仕様書 [PDF 106.8 KB]

(別添2)
平成 28 年度生物多様性条約第 13 回締約国会議(COP13)閣僚級会合等における
通訳業務仕様書
1.業務の目的
本業務は、本年 12 月にカンクン(メキシコ)で行われる生物多様性条約第 13 回締約国会議
(COP13)、同会議中に行われる閣僚級会合及び主要国閣僚との重要な協議における環境省政
務、幹部等を対象とする同時/逐次通訳業務である。
2.業務内容
①通訳形態
COP13 本会議については必要人数体勢による同時通訳を行うこと(日英/英日)。会場に
ついては、通訳ブース等の設備がないことも想定され、通訳と環境省幹部との間でイヤホ
ン(レシーバー)とマイクを通しての同時通訳を行う。その他バイ会談等は、逐次通訳で
行う(日英/英日)。
②通訳対象者
環境副大臣又は環境事務次官(予定)
③通訳業務時間(予定)
12 月 2 日(金)
10:00 ハイレベルセグメント開会式(逐次)
11:10 Initial Plenary(逐次)
13:00 生物多様性条約(CBD)事務局主催ランチ(逐次)
15:00 ラウンドテーブルディスカッション
~18:00 Tourism テーマに参加(同時)
20:00 メキシコ政府主催レセプション(逐次)
~22:00
12 月 3 日(土)
午 前
同時開催“ビジネスと生物多様性フォーラム”傍聴(逐次)
あるいはバイ会談(予定)(逐次)
13:00 メキシコ環境大臣主催閣僚級ランチ(逐次)
~15:00
15:30 ハイレベルセグメント閉会式(逐次)
~18:00
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12 月 4 日(日)
午 後
夜
COP13-MOP8-MOP2 開会式(50 分間)(逐次)
その後バイ会談(予定)(逐次)
全参加者向けレセプション(逐次)
12 月 5 日(月)
17:30 UNDB-DAY ハイレベルセグメント(逐次)
~19:00
※会議詳細等未確定部分もあるため変更の可能性有り。詳細については、判明次第環境省
担当官が連絡することとする。
なお、通訳の派遣に係る旅費については、請負者の負担とする。また、期間中に急遽バ
イ会談等が設定された場合や視察を実施することとなった場合に発生する経費は、別途環
境省担当官と協議する。
3.交通費・日当、宿泊施設の手配等について
航空券、宿泊施設の手配等については、別途環境省担当官と調整することとし、以下の
内容を行うこと。
① 交通費・日当、VISA 代
交通費及び日当については「国家公務員等の旅費に関する法律」に基づき支払いを行うこ
と。また、VISA 代についても請負者が負担すること。
②宿泊施設
宿泊先は COP13 会場である「Moon Palace Golf & Spa Resort Cancun Hotel」とし、宿泊
料(1 泊 352.3USD)の支払いを行うこと。
③ 連絡手段
通訳者はメキシコ国内において、環境省担当官と常に連絡が取れる手段を持つこと(携帯
電話所持等)。
④ 通訳機器
通訳機器(レシーバー4台、マイク2台)は請負者が手配し、現地に持ち込むこととする。
4.業務履行期限
平成28年12月7日まで
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5.情報セキュリティの確保
請負者は、下記の点に留意して、情報セキュリティを確保するものとする。
(1)請負者は、請負業務の開始時に、請負業務に係る情報セキュリティ対策とその実施
方法及び管理体制について環境省担当官に書面で提出すること。
(2)請負者は、環境省担当官から要機密情報を提供された場合には、当該情報の機密性
の格付けに応じて適切に取り扱うための措置を講ずること。
また、請負業務において請負者が作成する情報については、環境省担当官からの指示
に応じて適切に取り扱うこと。
(3)請負者は、環境省情報セキュリティポリシーに準拠した情報セキュリティ対策の履
行が不十分と見なされるとき又は請負者において請負業務に係る情報セキュリティ
事故が発生したときは、必要に応じて環境省担当官の行う情報セキュリティ対策に関
する監査を受け入れること。
(4)請負者は、環境省担当官から提供された要機密情報が業務終了等により不要になっ
た場合には、確実に返却し又は廃棄すること。
また、請負業務において請負者が作成した情報についても、環境省担当官からの指示
に応じて適切に廃棄すること。
(5)情報システムを構築・改良する業務にあっては、請負者は、環境省情報セキュリテ
ィポリシーに準拠したシステムを構築すること。
(6)請負者は、請負業務の終了時に、本業務で実施した情報セキュリティ対策を報告す
ること。
(参考)環境省情報セキュリティポリシー
http://www.env.go.jp/other/gyosei-johoka/sec-policy/full.pdf
6.その他
請負者は、本仕様書に疑義が生じたとき、本仕様書により難い事由が生じたとき、ある
いは本仕様書に記載のない細部については、環境省担当官と速やかに協議しその指示に従
うこと。
また、通訳者は業務遂行上知り得た情報等について、決して第三者に伝達してはならな
い。判断しかねる事態が生じた際は、必ず環境省担当官の指示を仰ぐものとする。
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