「2016年 世界糖尿病デーin さが」 実施要領 1.目 的 糖尿病は、世界の成人人口の約5~6%が抱えていると云われており、糖尿病患者の 数は増加の一途を辿っている。 国際連合では、糖尿病の状況を踏まえ、国際糖尿病連合(IDF)が要請してきた「糖 尿病の全世界的脅威を認知する決議」を平成18年12月に国連総会で採択し、インス リンの発見者であるバンティング博士の誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」 に指定した。 日本では、平成26年国民健康・栄養調査の結果によると、糖尿病は50歳を超える と増えはじめ、70歳以上では男性の4人に1人、女性の6人に1人が糖尿病とみられ ている。 佐賀県でも、約15万人が糖尿病または糖尿病予備軍と推定されており、佐賀県健康 プランで掲げた目標(糖尿病及び予備軍を10%減少させる)を達成するためには、県 民に予防、治療、療養を啓発することが必要である。 県民に広く糖尿病への関心を高めていただくため、「世界糖尿病デー」に佐賀県を象 徴する建造物を、「世界糖尿病デー」のシンボルカラーであるブルーにライトアップす ると共に、各種啓発活動を行う。 2.主 催 佐賀県糖尿病対策推進会議 佐賀県糖尿病対策推進会議構成団体 佐賀県医師会・日本糖尿病協会佐賀県支部・日本糖尿病学会佐賀支部 佐賀糖尿病療養指導士会・佐賀県歯科医師会・佐賀県薬剤師会 佐賀県看護協会・佐賀県臨床検査技師会・佐賀県栄養士会 佐賀市医師会・唐津東松浦医師会・鳥栖三養基医師会・神埼市郡医師会 多久・小城地区医師会・武雄杵島地区医師会・鹿島藤津地区医師会 伊万里・有田地区医師会・佐賀県国民健康保険団体連合会 健保連佐賀連合会・全国健康保険協会佐賀支部・佐賀県(順不同) 3.活 動 ①佐賀県を象徴する建造物のブルーライトアップ ②「世界糖尿病デー」に関する各種啓発活動 無料血糖・血圧測定 医師などによる健康相談 啓発活動(ポケットティッシュなどの配布) 4.経 費 ライトアップ及び啓発活動の経費は、佐賀県糖尿病対策推進会議及び同構 成団体が負担する。 【事業要綱】 1.佐賀県を象徴する建造物のブルーライトアップ事業 ①ライトアップ期間 平成28年11月14日(月)~20日(日) ※糖尿病予防週間の期間 17:30~22:00 ②ライトアップする建造物 唐津城、昇開橋 2.「世界糖尿病デー」に関する各種啓発事業 ○啓発イベント ①日時:平成28年11月20日(日)10:20~14:30 ②場所:佐賀市 イオンモール佐賀大和 ③対象:一般県民 ④内容:血糖測定、HbA1c 測定、血圧測定、歯周病チェック、薬剤の相談、 健康相談、栄養相談、食品などの展示、ポケットティッシュ・ちらし配布 体組成計測定、ABI検査、青い風船の配布、アンケート調査 ○県民などへの広報活動 STSスポット放送 記者発表・県政記者室投げ込み・市町への広報
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