一関市公共施設白書第 4 章８．医療施設（１）施設の概要医療施設は、施設数 5、総延床面積 2,931.0 ㎡となっています。これは、本市の公共施設のうち、面積比で約 0.4%の割合を占めています。医療施設の一覧を表 4.8.1 に、経過年数別の延床面積の割合を図 4.8.1 に、耐震化状況の延床面積の割合を図 4.8.2 に、施設の分布図を図 4.8.3 に示します。表 4.8.1 医療施設一覧 No 施設名称 1 国民健康保険猿沢診療所 2 国民健康保険千厩歯科診療所 3 国民健康保険室根診療所 4 国民健康保険室根歯科診療所 5 旧川崎弥栄診療所建築年度木造 1999 16 2 木造 1994 21 1999 鉄筋コンクリート鉄筋コンクリート鉄筋コンクリート経過年数施設保有延床面積 (㎡) 構造棟数耐震化状況地域 645.5 不要大東 1 205.4 不要千厩 16 2 1,200.0 不要室根 1999 16 1 227.0 不要室根 1974 41 2 653.2 不要川崎 ※構造、建築年度、経過年数、耐震化状況は、施設の代表棟の内容を記載しています。 ※施設保有延床面積は、施設内の建物の延床面積の合計を記載しています。 - 110 - 指定管理備考一関市公共施設白書第 4 章医療施設 41年 50年 600.2㎡ 20.5% 31年 40年 53.0㎡ 30年以下 1.8% 30年以下 2,277.8㎡ 77.7% 31年 40年 41年 50年 51年 60年 61年以上建築年代不明図 4.8.1 経過年数別の延床面積の割合医療施設実施済み不要不要 2,931.0㎡ 100% 図 4.8.2 耐震化状況の延床面積の割合 - 111 - 未実施不明地図上の番号は施設一覧の No を表示したものです。一関市公共施設白書第 4 章図 4.8.3 施設分布図 - 112 - 一関市公共施設白書第 4 章（２）施設の収支状況医療施設の施設別の収支状況を表 4.8.2 に、医療施設全体での市負担額の推移を図 4.8.4 に示します。表 4.8.2 施設別の収支状況（平成 24 年度から平成 26 年度の平均） No 市の収入（円）施設名称 1 国民健康保険猿沢診療所 2 3 市の支出（円）うち維持管理にかかる支出（円）市負担額（円）地域 153,705,520 170,704,381 24,669,059 国民健康保険千厩歯科診療所 38,002,579 46,479,717 10,258,669 8,477,138 千厩国民健康保険室根診療所 82,074,687 92,389,631 18,213,659 10,314,944 室根 4 国民健康保険室根歯科診療所 49,379,314 62,734,154 9,884,462 13,354,840 室根 5 旧川崎弥栄診療所 2,747 3,083 3,083 336 川崎 323,164,847 372,310,966 63,028,932 49,146,119 合計（千円） 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 市負担額（千円）図 4.8.4 H24 H25 H26 26,926 54,436 66,076 医療施設全体での市負担額の推移 - 113 - 16,998,861 大東一関市公共施設白書第 4 章（３）施設の利用状況医療施設の施設別の利用状況を表 4.8.3 に、医療施設全体での利用状況の推移を図 4.8.5 に示します。表 4.8.3 施設別の利用状況（平成 24 年度から平成 26 年度の平均） No 外来患者数施設名称 1 国民健康保険猿沢診療所 2 3 地域 12,863 人大東国民健康保険千厩歯科診療所 4,117 人千厩国民健康保険室根診療所 7,228 人室根 4 国民健康保険室根歯科診療所 6,273 人室根 5 旧川崎弥栄診療所 − 人川崎（人） 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 外来患者数（人） H24 H25 H26 33,251 30,476 27,715 図 4.8.5 医療施設全体での利用状況の推移（４）施設の現況と課題 ●耐震化率は 100%です。 ●ここ 3 年間の施設の維持管理に係る市負担額は増加しています。 ●外来患者数は、ここ 3 年間は減少傾向にあります。 - 114 -