【大広間・別紙1】 道後温泉別館2階大広間用お茶菓子納入業務 仕様書 1.目的 道後温泉別館2階大広間の利用者に対し提供するお茶菓子について、施設コンセプトにあ ったお茶菓子を制作するとともに、日々円滑に納品することを目的とする。 2.内容 お茶菓子の納品について、道後温泉事務所及び道後温泉別館・椿の湯を管理する指定管 理者(以下、「指定管理者」という。)の指示に従い、下記事項について責任を持って遂行する ものとする。 (1)時間スケジュール ア 土・日・祝日を問わず毎日2回納品とし、指定管理者より連絡を受けた数を、下記の 時間に道後温泉別館2階まで納品すること。ただし、2回目の納品はない場合がある。 ①1回目(午前9時までの連絡分)の納品時間 午前11時までに納品。 ②2回目(午後6時までの連絡分)の納品時間 午後8時までに納品。 ③供用開始日前日のみ①、②と異なった時間に納品を依頼するが、詳細な納品 時間等については別途定める。 ④その他、納品等で指示があった場合はその指示に従うものとする。 ※指定管理者と契約締結後、指定管理者との協議により双方が了承すれば、上記の回 数や時間を変更してもよい。 イ ゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの繁忙期については、上記以外の納品が可 能であり、さらにその他不測の事態には、随時早急に納品すること。 (2)品質管理 ア 必ず1個ごとに賞味期限を印字、若しくはシールで表示すること。 イ 品質管理について充分に注意するものとし、年に1回程度食品の細菌・添加物などに ついて検査を行っていること。 ウ 不良品などがあった場合は、返品及び交換するものとし、食中毒など万が一事故があ った場合は、お客様に対し納入業者として誠意ある対応を行うこと。 (3)検査・支払い ア 納品の都度、納入業者が納品伝票を作成し、指定管理者の検査を受けること。 イ 代金の請求、支払い等については指定管理者と協議して決めること。 3.規格 (1)お茶菓子のコンセプト 道後温泉別館は、日本最古の温泉といわれる道後温泉であるからこそ表現できる歴 史の奥行きの表現をコンセプトとし、昔から伝わる愛媛の技術と新しいデザイン・ 技術とを融合させ、 「他所には真似できない」道後温泉別館でしか体験できない空間 を、良質な温泉とともに利用者へ提供することを目指している。 お茶菓子のコンセプトもその道後温泉別館の施設コンセプトに合わせ、道後の歴 史性を表現や、地域特性や独自の技術等が活かされたものとする。 1 (2)賞味期限について 賞味期限は5日以上が望ましい。 (3)包装について 1個ずつ個包装するものとする。 (4)利用者への提供方法について ア 温かい緑茶のお茶菓子として提供する。 イ 菓子皿に置いて提供する予定としている。複数人のグループの利用者には、人数分を1 つの菓子皿に置いて提供する場合もある。 4.予定数量(新設施設のため実績はない。) 平成29年度予定数量 29,000個(1日あたり平均約150個) 平成30年度予定数量 56,000個(1日あたり平均約153個) 平成31年度予定数量 54,000個(1日あたり平均約148個) 平成32年度予定数量 52,000個(1日あたり平均約143個) ※上記、予定数量は予定であり、発注数を保証するものではない。 また利用者数の状況により、予定数量よりも発注数が増える可能性もある。 5.金額 単価は1個あたり税抜35円以内とする。 6.契約 (1)契約者 契約者は道後温泉別館等指定管理者とする。 (2)契約期間 平成29年9月1日から平成33年3月31日 ※契約開始日は9月1日とするが、実際の施設利用者への提供は、供用開始日となる9月 20日頃からを予定している。納品はその前日から行う。 ※状況により、契約を延長する可能性もある。 7.その他 (1)道後温泉別館利用者の信頼を損なうことのないよう努めなければならない。また、イメージ を損なうことのない品質・内容のものを納品しなければならない。 (2)その他、本仕様書に定めのない事項について疑義が生じた場合は、松山市、指定管理者、 受託者の三者で協議のうえ決定するものとする。 2
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