第2回 中部地方整備局発注工事にかかる不正事案再発防止検討委員会

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平成28年11月9日
国土交通省中部地方整備局
第2回
中部地方整備局発注工事にかかる不正事案再発防止検討委員会の
議事概要について
標記の委員会について、以下のとおり開催したので、お知らせします。
1
日
時:平成28年10月31日(月)
2
開 催 場 所:名古屋合同庁舎2号館
3
議 事 概 要:別紙のとおり
4
解
5
配 布 先:中部地方整備局記者クラブ
10:00~11:30
3階会議室(名古屋市中区三の丸 2-5-1)
禁:指定なし
問い合わせ先
中部地方整備局総務部
適正業務管理官
TEL
南
052-953-8119
直人
FAX
052-953-9191
【別紙】
第2回 中部地方整備局発注工事にかかる不正事案再発防止検討委員会
の議事概要について
(開催日時)
平成28年10月31日(月)10:00~11:30
(開催場所)
名古屋合同庁舎2号館 3階会議室
(出席者)
委員長
塚原浩一(中部地方整備局長)
委員
渥美雅康(入札監視委員会委員長・弁護士)
後藤澄江(入札監視委員会第一部会長代理・日本福祉大学大学院教授)
熊田均(コンプライアンスアドバイザリー委員会委員長・弁護士)
守屋正平(副局長)、石塚孝(副局長)、柘植紳二郎(総務部長)
岡村次郎(企画部長)、横山克人(建政部長)、児玉好史(河川部長)
河南正幸(道路部長)、中﨑剛(港湾空港部長)、小山貢美雄(営繕部長)
伊藤功(用地部長)
(開会)
○塚原委員長あいさつ
去る 10 月 21 日、中部地方整備局の発注工事を担当していた職員が、起訴されたことは、国
民の信頼を大きく損なう行為であり、きわめて遺憾なことです。
当該職員に対しては、事実関係を確認のうえ、法令等に照らし厳正な措置を講じていく。
また、このような事案を二度と発生させないよう、この不正事案再発防止検討委員会の下で
検討を進め、しっかりとした再発防止対策を講じていかねばなりません。
第 1 回の検討委員会では、有識者委員の皆さまを始めとして、各委員から、管理職員の一人
ひとりの綱紀粛正やコンプライアンスの意識の浸透及び入札契約手続きにおける情報管理な
ど、これまでの取組を早急に点検し、できる対策からすぐにでも実施していくことが必要であ
るとの意見をいただいた。
今日は、各委員におかれましては、次第にあるとおり、当面の取組について、検討を進めて
いただき、忌憚のない議論をお願いします。
(議事概要)
○現在の状況について、事務局より説明。
○コンプライアンスのこれまでの取組について、事務局より説明。
○当面の取組(案)について、事務局より説明し、確認され、すみやかに実施することとなっ
た。
〔当面の取組〕
1
コンプライアンスに関する緊急点検
①コンプライアンス推進計画に基づく取組の点検
②利害関係者との間におけるルールに関する理解度の点検
③管理職のコンプライアンス保持の認識等を点検
2
情報管理の徹底を図るための取組
①工事発注や契約業務を担当する管理職等を対象としたコンプライアンス講習会の実施
②入札手続きにおける情報管理の徹底
【主な意見等】
・e-ラーニングでは、間違えた問題の復習が十分できるような方法の検討を。また、参加率
向上に向けた働きかけをよりしっかりしていくべき。
・今回の事案は、コンプライアンスの研修等が不十分だから発生したものかどうか。コンプラ
イアンスの取組を点検することが大切。
・新たに管理職に就いた職員に対するコンプライアンス講習等をより丁寧に実施していくべき。
・今回の事案を踏まえ、情報管理の徹底を図るための取組としてのコンプライアンス講習会の
実施、マスキングなど入札手続きにおける情報管理の徹底はいずれも必要な対策であり、す
ぐに取り組んでいくこと。
・コンプライアンスの取組は、職員の気づきや振り返りの機会となるので、愚直なまでに継続
していくべき。
以上