一関市公共施設白書 第 4 章 - 143 - 12.道路・河川施設 (1)施設の

一関市公共施設白書 第 4 章
12.道路・河川施設
(1)施設の概要
道路・河川施設は、施設数 9、総延床面積 938.1 ㎡となっています。これは、本市の公
共施設のうち、面積比で約 0.1%の割合を占めています。
道路・河川施設の一覧を表 4.12.1 に、経過年数別の延床面積の割合を図 4.12.1 に、
耐震化状況の延床面積の割合を図 4.12.2 に、施設の分布図を図 4.12.3 に示します。
表 4.12.1 道路・河川施設一覧
施設名称
構造
建築
年度
1
関が丘歩道線(四阿)
木造
1989
26
1
2
祭畤被災地展望(四阿)
木造
2010
5
3
市野々原被災地展望(四阿)
木造
2010
5
4
笹谷川(四阿)
木造
1998
5
夏川排水機場
鉄骨造
6
石崎排水機場
鉄骨造
No
7
内之目排水機場
8
日形排水機場
9
夏川水位観測所
経過
年数
棟
数
施設保有
延床面積
(㎡)
耐震化
状況
地域
9.0
不要
一関
1
19.0
不要
一関
1
19.0
不要
一関
17
1
7.0
不要
一関
1991
24
2
283.8
不要
花泉
1965
50
1
285.0
不明
花泉
鉄筋コン
クリート
1999
16
1
207.0
不要
花泉
鉄骨造
1982
33
1
105.0
不要
花泉
木造
2005
10
1
3.3
不要
花泉
※構造、建築年度、経過年数、耐震化状況は、施設の代表棟の内容を記載しています。
※施設保有延床面積は、施設内の建物の延床面積の合計を記載しています。
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指定
管理
備考
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道路 河川施設
41年
30年以下
50年
285.0㎡
30%
30年以下
548.1㎡
59%
31年
31年
40年
41年
50年
51年
60年
61年以上
建築年代不明
40年
105.0㎡
11%
図 4.12.1
経過年数別の延床面積の割合
道路 河川施設
不明
285.0㎡
実施済み
30.4%
不要
不要
653.1㎡
69.6%
図 4.12.2
耐震化状況の延床面積の割合
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未実施
不明
地図上の番号は施設一覧
の No を表示したものです。
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図 4.12.3
施設分布図
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(2)施設の収支状況
道路・河川施設の施設別の収支状況を表 4.12.2 に、道路・河川施設全体での市負担額
の推移を図 4.12.4 に示します。
表 4.12.2 施設別の収支状況(平成 24∼26 年度の平均)
No
市の収入
(円)
施設名称
市の支出
(円)
市負担額
(円)
うち維持管理に
かかる支出(円)
地域
1
関が丘歩道線(四阿)
0
0
0
0
一関
2
祭畤被災地展望(四阿)
0
0
0
0
一関
3
市野々原被災地展望(四阿)
0
0
0
0
一関
4
笹谷川(四阿)
0
0
0
0
一関
5
夏川排水機場
0
4,982,324
4,148,024
4,982,324
花泉
6
石崎排水機場
0
5,097,175
4,262,875
5,097,175
花泉
7
内之目排水機場
0
1,615,791
781,491
1,615,791
花泉
8
日形排水機場
0
1,729,858
895,558
1,729,858
花泉
9
夏川水位観測所
0
0
0
0
花泉
0
13,425,148
10,087,948
13,425,148
合計
(千円)
16,000
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
市負担額(千円)
図 4.12.4
H24
H25
H26
13,052
13,848
13,375
道路・河川施設全体での市負担額の推移
(3)施設の利用状況
道路・河川施設については、不特定多数の方が利用しているものと、施設を維持管理す
るための機能として捉えられることから、特定の利用状況調査は実施しません。
(4)施設の現況と課題
●建築後 30 年以下の施設が 6 割程度です。排水機場などの施設の機能を維持するため
にも、日常の維持管理が欠かせない施設といえます。
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