システムに
登録し、借用中の備品は借用備品出納
整理票に登載して整理し、常に使用状
況を明らかにしておかなければならな
いとされているなど、物品会計事務に
係る事務手続きが定められている。
ア
ふ卵器の保管について
本市では、学校給食調理場の定
期検査に用いる学校環境衛生検査
器具(以下「ふ卵器」という。)
を各区 1、 2台ずつ配置してお
ふ卵器については平成27年12月25日 措置済
に学校に戻しました。また、学校保健
課より、ふ卵器を始めとする学校環境
衛生検査器具について、今後学校薬剤
師が検査のための使用を終えたらすみ
やかに学校へ戻すよう指導を受け、現
在は適正な管理を行っています。
(汐路中学校)
本件は、検査で使用後に学校へ戻す
ことを怠ったものであり、他校で同様
の事案が発生しないように、本指摘事
例について、全校への説明会(平成28
年 3月 2日学校保健事務説明会 、平
成28年 4月12日予算・経理説明会)で
83
番号
4(1)
イ
指摘事項(監査結果)
イ
措置状況
備考
り、瑞穂区では汐路中学校に配置
されている。給食調理を実施して
いる学校の学校薬剤師は、同じ区
のふ卵器が配置されている学校か
らふ卵器を持ち出して検査を実施
している。
実地検査においてふ卵器の現物
を確認しようとしたところ、学校
内で保管されておらず、複数年に
わたり学校薬剤師が勤務する薬局
で常時保管しているとのことであ
った。
汐路中学校にあっては、学校薬
剤師が検査に利用していない期間
は学校に戻し、適正に管理された
い。
(汐路中学校)
周知するとともに、検査で使用する各
校の学校薬剤師へも平成28年 4月 2日
開催の学校薬剤師会役員会を通じて周
知し、今後の再発防止を図りました。
(学校保健課)
その他備品の管理について
実地検査において物品管理シス
テムや借用備品出納整理票などを
もとに現物を確認したところ、物
品管理システムに登録されていな
い備品が保管されていた事例やリ
ース備品について借用備品出納整
理票を作成していない事例等が見
受けられた。
各学校にあっては、物品管理シ
ステムと現物の照合や、備品の受
入・払出に係る手続きなど、所定
の事務を確実に行われたい。
また、今回実地検査を行った10
校・園のうち 9校において備品の
管理が適正に行われていなかった
ことに鑑み、学事課にあっては学
校等の備品について点検や指導を
行われたい。
(学事課、八幡小学校、
港西小学校、豊田小学校、
山田東中学校、平田中学校、
汐路中学校、大森中学校、
桜台高等学校、西養護学校)
平成28年 5月16日付けの通知におい 措置済
て、定期監査で見受けられた不適切な
事例について、例を挙げるなどして注
意喚起を行いました。
(企画経理課、学事課)
他校で同様の事例が発生しないよう
に、平成28年 4月12日の予算・経理説
明会の場で、本指摘事例について説明
を行い、備品の管理が適正に行われる
よう指導し、今後の再発防止を図りま
した。
さらに、平成28年度の学校事務監査
の中で備品等の管理状況について点検
・確認を行いました。
(学事課)
説明会及び通知を踏まえ、その他備
品の管理については会計規則等に従い
適正な管理を行っています。
ご指摘のあった件については、物品
管理システムに登録するとともに、借
用備品出納整理票を作成するなど改善
しています。
(八幡小学校、港西小学校、
豊田小学校、山田東中学校、
平田中学校、汐路中学校、
大森中学校、桜台高等学校、
84
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
西養護学校)
4(2)
劇物等の管理について
学校等で取り扱う薬品のうち毒物や
劇物及びその他危険物(以下「劇物
等」という。)については、毒物及び
劇物取締法(昭和25年法律第 303号)
において盗難や紛失することを防ぐの
に必要な措置を講じること等が定めら
れており、国からの通知において管理
に十全を期するために講ずるべき措置
が示されている。
これらに基づき、本市では学校等に
おける劇物等の取扱要領や通知を出し
て、薬品台帳を作成することや専用の
保管庫に施錠して保管すること等、劇
物等の適正な管理を学校等に求めてい
る。
また、本市が所有する劇物等につい
ては、会計規則の定めるところにより
消耗品出納簿にその受払を記載するこ
ととされている。
なお、学校等における劇物等の管理
については、これまでの定期監査にお
いても再三指摘しているところであ
り、これを受け、学事課及び指導室は
平成22年 5月に学校等(幼稚園を除
く)に対し劇物等の管理についての点
検を求めるなどの対応をしている。
学校等における劇物等の管理状況を
確認したところ、以下のような不適切
な管理状況が依然として見受けられ
た。
ア 消耗品出納簿
(ア) 過年度に購入した未開封の劇
物等に係る消耗品出納簿を廃
棄しているもの
(豊田小学校)
(イ) 消耗品出納簿に記載のない劇
物等が確認されたもの
(平田中学校、報徳幼稚園)
イ 薬品台帳
(ア) 薬品台帳に記載のない劇物等
が確認されたもの
平成28年 5月16日付けの通知におい 措置済
て、定期監査で見受けられた不適切な
事例について、例を挙げるなどして注
意喚起を行いました。
(企画経理課、学事課)
他校で同様の事例が発生しないよう
に、平成28年 4月12日の予算・経理説
明会の場で、本指摘事例について説明
を行い、劇物等の管理が適正に行われ
るよう指導し、今後の再発防止を図り
ました。
さらに、平成28年度の学校事務監査
の中で劇物等の管理状況について点検
・確認を行いました。
(学事課)
劇物等の管理について保管・管理の
徹底、管理体制の点検・強化等につい
て、平成28年 4月27日の本市校長会小
学校部会、平成28年 5月 2日の本市校
長会中学校部会及び幼稚園園長会、平
成28年 5月 6日の高等学校校長会にお
いて、全学校(園)長に周知徹底を図
るとともに、平成28年 5月から 7月ま
での指導室指導主事による学校訪問時
に、各小中学校管理職員が立ち会い、
薬品庫の確認を実施しました。
(指導室)
これらの説明会及び通知等を踏ま
え、現在は劇物等の管理について法令
等を遵守し適正な管理を行っていま
す。
ご指摘のあった件については、消耗
品出納簿や薬品台帳の修正を行うとと
もに、管理方法の改善を行っていま
す。
(港西小学校、豊田小学校、
平田中学校、大森中学校、
桜台高等学校、報徳幼稚園)
85
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
(平田中学校、桜台高等学校、
報徳幼稚園)
(イ) 薬品台帳と実際の数量が異な
っていたもの(平田中学校)
(ウ) 消耗品出納簿を薬品台帳とし
て利用していたもの
(港西小学校)
ウ 管理方法
(ア) 劇物等を施錠されていない場
所に保管していたもの
(平田中学校、桜台高等学校)
(イ) 劇物等を一般薬品の棚に保管
していたもの
(平田中学校、大森中学校)
(ウ) 劇物等の薬品庫に「医薬品
外」及び「毒物」「劇物」の
表示がないもの
(平田中学校)
このほか、消耗品出納簿に記載する
数量の単位や払出しの時点について学
校等に周知されていなかった事例も見
受けられた。
学校等にあっては、法令等を遵守
し、適正に管理されたい。
学事課及び指導室にあっては、学校
等において管理が徹底されるよう指導
されたい。
(学事課、指導室、港西小学校、
豊田小学校、平田中学校、
大森中学校、桜台高等学校、
報徳幼稚園)
5(1)
学校給食施設における衛生点検につい
て
文部科学省によって定められている
学校給食衛生管理基準では、学校給食
法(昭和29年法律第 160号)の趣旨を
踏まえ、学校給食における衛生管理の
徹底を図るための重要事項について示
されている。本市ではこの基準をもと
に学校給食における衛生管理と安全の
手びき(以下「手びき」という。)を
作成しており、これに基づき各学校に
おいて衛生点検等が行われている。
当該校において確実な実施を図って 措置済
いくため、各学校から点検結果の報告
を受け、適正に事務処理がなされてい
ることを確認しました。
また、他所属で同様の事例が発生し
ないように、平成28年 2月22日付けで
全校あてに衛生検査の実施に関する学
校保健課長名通知を出し、注意喚起を
行うことで、今後の再発防止を図りま
した。
(学校保健課)
これらの点検結果及び通知を踏ま
86
番号
5(2)
指摘事項(監査結果)
措置状況
学校給食施設における衛生点検の実
施状況を確認したところ、学期ごとに
実施することとされている定期検査が
学期ごとに行われていない事例や一部
の検査結果を学校で保管していなかっ
た事例、衛生害虫の発生状況巡回点検
票に実施結果を記録していない事例な
どが見受けられた。
各学校にあっては、手びきに従い、
確実に検査等を行われたい。
(八幡小学校、港西小学校、
豊田小学校、西養護学校)
え、現在は手びきに従った確実な検査
等を行っています。
(八幡小学校、港西小学校、
豊田小学校、西養護学校)
学校徴収金の管理について
本市では、学校運営に必要な経費
は、税金などによる公費と、保護者が
負担する学校徴収金(私費)とで賄わ
れている。学校徴収金には給食費、P
TA会費、学校諸費(補助教材費や修
学旅行費等)などがあり、保護者から
徴収して管理している。その取扱いに
あたっては、学校徴収金マニュアルに
基づいて、公金と同様に適正にして、
かつ、計画的・効率的な執行を図るこ
ととされている。
各学校では校務分掌組織を定め、そ
の中でPTAに係る分掌が明記されて
おり、また、学校徴収金マニュアルに
おいては、「PTA会費の徴収、執行
方法等の事務取扱いについては、『P
TA活動のすすめ方Q&A』を参照し
てください。」と記載されている。
PTA会費に係る事務について「P
TA活動のすすめ方Q&A」に沿って
行われているか調査したところ、特別
会計(積立金)について決算書が作成
されていない事例、教頭による立替が
行われていた事例、領収書に不備があ
った事例及び現金出納簿が作成されて
いない事例が見受けられた。
各学校にあっては、PTA会費に係
る事務については、生涯学習課が作成
した「PTA活動のすすめ方Q&A」
に沿って事務を進められたい。
同様の事例が発生しないように、P 措置済
TA会費に係る事務について、平成28
年 5月26日のPTA活動振興事業説明
会において改めて周知を行い、今後の
再発防止を図りました。
(生涯学習課)
この説明会を踏まえ、現在は「PT
A活動のすすめ方Q&A」に沿った適
正な事務を行っています。
(八幡小学校、港西小学校)
87
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
生涯学習課にあっては、PTA会費
に係る事務が適正に進められるよう努
められたい。
(生涯学習課、八幡小学校、
港西小学校)
88
備考
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
防災危機管理局・消防局・財政局
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
1(1)
旅費支出事務について
名古屋市会計規則(以下「会計規
則」という。)では、特定の経費につ
いて、本市職員に現金支払をさせる必
要があるときには資金前渡をすること
ができ、特定の経費には運賃(旅費)
が含まれると定めている。この場合、
予算主管課長は資金前渡又は支払いの
なかった月を除き、毎月 1回以上前渡
金出納簿と現在高との符合を確認(以
下「査閲」という。)することとされ
ている。
また、前渡金受領者は精算書を作成
し、概算払を受けた者は、用件終了
後、精算に関する書類を調製し、それ
ぞれ予算主管課長に提出しなければな
らないとされている。
なお、旅費支払要項等によれば、前
渡金のうち旅費については、旅行者の
所属氏名、旅行内容、受付番号等を記
載した旅費計算書Bに資金の受払いの
状況を記載することにより前渡金出納
簿の登載に代えることができるとされ
ている。この場合、予算主管課長によ
る査閲は、旅費計算書Bを用いて行う
こととなる。
旅費計算書Bの記載状況について調
査したところ、以下のような事例が見
受けられた。
ア 月 1回以上の査閲が行われてい
ないもの
(防災危機管理局統括課、
危機管理企画室)
イ 所属の名称が誤っているもの
(危機管理企画室)
ウ 旅行命令日欄が空欄になってい
るもの
(危機管理企画室)
エ 旅行命令日が旅費の領収日より
旅費支出事務については、職員の理
解不足、注意不足が原因であったこと
から、局内経理事務担当者会を開催
し、各所属経理事務担当者に対し、規
程の内容の周知徹底を図りました。
(平成28年 1月18日に実施)
(防災危機管理局総務課、
危機管理企画室)
措置済
89
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
も後になっており、旅行命令簿
上の命令日とも異なっているも
の
(危機管理企画室)
オ 前渡金の領収欄の印が旅行者で
はなく前渡金受領者のものにな
っているもの
(危機管理企画室)
カ 精算日が旅行日よりも前になっ
ており、精算書上の精算日とも
異なっているもの
(危機管理企画室)
キ 受付番号が誤っているもの
(危機管理企画室)
旅費の支出事務にあたっては、関係
規程の内容に従って、適正に事務を行
われたい。
(防災危機管理局統括課、
危機管理企画室)
1(2)
出張旅費の計算について
本市では、職員が在勤地内等へ出張
を命じられた場合、その旅費は通常の
経路及び方法により出張した場合の運
賃実費が支給される。この場合、通常
の経路及び方法とは用務地に到達する
ための最も経済的な経路及び方法をい
う。
出張命令簿を調査したところ、一日
乗車券及びドニチエコきっぷを旅費の
計算において考慮していない事例が多
数の消防署で散見された。
これは消防署全体として旅費の計算
に関する理解が不足していることに起
因していると考えられる。正しい理解
のもと旅費の計算が行われるよう徹底
されたい。
(消防局西消防署、中村消防署、
中川消防署、港消防署、
南消防署、守山消防署、
緑消防署、名東消防署)
90
出張旅費の計算については、職員の 措置済
理解不足、注意不足に起因するもので
あり、正しい理解のもと旅費の計算を
行うべく、特に一日乗車券及びドニチ
エコきっぷを考慮した旅費の計算がで
きるよう総務部職員課長名通知により
周知徹底を行い、今後の再発防止を図
りました。
(平成27年12月25日付27消職第 277
号)
また、出張旅費の計算等に関する事
務担当者向け説明会を開催し、出張旅
費を計算するうえでの注意点について
周知徹底しました。
(平成28年 3月 8日及び 3月 9日に実
施)
(消防局職員課)
これらの通知・説明会の内容につい
て周知徹底しました。今後は適正な事
務処理を図って参ります。
(消防局西消防署、中村消防署、
中川消防署、港消防署、
南消防署、守山消防署、
緑消防署、名東消防署)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
2(1)
支払額の端数処理について
地方公共団体の債務については、国
等の債権債務等の金額の端数計算に関
する法律(昭和25年法律第61号)によ
り、その額を 2以上の履行期限を定め
一定の金額に分割して履行することと
している場合において、その履行期限
ごとの分割金額に 1円未満の端数があ
るときは、その端数金額は、すべて最
初の履行期限に係る分割金額に合算す
るものとなっている。
契約の手続き事務について調査した
ところ、 1円未満の端数金額を各年度
の最後の履行期限に係る分割金額に合
算している事例が見受けられた。
端数金額は最初の履行期限に係る分
割金額に合算して支払われるべきもの
であるので、適正に契約及び支払いを
行われたい。
なお、支払額の端数処理について
は、同趣旨の指摘を平成26年度の消防
局定期監査においても行っている。防
災危機管理局は、平成27年度に新規に
設置されているものの、事務の大半を
消防局から引継いでいるが、今回も支
払額の端数処理について誤りが見受け
られたことから、再度周知徹底された
い。
(防災危機管理局統括課)
支払額の端数処理については、職員 措置済
の理解不足が原因であったことから、
局内経理事務担当者会を開催し、各所
属経理事務担当者に対し、適正な契約
及び支払いを行うよう指導しました。
(平成28年 1月18日に実施)
(防災危機管理局総務課)
2(2)
契約書及び請書における記載事項につ
いて
本市では、「談合等不正行為に対す
る損害賠償条項の取扱い要領」の定め
により、一般競争入札若しくは指名競
争入札により落札者を決定し、又は随
意契約により契約の相手方となるべき
者を決定し、契約を締結しようとする
とき、契約書を作成する場合又は請書
を徴する場合は、談合等不正行為に係
る解除条項及び損害賠償条項(以下
「談合等不正行為に係る特約条項」と
いう。)を契約約款等に記載すること
としている。
契約書及び請書における記載事項に 措置済
ついては、職員の理解不足、注意不足
が原因であったことから、局内経理事
務担当者会を開催し、各所属経理事務
担当者に対し、適正な契約及び支払い
を行うよう指導しました。
(平成28年 1月18日に実施)
また、適正な契約事務の執行につき
通知を行い、各職員に対し周知徹底を
図りました。
(平成28年 3月18日付)
また、財政局契約管理課作成の談合
等不正行為に係る特約条項及び暴力団
関係事業者との契約解除条項はじめ契
91
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
また、本市では、「名古屋市が行う
調達契約等からの暴力団関係事業者の
排除に関する取扱要綱」等の定めによ
り、契約書を作成する場合又は請書を
徴する場合は、契約の相手方が暴力団
関係事業者に該当することで排除措置
を受けた場合はその契約を解除するこ
とができる旨(以下「暴力団関係事業
者との契約解除条項」という。)を記
載することとしている。
契約の手続き事務について調査した
ところ、契約書及び請書において、談
合等不正行為に係る特約条項及び暴力
団関係事業者との契約解除条項が記載
されていない事例が散見された。契約
書及び請書については、関係規程に基
づき必要な事項を記載されたい。
(防災危機管理局統括課、
危機対策室、地域防災室、
消防局消防課、消防学校、
港消防署、南消防署)
約内容に応じ記載を要す事項を列記し
た早見表により、各職員に対し必要事
項の周知徹底を図りました。
(平成28年 4月26日付)
(防災危機管理局総務課、
危機対策室、地域防災室)
備考
契約書及び請書における記載事項に
ついては、職員の認識不足、理解不足
に起因するものとして、消防局イント
ラネットに、談合等不正行為に係る特
約条項及び暴力団関係事業者との契約
解除条項はじめ契約内容に応じ記載を
要す事項を列記した早見表を掲載する
とともに、関係条項を集約した様式集
を掲載のうえ、契約の事務手続きに際
し適正に措置するよう各職員に対し周
知徹底を図りました。
(平成28年 1月 4日付)
また、部課長会議及び定例消防署長
会議において、契約書及び請書につい
ては、関係規程に基づき必要な事項を
記載するよう再徹底しました。
(平成28年 5月11日及び 5月19日に実
施)
(消防局総務課)
これらの通知・会議内容について周
知徹底しました。今後は適正な事務処
理を図って参ります。
(消防局消防課、消防学校、
港消防署、南消防署)
2(3)
契約の履行確認について
本市では、地方自治法等の定めによ
り、契約の適正な履行を確保するため
検査を行い、契約業者から必要事項が
記載された請求書を徴取し、支払いの
手続きを行うこととしている。
消防局における契約及び支払いの手
続き事務について調査したところ、物
品の購入に係る 1件の契約について、
予算の執行及び契約の決裁を同じ内容
で 2件作成し、また、見積書、納品書
及び請求書についても同じ内容でそれ
92
契約の履行確認については、消防局 措置済
の一部において、その職務の重要性に
対する認識が組織的に欠落し、検査員
による検査確認が書面上の体裁のみに
止まり形ばかりのものとなっていたこ
とが確認されたため、総務部総務課長
名通知により、検査確認を行うにあた
っては、契約書、仕様書及び設計書そ
の他の関係書類や現物との照合を厳格
に行い、支出の根拠ともなる履行の確
認を実質的なものとするべく適正に行
うよう各職員に対する周知並びに各所
番号
3
指摘事項(監査結果)
措置状況
ぞれ 2通ずつ徴取し、二重に支払いを
している事例が見受けられた(支払金
額の過払い分については戻入済み)。
さらに、納品は 1件分であったにもか
かわらず、 2通の納品書にはいずれも
検査員等による納品の確認が行われた
旨が記載されていた。
このような事例が見受けられたこと
から、契約の適正な履行を確保するた
めに行う検査確認が形骸化しているの
ではないかと懸念される。不適正な経
理処理を防止するためにも、関係書類
や現物等との照合により、履行の確認
を適正に行われたい。
(消防局消防課)
属長に対する管理監督の徹底を図りま
した。
(平成28年 1月13日付27消総第 112
号)
また、部課長会議及び定例消防署長
会議において、不適正な経理処理を防
止するためにも、履行の確認を適正に
行うよう再徹底しました。
(平成28年 5月11日及び 5月19日に実
施)
(消防局総務課)
消耗品出納簿への登載について
消防局では、東南海地震等の大規模
災害が発生した際の消防職員の災害救
助等の活動のため、長期間保存が可能
な食料品(以下「備蓄用保存食」とい
う。)を消防署等において保管してい
る。
また、会計規則では、消耗品のうち
備蓄用の食料品については、受入れ時
に現物を関係書類と照合するととも
に、消耗品出納簿に登載し、常に良好
な状態で使用できるよう確実に保管し
なければならないとしている。
備蓄用保存食の消耗品出納簿につい
て調査したところ、消耗品出納簿に登
載されていたのは今回監査対象とした
12消防署のうち南消防署及び名東消防
署のみであった。
備蓄用保存食については、会計規則
に基づき消耗品出納簿に登載し、災害
時に速やかに使用できるよう紛失や誤
使用のないよう適切に管理されたい。
(消防局千種消防署、西消防署、
中村消防署、昭和消防署、
瑞穂消防署、熱田消防署、
中川消防署、港消防署、
守山消防署、緑消防署)
なお、本件については調査の後、消
(監査期間中に措置済み)
93
備考
これらの通知・会議内容について周
知徹底しました。今後は適正な事務処
理を図って参ります。
(消防局消防課)
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
耗品出納簿に登載され、必要な措置が
講じられた。
4(1)
情報の保護及び管理の方法に関する定
めについて
名古屋市情報あんしん条例等では、
課、公所その他の組織の長は当該組織
の状況、所掌事務に応じた情報の保護
及び管理の方法を定めなければなら
ず、法令に特別の定めがある場合や実
施機関(消防局においては消防長)ま
たは所管課長の許可を受けた場合は職
務遂行上必要な情報を持ち出すことが
できると定めている。
消防署で は、これらの規定に基づ
き、各課における情報の保護及び管理
の方法に関する定め(以下「情報に関
する定め」という。)を各課長が定め
ているが、この情報に関する定めのな
かで機密情報の外部持出しについて
は、必要に応じて包括的許可または個
別許可の二種類を定め、どちらかの許
可を受けた場合に限り機密情報の外部
持出しができるとしている。
なお、包括的許可とは機密情報外部
持出許可簿(包括的許可用)(以下
「許可簿(包括的許可用)」とい
う。)により、持ち出す機密情報の名
称や許可対象職員等について、あらか
じめ課長が包括的に許可を行い、実際
に機密情報を持ち出す場合は当該機密
情報の名称等を機密情報外部持出記録
簿(以下「記録簿」という。)に記録
するものである。
また、個別許可とは機密情報の外部
持出しの都度、機密情報外部持出許可
簿(個別許可用)により課長が許可を
行うものである。
消防署の情報に関する定めについて
調査したところ、機密情報の外部持出
しにおける包括的許可を行う許可簿
(包括的許可用)の様式について、記
録簿の様式を規定している事例が散見
された。
94
各課における情報の保護及び管理の 措置済
方法に関する定めに規定する機密文書
の持出許可簿等の様式の誤りについて
は、職員の理解不足が原因であったこ
とから、職員がその内容を十分に理解
したうえで見直しを行うよう例示も含
めて総務部総務課長名通知により周知
徹底を図りました。
(平成28年 3月24日付27消総第 159
号)
(消防局総務課)
情報の保護及び管理の方法に関する
定めについて、その内容を理解したう
えで、各課の実情に合わせ改正をする
とともに、今後も正しい理解のもと情
報を取り扱うよう徹底して参ります。
(消防局千種消防署、西消防署、
中村消防署、瑞穂消防署、
港消防署、南消防署、
守山消防署、名東消防署)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
包括的許可を行う様式について多数
の消防署で同様の誤りが見受けられる
ことから、消防署全体として情報に関
する定めに対する理解が不足している
と考えられる。情報に関する定めにつ
いて改正するとともに、正しい理解の
もと情報を取り扱うよう徹底された
い。 (消防局総務課、千種消防署、
西消防署、中村消防署、
瑞穂消防署、港消防署、
南消防署、守山消防署、
名東消防署)
4(2)
情報開示事務における本人確認につい
て
消防局では、消防法(昭和23年法律
第 186号)等の規定に基づき、市内で
発生したすべての火災について原因等
の調査を行っており、出火場所、り災
者名、損害額等の個人情報を含む詳細
な災害情報を記録した火災調査書等を
作成している。
火災調査結果については、消防署に
おいて、「火災調査結果・消防隊活動
記録に関する開示請求書」(以下「火
災調査結果開示請求書」という。)に
基づく情報開示の事務を行っている。
火災調査結果開示請求書について調
査したところ、開示請求をしようとす
る者について本人確認が行われたかど
うかを確認できない事例が見受けられ
た。また、開示請求についての事務を
定めたマニュアルである消防課情報提
供ガイドライン(以下「ガイドライ
ン」という。)によれば、消防署が火
災調査結果開示請求書を収受する際に
は、提出者が請求者本人であることを
確認することとしているが、来署によ
る火災調査結果開示請求書の収受にあ
たって本人確認のために提示を求める
書類についての規定がなく、本人確認
を実施したことを記録する手続きにつ
いても規定されていなかった。
なお、本市が保有する個人情報の適
95
情報開示事務における本人確認につ 措置済
いては、消防課情報提供ガイドライン
に、来署による火災調査結果開示請求
書の収受にあたって本人確認のために
提示する書類を規定していなかったこ
と及び本人確認を実施したことを記録
する規定がなかったことが原因であっ
たことから、本人確認書類を規定し、
火災調査結果開示請求書に本人確認書
類の種類を記載する欄を設けました。
(平成28年 4月12日付28消消第 6号)
また、火災調査事務講習において、
本人確認書類及び確認した書類の種類
を記載することについて周知徹底しま
した。
(平成28年 5月10及び 5月11日に実
施)
今後は適正な事務処理を図って参り
ます。
(消防局消防課)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
正な取扱いについて定めた名古屋市個
人情報保護条例等では、個人情報の開
示請求をしようとする者は、個人情報
開示請求書を提出し、本人であること
を運転免許証、住民基本台帳カード等
(以下「本人確認書類」という。)を
提示することなどによって証明しなけ
ればならないとされている。さらに、
個人情報開示請求書の様式において、
本人であることを確認した本人確認書
類の種類を記載することとされてい
る。
火災調査結果開示請求書に基づく情
報開示にあたっては、名古屋市個人情
報保護条例等に則り、本人確認が確実
に実施され、その経過が記録されるよ
うガイドラインの見直しを実施された
い。
(消防局消防課)
4(4)
行政文書の作成について
名古屋市情報あんしん条例施行細則
では、行政文書がその保存期間を満了
する日までの間、適正かつ確実に利用
できる状態で保存しなければならない
と定めている。
行政文書を調査したところ、多数の
消防署において、行政文書の作成にあ
たり温度変化により無色となるインキ
を用いたボールペン(以下「消せるボ
ールペン」という。)を使用している
事例が見受けられた。
行政文書の作成については、同じ趣
旨の指摘を平成26年度の消防局定期監
査で行っており、また、他局の定期監
査においても再三指摘しているところ
であるが、多数の消防署においてこの
ような事例が見受けられたのは監査結
果についての消防局の対応がその場限
りのものとなっていると言わざるをえ
ず、誠に遺憾である。消せるボールペ
ンに対する意識が職員一人ひとりに浸
透するような取組みについて局をあげ
て実施されたい。
(消防局中村消防署、昭和消防署、
96
行政文書の作成については、再発を 措置済
踏まえ、また、消防局の対応が風化し
その場限りのものとなっていたことを
重く受け、総務部総務課長名通知によ
り、保存性、耐久性の高い筆記具を用
いることはもとより、消せるボールペ
ンを職場に持ち込まないよう会議や通
告等により直接全職員に再徹底するよ
う通達しました。
(平成27年10月26日付27消総第83号)
また、副署長会議を開催し、同通達
内容の徹底の他、使用筆記具の点検及
び行政文書の点検を速やかに行うよう
指導しました。
(平成27年10月26日に実施)
さらに、部課長会議及び定例消防署
長会議において、人事異動等職員に異
動がある時期をとらえ、使用筆記具の
一斉点検を行うなど継続的な再発防止
に努めるよう徹底しました。
(平成28年 5月11日及び 5月19日に実
施)
(消防局総務課)
これらの通知・会議内容について周
知徹底しました。今後は適正な事務処
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
中川消防署、港消防署、
南消防署、守山消防署、
緑消防署)
4(5)
査察関係書類の保存について
消防署では消防法等に基づき、火災
予防のために必要があるときは、防火
対象物等の関係者に対して資料の提出
を命じ、若しくは報告を求めまたは消
防に関する設備や管理状況等について
職員による立入検査等を行っている。
また、火 災予防査察実施要綱によ
り、提出された資料や立入検査に伴い
職員が作成した報告書等(以下「査察
関係書類」という。)については、事
業所ごとに保存用のファイルを作成
し、整理して保存することとしてい
る。
消防署の査察関係書類について調査
したところ、一部の書類が保存用のフ
ァイルに整理されずに保存されている
事例が見受けられた。
査察関係書類については散逸しない
よう確実に保存用のファイルに整理し
保存されたい。
(消防局中村消防署、瑞穂消防署、
南消防署)
備考
理を図って参ります。
(消防局中村消防署、昭和消防署、
中川消防署、港消防署、
南消防署、守山消防署、
緑消防署)
査察関係書類の保存については、重 措置済
要な情報を取り扱っていることに対す
る職員の認識不足が原因であったこと
から、予防部指導課長名通知により、
火災予防査察実施要綱に規定されてい
るとおり、適正に保存するよう周知徹
底することで今後の再発防止を図りま
した。
(平成28年 4月25日付28消導第27号)
また 、消防 署 指導係長 会議にお い
て、査察関係書類の適正な保存につい
て周知徹底しました。
(平成28年 4月19日に実施)
さらに、消防署予防課長会議におい
て、査察関係書類の適正な保存につい
て再徹底しました。
(平成28年 5月12日に実施)
(消防局指導課)
これらの通知・会議内容について周
知徹底しました。今後は適正な事務処
理を図って参ります。
(消防局中村消防署、瑞穂消防署、
南消防署)
97
平成28年監査公表第 2号関係分(平成28年 2月19日公表)
健康福祉局・財政局(工事)
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
1
適切な定期点検の実施について
建築基準法(昭和25年法律第 201
号)では、施設管理者等は建築物を定
期的に点検するよう定められている。
「軽費老人ホームにおける建築基準
法法定点検業務委託」は、建築基準法
に基づく定期点検の業務委託であり、
その業務委託仕様書では、点検により
判明した支障のある事項を記載した点
検結果表、その位置等を記載した図面
及び写真の提出を求めている。点検結
果表について確認したところ、きよす
み荘の外壁の項目において支障がある
と記載されていたが、図面及び写真が
提出されておらず、その位置や状態等
の内容は確認できなかった。
建築物の定期点検は、建物の安全性
を確保し、施設の良好な維持管理に資
するためのものであるため、本件業務
委託で判明した支障のある事項につい
ては、その内容を把握し、適切に対応
されたい。
(介護保険課)
なお、健康福祉局においては、指摘
に基づき平成27年10月に不足していた
図面及び写真の提出を受け、外壁の補
修を完了した。
2(1)
適正な契約事務の執行について
健康福祉局が契約した工事及び業務
委託の契約事務について、名古屋市契
約規則(以下「契約規則」という。)
等に基づいているか調査したところ、
以下のような事例が見受けられた。
ア 予定価格の設定
契約規則では、全ての契約におい
て予定価格を適正に設定するよう定
められている。
しかし、「旧名古屋市船見寮(中
措置状況
(監査期間中に措置済)
契約規則等の知識が不十分だったこ
となどにより、ご指摘いただいた契約
事務誤りが発生しました。こうした状
況を踏まえ、平成28年 4月26日に契約
事務チェックリストを総務課よりメー
ルにて局内各課室へ周知を図り、その
後、 6月 1日に総務課が実施した局内
経理担当者向けの研修の場でも、契約
規則等について説明するとともに改め
てチェックリストの周知を図り、契約
事務誤りを防止しています。また、今
98
備考
措置済
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
庭)植木剪定作業」では、予定価格
が設定されていなかった。
(保護課)
また、「名古屋市重症心身障害児
者施設における壁面看板等設置工
事」始め 8件では、予定価格を根拠
なく少額随意契約が可能な上限金額
である 250万円としていたものな
ど、適正な予定価格となっていなか
った。
(介護保険課、障害者支援課、
八事霊園・斎場管理事務所)
イ 不適切な随意契約
契約規則では、工事の契約におい
ては、予定価格が 250万円を超えな
い場合に随意契約によることができ
ると定められている。
しかし、「厚生院における厨房塗
床工」では、 250万円を超える金額
を予定価格として設定していたた
め、競争入札とすべきところ、少額
随意契約で契約していた。
(厚生院)
ウ 契約書及び請書の記載事項
契約規則では、契約書及び請書に
は契約金額や履行期限など、契約に
必要な10項目を記載するよう定めら
れている。
しかし、「中央防災倉庫の壁面塗
装工事」始め 3件では、契約規則に
定められた10項目のうち、かし担保
責任などの一部の項目が、記載され
ていなかった。
(総務課、高齢福祉課)
エ 検査調書の作成
契約規則では、検査員は、契約金
額が 100万円以上であるときは検査
を終了したのち直ちに検査調書を作
成するよう定められている。
しかし、「厚生院における医療ガ
ス設備点検整備業務委託」始め 2件
では、検査調書を作成していなかっ
た。
(厚生院)
オ 下請負届の提出
名古屋市工事請負契約約款では、
後も、チェックリストの活用状況を定
期的に把握した上で、チェックリスト
の活用を徹底し、契約事務誤りの再発
防止を図っていきます。局内各課室等
の対応状況は以下のとおりです。
ア
「名古屋市契約規則」に基づき、
全ての契約において、予定価格の設
定を適正に行うよう平成28年 1月に
契約事務研修資料を供覧し、また、
課長が朝礼で課内職員に周知しまし
た。
(保護課)
予定価格を設定する際は、見積書
や類似事例を参考にするなど、適正
な積算をするよう、平成28年 1月に
課長が朝礼にて課内職員に周知しま
した。
(介護保険課)
予定価格を設定する際は、見積書
や類似事例を参考にするなど、適正
な積算をするよう、平成28年 1月21
日に課長が朝礼にて課内職員に周知
しました。
(障害者支援課)
予定価格を設定する際は、見積書
や類似事例を参考にするなど、適正
な積算をするよう、平成28年 1月27
日に所長が役職者会議で所内職員に
周知しました。
(八事霊園・斎場管理事務所)
イ
工事の契約において、予定価格が
250万円を超える場合は競争入札に付
すよう平成28年 1月に管理課長が朝
礼にて課内職員に周知しました。
(厚生院)
ウ
契約事務誤りの防止を図るため、
契約事務チェックリストを作成し、
契約事務において、このチェックリ
ストを用いて契約事務誤りを防止し
ます。
(総務課)
「名古屋市契約規則」に基づき、
99
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
工事の一部を第三者に請け負わせよ
うとするときは、あらかじめ、下請
負届を提出するよう定められてい
る。
「生活衛生センターにおける駐車
場整備工事」始め 5件では、施工に
あたり第三者に請け負わせていた
が、下請負届が提出されていなかっ
た。
(生活衛生センター、厚生院、
衛生研究所)
備考
契約書及び請書に記載するよう定め
られている事項を漏れなく記載する
よう、平成27年12月及び28年 2月に
朝礼で課長より周知するとともに、
資料を供覧しました。また、契約に
あたっては、最新の契約書等のひな
形を使用するとともに、契約事務チ
ェックリス トを活用することに よ
り、漏れが生じないようにします。
(高齢福祉課)
エ
契約金額が 100万円以上であると
きは検査を終了したのち直ちに検査
調書を作成するよう平成28年 1月に
管理課長が朝礼にて課内職員に周知
しました。
(厚生院)
工事及び業務委託の契約事務にあた
っては、契約規則等に基づいて適正に
行われたい。
オ
「名古屋市工事請負契約約款」に
基づき、工事施工業者に確認し、必
要な場合は、あらかじめ下請負届を
提出させるよう平成28年 1月に所長
より担当職員に対し口頭で周知しま
した。
(生活衛生センター)
「名古屋市工事請負契約約款」に
基づき、工事の一部を第三者に請け
負わせようとするときは、あらかじ
め下請負届を提出させるよう平成28
年 1月に管理課長が朝礼にて課内職
員に周知しました。
(厚生院)
「名古屋市工事請負契約約款」に
基づき、工事の一部を第三者に請け
負わせようとするときは、あらかじ
め下請負届を提出させるよう平成27
年12月に事務長より朝礼にて周知し
ました。
(衛生研究所)
2(2)
名古屋市暴力団排除条例の遵守につい
て
名古屋市暴力団排除条例では、公共
工事その他の市の事務又は事業により
暴力団を利することとならないため
に、暴力団の排除に必要な措置を講ず
「名古屋市が行う調達契約等からの 措置済
暴力団関係事業者の排除に関する取扱
要綱」の認識が不十分だったことなど
により、ご指摘いただいた契約書への
記載漏れが発生しました。こうした状
況を踏まえ、平成28年 4月26日に契約
100
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
るよう努めるものとしている。
「名古屋市が行う調達契約等からの
暴力団関係事業者の排除に関する取扱
要綱」では、市長等は契約の相手方が
排除措置を受けた場合はその契約を解
除することができると定められてい
る。このため本市では、契約の相手方
が排除措置を受けた場合に、その契約
を解除することができる旨を契約書及
び請書に記載することとしている。し
かし、「中央防災倉庫の壁面塗装工
事」始め 8件では、契約書等にその旨
を記載していなかった。
契約を行うにあたっては、契約の相
手方が排除措置を受けた場合に、その
契約を解除することができる旨を契約
書等に記載することで、名古屋市暴力
団排除条例を遵守されたい。
(総務課、高齢福祉課、厚生院)
事務チェックリストを総務課よりメー
ルにて局内各課室へ周知を図り、その
後、 6月 1日に総務課が実施した局内
経理担当者向けの研修の場でも、契約
規則等について説明するとともに改め
てチェックリストの周知を図り、契約
事務誤りを防止しています。局内各課
室等の対応状況は以下のとおりです。
契約事務誤りの防止を図るため、契
約事務チェックリストを作成し、契約
事務においてこのチェックリストを用
いて契約事務誤りを防止します。
(総務課)
「名古屋市が行う調達契約等からの
暴力団関係事業者の排除に関する取扱
要綱」に基づき、契約の相手方が排除
措置を受けた場合に、その契約を解除
することができる旨を契約書及び請書
に記載するよう、平成27年12月及び28
年 2月に朝礼にて課長より周知すると
ともに、資料を供覧しました。また、
契約にあたっては、最新の契約書等の
ひな形を使用するとともに、契約事務
チェック リストを活 用すること によ
り、漏れが生じないようにします。
(高齢福祉課)
「名古屋市が行う調達契約等からの
暴力団関係事業者の排除に関する取扱
要綱」に基づき、契約の相手方が排除
措置を受けた場合にその契約を解除す
ることができる旨を契約書等に記載す
るよう平成28年 1月に管理課長が朝礼
にて課内職員に周知するとともに、契
約事務チェックリストを活用すること
に よ り、 漏れ が生 じない よ う に し ま
す。
(厚生院)
101
備考
平成28年監査公表第 2号関係分(平成28年 2月19日公表)
子ども青少年局・財政局(工事)
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
1
階段の設置について
施設整備にあたっては、道路から建
物の入口を結ぶ主となる歩行者動線
に、安全に通行できる歩行者通路を設
けることが基本である。
「富士見台学童保育所フェンス設置
工事」では、学童保育所の出入口のた
めに階段を新設していた。現地を調査
したところ、当該階段の一部分が、歩
道の植栽帯端部のブロックと接してい
るために通行の支障となる状態であ
り、安全に通行できる歩行者通路では
なかった。
当該階段については、施設を利用す
る児童や保護者が安全に通行できるよ
う速やかに対処されたい。
(放課後事業推進室)
本件については、監督員の現場確認 措置済
が不足していたことにより、受注者へ
の指導が適切でなかったことが原因で
した。
階段の一部に接していた当該歩道植
栽帯端部ブロックについては、改修工
事が施工されるまでの間、注意喚起の
ための反射テープを貼り、その後、平
成28年 2月11日から 2月15日までの期
間に当該ブロックを撤去し、施工箇所
の再舗装等の改修工事を行うことで施
設を利用する児童や保護者が安全に通
行できるようにしました。
また、再発防止を図るため、受注者
への指導を含め、利用者の視点に留意
した現場確認をするよう平成27年11月
19日に室長が朝礼にて周知徹底を行い
ました。
(放課後事業推進室)
2(1)
委託費の前金払について
地方自治法(昭和22年法律第67号)
では、会計管理者は、当該支出負担行
為が法令又は予算に違反していないこ
と及び当該支出負担行為に係る債務が
確定していることを確認したうえでな
ければ、支出をすることができないと
定められている。また、地方自治法施
行令(昭和22年政令第16号)では、委
託費については前金払をすることがで
きると定められている。
「児童福祉センターにおける自家用
電気工作物の保安管理業務委託」で
は、電気工作物の法定点検業務を委託
しており、その支払いにおいて前金払
を行っていた。このため、同様の業務
委託を発注している 8施設について調
査したところ、同一の受注者と契約し
ており、この受注者から提示された見
本件の委託費については、前例を踏 措置済
襲して支払方法を決定していたことが
原因であったことから、各施設で支払
方法が異なっていました。
今回の指摘について子ども福祉課か
ら各施設に周知を行い、安易に前金払
いとすることなく、事業者の不測の事
態により契約を履行できなくなるリス
ク等を考慮のうえ、前金払いとするも
のと完了払いとするものを決定するこ
ととしました。
今後も契約の際に事業者の状況等を
確認のうえ、支払方法を決定していき
ます。
(子ども福祉課、児童福祉センター、
西部児童相談所、ひばり荘、
玉野川学園、あけぼの学園、
西部地域療育センター、
北部地域療育センター)
102
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
積書では、前金払を行うことで委託費
が割り引かれることとなっていた。各
施設の支払い方法については次表のと
おりであった。
各施設の電気工作物法定点検業務
委託費の支払い状況
公所名
支払い方法
児童福祉
全額前金払
センター
西部児童
全額前金払
相談所
若松寮
ひばり荘
玉野川学園
あけぼの学園
西部地域療育
センター
北部地域療育
センター
全額前金払
完了払
(4箇月毎)
前期、後期
前金払
完了払
(1箇月毎)
全額前金払
全額前金払
同様の業務委託において、各施設で
支払い方法が異なる理由について確認
したところ、特段の理由はないとのこ
とであり、また、複数の施設において
は前例を踏襲して支払い方法を決定し
ていた。
全額前金払を行った契約について
は、委託費が割り引かれる一方で、不
測の事態により受注者が契約を履行で
きなくなった場合には、本市の公金に
損害を与えるリスクも伴う。このた
め、電気工作物の点検委託費の支払い
においては、安易に全額前金払とする
のではなく、そのリスクについても考
慮したうえで、支払い方法を決定され
たい。
(子ども福祉課、児童福祉センター、
西部児童相談所、若松寮、ひばり荘、
玉野川学園、あけぼの学園、
西部地域療育センター、
103
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
北部地域療育センター)
2(2)
点検委託の発注について
受電設備等の電気工作物について
は、電気事業法(昭和39年法律第 170
号)に基づく法定点検を実施しなけれ
ばならない。
子ども青少年局が所管する施設のう
ち、法定点検が必要となる施設を調査
したところ、児童福祉センターでは法
定点検に加えて、施設管理者が必要性
を判断して行う自主点検委託を毎年
「児童福祉センターにおける電気設備
維持点検業務委託」として発注してお
り、その内容は週一回の巡視点検が主
な業務であった。その他の施設におい
ては自主点検委託を発注している実績
がなかったため、児童福祉センターの
みで発注している理由について確認し
たところ、特段の理由なく前例を踏襲
したとのことであった。このため、本
件業務委託についてはその必要性を考
慮し、発注を見直されたい。
(児童福祉センター)
電気設備の自主点検業務について 措置済
は、前例踏襲で発注していたことが原
因であったため、今回の指摘を受け、
他の施設の状況等を考慮した結果、事
業者への業務委託の発注を取りやめる
こととしました。
今後も点検委託の発注にあたって
は、必要性等を判断のうえ適切に行っ
ていきます。 (児童福祉センター)
2(3)
適正な契約事務の執行について
子ども青少年局が契約した工事及び
業務委託の契約事務について、名古屋
市契約規則(以下「契約規則」とい
う。)等に基づいているか調査したと
ころ、以下のような事例が見受けられ
た。
ア 予定価格の設定
契約規則では、全ての契約におい
て予定価格を適正に設定するよう定
められている。
しかし、「中央児童相談所OCN
サーバ移行確認設定業務委託」始め
6件では、予定価格が設定されてい
なかった。
(児童福祉センター、玉野川学園)
また、「玉野川学園学校棟エアコ
ン設置工事」始め 8件では、予定価
契約規則等に対する理解が不十分で
あったため、平成28年 4月25日に子ど
も未来課が契約規則等についての研修
を実施しました。また、契約事務チェ
ックリストを作成し、平成28年 8月 4
日に、チェックリストを決裁時に添付
することなどにより複数の職員で誤り
がないか確認するよう、子ども未来課
よりメールにて局内各課室へ周知を図
りました。局内各課室等の対応状況は
以下のとおりです。
ア
104
予定価格の設定について正しく理
解していなかったため、指摘事項に
ついて平成27年12月に課長が朝礼に
て周知を行うとともに、平成28年 8
月に契約事務チェックリストを活用
するよう所属内にて周知を行いまし
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
格を根拠なく少額随意契約が可能な
上限金額である 250万円としていた
ものなど、適正な予定価格となって
いなかった。
(子育て支援課、玉野川学園)
イ 見積書の徴取
契約規則では、30万円を超える随
意契約を行う場合、 2者以上から見
積書を徴取するよう定められてい
る。
しかし、「児童福祉センターにお
ける自家用電気工作物の保安管理業
務委託」始め 2件では、30万円を超
える随意契約であるにもかかわら
ず、 1者のみから見積書を徴取し、
その業者と契約していた。
(児童福祉センター、玉野川学園)
ウ 契約書及び請書の記載事項
契約規則では、契約書及び請書に
は契約金額や履行期限等、契約に必
要な10項目を記載するよう定められ
ている。
しかし、「荒輪井保育園における
遊戯室エアコン取替え工事」始め 3
件では、契約規則に定められた10項
目のうち、かし担保責任などの一部
の項目が、記載されていなかった。
(児童福祉センター、保育運営課)
エ 監督員及び検査員の指定
契約規則では、監督及び検査は、
それぞれ市長の指定する職員(以下
それぞれ「監督員」、「検査員」と
いう。)が行うよう定められてい
る。
しかし、「平成26年度どんぐりひ
ろば樹木剪定委託 単価契約」始め
17件では、監督員又は検査員、もし
くはその両方が指定されていなかっ
た。
(子育て支援課、児童福祉センター、
西部児童相談所、玉野川学園、
保育運営課、青少年家庭課)
オ 工事の変更契約
名古屋市工事請負契約約款では、
現場条件等の変更により契約の変更
措置状況
た。
(児童福祉センター、玉野川学園)
今回指摘のあった事案について
は、予定価格の設定についての理解
が不足していたため、適正な予定価
格となっていませんでした。今後
は、複数の業者から見積書を徴取し
て参考にするなど、適正な予定価格
を設定します。また、今回の指摘に
ついて平成27年12月に課長が朝礼に
て課内に周知するとともに、契約事
務チェックリストを活用するよう平
成28年 8月に課内にて周知を行いま
した。
(子育て支援課)
イ
30万円を超える随意契約を行う場
合には、 2者以上から見積を徴取し
なければならないことを正しく理解
していなかったため、指摘事項につ
いて平成27年12月に課長が朝礼にて
周知を行うとともに、平成28年 8月
に契約事務チェックリストを活用す
るよう所属内にて周知を行いまし
た。
(児童福祉センター、玉野川学園)
ウ
契約規則に定められた10項目につ
いての理解が不足していたことが原
因であり、10項目のうち、かし担保
責任などの一部の項目が記載されて
いない契約書及び請書を使用してい
ました。指摘を受け、平成27年12月
に課長が朝礼にて周知を行うととも
に、契約事務チェックリストを活用
するよう平成28年 8月に課内にて周
知を行いました。
(児童福祉センター、保育運営課)
エ
監督員又は検査員の指定について
正しく理解していなかったため、指
摘事項について平成27年12月に課長
が朝礼にて周知を行うとともに、契
約事務チェックリストを活用するよ
う平成28年 8月に課内にて周知を行
いました。
105
備考
番号
指摘事項(監査結果)
を必要とするときは、変更契約する
よう定められている。
「平成26年度どんぐりひろば補修
工事(12月分)」では、現場条件等
の変更により契約内容の変更を必要
としていたが、変更契約が行われて
いなかった。
(子育て支援課)
工事及び業務委託の契約事務にあた
っては、契約規則等に基づいて適正に
行われたい。
2(4)
名古屋市暴力団排除条例の遵守につい
て
名古屋市暴力団排除条例では、公共
工事その他の市の事務又は事業により
暴力団を利することとならないため
に、暴力団の排除に必要な措置を講ず
るよう努めるものとしている。
「名古屋市が行う調達契約等からの
暴力団関係事業者の排除に関する取扱
要綱」では、市長等は契約の相手方が
排除措置を受けた場合はその契約を解
除することができると定められてい
る。このため本市では、契約の相手方
が排除措置を受けた場合に、その契約
を解除することができる旨を契約書及
び請書に記載することとしている。し
かし、「子ども福祉課所管公所におけ
る建築物・建築設備定期点検業務委
託」始め 5件では、契約書等にその旨
を記載していなかった。
契約を行うにあたっては、契約の相
手方が排除措置を受けた場合に、その
契約を解除することができる旨を契約
書等に記載することで、名古屋市暴力
団排除条例を遵守されたい。
(子ども福祉課、児童福祉センター、
玉野川学園)
措置状況
備考
(子育て支援課、
児童福祉センター、
西部児童相談所、玉野川学園、
保育運営課、青少年家庭課)
オ 担当者の約款の内容に対する理解
が不足していたため、変更契約が行
われていませんでした。今後、現場
条件等の変更が発生した際には、契
約内容を確認し、必要な場合には変
更契約を行うよう平成 27 年 12 月に
課長が朝礼にて周知を行いました。
(子育て支援課)
名古屋市暴力団排除条例に基づく契 措置済
約解除条項の記載について正しく理解
していなかったため、指摘事項につい
て平成27年12月に課長が朝礼にて周知
を行うとともに、契約書等の記載内容
を確認する際に、平成28年 8月に契約
事務チェックリストを活用するよう所
属内にて周知を行いました。
(子ども福祉課、児童福祉センター、
玉野川学園)
106
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
緑政土木局・財政局(工事)
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
1(1)
擁壁の設計について
擁壁の設計にあたっては、設置され
る位置の地形及び土質などの現地状況
や設計荷重など設計条件を総合的に検
討し、道路土工擁壁工指針(公益社団
法人日本道路協会発行。以下「擁壁工
指針」という。)を基に、経済的かつ
合理的な設計を行う必要がある。緑政
土木局が発注した工事において、擁壁
の設計が適切であるか確認したとこ
ろ、以下のような事例が見受けられ
た。
ア 擁壁断面の設計
「東山動植物園アジアゾウ舎前広
場整備その他工事」では、地盤の段
差処理及びフェンスの基礎のために
擁壁を設置していた。その設計にあ
たっては、設置箇所の地盤高さの高
低差や設計荷重など、諸条件を基に
擁壁断面を決定していたが、地盤高
さなどの諸条件を誤ったため、過大
な設計となっていた。実際の地盤高
さなどを基に擁壁断面を決定した場
合、擁壁断面積を約 6割に縮小で
き、より経済的な設計とすることが
可能であった。
(東山総合公園再生整備課)
イ 裏込め材の設置範囲
擁壁工指針では、ブロック積み擁
壁の擁壁背面には透水性の良い砕石
などの裏込め材を適切な範囲に設置
することと定められており、擁壁前
面に水位がある場合には、裏込め材
は基礎地盤程度まで設置することと
されている。
「新茶屋川改良工事」では、排水
路の護岸としてブロック積み擁壁を
設計していたが、擁壁前面に水位が
ある場合にもかかわらず、裏込め材
ア ご指摘の件につきましては、現地
の調査不足であったことから、現場の
諸条件を適切に調査して設計するよう
平成28年 3月17日に開催した係会議に
おいて、関係職員への周知徹底を行う
ことにより、今後の再発防止を図りま
した。 (東山総合公園再生整備課)
措置済
イ ご指摘の件につきましては、擁壁
工指針の確認不足であったことから、
擁壁工指針に従い適切に設計・施工す
るよう平成28年 5月 9日に開催した係
会議において、関係職員への周知徹底
を図るとともに、当局においては、平
成28年 5月の「工事共通構造図」改定
時に、擁壁の前面に水位がある場合の
構造図を河川工務課により新規作成
し、関係職員への周知徹底を行うこと
により、今後の再発防止を図りまし
た。
(港土木事務所)
ウ ご指摘の件につきましては、「笠
寺公園築造工事(その 2)」にて施工
しました擁壁付近にて地質調査(平成
27年12月16日∼平成28年 2月 9日)を
行い、許容支持力の推定を行いまし
た。許容支持力を元に、支持に対する
安定の照査を行い、構造上問題ないこ
とを確認しました。
また、設計時の支持力の確認の必要
性についての認識が不足していたこと
に起因するものであったことから、緑
地部の設計・積算基準が記載されてい
る「公園・街路樹設計の手引き」に施
工時に支持力の確認が必要という記載
を追加し、平成28年 3月25日付で緑地
事業課長・緑地維持課長連名で各土木
事務所・公所あて改訂通知をして、関
係職員への周知徹底を行うことにより
107
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
を基礎地盤程度まで設置する設計と
なっていなかった。
(港土木事務所)
ウ 擁壁の安定性
擁壁工指針では、施工時に擁壁の
安定に必要な基礎地盤の支持力を原
位置試験などにより確認することと
定められている。その支持力につい
ては、設計時に安定計算などから照
査して設定しなければならない。
「笠寺公園築造工事(その 2)」
では、公園の整備にあたり、擁壁を
設計していたが、安定計算をしてお
らず、必要な支持力を設定していな
かった。このため、必要な支持力に
ついて設計図書に明記しておらず、
施工時においても原位置試験などに
よる確認をしていなかった。
(緑地事業課)
今後の再発防止を図りました。
(緑地事業課)
備考
擁壁は、長期間にわたり擁壁背面の
土砂の崩壊を防ぐ重要な構造物である
ことから、経済性はもとより、現地状
況や設計条件などを十分考慮し、適切
に設計されたい。
1(2)
舗装構成の決定について
緑政土木局では、舗装の設計にあた
り、舗装設計便覧(公益社団法人日本
道路協会発行)などを基に行ってい
る。この便覧では、舗装計画交通量が
比較的少ない路線に限っては、路床の
支持力を表す数値である設計CBRが
6パーセント以上の場合は、路盤層を
1層とすることができるが、 6パーセ
ント未満の場合は、上層路盤及び下層
路盤の 2層構造とすることと定められ
ている。この理由は、設計CBRが 6
パーセント以上の場合は路床の支持力
が大きく、路盤層施工時の施工基盤と
しての役割を期待できるため、所定の
品質の路盤層を構築できるが、 6パー
セント未満の場合は一般に路床の支持
力が小さいため、その上に施工された
ご指摘の件につきましては、舗装設
計便覧等の内容把握が不十分であった
ことから、舗装設計便覧等を十分確認
し、適切な舗装構成で設計するよう、
平成28年 6月 7日に開催した係会議に
おいて、関係職員への周知徹底を行う
ことにより、今後の再発防止を図りま
した。また、平成28年 4月25日に開催
した舗装担当者説明会において関係職
員への周知徹底を行うことにより、今
後の再発防止を図りました。
(北土木事務所)
108
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
ア ご指摘の件につきましては、積算
時に採用する単価の根拠となる歩掛表
の内容確認が不十分であったこと、検
算時に採用単価の根拠確認が不十分で
あったことから、平成27年 9月24日に
開催した係会議において、積算時に歩
掛表を十分確認すること、検算時のチ
ェックリストに単価根拠の確認項目を
追加することについて、関係職員への
周知徹底を行うことにより、今後の再
発防止を図りました。(道路建設課)
措置済
路盤層は、上層路盤としての品質を確
保しにくいためである。
「市道志賀柳原町線歩道整備工事、
舗装道補修工事(北− 6)及び掘削跡
復旧工事(北− 2)」では、舗装計画
交通量が比較的少ない路線において、
既設舗装を取り壊し、新たに舗装を行
うこととしていた。この設計にあた
り、路床の支持力が不足していたこと
から、セメントを土に混合することに
より路床の改良を行うこととし、その
上に施工される路盤層は 1層としてい
た。しかし、本件工事では、路床の改
良により設計CBRを 3パーセントと
する設計としており 6パーセント未満
であることから、路盤層を 1層とした
本件工事の舗装構成は適切でなく、施
工時に路盤層の品質が確保されないお
それがあったため、施工を考慮した設
計とすべきであった。
舗装の設計にあたっては、舗装設計
便覧等を十分確認し、適切な舗装構成
とされたい。
(北土木事務所)
2(1)
適切な単価の採用について
請負工事費や業務委託費の積算にあ
たっては、緑政土木局の土木工事標準
積算基準書(以下「積算基準」とい
う。)及び国土交通省など国で定めた
基準を基に行い、各種基準で定められ
ていない場合には見積書を徴取するな
ど、明確な根拠を基に適切な単価を採
用しなければならない。
緑政土木局が発注した請負工事費及
び業務委託費の積算において、適切な
単価を採用しているか確認したとこ
ろ、以下のような事例が見受けられ
た。
ア 「都計 3・ 2・42大津町線街路築
造工事(25− 2)」では、既設の排
水管内にセメント、水及び空気など
を混ぜたエアモルタルを注入する単
価の算出にあたり、厚生労働省の
「水道施設整備費国庫補助事業に係
イ ご指摘の件につきましては、見積
書より単価(諸雑費の率)を採用した
際のチェック漏れが原因であったこと
から、見積書採用時におけるチェック
内容について検証を行い、平成27年11
月13日に開催した係会議及び平成27年
11月18日に開催した局内の同業務に携
わる関係職員を集めた会議において職
109
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
わる歩掛表」を基に行っていた。こ
の歩掛表では、エアモルタル 1立方
メートルを注入する単価は、 1日当
りに必要な費用を 1日に施工可能な
注入量で除することで算出すると定
められているが、誤って 1日の注入
量で除していなかったため、積算額
約 164万円が過大となっていた。
(江川線整備事務所)
イ 「都計 3・ 1・29江川線行政代執
行実施業務委託」の積算において
は、見積書を基に各工種の単価を決
定していた。見積書では、各工種の
単価に含まれる諸雑費は率計算によ
り算出していたが、誤って見積書と
は異なる率により一部の工種の諸雑
費を算出していたため、積算額約
123万円が過大となっていた。
(用地補償課)
ウ 「準用河川東小川改修工事に伴う
戸田茶屋排水機場撤去工事」では、
既設の排水機場撤去に伴う鋼矢板の
積算にあたり、積算基準を基に行っ
ていた。この基準では、鋼矢板の賃
料に係る修理費及び損耗費は、打込
みを伴う場合には、作業場所の土質
が最大N値20未満で軽作業の単価、
20以上39以下で標準作業の単価を採
用することと定められている。本件
工事においては、 4箇所でN値を調
査しており、 1箇所では最大N値20
以上であったものの 3箇所では20未
満であった。これらの調査場所及び
鋼矢板の作業場所を考慮して、鋼矢
板の賃料に係る修理費及び損耗費の
単価を決定すべきであったが、安易
に全ての鋼矢板の積算にあたり、最
大N値20以上である割高な標準作業
の単価を採用していたため、積算額
約67万円が過大となっていた。
(河川工務課)
エ 積算基準では、工事費の積算に用
いる単価は、緑政土木局が定める基
本単価、刊行物の掲載単価、見積単
価の順に採用することと定められて
員への周知徹底を行うことにより、今
後の再発防止を図りました。
(用地補償課)
ウ ご指摘の件につきましては、積算
時の照査不足が原因であったことか
ら、今後より現場状況を把握し、照査
を密に行うことで共通認識のうえ積算
できるよう、平成28年 5月 9日に開催
した河川工務課係会議において、検算
時のチェックリストに指摘内容の確認
項目を追加することについて、関係職
員への周知徹底を行うことにより、今
後の再発防止を図りました。
(河川工務課)
エ ご指摘の件につきましては、平成
27年11月 2日よりポンプ施設管理事務
所で刊行物(積算資料)の掲載単価を
確認できるようにしました。
また、積算基準の確認不足が原因で
あったことから、積算基準に従って適
切な単価を採用するよう、平成28年 4
月27日と 6月 8日にポンプ施設管理事
務所会議において、関係職員への周知
徹底を行うことにより、今後の再発防
止を図りました。
(ポンプ施設管理事務所)
110
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
ア ご指摘の件につきましては、積算
時に間接工事費に係る積算基準等の内
容把握が不十分であったこと、検算時
に間接工事費の確認が不十分であった
ことから、平成27年 9月24日に開催し
た係会議において、積算時に間接工事
費に係る積算基準等を十分把握するこ
と、検算時のチェックリストに間接工
事費の確認項目を追加することについ
て、関係職員への周知徹底を行うこと
により、今後の再発防止を図りまし
た。
(道路建設課)
措置済
いる。「大江西ポンプ所始め 2か所
電気設備更新及びその他工事」で
は、電気設備である高圧開閉器の単
価の採用にあたり、適用できる単価
が刊行物に掲載されているにもかか
わらず、見積単価を採用していたた
め、結果的に積算額約77万円が過大
となっていた。
(ポンプ施設管理事務所)
工事費の積算にあたっては、各種基
準や見積書を十分確認し、適切な単価
を採用されたい。
2(2)
間接工事費の積算について
積算基準では、工事費は、材料費や
労務費などの直接工事費のほか、共通
仮設費及び現場管理費からなる間接工
事費などで構成されており、このうち
間接工事費については、直接工事費に
所定の間接工事費率を乗じる率計算な
どにより算出すると定められている。
この間接工事費の算出にあたり、材料
費のうち門扉などは、共通仮設費の率
計算の対象から控除するよう定められ
ている。また、緑政土木局の「間接工
事費等の積算に係る機器・材料等の区
分について」(通知)では、大型時計
塔やフラップゲートなどの材料費につ
いては、間接工事費の率計算の対象か
ら控除するよう定められている。
ア 「都計 3・ 4・ 202船見町線街路
築造工事」では、ボックスカルバー
トの設置にあたり、洪水時や満潮時
に外水が逆流するのを防止するため
のフラップゲートを設置していた
が、間接工事費の率計算の対象から
控除しておらず、積算額約66万円が
過大となっていた。
(江川線整備事務所)
イ 「南陽中央公園築造工事及び特殊
道路築造工事」では、公園の整備に
あたり、大型時計塔を設置していた
が、間接工事費の率計算の対象から
イ ご指摘の件につきましては、間接
工事費の率計算の対象からの控除につ
いては、控除対象であることへの認識
が不足していたことに起因するもので
あったことから、緑地部の設計・積算
基準が記載されている「公園・街路樹
設計の手引き」に大型時計塔の間接工
事費について、共通仮設費及び現場管
理費の率計算対象額に含めず積算する
記載を追加し、平成28年 3月25日付で
緑地事業課長・緑地維持課長連名で各
土木事務所・公所あて改訂通知をし
て、関係職員への周知徹底を行うこと
により今後の再発防止を図りました。
(緑地事業課)
ウ ご指摘の件につきましては、積算
111
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
控除しておらず、積算額約 160万円
が過大となっていた。
(緑地事業課)
ウ 「東山動植物園アジアゾウ舎前広
場整備その他工事」では、門扉を設
置していたが、共通仮設費の率計算
の対象から控除しておらず、積算額
約18万円が過大となっていた。
(東山総合公園再生整備課)
エ 「桜が丘 1号水路改良工事」で
は、老朽化した雨水管の改良工事に
あたり、管きょ更生工法を採用して
いた。この工法に用いる更生材料費
について、積算基準などで間接工事
費の率計算の対象から控除するよう
定められていないにもかかわらず、
間接工事費の率計算の対象から控除
していたため、積算額約60万円が過
小となっていた。
(千種土木事務所、河川工務課)
時に共通仮設費に係る積算基準等の内
容把握が不十分であったこと、検算時
に共通仮設費の確認が不十分であった
ことから、積算基準に従って適切な積
算を行うよう、平成28年 3月17日に開
催した係会議において、関係職員への
周知徹底を行うことにより、今後の再
発防止を図りました。
(東山総合公園再生整備課)
間接工事費の算出にあたっては、積
算基準などに沿って控除対象を適切に
判断されたい。
3(1)
遊具の安全について
緑政土木局は、公園における遊具に
ついて、遊具の安全に関する規準(一
般社団法人日本公園施設業協会発行。
以下「安全規準」という。)に沿って
設計、施工及び維持管理を行ってい
る。安全規準では、遊具からの落下事
故の防止対策として、鉄棒などの利用
者が落下するおそれのある遊具はコン
クリートやアスファルトなどの固い設
置面に配置しないことと定められてお
り、加えて設置面の凹凸を危険要因の
一つとして例示している。また、緑政
土木局の土木工事標準仕様書では、遊
具の設置箇所を転圧する際は、危険防
止のため地表面下とも、障害物を除去
した後、十分転圧しなければならない
とされている。
備考
エ ご指摘の件につきましては、積算
時に間接工事費に係る積算基準等の内
容把握が不十分であったこと、検算時
に間接工事費の確認が不十分であった
ことから、積算基準等に従って適切な
積算を行うよう、平成28年 5月 9日に
開催した係会議において、関係職員へ
の周知徹底を行うことにより、今後の
再発防止を図りました。また、当局に
おいては、平成28年 4月28日に開催し
た緑政土木局整備係長会議において注
意を促し、積算方法の周知徹底を行う
ことにより、今後の再発防止を図りま
した。
(千種土木事務所、河川工務課)
(監査期間中に措置済み)
112
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
「公園施設更新工事(中川−起
2)」では、複数の公園で遊具を更新
していた。このうち、 1箇所の公園に
おいて鉄棒を更新しており、その設置
状況を確認したところ、多数の石が除
去されることなく設置面に露出してお
り、危険な状態であった。
利用者が遊具から落下した際に重大
な事故につながるおそれがあるため、
当該遊具の設置面については、安全規
準などに適合するよう速やかに工事を
実施されたい。 (中川土木事務所)
なお、緑政土木局においては、指摘
に基づき平成27年 9月に補修を完了し
た。
3(2)
歩道整備について
福祉都市環境整備指針では、歩行者
の動線上に雨水ますを設置する場合に
は、格子の目が細かい蓋を設置するこ
ととなっている。
「市道広路第58号線歩道整備工事、
舗装道補修工事(昭− 2)及び掘削跡
復旧工事(昭− 1)」では、横断歩道
内に雨水ますが設置されていたが、蓋
の格子の目が粗く、その上を歩行者や
車いす利用者が通行することを考慮し
た形状ではなかったため、格子部分に
つえの先端や車いすのキャスター等が
落ち込むおそれがあった。
当該雨水ますについては、福祉都市
環境整備指針に適合していないため、
速やかに蓋の交換を実施されたい。
(昭和土木事務所)
なお、緑政土木局においては、指摘
に基づき平成27年 9月に格子の目が細
かい蓋に交換した。
(監査期間中に措置済み)
措置済
3(3)
品質管理試験の実施について
緑政土木局の土木工事標準仕様書で
は、工事に使用する材料の品質規格及
び施工に関する品質規格が定められて
いる。その具体的な品質管理試験の項
ご指摘の件につきましては、緑政土
木局における「請負工事品質管理基
準」に基づく品質管理試験項目と施工
計画書に記載すべき項目との照査が不
十分であったことから、今後現場を監
措置済
113
番号
3(4)
指摘事項(監査結果)
措置状況
目や規格値については、緑政土木局の
請負工事品質管理基準(以下「品質基
準」という。)に定められており、各
種試験により測定した値は、品質基準
の規格値を満足していなければならな
い。
「市道志段味水野線第 1号道路改良
工事」始め 4件では、建設発生土やア
スファルト合材について、品質基準に
定められた品質管理試験のうち、一部
実施していなかった。
(千種土木事務所、中土木事務所、
守山土木事務所、
東山総合公園管理課)
「茶屋 5号水路改良工事」では、建
設発生土の品質管理試験における測定
値が、品質基準の規格値を一部満足し
ていないにもかかわらず、特段の協議
を行わないまま埋め戻しに利用してい
た。
(港土木事務所)
「都計御田線立体横断施設築造工事
(下部工)(その 2)」始め 5件で
は、構造物周りや路床部の埋め戻しに
あたり、締め固めが適切に実施されて
いるかを確認するための品質基準に定
められた品質管理試験が実施されてい
なかった。
(北土木事務所、中村土木事務所、
熱田土木事務所、南土木事務所)
また、これらの工事において、工事
着手前に受注者から提出される施工方
法や施工管理方法などを記載した施工
計画書を確認したところ、必要な品質
管理試験の項目のうち、今回指摘した
項目は記載されていなかった。
品質管理試験は、使用する材料の品
質の確保や施工が適切に実施されたか
を判断するために行う重要な試験であ
る。このため、施工計画の段階から必
要な品質管理試験の項目や規格値を確
認するとともに、確実に実施するよう
受注者を指導されたい。
督するにあたり、施工計画の段階から
「請負工事品質管理基準」を十分理解
し、必要な試験を確実に実施するよ
う、平成27年 9月、10月、および平成
28年 4月、 5月、 6月に開催した係会
議において、関係職員への周知徹底を
行うことにより、今後の再発防止を図
りました。また、平成28年 4月22日に
開催した交通安全対策担当者研修、平
成28年 4月25日に開催した舗装担当者
説明会において、関係職員への周知徹
底を行うことにより、今後の再発防止
を図りました。
(千種土木事務所、北土木事務所、
中村土木事務所、中土木事務所、
熱田土木事務所、港土木事務所、
南土木事務所、守山土木事務所、
東山総合公園管理課)
呼吸用保護具の使用について
ご指摘の件につきましては、受注者
114
備考
措置済
番号
4(1)
指摘事項(監査結果)
措置状況
粉じん障害防止規則(昭和54年労働
省令第18号)が平成24年に改正され、
金属をアーク溶接する作業について
は、屋内での作業に加えて屋外におけ
る作業においても国家検定に合格した
呼吸用保護具の使用が必要となった。
緑政土木局が発注した工事において、
呼吸用保護具の使用が適正に行われて
いるかについて調査したところ、「耐
震性防火水槽設置工事(25− 1)及び
菊園公園造成工事」始め 3件では、屋
外で金属をアーク溶接する作業を行っ
ていたが、呼吸用保護具を使用してい
なかった。
緑政土木局においては、労働者の安
全と健康を確保するため、粉じん障害
防止規則に沿って呼吸用保護具を使用
してアーク溶接する作業を行うよう受
注者を指導されたい。
(昭和土木事務所、
東山総合公園再生整備課)
に対する関係職員の指導不足が原因で
あったことから、受注者に対して、粉
じん障害防止規則を始めとする労働安
全衛生関係法規を確実に遵守するよう
指導することを、平成27年10月20日お
よび平成28年 3月17日に開催した係会
議において、関係職員への周知徹底を
行うことにより、今後の再発防止を図
りました。
(昭和土木事務所、
東山総合公園再生整備課)
工事施行指示書の交付について
緑政土木局工事施行指示書取扱要領
では、工事の設計変更等をしようとす
る場合において急施を要するとき、ま
たは軽易なものであるときは、遅滞な
く工事施行指示書(以下「指示書」と
いう。)を作成するよう定められてい
る。
「市道志段味水野線第 1号道路改良
工事」始め 4件では、設計変更が必要
な工種の追加が生じ、指示書を作成し
なければならなかったが、打合せのみ
で設計変更の指示を行っており、指示
書を作成していなかった。
指示書は、工事の設計変更等をしよ
うとする場合において急施を要すると
き、または軽易なものであるときの施
行指示の意思決定を行う重要な書類で
あるため、緑政土木局工事施行指示書
取扱要領に従い、適切に指示書を作成
されたい。
(北土木事務所、瑞穂土木事務所、
ご指摘の件につきましては、関係職
員の認識不足が原因であったことか
ら、工事の設計変更等をしようとする
場合は、工事施行指示書取扱要領に従
い、遅延なく工事施行指示書を作成し
交付するよう、平成28年 4月、 5月、
6月、 7月に開催した係会議におい
て、関係職員への周知徹底を行うこと
により、今後の再発防止を図りまし
た。また、平成28年 4月25日に開催し
た舗装担当者説明会において、関係職
員への周知徹底を行うことにより、今
後の再発防止を図りました。
(北土木事務所、瑞穂土木事務所、
南土木事務所、守山土木事務所、
道路建設課)
115
備考
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
ア ご指摘の件につきましては、積算
基準の理解不足が原因であったことか
ら、当局の積算基準に準拠し適切に積
算するよう、平成28年 5月 9日に開催
した係会議において、関係職員への周
知徹底を行うことにより、今後の再発
防止を図りました。
(守山土木事務所)
措置済
南土木事務所、守山土木事務所、
道路建設課)
4(2)
見積りの徴取方法について
積算基準では、工事費の積算にあた
り、見積りにより単価を決定する場合
には、 3社以上から見積りを徴取する
ことと定められている。
ア 「西島水路改良工事」では、工事
着手後に発生した新規工種の単価を
見積りにより決定していた。その見
積りの徴取方法について確認したと
ころ、受注者を通して 3社から見積
りを徴取していた。
(守山土木事務所)
イ 「公園施設更新工事(天−起
1)」では、大型複合遊具を設置す
る積算にあたり、見積りにより単価
を決定していた。その見積りの徴取
方法について確認したところ、 3社
以上から見積りを徴取することが可
能であったにもかかわらず、 1社か
らの徴取であった。
(天白土木事務所)
いずれの事例も適正な見積りの徴取
方法ではなかったため、積算基準を十
分理解したうえで見積りを徴取された
い。
イ ご指摘の件につきましては、積算
基準の理解不足が原因であったことか
ら、当局の積算基準に準拠し適切に積
算するよう、平成27年 9月 8日に開催
した天白土木事務所会議において、関
係職員への周知徹底を行うことによ
り、今後の再発防止を図りました。ま
た、当局においては、公園整備等工事
の設計業務に携わる職員を対象とした
研修会を平成28年 7月15日に開催し、
その研修会において積算基準に準拠し
て適切に見積徴取するよう周知徹底を
行うことにより、今後の再発防止を図
りました。
(天白土木事務所)
116
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
交通局(工事)
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
1(1)
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
現場条件を反映した積算について
ア 本件は、職員の認識不足によるも 措置済
工事費の積算にあたっては、現場条
のであることから、当課課長の指示
件を反映した適切な費用を計上しなけ
により、平成28年 2月18日の職場会
ればならない。積算が現場条件を反映
議において、担当係長が本実務を行
しているか調査したところ、以下のよ
う職員に対し、工事監査の指摘事項
うな事例が見受けられた。
を周知するとともに、工事の積算を
ア アスファルト混合物の選定
行う際は仕様書に定めている内容に
「稲西営業所構内舗装補修工事
ついて確実に把握したうえで、仕様
(ほ装工事)」では、営業所構内で
に沿って適切に積算することを職員
市営バスが転回することなどから耐
に対し周知徹底を行いました。
久性の高い半たわみ性舗装で改修を
また、工事の積算をする際に使用
行うこととしていた。半たわみ性舗
しているチェックリストに今回の事
装の材料などの仕様について記載し
例を平成28年 4月21日に追加し、今
た設計図書では、一般的なアスファ
後の再発防止を図りました。
ルト混合物に比べて耐流動性に優れ
(自動車施設課)
たポリマー改質アスファルト混合物
を使用することとし、現場において イ 本件は、職員の確認不足によるも
のであることから、当課課長の指示
もポリマー改質アスファルト混合物
により、平成28年 3月17日の職場会
により施工していた。しかしながら、
議において担当係長が本実務を行う
積算にあたっては一般的なアスファ
職員に対し、今回の事例を取り上げ
ルト混合物の材料単価を計上してい
た研修を実施し、工事費の積算にあ
たため、積算額約 166万円が過小と
たっては、現場条件を反映した適切
なっていた。
(自動車施設課)
な費用の計上を実施するよう周知徹
イ 工法の選定
底を行いました。
「地下鉄東山線名古屋駅コンコー
また、工事の積算をする際に使用
ス等の改修工事その 2(一般土木工
しているチェックリストに今回の事
事)」では、コンコースの通路を拡
例を平成28年 4月 5日に追加し、今
幅するため、既設の壁の一部を取り
後の再発防止を図りました。
壊すこととしていた。既設の壁の取
(施設計画課)
り壊しにあたり、既設構造体への振
動などの影響を最小限に抑える必要
があることから、壁を一定の大きさ
に無振動工法で切断した後、作業ヤ
ード内にて切断したコンクリート片
をハンドブレーカーで細かく破砕
し、地上へ人力で運搬することとし
ていた。この切断の積算においては、
コアボーリング工法や乾式ワイヤー
ソーイング工法などの各種工法を比
117
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
ア 間接工事費率の割増し補正につい
ては、職員の確認不足により誤った
積算を行っていたため、当課課長の
指示により、土木積算基準に沿って
適切に行うよう、平成28年 3月22日
の職場会議で改めて担当係長から本
実務を行う職員に周知するととも
に、平成28年 6月に改訂した軌道事
務所作成の「工事積算基準」による
間接工事費率の算定方法をまとめた
「積算基準資料」に明記しました。
(工務課)
措置済
較した結果、最も安価であることか
らコアボーリング工法を採用してい
た。しかし、発注時期の変更に伴う
他工事の影響により、ハンドブレー
カーで破砕するための作業ヤードが
確保できなくなったため、壁をより
細かく切断し、切断したコンクリー
ト片をそのまま人力で運搬するよう
積算の見直しを行い、切断の施工数
量が大幅に増加することになった。
切断数量が多い場合には、乾式ワイ
ヤーソーイング工法がより効率的で
あり、安価となるため、現場におい
てはこの工法を採用していたが、積
算においては工法を見直すことなく
コアボーリング工法を採用していた
ため、積算額約 184万円が過大とな
っていた。
(施設計画課)
工事費の積算にあたっては、現場条
件を反映した適切な費用を計上された
い。
1(2)
間接工事費の算定について
国土交通省の土木工事標準積算基準
書(以下「土木積算基準」という。)
では、工事費は、材料費や労務費など
の直接工事費のほか、共通仮設費及び
現場管理費からなる間接工事費などで
構成されており、このうち間接工事費
については、直接工事費に所定の間接
工事費率を乗じる率計算などにより算
出すると定められている。また、工事
場所が人口集中地区にある場合には、
間接工事費率に割増し補正を行うよう
定められている。
この間接工事費の積算について調査
したところ、以下のような事例が見受
けられた。
ア 間接工事費率の補正
「第 1号線可動式ホーム柵設置に
伴うホーム補強工事(一般土木工
事)」では、可動式ホーム柵設置に
伴うホームの床の補強を行うことと
イ
間接工事費率の対象額について
は、職員の確認不足により積算を行
っていたため、本庁所管課長及び所
長の指示により、土木積算基準に沿
って適切に行うよう、平成28年 2月
26日の職場会議で改めて、担当係長
から本実務を行う職員に周知しまし
た。
(軌道事務所)
118
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
指摘を受けた不適切な施工箇所 2箇
所及び同種工事の全施工箇所について
調査を行った結果判明した20箇所につ
いて、補強鋼材の両端部を調整するこ
とにより必要な補強鋼材の長さを確保
し、補強鋼材端部のねじ山をナットが
完全に締め付けるよう平成28年 3月 4
措置済
し、積算にあたっては、軌道事務所
の工事積算基準を基に行っていた。
この基準では、間接工事費の積算は
工事内容から、土木積算基準に準拠
して率計算により算出する場合と、
率計算によらず積上げ計上する場合
に区分されている。また、率計算に
より算出する場合には、地下鉄駅は
全て人口集中地区にあるため、間接
工事費率の割増し補正を行うよう定
められている。本件工事では、工事
内容から間接工事費を率計算により
算出していたにもかかわらず、補正
を行っていなかったため、積算額約
112万円が過小となっていた。
(工務課)
イ 間接工事費率の対象額
「第 1号線高欄改良工事(一般土
木工事)」では、地下鉄の高架構造
区間における老朽化したコンクリー
トの高欄を撤去して新たに遮音壁を
設置することとし、遮音壁の積算に
あたっては、土木積算基準を基に行
っていた。この基準では、遮音壁を
構成する部材のうち、支柱の材料費
は間接工事費の率計算の対象外とす
るが、遮音板の材料費は間接工事費
の率計算の対象とすると定められて
いる。しかし、遮音板の材料費を誤
って対象外としていたため、積算額
約 533万円が過小となっていた。
(軌道事務所)
間接工事費の積算にあたっては、土
木積算基準などに沿って適切に行われ
たい。
2(1)
耐震補強工事におけるナットの締め付
けについて
監督員は、工事が適切に施行されて
いるか、品質が確保されているかなど
を適時確認することで、契約の適正な
履行を確保する業務を担うものであ
る。
119
番号
2(2)
指摘事項(監査結果)
措置状況
「高速度鉄道耐震補強工事(25-4)
(一般土木工事)」では、地下鉄駅に
おけるコンクリート柱の耐震補強とし
て、柱の周囲を取り囲むように補強鋼
材を設置し、その端部をナットで締め
付けることにより柱に拘束力を与え、
耐震性能を確保する工法を採用してい
た。現地のナットの締め付け状況を確
認したところ、補強鋼材の長さが不足
していたため、補強鋼材端部のねじ山
にナットが完全に締め付けられていな
いものが複数見られた。
これらの施工箇所は、全体の施工数
量から見れば一部であるが、このよう
な施工は不適切であり、また、施工後
の現場確認において容易に気づくこと
ができる事例である。
不適切な施工箇所については、補強
鋼材を交換するなど適切に対処された
い。また、監督員は現場の施工状況を
適時確認するなど工事監理をより確実
に行われたい。
(施設計画課)
日までに是正を実施しました。
本件は、補強鋼材を製作する前の柱
の出来形調査不足が一因であることか
ら、受注者に対しては、補強鋼材の製
作をする前に、補強する柱の出来形を
細部に渡り調査し、補強鋼材の長さが
不足しないように指導しました。
また、監督員が現場の施工状況を適
時確認するなど工事監理をより確実に
実施できるよう施設計画課において
「高速度鉄道耐震補強工事施工管理の
手引き」(内規)を平成28年 4月に作
成しました。
(施設計画課)
工事写真について
交通局では、受注者に対し適切な施
工であることを証明する工事写真の提
出を求めている。工事写真の撮影に関
しては、工事写真撮影の手引き(以下
「手引き」という。)によるとしてお
り、この手引きでは、隠ぺい部につい
て施工段階に合わせ設計図書に則して
いることなどを確認するための施工状
況写真や工事に使用される材料を確認
するための使用材料写真を適宜撮影す
るとしている。
ア 「本郷駅及び上社駅上屋耐震改修
工事(建築工事)」では、耐震改修
工事として、鉄骨柱の柱脚部補強の
ために、あと施工アンカーボルトの
座金を全周溶接した上で根巻きコン
クリートを施工していたが、隠ぺい
部となる柱脚部補強の溶接を確認で
きる写真が撮影されていなかった。
また、あと施工アンカーボルトの削
本件は、工事写真で適切な施工を証 措置済
明するという認識が、監督員・受注者
ともに不足していたことに起因するた
め、当課課長の指示により、平成28年 3
月22日及び平成28年 4月28日の職場会
議において、本実務を行う職員に対し、
工事記録として撮影する際の撮影ポイ
ントや注意事項について、担当係長が
研修を実施しました。また、受注者に
対しては、工事の施工に先立ち工事写
真撮影の手引きに沿った撮影計画書の
提出を求めるとともに、工事中に監督
員が撮影状況を確認する中で、工事記
録として適切な施工が証明できる写真
となるよう指導を行います。
(営繕課)
120
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
本件は、職員の薬注指針運用につい
ての確認不足によるものであることか
ら、当課課長の指示により、平成28年 3
月17日の職場会議において、担当係長
が本実務を行う職員に対し、今回の事
例を取り上げた研修を実施し、薬液注
入工の施工にあたっては、事前に施工
計画書の内容が仕様書や指針等に適合
しているか精査するとともに、水質検
査を公的機関等で実施し報告書を提出
させるよう受注者に指導することの周
知徹底を行いました。(施設計画課)
措置済
孔の施工状況写真として提出されて
いた写真を確認したところ、一部の
写真において、必要とされる埋め込
み長さが確認できないものがあっ
た。
イ 「瑞穂区役所駅のバリアフリー整
備工事(建築工事)」では、コンク
リートブロック帳壁を施工してい
た。ブロック中心部に設置される縦
鉄筋の継手部分の施工状況写真とし
て提出されていた写真を確認したと
ころ、継手部分に必要とされる溶接
の施工長さが確認できなかった。
ウ 「藤が丘駅駅舎上屋耐震改修工事
(建築工事)」では、耐震改修工事
として、あと施工アンカーボルトを
施工していた。使用材料写真として
提出されたあと施工アンカーボルト
の受入写真を確認したところ、出荷
証明書と相違する写真が提出されて
いた。
工事写真は、適切な施工であること
を証明する工事記録であることから、
手引きに沿って撮影し、提出するよう
受注者を指導されたい。 (営繕課)
2(3)
薬液注入工における水質試験について
交通局の土木工事標準仕様書では、
薬液注入工の施工にあたっては、「薬
液注入工法による建設工事の施工に関
する暫定指針」(昭和49年建設省官技
発第 160号。以下「薬注指針」という。)
を遵守することと定められている。
薬注指針では、薬液の注入による地
下水及び公共用水域等の水質の汚濁を
防止するため、薬液注入箇所周辺の地
下水及び公共用水域等における水質の
汚濁の状況を監視しなければならない
と定められている。また、水質の監視
にあたっては、地下水が水質基準を満
たしているか確認するため、水質検査
を公的機関又はこれと同等の能力及び
信用を有する機関において定期的に行
121
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
うことと定められている。
この水質検査の結果については、監
督員に提出するよう土木工事標準仕様
書において定められている。
「地下鉄東山線名古屋駅コンコース
等の改修工事その 2(一般土木工事)」
では、コンコース下の掘削にあたり、
地下水の止水目的で薬液注入工を施工
していたが、水質検査の結果が提出さ
れておらず、地下水が水質基準を満た
していたか確認できない状態であっ
た。また、工事着手前に受注者から提
出される施工方法や施工管理方法など
を記載した施工計画書には、採水地点
や箇所数、水質検査回数など水質の監
視についての項目が記載されていなか
った。
後日受注者に水質の監視について確
認したところ、施工中に実施していた
水質検査は公的機関等で行われていな
かった。
薬液注入工の施工にあたっては、薬
注指針を遵守した水質の監視につい
て、施工計画の段階から必要な項目を
確認するとともに、確実に実施するよ
う受注者を指導されたい。
(施設計画課)
2(4)
歩行者用通路の確保について
名古屋市道路管理規則では、道路を
占用する工事を行う場合は「承認工事
及び占用工事の施行に関する遵守基
準」(以下「遵守基準」という。)に
従うことと定められており、遵守基準
では作業区域の周辺に歩行者が安全に
通行できるように必要な通路(以下「歩
行者用通路」という。)を確保しなけ
ればならないと定められている。
「高速度鉄道耐震補強工事(26-3)
その 2(一般土木工事)」では、歩道
全体を作業区域としていたため、歩行
者用通路が必要であり、車道側に確保
できる十分な幅員があったにもかかわ
らず、歩行者用通路が確保されていな
(監査期間中に措置済)
122
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
かった。このため、歩行者が安全に通
行できない状態であった。
道路を占用する工事を行う場合は、
遵守基準などに従い、適正に歩行者用
通路を確保するよう受注者を指導され
たい。
(施設計画課)
なお、交通局においては指摘に基づ
き、速やかに歩行者用通路を確保した。
3(1)
見積りの採用について
ア 本件は、職員の確認不足によるも 措置済
工事費及び業務委託費の積算にあた
のであることから、平成28年 3月17
り、見積りを採用していたものについ
日の職場会議において、当課課長の
て調査したところ、以下のような事例
指示により、担当係長から本実務を
が見受けられた。
行う職員に対し、今回の事例を取り
ア 見積りの不適切な採用
上げた研修を実施し、見積り徴取の
「高速度鉄道耐震補強工事に伴う
際には業務内容について徴取先との
設計業務委託(その 3)」では、委
間に認識のそごがないよう確認する
託費の積算にあたり、本件業務委託
とともに、提出された見積り内容、
のために、歩掛の見積りを徴取して
金額等に疑義が生じた場合は再度徴
いた。この歩掛を基に積算した委託
取を行い、適切な見積りを採用する
費は、前年度に徴取した同様の業務
よう周知徹底を行いました。
委託の見積りの歩掛を基に積算した
(施設計画課)
ものと比較して高額になったことか
ら、前年度の見積りを採用し、予定 イ 見積りに不要な費用を含んだもの
を採用したことについては、職員の
価格を決定していた。しかし、今回
確認もれによるものであることか
徴取した見積りについて、歩掛の数
ら、見積内容の確認を設計担当者以
量が増加した理由や見積り内容が適
外の者と複数で行う取り組みとし
正であるかなどの精査を行うことな
て、平成28年 2月18日に設計積算時
く不採用としており、見積りの不適
のチェックリストにチェック項目を
切な採用となっていた。
追記しました。
(施設計画課)
また、本庁担当主幹及び所長の指
イ 不要な費用を含んだ見積りの採用
示により、平成28年 2月18日及び 4
「今池駅空調設備更新工事(管工
月12日の職場会議において、担当係
事)」では、積算において、諸官公
長から本実務を行う職員への周知徹
署手続き費などは、交通局の建築設
底を行いました。 (施設事務所)
備工事積算基準に基づき率計算によ
り算出し計上されていた。しかし、
機器搬入搬出などの単価を決定する ウ 本件は、職員の認識不足によるも
のであることから、平成28年 2月18
にあたり、見積りを採用していたが、
日の職場会議において、当課課長の
その見積りには、諸官公署手続き費
指示により、担当係長が本実務を行
などが含まれていた。また、ポンプ
う職員に対し、工事監査の指摘事項
の単価を決定するにあたり、見積り
を周知するとともに、業者から見積
を採用していたが、その見積りには、
りを徴取する際は、原則として 3者
設計図書に記載されていない不要な
123
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
ポンプ付属品である防振架台が含ま
れていた。
(施設事務所)
ウ
1者見積りの採用
「高速度鉄道トンネル構造物改修
工事(とび・土工・コンクリート工
事)」及び「平田住宅バス回転場新
設工事(ほ装工事)」では、一部の
材料単価の決定にあたり、見積りを
採用していたが、見積りの徴取にあ
たり、複数者から徴取することが可
能であったにもかかわらず、 1者か
らの徴取であった。
(自動車施設課、軌道事務所)
以上から徴取することを職員に対
し、周知徹底を行いました。
(自動車施設課)
本件は、職員の確認不足によるも
のであることから、本庁所管課長及
び所長の指示により、平成28年 2月
26日の職場会議において、見積りの
採用にあたり、原則として 3者以上
から徴取すべきことを担当係長から
本実務を行う職員に周知しました。
また、軌道事務所作成の「工事積算
基準」(平成28年 6月改訂)の内容
についても、より明確な記述に修正
を行いました。
(軌道事務所)
見積りの採用にあたっては、内容を
十分確認するとともに、市場価格を反
映することで、適切な予定価格を設定
されたい。
124
備考
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
緑政土木局(公益財団法人名古屋市みどりの協会、名古屋市みどりの協会・岩間
造園グループ、名古屋市みどりの協会・山田組グループ関係分)
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
1
使用料の事務委託について(東谷山フ
ルーツパーク)
本市では、地方自治法施行令第 158
条第 1項に基づき、東谷山フルーツパ
ーク内の世界の熱帯果樹温室及び駐車
場の使用料の徴収に関する事務を指定
管理者であるみどりの協会に委託して
いる。
同条第 2項によると、歳入の徴収又
は収納の事務を私人に委託したとき
は、普通地方公共団体の長は、その旨
を告示し、かつ、当該歳入の納入義務
者の見やすい方法により公表しなけれ
ばならないと定められているが、農業
センターに確認したところ、当該事務
委託について告示及び公表が行われて
いなかったことから、速やかに告示及
び公表されたい。 (農業センター)
歳入の徴収及び事務委託について、 措置済
必要な手続きが行われていると認識し
ていましたが、確認したところ、告示
及び公表は行われていないことが判明
したため、速やかに告示及び公表を行
いました。(平成27年12月21日施行)
(農業センター)
2
収納実績月報について(徳川園)
徳川園では、業務仕様書により徴収
した使用料について、種別ごとに調定
決裁書兼収納金出納簿に記載し、その
写しをもって公園使用料収納日報に替
え、収納実績月報と合わせて本市に報
告することとされている。
収納実績月報を調査したところ、入
場券のき損数の欄が設けられていない
など業務仕様書で指定された様式と一
部異なっていたため、この理由につい
て指定管理者に確認したところ、指定
管理者で作成した収納実績月報には無
料入園者の人数も記載されており、こ
れを本市に報告しているとのことであ
った。
緑地管理課にあっては、収納実績月
報の様式について指定管理者と協議を
本件は、指定管理者側と本市で、報
告に必要と思われる事項の認識が異な
っていたため、指定管理者と協議のう
え様式の見直しを行い、年度協定にお
いて新たに様式を定めました。
平成28年 4月 1日からは、年度協定
で新たに定めた様式において、指定管
理者からの適切な報告を受けていま
す。
(緑地管理課)
125
備考
措置済
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
行い、より適切な報告となるよう検討
されたい。
(緑地管理課)
126
備考
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
教育委員会(アイ・コニックスグループ関係分)
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
備考
1
貸付備品の適正な管理について(イー
ブルなごや)
本市では、指定管理者への備品の貸
付にあたっては名古屋市会計規則に基
づき、物品管理者から物品出納員への
払出通知をするなどの手続きをするこ
ととされている。また、貸付備品につ
いては物品管理システムに登録し、管
理することとされている。
イーブルなごやにおける物品の管理
状況について確認したところ、備品の
貸付にあたり徴することとされている
預り証を徴していなかった事例や、貸
付備品の払出しに係る物品管理システ
ム上の手続きを誤っている事例などが
見受けられた。また、指定管理者によ
る備品の管理についても、全ての貸付
備品について記載すべき物品関係内訳
書に、平成26年度に異動があった備品
のみ記載されていたなどの事例が見受
けられた。
生涯学習課にあっては、備品に係る
事務手続きについて指定管理者に対し
指導するとともに、物品情報を訂正す
るなど、適正な物品管理に努められた
い。
(生涯学習課)
指摘を受けた後、預り証、払出通
知、物品関係内訳書の整備を行いまし
た。
今後の再発防止を図るため、係内で
監査結果を供覧し情報共有をするとと
もに、貸付備品の管理に関する事務取
扱要項を再確認することで所属内での
理解を深め、現在は適正な物品管理を
行っています。
また、指定管理者に対しては、備品
に係る事務手続き等について、他の指
定管理者も含め、指導を徹底していま
す。
(生涯学習課)
措置済
127
平成28年監査公表第 3号関係分(平成28年 5月16日公表)
教育委員会(愛知スイミング・大成共同事業体関係分)
(平成28年 8月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
1
貸付備品の適正な管理について(昭和
スポーツセンター)
本市では、指定管理者への備品の貸
付にあたっては名古屋市会計規則に基
づき、物品管理者から物品出納員への
払出通知をするなどの手続きをするこ
ととされている。また、貸付備品につ
いては物品管理システムに登録し、管
理することとされている。昭和スポー
ツセンターにおける物品の管理状況に
ついて確認したところ、備品の貸付に
あたり徴することとされている預り証
を徴していなかった事例や、貸付備品
の払出しに係る物品管理システム上の
登録内容を誤っていた事例などが見受
けられた。また、指定管理者による備
品の管理についても、全ての貸付備品
について記載すべき物品関係内訳書
に、平成26年度に異動があった備品の
み記載されていた。
スポーツ振興課にあっては、備品に
係る事務手続きについて指定管理者に
対し指導するとともに、物品情報を訂
正するなど、適正な物品管理に努めら
れたい。
(スポーツ振興課)
措置状況
備考
預り証については、冷水プール分は 措置済
徴していましたがスポーツセンター分
を徴していなかったことが判明したた
め、指定管理者の交代がない場合も含
め徴するよう今後の仕組みの見直しを
行い、再発防止を図りました。また、
今回ご指摘のありました昭和スポーツ
センターについては、平成26年 4月 1
日に遡って預かり証を徴しました。
物品管理システム上の登録内容の誤
りがあった事例に関しましては、平成
28年 1月28日に登録変更を行いまし
た。
また、物品関係内訳書につきまして
は、錯誤により平成26年度に異動があ
った備品のみ記載していましたが、全
ての貸付備品について記載したものに
修正しました。(平成28年 2月25日収
受)
以後、漏れの無いよう引継ぎを行
い、物品関係内訳書の取扱いにつきま
しては、他の指定管理者も含め、指導
を徹底しています。
(スポーツ振興課)
128
平成28年外部監査公表第 3 号
地方自治法第2 5 2条の38第 6 項の規定に基づき市長等から措置を講じた旨の
通知があったので、同項の規定によりその内容を公表します。
平成28年11月 8 日
名古屋市監査委員
中
川
貴
同
小
川
としゆき
同
黒
川
和
博
同
橋
本
博
孔
129
元
平成28年外部監査公表第 1 号関係分(平成28年 2 月16日公表)
病院局
(平成28年 8 月31日現在の状況)
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
第3
2
(2)
イ
〔指摘〕返戻再請求保留分の未計上につ
いて【共通】
返戻レセプトに関わる診療報酬につい
ては、返戻を受けた場合であっても、再
請求不可能なものを除き診療報酬債権自
体は消滅しない。決算時に診療報酬債権
(資産)及び診療報酬収益(収益)を計
上することが必要である。
本件は返戻レセプトにかかる診 措置済
療報酬債権の計上の明確な定めが
なかったことに起因するものであ
り、返戻レセプトにかかる診療報
酬債権に関して、再請求が行われ
るまでの間についても、資産及び
収益に計上するように平成28年 4
月から仕組みを見直しました。
第3
2
(3)
ア
発見
事項
①
〔指摘〕病院による固定資産の現物確認
について【共通】
固定資産実査を実施する旨、実施時期
及び実施方法等について規定する必要が
ある。また、規程に基づき計画的・網羅
的に固定資産実査を実施する必要があ
る。
本件は明確な定めがなかったこ 措置済
とに起因するものであり、設置場
所等を基準にグループを設定し、
グループごとに一定のサイクルで
現物確認を実施することを規定し
た通知文を作成し、周知すること
で現物確認の仕組みの見直しを行
いました。(平成28年 8月31日実
施)
第3
2
(3)
ア
発見
事項
②
〔指摘〕固定資産台帳への登録単位につ
いて【共通】
一式の計上単位は、基本的には、使用
や移動、除却が同時に行われるものであ
ると考えられる。固定資産の登録単位の
考え方については、内部的に取決めを行
い、登録単位を統一することが必要であ
る。
本件は明確な定めがなかったこ 措置済
とに起因するものであり、登録方
法について、一定の基準を規定し
た通知文を作成し、周知すること
で 登録方法の 見直しを行い まし
た。(平成28年 8月31日実施)
130
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
第3
2
(6)
イ
〔指摘〕病院情報システムの部門システ
ム保守委託業務の随意契約について【西
部】
各種部門システムのうち大半の相手先
との随意契約理由は、前出の保守業務随
意契約理由のとおりである。随意契約理
由中、「当該システムの保守に必要なシ
ステム全体に関する知識やプログラム修
正等の技術・能力等を有し、緊急時にも
迅速・適格に対応できる業者」は、代理
店との契約を説明できているとは言い難
い。
各種部門システムの保守委託契約先
は、特約店証明書、サービス代行店証明
書、販売店証明書等を提出している代理
店であるが、随意契約理由に整合してい
ない。
各種部門システムの保守委託契約に関
して、随意契約理由に整合する業者との
契約を締結するか、随意契約理由を変更
すべきである。
本件は、随意契約の理由の記載 措置済
が十分でなかったことに起因する
ものであり、平成28年度以降の契
約からは、メーカーの代理店と随
意契約している理由についての記
載を追加しました。
第3
2
(11)
イ
(ア)
〔指摘〕貸倒引当金算定と破産更生債権
の分類について【共通】
「地方公営企業が会計を整理するに当
たりよるべき指針」に基づき、①債権の
回収可能性を区分する規程を設け、②こ
の規程に基づいて債権区分を行い、③貸
倒実績率を算定し、④貸倒実績率等の合
理的な基準により貸倒引当金金額を算定
し計上する必要がある。
貸倒実績率は過去の実績等に基づき計
算した合理的な算定方法を設定し、ま
た、破産更生債権等に相当する債権につ
いては固定区分に計上する必要がある。
本件は明確な定めがなかったこ 措置済
とに起因するものであり、平成27
年度決算から貸倒引当金の算定基
準を作成し、貸倒引当金の繰入額
について、過去の不納欠損の実績
率 を基にして 算定しました 。ま
た、平成27年度決算から未収金の
うち、破産更生債権に相当するも
のについては貸借対照表に区分し
て計上することとしました。
131
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
第3
2
(11)
イ
(イ)
〔指摘〕たな卸資産の評価方法について
【共通】
たな卸資産に対する収益性の低下に基
づく簿価切り下げの方法の適用について
の規程を文書化することが必要である。
また、注記については、「Ⅰ.重要な会
計方針、 1 たな卸資産の評価基準及び評
価方法」として収益性の低下に基づく簿
価切り下げの方法の適用の旨を明記する
必要がある。
本件は明確な定めがなかったこ 措置済
とに起因するものであり、平成27
年度決算から収益性の低下に基づ
く簿価切り下げの方法を適用する
旨の算定基準を作成し、併せて決
算書の注記にその旨を記載するこ
ととしました。
第3
2
(11)
イ
(ウ)
発見
事項
①
〔指摘〕東部医療センターの建物に係る
減損処理について【東部】
東部医療センターの外来棟及び救急診
療棟について、減損処理を実施すべきで
あった。
市は、このことについて、資産の処分
に関する意思決定を行った資産が減損の
兆候に該当するとしても、一般企業等と
異なり取り壊しに関する予算の成立後の
変更も考えられるため、取り壊しに関す
る工事契約時に当該兆候を認識するもの
としている。しかし、決定後の特殊な事
情による変更は一般企業も公的機関も同
様に考えられ、特に今回の外来棟及び救
急診療棟については、新たに救急・外来
棟が完成し、稼動済であることから、期
末時点で本来の用途として使用されてい
ないことは明らかである。
なお、今後、新病棟を建設後、北棟等
既存の建物を取り壊すことを計画してい
ることから、計画対象の建物についても
適切な時期に減損の検討を行うことが必
要である。
平成27年度決算からは減損の判 措置済
断に至る経緯を文書化し、東部医
療センターの旧救急診療棟及び旧
外来棟について減損処理を行いま
した。また、今後についても、新
棟建設に伴って取り壊す計画の建
物を適切な時期に減損することと
します。
第3
2
(11)
イ
(エ)
〔指摘〕セグメント区分の見直しについ
て【共通】
資産、負債の帰属先を明確に分けるこ
とが必要である。また、住民税・所得税
の預り金といった、双方の病院に従事す
るような共用資産、負債は合理的に分け
る基準の策定をする必要がある。
本件は明確な定めがなかったこ 措置済
とに起因するものであり、平成27
年度決算から保証金については各
病院へ区分し、住民税、所得税の
預かり金については、東部医療セ
ンターと西部医療センターで按分
して計上することとしました。
132
備考
番号
指摘事項(監査結果)
措置状況
第3
2
(11)
ウ
(イ)
〔指摘〕電話加入権の計上について【共
通】
電話加入権について資産計上すること
が必要である。
本件は会計処理の解釈に誤りが 措置済
あ ったことに 起因するもの であ
り、平成27年度決算において、電
話加入権を資産計上しました。
第3
2
(11)
ウ
(ウ)
〔指摘〕リサイクル預託金の計上につい
て【共通】
リサイクル預託金について資産計上す
ることが必要である。
本件は会計処理の解釈に誤りが 措置済
あ ったことに 起因するもの であ
り、平成27年度決算において、リ
サイクル預託金を資産計上しまし
た。
第3
2
(11)
ウ
(エ)
〔指摘〕医業外収益と医業費用の総額計
上について【西部】
電力供給会社請求金額は、費用計上し
ている電力料と相殺し、純額で処理する
必要がある。
本件は会計処理の解釈に誤りが 措置済
あ ったことに 起因するもの であ
り、平成27年度決算からは、熱供
給業者から病院に入金されている
電力料を、病院が電力供給会社へ
支払っている電力料と相殺して会
計処理するように仕組みを見直し
ました。
133
備考
大規模小売店舗立地法による大規模小売店舗の変更の届出の公告
大規模小売店舗立地法(平成10年法律第91号)第 6条第 1項の規定により大
規模小売店舗の変更の届出がなされましたので、同条第 3項において準用する
同法第 5条第 3項の規定により次のとおり公告します。
平成28年11月 7日
名古屋市長
1
河
村
た か し
大規模小売店舗の名称及び所在地
JRセントラルタワーズ・JRゲートタワー・JPタワー名古屋
名古屋市中村区名駅一丁目1015番 1
2
ほか36筆
変更した事項
(1) 大規模小売店舗を設置する者の名称及び住所並びに代表者の氏名
変更前
代表者の
名
称
住
所 名
称
氏
名
ジェイアー 代表取締役 名古屋市中 変更なし
ルセントラ 天谷 昭裕 村区名駅四
1 ルビル㈱
丁目 4番10
号
日本郵便㈱ 代表取締役 東京都千代 変更なし
髙橋 亨 田区霞が関
2
一丁目 3番
2号
名工建設㈱ 代表取締役 名古屋市中 変更なし
野田 豊範 村区名駅一
3
丁目 1番 4
号
№
変更後
代表者の
住
所
氏
名
代表取締役 変更なし
吉川 直利
代表取締役 変更なし
横山 邦男
代表取締役 変更なし
渡邉 清
(2) 大規模小売店舗において小売業を行う者の名称及び住所並びに代表者の
氏名
№
名
称
変更前
代表者の
氏
名
住
所
134
名
称
変更後
代表者の
氏
名
住
変更
年月
所
日
㈱ジェイア 代表取締役 名古屋市中 変更なし
ール東海髙 久末 裕史 村区名駅一
1
島屋
丁目 1番 4
号
ジェイアー 代表取締役 名古屋市中 変更なし
ルセントラ 天谷 昭裕 村区名駅四
2
ルビル㈱
丁目 4番10
号
㈱トレセン 代表取締役 東京都港区変更なし
テ
小鑓 洋亮 浜松町一丁
3
目27番12号
3
代表取締役 変更なし
山田 正男
平成
27年
5月
28日
代表取締役 変更なし 平成
吉川 直利
28年
6月
28日
変更なし 東京都港区 平成
新橋六丁目 26年
1番11号 12月
11日
変更の日
(1) 設置者については、平成28年 6月28日
(2) 小売業者については、2(2)で既述
4
変更した理由
(1) 設置者並びに№ 1及び№ 2の小売業者については、代表者変更のため
(2) № 3の小売業者については、住所変更のため
5
届出の日
平成28年10月20日
6
届出書の縦覧場所
名古屋市市民経済局産業部地域商業課(名古屋市役所本庁舎 5階)
7
届出書の縦覧期間及び縦覧のできる時間帯
平成28年11月 7日から平成29年 3月 7日まで。ただし、名古屋市の休日を
定める条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の
休日を除きます。
午前 8時45分から午後 5時00分まで
8
大規模小売店舗立地法第 8条第 2項の規定に基づき、この大規模小売店舗
135
を設置する者がその周辺の地域の生活環境の保持のために配慮すべき事項に
ついて意見を有する者は、この公告の日から 4月以内に、名古屋市に対し意
見書の提出によりこれを述べることができます。
9
意見書の提出期限及び提出先
平成29年 3月 7日
名古屋市市民経済局産業部地域商業課
名古屋市市民経済局産業部地域商業課
136
大規模小売店舗立地法による大規模小売店舗の変更の届出の公告
大規模小売店舗立地法(平成10年法律第91号)第 6条第 1項の規定により大
規模小売店舗の変更の届出がなされましたので、同条第 3項において準用する
同法第 5条第 3項の規定により次のとおり公告します。
平成28年11月 7日
名古屋市長
1
河
村
た か し
大規模小売店舗の名称及び所在地
JPタワー名古屋
名古屋市中村区名駅一丁目1004番
2
ほか18筆
変更した事項
(1) 大規模小売店舗を設置する者の名称及び住所並びに代表者の氏名
変更前
№
代表者の
名
称
住
所 名
称
氏
名
日本郵便㈱ 代表取締役 東京都千代 変更なし
髙橋 亨 田区霞が関
1
一丁目 3番
2号
名工建設㈱ 代表取締役 名古屋市中 変更なし
野田 豊範 村区名駅一
2
丁目 1番 4
号
変更後
代表者の
住
所
氏
名
代表取締役 変更なし
横山 邦男
代表取締役 変更なし
渡邉 清
(2) 大規模小売店舗において小売業を行う者の名称及び住所並びに代表者の
氏名
№
1
名
称
―
変更前
代表者の
氏
名
―
変更後
代表者の
住
所 名
称
住
所
氏
名
―
㈱郵便局物 代表取締役 東京都江東
販サービス 松村 茂 区東陽四丁
目 1番13号
137
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2
3
4
5
6
7
8
3
㈱ヴィ・ド 代表取締役 東京都千代
・フランス 村上 知義 田区岩本町
三丁目10番
1号
井村屋㈱ 代表取締役 三重県津市
前山 健 高茶屋七丁
目 1番 1号
㈱ザ・クロ 代表取締役 東京都中央
ックハウス 大野 禄太 区京橋一丁
郎
目11番 2号
㈲山口工芸 代表取締役 福井県鯖江
市橋 人士 市 西 袋 町
503番地
㈱エイトワ 代表取締役 愛媛県松山
ン
大藪 崇 市湯渡町10
番25号
㈱メガネの 代表取締役 名古屋市中
清水 恭一 区栄三丁目
和光
15番 4号
㈱グリーン 代表取締役 東京都新宿
田沼 千秋 区西新宿三
ハウス
丁目20番 2
号
変更の日
(1) 設置者については、平成28年 6月28日
(2) 小売業者については、平成28年 6月17日
4
変更した理由
(1) 設置者については、代表者変更のため
(2) 小売業者については、小売業者が確定したため
5
届出の日
平成28年10月20日
6
届出書等の縦覧場所
名古屋市市民経済局産業部地域商業課(名古屋市役所本庁舎 5階)
138
7
届出書等の縦覧期間及び縦覧のできる時間帯
平成28年11月 7日から平成29年 3月 7日まで。ただし、名古屋市の休日を
定める条例(平成 3年名古屋市条例第36号)第 2条第 1項に規定する本市の
休日を除きます。
午前 8時45分から午後 5時00分まで
8
大規模小売店舗立地法第 8条第 2項の規定に基づき、この大規模小売店舗
を設置する者がその周辺の地域の生活環境の保持のために配慮すべき事項に
ついて意見を有する者は、この公告の日から 4月以内に、名古屋市に対し意
見書の提出によりこれを述べることができます。
9
意見書の提出期限及び提出先
平成29年 3月 7日
名古屋市市民経済局産業部地域商業課
名古屋市市民経済局産業部地域商業課
139
農業委員会農地部会の開催公告
農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)第28条第 4項の規定に基
づき名古屋市農業委員会農地部会を開催するので、次のとおり公告する。
平成28年11月 7日
名古屋市農業委員会農地部会長
1
正義
開催日時
平成28年11月10日(木)
2
安井
午後 2時
場所
名古屋市役所西庁舎12階
第18会議室
名古屋市中区三の丸三丁目 1番 1号
3
議案
第71号議案
農地法第 3条の規定による所有権移転許可申請について
第72号議案
農地法第 4条の規定による許可申請について
第73号議案
農地法第 5条の規定による所有権移転許可申請について
第74号議案
農地法第 5条の規定による賃借権設定許可申請について
第75号議案
農地法第 5条の規定による使用貸借権設定許可申請について
第76号議案
生産緑地に係る農業の主たる従事者の証明願について
第77号議案
相続税の納税猶予に関して引き続き農業経営を行っている旨
の証明願について
第78号議案
相続税の納税猶予に関する適格者証明について
第79号議案
遊休農地の認定について
第80号議案
農地法第36条第 1項の規定による勧告について
第81号議案
農地法第36条第 1項の規定による勧告の撤回について
名古屋市農業委員会事務局農政課
140
農業委員会農政部会の開催公告
農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)第28条第 4 項の規定に基
づき名古屋市農業委員会農政部会を開催するので、次のとおり公告する。
平成28年11月10日
名古屋市農業委員会農政部会長
1
重斗
開催日時
平成28年11月14日(月)
2
金井
午後 2 時
場所
名古屋市役所西庁舎
12階
第18会議室
名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
3
議事
第 3 号議案
今後の意見の提出について
第 4 号議案
平成28年度市内 3 農業協同組合との意見交換におけるテーマ
について
名古屋市農業委員会事務局農政課
141
平成28年度教育委員会表彰(被表彰者名簿)の訂正について
平成28年10月26日付けで公表しました平成28年度教育委員会表彰(被表彰者
名簿)の一部を次のように訂正します。
平成28年11月 9日
名古屋市教育委員会
3
優良教職員・保健関係者表彰(教育委員会表彰規則第 2条)の表中
「
名古屋市立川中小学校
栄養教諭
児玉
画光
1
」
を
「
名古屋市立川中小学校
教諭
児玉
画光
1
」
に、
「
名古屋市立高蔵小学校
教諭
加佐原
明美
1
」
を
「
名古屋市立高蔵小学校
栄養教諭
加佐原
明美
1
」
に、
「
名古屋市立旗屋小学校
教諭
伊藤
恭子
1
」
を
142
「
名古屋市立旗屋小学校
養護教諭
伊藤
恭子
1
」
に、
「
名古屋市立志段味東小学校
養護教諭
小寺
まり子
1
」
を
「
名古屋市立志段味東小学校
教諭
小寺
まり子
1
」
に、
「
名古屋市立東丘小学校
養護教諭
小澤
伊知子
1
」
を
「
名古屋市立東丘小学校
教諭
小澤
伊知子
1
」
に、 4
優良社会教育関係者表彰(教育委員会表彰規則第 4条)の表中
「
名古屋市体育協会会長
重冨
亮
4
」
を
「
守山区体育協会会長
重冨
亮
4
」
に訂正します。
名古屋市教育委員会事務局総務部総務課
143