シンポジウム 公益通報者保護法の施行から10年が経過しましたが,保護の対象や要件が厳しく, 活用されてきたとはいえません。この間に、大手企業の不適切会計や燃費偽装などの不 祥事が継続していたことや,豊洲市場の汚染土壌対策をめぐる問題等が次々と明らかに なっています。今,改めて,内部からの公益通報の重要性,通報者が安心して通報でき る制度への法改正が求められています。 消費者庁は昨年,「公益通報制度の実効性向上に関する検討会」を設置し,本年12 月にも取りまとめが予定されています。そこで,法改正に向けた課題を議論します。 【開催日】 2016年 12月21日(水) 内容(予定) 【開催時間】 18:15 ~20:00 【会場】 千代田区霞が関1-1-3 弁護士会館17階 1701会議室 (18:00開場予定) (1) 基調報告 ・拝師 ・串岡 ・中村 ・山口 徳彦弁護士(日弁連消費者問題対策委員会委員) 弘昭氏(通報経験者) 雅人弁護士(日弁連消費者問題対策委員会幹事) 利昭弁護士(消費者庁公益通報者保護制度の実効性の向上に関する 検討会委員) ・光前 幸一弁護士(同検討会委員) (2) パネルディスカッション コーディネーター:浅岡 美恵弁護士(日弁連消費者問題対策委員会幹事) パネリスト:拝師 徳彦弁護士 山口 利昭弁護士 光前 幸一弁護士 河村 真紀子氏(主婦連合会事務局長) ※当日は,日弁連職員による撮影があり,撮影し た映像・画像は,日弁連の広報に使用される可能 性がございます。撮影をされたくない方は,当日,担 当者にお知らせください。 主催:日本弁護士連合会 共催:東京弁護士会,東京第一弁護士会,第二東京弁護士会 お問い合せ:日本弁護士連合会人権部人権第二課 TEL 03-3580-9910 FAX 03-3580-2896
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