大阪市廃棄物の減量推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例(抄) (報告の徴収) 第 35 条 市長は、法第 18 条第 1 項に定めるもののほか、この条例の施行に必要な限度におい て、土地又は建物の所有者、管理者又は占有者、産業廃棄物処理業者(法第 14 条第 12 項に規 定する産業廃棄物収集運搬業者及び産業廃棄物処分業者並びに法第 14 条の 4 第 12 項に規定す る特別管理産業廃棄物収集運搬業者及び特別管理産業廃棄物処分業者をいう。)、事業計画者そ の他の関係者(以下「被報告徴収者」という。)に対し、廃棄物の減量及び適正処理並びに生活 環境の清潔保持に関し、必要な報告を求めることができる。 2 市長は、被報告徴収者が前項の規定による報告の要求に応じず、又は虚偽の報告をしたと きは、その旨及び当該被報告徴収者の氏名又は名称を公表することができる。 3 第 12 条第2項の規定は、前項の規定による公表をしようとする場合について準用する。 (立入検査) 第 36 条 市長は、法第 19 条第1項に定めるもののほか、この条例の施行に必要な限度におい て、その職員に、必要と認める場所に立ち入り、廃棄物の減量及び適正処理並びに生活環境の 清潔保持に関し、帳簿書類その他の物件を調査させることができる。 2 前項の規定により立入検査を行う職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人にそれ を提示しなければならない。 3 第1項の規定による立入検査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはな らない。 4 市長は、第1項の規定による立入検査を受けた者が、調査を拒み、妨げ、又は忌避したと きは、その旨及び当該立入検査を受けた者の氏名又は名称を公表することができる。 5 第 12 条第2項の規定は、前項の規定による公表をしようとする場合について準用する。 (法に基づく命令に違反した者等の公表) 第 37 条 市長は、法第9条の2第1項、第 15 条の2の7、第 15 条の 19 第4項又は第 19 条の 3の規定による命令(第 9 条の2第1項及び第 15 条の2の7の規定に係る場合にあっては、改 善に係るものに限る。)を受けた者が、その命令に違反したときは、その旨、命令の内容及び 命令に違反した者の氏名又は名称を公表することができる。 2 市長は、法第7条の3、第7条の4、第9条の2第1項、第9条の2の2第1項若しくは 第2項、第 12 条の6第3項、第 14 条の3(第 14 条の6において準用する場合を含む。)、第 14 条の3の2(第 14 条の6において準用する場合を含む。)、第 15 条の2の7、第 15 条の 3、第 19 条の4第1項、第 19 条の4の2第1項、第 19 条の5第1項、第 19 条の6第1項、 第 19 条の 10 第1項又は第 21 条の2第2項の規定による処分(第9条の2第1項及び第 15 条 の2の7の規定に係る場合にあっては、改善に係るものを除く。)をしたときは、その旨、処 分の内容及び処分を受けた者の氏名又は名称を公表することができる。 3 第 12 条第2項の規定は、前2項の規定による公表をしようとする場合について準用する。 (公表) 第 12 条 市長は、前条の規定による勧告をした場合において、その勧告を受けた者がその勧告 に従わなかったときは、その旨、勧告の内容及び勧告を受けた者の氏名又は名称を公表すること ができる。 2 市長は、前項の規定による公表をしようとするときは、あらかじめ、当該公表をされるべき 者にその理由を通知し、 意見を聴くとともに、有利な証拠の提出の機会を与えなければならない。 ※条文中の「法」は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」です。 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(抄) (改善命令) 第 12 条 環境大臣又は都道府県知事は、保管事業者が第 10 条第1項又は第3項の規定に違反 した場合には、当該保管事業者に対し、期限を定めて、当該高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物 の処分その他必要な措置(以下「処分等措置」という。)を講ずべきことを命ずることができ る。 2 (略) (その他のポリ塩化ビフェニル廃棄物の規制等) 第 15 条 第8条第1項、第9条、第 10 条第2項、第11条及び第12条の規定は、ポリ塩化 ビフェニル廃棄物について準用する。この場合において、同項中「前項」とあり、及び同条第 1項中「第 10 条第1項又は第3項」とあるのは、「第 14 条」と読み替えるものとする。 (報告の徴収) 第 24 条 環境大臣又は都道府県知事は、この法律の施行に必要な限度において、保管事業者等 又は高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物であることの疑いのある物を保管する事業者その他の関 係者に対し、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管又は処分に関し、必要な報告を求めることがで きる。 (立入検査等) 第 25 条 環境大臣又は都道府県知事は、この法律の施行に必要な限度において、その職員 に、保管事業者等又は高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物であることの疑いのある物を保管する 事業者その他の関係者の事務所、事業場その他の場所に立ち入り、ポリ塩化ビフェニル廃棄物 の保管又は処分に関し、帳簿書類その他の物件を検査させ、又は試験の用に供するのに必要な 限度においてポリ塩化ビフェニル廃棄物若しくは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物であること の疑いのある物を無償で収去させることができる。 2、3 (略)
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