資料2-4 3 地域社会の健全育成機能の強化及び社会教育の充実 (4) 青少年健全育成のための地域活動等の充実 事業名 事業目的 宇宙教室 宇宙関係団体と協力して、青少年をはじめ市民の宇宙・科学への夢を育み、無限の可能性を秘めた宇 宙に対する理解と関心を深めることを目的とする。 8月9日の宇宙記念日の他、毎年4回程度宇宙教室を開催している。平成20年度からはじまり平成27 年度までで33回続いている。申し込み数、事業の認知度も増え、毎回楽しみにしているという参加者の声 もある。数少ない宇宙飛行士にゆかりのある本市として、宇宙飛行士の「本物」に触れるという経験や宇 宙のことを知る、科学実験をする体験は、青少年育成の面から、有意義な場として必要となっている。最 近では、宇宙教室に参加していた小学生が、中学生になり、後進の育成のお手伝いということで、宇宙教 室を手伝ってくれている姿が見られ、異世代交流の場にもなっています。 (内容) (27年度実績) これまでの経過 ■6月27日開催第29回ちがさき宇宙教室「エッグドロップコンテスト」(講師:布施哲治氏)94名参加 (平成27年度) ■8月9日開催第10回ちがさき宇宙記念日・第30回ちがさき宇宙教室特別授業「野口聡一宇宙飛行士飛 行10周年記念事業」(講師:的川泰宣JAXA名誉教授、野口聡一JAXA宇宙飛行士)683名参加 ■8月13日開催第31回ちがさき宇宙教室「ペルセウス座流星群と土星を見よう!」(講師:広瀬洋治氏) 133名参加 ■10月11日開催第32回ちがさき宇宙教室「作って学ぶ!天体望遠鏡の世界」(講師:阪本成一氏)116名 参加 ■3月6日開催第33回ちがさき宇宙教室「東大生に学ぶ!乾電池の世界」(講師:東京大学CAST氏)101 名参加 4月 5月 第34回 宇宙教室準備 6月 スケジュール 7月 8月 9月 26日第 34回宇 宙教室 開催 第35回 宇宙教室 (第11回宇宙記念日)準備 9日第35回 宇宙教室開 催 第36回宇宙教室準備 平成28年度 今後の方向性 【第34回宇宙教室】 飛行機を宇宙から飛ばして燃えずに地球に帰還 させることができるかの講演の後、バガス紙とい うサトウキビからできた特殊な紙を使い、滞空時 間と飛距離を競いました。 【第35回宇宙教室】 「世界の天の川」をテーマに、国立天文台ハワイ観測 所、チリ観測所、それぞれの観測所から見える「天の 川」についてインターネットライブによる授業を本庁舎議 場で行いました。 宇宙教室は、新たなことに常にチャレンジしていくことができるよう、任意団体であるちがさき宇宙フォー ラムと連携を図り、子ども達の宇宙・科学に対する興味、関心を高められるようなプログラムを立案してい きます。また、開催場所をなぎさギャラリーに限定せず、宇宙教室参加者を増やす取り組みを続けます。
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