横浜市港南区総合庁舎等における災害対応型飲料自動販売機設置仕様書 1 設置場所及び台数 別紙一覧のとおり 2 設置条件 (1) 必須条件 ※応募にあたっては、次のア~カの条件をすべて満たすこととする。 ア 災害時の飲料の無償提供について イ フルオペレーション業務体制について ウ 省エネ対策について エ 空容器のリサイクル体制について オ 耐震対策(転倒防止対策)について カ 売上手数料率について (2) 加点条件 ア 災害対応機能について イ はまっ子どうしの販売について ウ デザインについて(周囲との調和、港南区らしさ等) エ 誰もが利用しやすいユニバーサルデザインについて オ 本数・種類の豊富さについて カ 健康づくり等の区事業への協力など、その他独自の提案内容について 3 商品補充・集金等の時間について 毎日の商品補充・集金、空容器回収の時間については、設置事業者決定後、施設の開 設時間及び職員の出勤時間帯を考慮しながら、協議の上決定する。 4 5 販売価格 標準販売価格(定価)とすること。 行政財産目的外使用料等 行政財産目的外使用料は、以下のとおりとする。ただし、設置期間中に使用料が改定 された場合は、改訂後の金額を適用する。 (1) 不特定多数の区民や職員が利用する施設(区庁舎、地区センター等) 建物内1台1月あたり 3,100 円、建物外1台1月あたり 900 円 (2) 公園を除く上記以外の利用者が限定される施設(地域ケアプラザ等) 建物内1台1月あたり 1,600 円、建物外1台1月あたり 700 円 (3) 公園 1平方メートル1月につき建物内 744 円、建物外 160 円(ただし、1平方メ ートル未満のとき、またはその面積に1平方メートル未満の端数があるときは、そ の面積または端数面積を1平方メートルとして計算する) 6 電気料 次の計算式による実費相当の負担とする。 ※計算式は、月額負担額=自販機消費電力量(A)×稼働率(B)×電気料金単価(C) ×24 時間×30 日×消費税加算(1.08)とする。 (A)は自販機仕様書にある最も高い数値、 (B)は年平均稼働率 35%、 (C)は各 施設の電力供給会社との契約単価とする。 その他、必要な事項は区と協議する。 7 売上手数料 売上手数料は、各自動販売機に係る毎月の売上の総合計額に、手数料率を乗じたもの とする。 なお、指定管理施設の売上手数料については、区と指定管理者で按分することとし、 その割合については、区、設置事業者及び指定管理者で別途協議する。 8 行政財産目的外使用料等の支払方法について 行政財産目的外使用料等の支払いは、区が発行する納入通知書にて納付する。 なお、指定管理者への支払いについては、区、設置事業者及び指定管理者で別途協議 する。 9 費用負担 自動販売機の設置及び撤去に係る費用については、原則設置事業者による負担とする。 10 業務の解除 設置事業者は、自己の都合により自動販売機を取り下げる場合は、事前に区に書面に より通知することで、区の指示する方法により、業務を解除することができる。この場 合、区は納入済の行政財産目的外使用料は、返還しない。 11 事故責任 自動販売機の設置によって第三者に生じた事故が、区の責に帰さない事由による場合 は、設置事業者が補償をすること。 12 商品・機種等の盗難・破損 区は、区の責によることが明らかな場合を除き、当該自動販売機に係る盗難事故や破 損事項等に関しては、その一切の責任を負わないこととする。 また、設置事業者は、自販機が毀損、汚損又は紛失したときは、速やかに復旧するこ ととし、復旧に係る経費は、設置事業者が負担すること。 13 機種の変更等 機種の交換等を行う場合は、予め区に申し出たうえで、区の承諾を受けなければなら ない。 14 現状復旧 設置事業者は、自動販売機を撤去したときは、設置事業者の責任と負担のもとに現状 復旧を行い、区及び指定管理者の確認を受けること。 15 その他 本仕様書に定めのない事項については、協議の上決定する。
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