「Y(ヨコハマ)-グリーンパートナー」を募集します

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 2 8 年 1 1 月 7 日
環境創造局環境エネルギー課
「Y(ヨコハマ)-グリーンパートナー」を募集します
~横浜市風力発電所(ハマウィング)への協賛により横浜市と共に環境行動~
横浜市風力発電事業(ハマウィング)は、市民、事業者、行政の3者が協働により取り組んでおり、
本市の再生可能エネルギー導入促進に向けた普及啓発など環境行動のシンボル的事業として進めてきて
おります。
平成 19 年度から開始した事業運営に係る協賛契約が平成 28 年度をもって満了となるため、引き続き
平成 29 年度以降の事業運営についての協賛に御賛同いただける事業者の公募を実施します。
1 協賛概要
(1)契約期間:5年間(平成 29 年 4 月~平成 34 年 3 月)
(2)協賛金額:1口あたり 100 万円/年(税別)
(3)応募単位:1口以上1口単位
(4)総 口 数:25 口
(5)契約発効時期:平成 29 年4月(予定)
2 募集期間
平成 28 年 11 月7日(月)から平成 28 年 11 月 30 日(水)まで(当日消印有効)
3 応募方法
環境創造局ハマウィングのウェブサイトで公募要項等を御確認のうえ、
応募申込書をダウンロード、
必要事項を記入後、事務局に郵送で提出。
【提出先】〒231-0017 横浜市中区港町1-1横浜市環境創造局環境エネルギー課 YGP宛
ハマウィングウェブサイト http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/ondan/furyoku/
4 協賛事業者のメリット
(1)グリーン電力証書の発行
・協賛口数に応じてハマウィング(風力)で発電した実績を証明する「グリーン電力証書」を発
行します。
(一口当たり 8 万 kWh/年想定。ハマウィングが年間 200 万 kWh 発電した場合。
)
・証書に記載された電力量分について、ハマウィングで発電した電力を利用したとみなすことが
できるようになり、国の「グリーンエネルギーCO2 削減相当量認証制度」や本市の「地球温暖化
対策計画書制度」
、東京都の「総量削減義務と排出量取引制度」
、イベント等でのカーボンオフセ
ットなどに活用できます。
(2)広報・広告活動、普及啓発
・横浜市ホームページ、発電電力量等を表示する表示盤(横浜市風力発電所及び臨港パークに設
置)
、広報用ビデオ、リーフレット等において協賛事業者名を掲載します。また、ハマウィング
への見学会や視察、各種イベント等への出展を通じて本事業の PR をしていきます。
・グリーン電力の利用実績、CO2 削減実績について事業者の環境報告書に掲載するなど環境配慮
活動における PR に活用することができます。
裏面あり
5 その他
(1)選考方法
総口数を超える応募があった場合、下記のとおり選考します。
・希望口数の多い事業者を優先
・同口数で総口数を越えた場合は抽選により決定
(2)低炭素水素実証事業について
横浜市は、民間事業者(代表事業者:トヨタ自動車株式会社)・自治体と協働して、環境省の委
託事業である「京浜臨海部での燃料電池フォークリフト導入とクリーン水素活用モデル構築実証」
を実施しています。(平成 27 年度から4年間)
(参考)低炭素水素実証事業
再生可能エネルギーである風力発電電力を活用し、水の電気分解により水素を製造・貯蔵し、簡
易水素充填車に水素を圧縮・充填し、京浜臨海部に配置する燃料電池フォークリフトまで輸送・利
用する、一連のサプライチェーンを構築及び検証するものです。
(参考) 風力発電事業概要
横浜市風力発電事業は、建設費として「ハマ債風車(かざぐるま)」の発行による市民参加と、
「Y(ヨコハマ)-グリーンパートナー」として運営費の企業協賛により、市民、事業者、行政の3
者が協働で取り組むもので、横浜市の環境行動のシンボル的事業として進めています。
お問合せ先
環境創造局環境エネルギー課長
越智 洋之
Tel 045-671-2666