TOMAS 利用約款 - 日本 MAソリューション

TOMAS 利用約款
第 1 条(適用の範囲)
本システム利用約款(以下、
「本約款」といいます)は、株式会社日本 MA ソリューション
(以下、
「当社」という。
)が保有する M&A マッチングデータベース(以下、「TOMAS」
という。
)にかかる利用契約(以下、
「本契約」という。
)を当社と締結した個人、法人、団
体など(以下、併せて「システム利用者」という。
)に対して適用するものとする。
第 2 条(契約の申込・成立)
1
システム利用者は、TOMAS の利用あたり、本約款を理解しこれを遵守することを了承
した上で当社所定の申込書等(以下、「利用申込書」という。)に必要事項を記入する
ことにより申し込むものとする。
2
システム利用者による前項の申込みがある場合、当社は当社の取引基準に基づき申込
内容について審査し、当社による承諾の意思表示がなされた場合に限り、本契約が成
立するものとする。なお、当社は審査結果の如何に係わらず、当社の取引基準および
審査内容についてシステム利用者および第三者に対して開示致しません。
3
システム利用者は、利用申込書の内容に変更が生じ、その他利用申込書の内容を訂正
する必要が生じた場合には、直ちに当社に通知するものとする。なお、当該通知が適
宜になされないことによる損害(当社および第三者に発生するものを含みます)は、
適宜の通知をなされなかったシステム利用者が負担するものとする。
第 3 条(利用料金、通知義務)
1
TOMAS の利用料金は利用申込書に定める通りとする。
2
前項の利用料金には別途消費税が課税されるものとする。
3
システム利用者は、システム利用者が提供した買収希望情報等の内容(以下、「買収希
望情報」という。
)に対し、売却希望者から問い合わせ(以下、「希望問合せ」)があっ
た場合、
「意向あり」
、
「継続検討」
、
「辞退」のいずれかの検討結果を当社が希望問合せ
の情報をシステム資料者に提供した日から起算して原則 2 週間以内に、当社に当社の
定める方法で通知するものとする。ただし、当社とシステム利用者が別途通知期限に
ついて合意した場合はその期限内に当社の定める方法で通知するものとする。
4
システム利用者が前項に基づく期間に通知を行なわず、また当社による通知依頼があ
ったにもかかわらず、それ以降も通知が無い場合、システム利用者は、希望問合せに
対して、
「辞退」の意思決定を行ったものと看做されます。当社は、当該希望問合せを
行った売却希望者に対して、その旨を回答できるものとし、これによりシステム利用
者に発生する一切の損害について当社は何らの責任を負いません。
第 4 条(利用料の請求および支払方法)
1
システム利用者は、利用申込書の内容に従い、12 ヶ月分を一括して当社発行の請求書
の記載内容に従って支払うものとする。なお、振込手数料はシステム利用者の負担と
する。
2
利用料金および契約期間は、第 2 条第 2 項に基づく当社の承諾がなされた日から発
生・開始するものとします。
3
システム利用者は、当社の責に基づく場合を除くほか、理由の如何を問わず、契約期
間内に本契約が終了した場合、本契約の残存月分の利用料金の合計額を、違約金と
して当社に支払うものとし、当社は第1項で受領した利用料を返金いたしません。
第 5 条(表明保証)
1
システム利用者は、システム利用者に対し適用ある本約款および法令の全て遵守して
いること、並びに利用申込書の記載内容が全て正確かつ完全であることを保証する。
2
システム利用者及び当社は、暴力団、暴力団構成員、暴力団準構成員、総会屋、暴力
団関係企業、暴力団関係者、その他これらに準ずるもの(以下、
「反社会的勢力」とい
う。
)の排除に関して、自己または自己の役員または従業員について相互に下記条項を
表明し保証する。
(1) 反社会的勢力ではないこと
(2) 反社会的勢力が経営に実質的関与していないこと
(3) 反社会的勢力を利用しないこと
(4) 反社会的勢力に対し資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしてい
ると認められる関係を有していないこと
(5) 脅迫的な言動または暴力を用いる行為を行わないこと
(6) 偽計または威力を用いて業務を妨害し、または信用を棄損しないこと
(7) その他前各号に準ずる行為を行わないこと
(8) 上記(1)乃至(8)について、過去・将来にわたり該当しないこと
3
システム利用者及び当社は、相手方が前項に違反した場合には、催告を要せず本契約
の全部または一部を解約することができる。また、これにより解約された者に生じた
何らの損害を賠償する責をおわず、かつ、解約をした者が損害を被った場合には、相
手方に対して当該損害賠償の請求をすることができる。
4
システム利用者は、自己の責任に基づき TOMAS を利用するものとし、システム利用
者が公開する自らの情報について、全て自己で責任を負うものとします。
第 6 条(損害賠償義務)
1
システム利用者は、本契約または本約款に違反し、これにより当社に損害が生じた場
合、当社に対し損害を賠償する義務を負うものとする。
2
システム利用者は、システム利用者に関して売却希望者その他第三者との間に紛争等
が生じ、当社が直接これに対応せざるを得ない場合、当社にかかる合理的な手続き費
用等を負担するものとする。
第 7 条(解約等)
1
当社またはシステム利用者は、利用申込書に記載される更新日の 30 日前までに相手方
に書面(電子メールを含みます)により通知することにより、本契約を解約すること
ができる。
2
システム利用者または当社は前項の定めにかかわらず、相手方が次の各号に掲げる事
由に該当するときには、事前の催告を要することなく、相手方に対し通知し、本契約
の解除、TOMAS の全部または一部の利用停止。その他当社とシステム利用社との間の
取引の全部または一部を終了することができる。
(1) 第 5 条の表明保証事項に関する違反があったと判断したとき
(2) 差押え、仮差押え、仮処分、租税滞納処分等の処分を受け、または破産、民事再
生、特別清算、会社更生等を自ら申し立てもしくは申し立てを受けたとき
(3) 手形・小切手の不渡り処分を受け、またはその他支払い不能となったとき
(4) 事業の全部または重要な部分を他に譲渡したとき
(5) 合併や事業の廃止等により経営環境に大きな変化が生じたとき
(6) その他本約款に定める事項を遂行できる見込みがないとき
3
当社は、前項各号に定める事項の他、システム利用者は本契約、その他 TOMAS に関
わる約款等に違反した場合、事前の催告を要することなく、システム利用者に対し通
知し、本契約を即時に解除することができるものとする。
4
システム利用者は、
本条第 2 項または前項の規定により本契約を解除された場合には、
期限の利益を直ちに喪失するものとする。
第 8 条(当社の免責)
1
当社は、TOMAS の運営に関する業務において、システム利用者が入力した情報の真実
性、最新性、確実性等につき保証しないものとする。
2
当社は、システム利用者に対し、売却希望者の情報およびシステム利用者への適合性
等につき保証しないものとする。また、システム利用者と売却希望者の間に生じた一
切のトラブルについて、何らの責任も負わないものとする
3
当社は、当社が必要と判断する場合、 あらかじめシステム利用者に通知することなく、
いつでも、TOMAS の全部または一部の内容を変更し、また、その提供を中止すること
ができるものとします。当社は、本規定に基づき当社が行った措置に基づきシステム
利用者に生じた損害について一切の責任を負いません。
4
当社は、TOMAS に事実上又は法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効
性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵
害などを含みますが、これらに限りません)が無いことを保証しておりません。
5
当社は、下記のいずれかに該当する場合には、システム利用者に事前に通知すること
なく、TOMAS の利用の全部又は一部を停止又は中断することができるものとします。
これによりシステム利用者に損害が発生した場合であっても、当社は一切責任を負わ
ないものとします。
記
・TOMAS に係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行
う場合
・TOMAS に係るコンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
・火災、停電、天災地変などの不可抗力により TOMAS の運営ができなくなった場合
・その他、当社が停止又は中断を必要と判断した場合
第9条(通知方法)
1
システム利用者は、本約款に別段の定めがある場合を除き、当社への連絡は、当社の
定めるお問い合わせフォームから行うものとします。
2
システム利用者への連絡又は通知の必要があると当社が判断した場合には、当社ウェ
ブサイトでの掲示、登録されたメールアドレス宛へのメールまたはその他当社が適
当と判断する方法により連絡または通知を行います。ただし、利用者から正確な連
絡先の提供がなされていない場合の不利益に関しては、当社は一切責任を負いませ
ん。
3
前項の通知は、当社が当該通知を TOMAS のサイト上又は電子メールで行った場合
は、TOMAS のサイト上に掲示し、又はシステム利用者の登録したアドレスに対して
電子メールを発送した時点より効力を発するものとします。
第 10 条(契約期間)
1
本契約の有効期間(以下「契約期間」といいます)は、利用申込書等に定める通りと
する。但し、第 7 条 1 項に定める契約解除の通知がなされない場合、自動的に契約
が更新されるものとする。
2
システム利用者は、前項に基づき本契約が更新された場合、利用申込書記載の利用料
金を支払う義務を負うものとし、当社の請求に基づき当該利用料金をお支払いいただ
きます。
第 11 条(権利義務譲渡の禁止)
システム利用者は、本契約上の地位に基づく一切の権利義務を、当社の事前の書面による
承諾なく、第三者に譲渡もしくは貸与し、または担保に供してはならないものとする。
第 12 条(本約款の変更)
当社が必要と判断した場合には、システム利用者の事前の承諾を得ることなく、本約款を
いつでも変更することができるものとします。なお、当該変更に際しては随時、本約款で
定める方法にてシステム利用者に告知するものとします。当該変更後にシステム利用者が
TOMAS をご利用された場合には、変更後の本約款の内容を承諾したものと看做します。
第 13 条(合意管轄)
本約款および本契約は日本法を準拠法とし、本約款および本契約に関して生じる一切の紛
争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。