PowerChute Network Shutdown

PowerChute Network Shutdown v4.2 紹介
シュナイダーエレクトリック株式会社
1
1
PowerChute Network Shutdown入門
2
PCNS v4.2新機能概要
3
PowerChute Network Shutdown動作の基本
4
アドバンスド冗長機能
5
PowerChute構成例
Confidential Property of Schneider Electric
2
1
PowerChute Network Shutdown入門
2
PCNS v4.2新機能概要
3
PowerChute Network Shutdown動作の基本
4
アドバンスド冗長機能
5
PowerChute構成例
Confidential Property of Schneider Electric
3
PowerChuteシリーズ紹介
PowerChute Personal Edition
PowerChute Business Edition
PowerChute Network Shutdown
SOHO&ホームユース
小～中規模オフィス・
コンピュータシステム
小～大規模オフィスコンピュータ
システム
データセンター
APC ES/RSシリーズ
Smart-UPS/Smart-UPS RT
(5kVA以下)
Smart-UPS/Smart-UPS RT
Symmetra LX / PX
(UPSにNetwork Management
Cardが必要)
USB/シリアル接続
USB/シリアル接続
ネットワーク接続
Confidential Property of Schneider Electric
4
PowerChute Network Shutdown機能概要
PowerChute Network Shutdown (PCNS)は
Network Management Cardと連動して動作します
>
>
>
>
シャットダウン設定
コマンドファイル実行
仮想環境でのシャットダウン動作設定
イベント発生後の待機時間(遅延時間)設定
Confidential Property of Schneider Electric
>
>
>
>
>
UPSをネットワークに接続
UPSの状態/イベントのモニタリング
スケジュール設定
イベントログの記録と参照
リモートからのUPSコントロール
5
PowerChute Network Shutdownの互換性
Smart Slotを持つSmart-UPSシリーズ
対応UPS
※ Smart-UPS SMT/SMXはPCNS v3.0.1以上
Symmetra 単相 / 三相
Symmetra PX
※ 5kVA以上のUPSには標準装備
対応NMC
対応オペレーティング
システム
AP9630J / AP9631J (全てのファームウェアバージョン)
AP9617 / AP9619 (ファームウェアバージョン v3.x以上)
Windows OS (Hyper-V対応)
VMware ESXi
Linux (Red Hat Enterprise Linux / SuSE / Ubuntu)
IBM AIX
Oracle Solaris
HP-UX
MacOS X
※詳細はOS対応表を参照してください http://www.apc.co.jp/os_support
Confidential Property of Schneider Electric
6
PCBE vs. PCNS どちらを選択?
このようなケースでは
このようなケースでは
シリアルまたはUSB
ケーブル接続
1台のUPSが
4台以上のサーバを保護
低コスト
仮想化HA構成
コンソールによる
集中管理
冗長UPS構成
ネットワーク障害の影響を
受けたくない
ネットワーク接続
長いケーブル長が必要
対応OS/対応UPS
Confidential Property of Schneider Electric
それぞれの特長を理解し、適切は製品を選択してください
7
PowerChute Network Shutdown
型番
Windows & Linux版
Virtualization版
Specialized OS版
1 node
5 node
SSPCNSWL1J
SSPCNSWL5J
SSPCNSV1J
SSPCNSV5J
SSPCNSSP1J
SSPCNSSP5J
※ シャットダウン対象のサーバ1台につき、1ノードライセンスが必要です
※ ライセンス対象にストレージやネットワーク機器は含まれません(カウント不要)
※ 購入後1年間は新バージョンへアップグレードできるアップグレードライセンスが付属しています
※ 対応OSの詳細はOS対応表を参照してください。 http://www.apc.co.jp/os_support
Confidential Property of Schneider Electric
8
PowerChute Network Shutdown
製品同梱物
PowerChute Network Shutdownはダウンロード提供のため
ソフトウェアメディアの同梱はありません
封筒
横22.8 cm x 縦16.0cm
角６サイズ横置き
Confidential Property of Schneider Electric
ライセンスシート
横 21.0cm x縦14.8cm (A5横置き)
両面印字 (裏面にアップグレード
ライセンスの説明)
9
PowerChute Network Shutdown
ソフトウェア入手方法
PowerChute Network Shutdown は
ClubAPC、Partner ClubAPCから入手します
※詳細はライセンスシートをご覧ください。
ClubAPCにアクセス
https://clubapc.jp
ユーザ登録
ライセンスシート記載の
ダウンロードキー /
製品シリアル番号を用いて
製品登録
ダウンロード可能！
Confidential Property of Schneider Electric
10
1
PowerChute Network Shutdown入門
2
PCNS v4.2新機能概要
3
PowerChute Network Shutdown動作の基本
4
アドバンスド冗長機能
5
PowerChute構成例
Confidential Property of Schneider Electric
11
PowerChute Network Shutdown v4.2
新機能
> SNMP対応
> セキュリティの強化
> その他
Confidential Property of Schneider Electric
12
SNMP対応
> SNMPv1/SNMPv3対応
> SNMPを使用し、PowerChute の設定内容の取得や設定変更が可能
> PowerChute イベントの SNMPトラップ送信(UPS 重大イベント/通信切断イベント/その他)
※ PowerNet MIB v4.1.9以降で対応
※UPSイベントの取得やUPS設定変更はNMCとのSNMP通信によって行います。
Confidential Property of Schneider Electric
13
SNMP対応
ユーザーインターフェイス例
Confidential Property of Schneider Electric
14
セキュリティー改善
> バンドルJREをJRE 8 update 91へアップデート
> マイクロソフトWindows用のPCNSインストーラーに存在するDLLプリロードの脆弱性を修正。
> PCNS v4.1までのバージョンについては、K-Base FA296275で情報提供しています。
http://www.apc.com/jp/ja/faqs/FA296275
> 本脆弱性の詳細はマイクロソフトセキュリティアドバイザリ2269637を参照ください。
https://technet.microsoft.com/library/security/2269637
Confidential Property of Schneider Electric
15
その他のエンハンスメント
> インストール時にRed Hat Enterprise Linuxで使用されるファイアウォールのタイプ
(firewalld)を判別し、NMCとの通信に必要なポートを自動的にオープンします
> PCNS v3.0.1～v4.0で、PCNSとNMCが通信するためのポートをRed Hat Enterprise Linux 7.0
から実装されたファイアーウォール(firewalld)がブロックすることがあるため、PCNSがインストール
できない問題
> 問題の詳細についてはK-Base FA270193を参照ください。
Confidential Property of Schneider Electric
16
1
PowerChute Network Shutdown入門
2
PCNS v4.2新機能概要
3
PowerChute Network Shutdown動作の基本
4
アドバンスド冗長機能
5
PowerChute構成例
Confidential Property of Schneider Electric
17
シャットダウンの基本動作
Network Management Card
②
PowerCHute Network Shutdown
③
④
UPS
①
①
電源イベント発生!
UPSからNetwork
Management Cardに通知
Confidential Property of Schneider Electric
サーバー
②
Network
Management Card
からPowerChuteに
通知(UDPパケット)
③
PowerChuteが
OSシャットダウン
実行
④
遅延時間経過後
UPSを停止
18
PCNSシャットダウンプロセス
復電待機期間
PCNSをインストールした
コンピュータ
シャットダウン
プロセス開始
OSシャットダウン完了
コンピュータ停止
イベント通知
シャットダウンに要する時間、
遅延時間はOSにより異なります
UPS停止命令
電源OFF遅延時間
Network Management Card
UPS
電源障害発生
UPS電源OFF
UPS電源OFFまでの時間は
コンセントグループのあるUPSと
ないUPSにより異なります
Confidential Property of Schneider Electric
19
イベント設定
PowerChute Network Shutdownのイベント設定画面
↓
イベントごとにアクションを設定可能
イベントはNetwork Management Cardより
送信される
Confidential Property of Schneider Electric
20
PowerChute Network Shutdownの受け取る
UPSイベント信号
> Network Management Cardは
> 同じネットワークセグメント内にUPSイベント信号をブロードキャスト送
信
> 登録されたPowerChuteクライアントが別セグメントにある場合は、その
クライアントに対しUPSイベント信号をユニキャスト送信
NMC設定画面
Confidential Property of Schneider Electric
> Network Management Cardから信号
を受信したPowerChuteクライアントは
> 同じネットワークセグメント内にUPSイベ
ント信号をブロードキャスト送信で転送
> ただし、そのPowerChuteクライアントが
すでにブロードキャスト送信されたUPS
イベントを受け取っている場合は転送し
ない(トラフィック量を増やさない)
21
ブロードキャストとユニキャストによるUPSイベント送信
別セグメント
= NMCに保存されたPowerChuteクライアントのリスト
= NMCへの登録なし
ブロードキャスト
送信
ユニキャスト送信
ユニキャスト送信
ブロードキャスト送信
同一セグメント
Confidential Property of Schneider Electric
ブロードキャスト
送信
別セグメント
22
PCNSでサポートするUPS構成
負荷機器への
電源供給
シャットダウン条件
シングル
1台、もしくは複数台の
物理サーバーを、1台
のUPSにより電源保護
接続するUPSで重大イベ
ント発生時
冗長
接続するUPSのうち2台
目のUPSで十大イベント
1台の物理サーバーを、発生時
複数台のUPSにより電
源保護
UPSグループごとに設定
可能
構成の一例
Confidential Property of Schneider Electric
PCNSの
UPS構成
シングル
冗長
アドバンスドUPS
23
冗長UPS構成でのシャットダウン開始
冗長UPS構成では1台のUPSに重大イベントが発生しても、システムの動作は影響を受けません
システムの動作に影響を与えるイベントが重なった場合のみシャットダウンが実行されます
シャットダウン動作の例 (N+1冗長構成)
2台のUPSの両方で重大イベントが
発生すると、シャットダウン開始
Confidential Property of Schneider Electric
1台のUPSでのみ重大イベントが発生しても、
2台目のUPSで重大イベントが発生していな
い場合は、サーバーは動作可能なため、
シャットダウンは行われない
24
1
PowerChute Network Shutdown入門
2
PCNS v4.2新機能概要
3
PowerChute Network Shutdown動作の基本
4
アドバンスド冗長機能
5
PowerChute構成例
Confidential Property of Schneider Electric
25
アドバンスドUPS構成
> アドバンスド冗長機能に対応
> 複数のNMCと連動しサーバ/ストレージ機器
等のリモートシャットダウンに対応
> vCenter Server (VMware)/SCVMM
(Windows Hyper-V)と連動し仮想化HA構
成のシャットダウン
Confidential Property of Schneider Electric
26
アドバンスドUPS構成の例
各ホストとUPSが1対1、1台のPCNSにより管理
(PCNS v3.1アドバンスドクラスター構成)
3台UPSによる冗長UPS構成。3台のうち、3台目の
UPSがオンバッテリでシャットダウン
Confidential Property of Schneider Electric
アドバンスドクラスターと冗長UPS構成の混在
SCVMMで管理されたHyper-VホストのHA構成を
シャットダウン
27
アドバンスド冗長機能－概要
UPSをグループ化し
ひとつのUPSとして
認識
(冗長グループ)
さまざまな冗長レベル
を設定可
(N+1, N+2, N+3等)
Confidential Property of Schneider Electric
PowerChuteは
全てのNetwork
Management Card
と通信
複数のUPSグループ
に対応
UPSグループごとに
UPS台数、冗長レベ
ルを個別設定可
28
冗長レベルの考え方と
アドバンスド冗長構成でサポートされる冗長レベル
構成例
サーバが稼動するために必要な
UPS台数
冗長UPS台数
サーバが稼働するために必要なUPS
↓
この場合は3台
任意の組み合わせ
（冗長レベル）
をサポート
Confidential Property of Schneider Electric
待機中の(冗長)UPS
↓
この場合は2台
“3 + 2”冗長
3台目のUPSがオンバッテリでシャットダウン実行
29
アドバンスド冗長構成の設定
UPSのグループを作成
同一UPSグループ内は同じUPSファミリーのモデルのみ混
在可能です。
・ Smart-UPS SUA/SMT/SMXシリーズのいずれか
・ Smart-UPS RTシリーズのいずれか
・ Symmetraシリーズのいずれか
UPSグループが給電している
機器を割り当てる
オプション設定
(グループごと)
Confidential Property of Schneider Electric
同一UPSグループにより電源供給される機器には同じ冗長設定が
適用されます。
>
>
>
>
>
冗長レベル
コマンドファイル実行するか
PowerChuteマシンのシャットダウンを行うか
冗長性が失われた場合にシャットダウンを実行するか
UPSをシャットダウンするかどうか
30
設定方法－UPSグループの作成
UPSグループはPCNSからは
単一の「仮想UPS」として
認識される
アドバンスドUPS構成では
UPS1台でもひとつの
UPSグループとして扱われる
Confidential Property of Schneider Electric
作成済みのUPSグループ
31
設定方法－保護機器の紐付け
（v3.1のアドバンスドクラスターとの相
違）
右側のエリアに表示されるのは
UPSではなくUPSグループ
左側のエリアに表示されるホストが
どのUPSによって電源供給されているか紐付ける
Confidential Property of Schneider Electric
32
設定方法－冗長レベルとシャットダウン設定
>
>
>
>
>
冗長レベル
コマンドファイル実行するか
PowerChuteマシンのシャットダウンを行うか
冗長性が失われた場合にシャットダウンを実行するか
UPSをシャットダウンするかどうか
•冗長レベルはUPSグループごとに設定するた
め、同じUPSグループから電源供給されている
機器は同じ条件でシャットダウン
•各機器は異なるUPSグループに属するUPS
から電源供給することはできません
Confidential Property of Schneider Electric
33
UPSグループ構成の例(1)
単一のUPSグループ、1+3冗長
UPSグループA
•UPS #1 , UPS #2, UPS #3, UPS #4
•1+3冗長
•PowerChuteマシンをシャットダウン
サーバ
UPS #1
UPS #2
UPSグループA
Confidential Property of Schneider Electric
UPS #3
UPS #4
> UPS#1~UPS#4すべてがオンバッテリ→サーバシャットダウン
※従来の冗長UPS構成では常に2台目のUPSがオンバッテリーに
なった時点でシャットダウンが開始します。
34
UPSグループ構成の例(2)
異なる冗長レベルを設定した2つのUPSグループ
UPSグループA
サーバ
ストレージ
UPS #1 & UPS #2
1+1冗長
PowerChuteマシンをシャットダウン
UPSグループB
UPS #3
冗長なし
PowerChuteマシンをシャットダウン
UPS #1
UPS #2
UPSグループA
UPS #3
UPSグループB
> UPS#1およびUPS#2がオンバッテリ→サーバシャットダウン
> UPS#3がオンバッテリ→サーバシャットダウン
Confidential Property of Schneider Electric
35
UPSグループ構成の例(3)
管理サーバを持つ構成
サーバ
ストレージ
UPSグループA
UPS #1 & UPS #2
1+1冗長
PowerChuteマシンをシャットダウンしない
サーバをリモートシャットダウンするコマンド実行
Windowsマシン
UPSグループB
UPS #3 & UPS #4
1+1冗長
PowerChuteマシンをシャットダウンしない
サーバをリモートシャットダウンするコマンド実行
UPSグループC
UPS #1
UPS #2
UPSグループA
UPS #3
UPS #4
UPSグループB
UPS #5
UPS #6
UPSグループC
UPS #5 & UPS #6
1+1冗長
PowerChuteマシンをシャットダウン
サーバをリモートシャットダウンするコマンド実行
※ この図はPCNS for VirtualizationでVMware vCenter ServerまたはWindows SCVMMで管
理されている構成での設定の一例です。
> UPS#1およびUPS#2がオンバッテリ→サーバシャットダウン
> UPS#3およびUPS#4がオンバッテリ→サーバシャットダウン
> UPS#5およびUPS#6がオンバッテリ→サーバシャットダウン、PowerChuteマシンをシャットダウン
Confidential Property of Schneider Electric
36
アドバンスド冗長構成
アプリケーションノート
> アドバンスド冗長構成の詳細については、以下のア
プリケーションノートを参照してください。
No.186 「PowerChute Network Shutdownアドバンスド冗長構成」
> アプリケーションノートはダウンロードページより入手
可能です
http://www.apc.co.jp/download
Confidential Property of Schneider Electric
37
1
PowerChute Network Shutdown入門
2
PCNS v4.2新機能概要
3
PowerChute Network Shutdown動作の基本
4
アドバンスド冗長機能
5
PowerChute構成例
Confidential Property of Schneider Electric
38
構成例(1)－Windows&Linux / Specialized OS
Windows & Linux版型番： SSPCNSWL1J (1ライセンス)、SSPCNSWL5J (5ライセンス)
Specialized OS版型番：
SSPCNSSP1J (1ライセンス)、SSPCNSSP5J (5ライセンス)
OS
Windows / Linux / Solaris / AIX / HP-UX / MacOS
仮想化
UPS構成
PowerChute
インストール
非仮想 / スタンドアロン（Windowsは仮想化なしの場合のみ）
シングル
物理サーバ
Confidential Property of Schneider Electric
冗長
アドバンスドUPS
物理サーバ
アドバンスドUPS
アドバンスドUPS
物理サーバ
物理サーバ
（サーバが複数台ある場合1台のサーバ
のみにPCNSをインストール）
39
Windows&Linux / Specialized OS
アドバンスドUPS構成のサポート構成
推奨構成
構成可
サポート外
PCNSは1台のサーバにのみインス
トール
他のサーバはリモートシャットダウ
ン。ただしシャットダウンコマンドに
ついてはサポート外
Confidential Property of Schneider Electric
40
構成例(2)－Windows Hyper-V
Virtualization版型番：
SSPCNSV1J (1ライセンス)、SSPCNSV5J (5ライセンス)
※ Windows & Linux版ではHyper-Vを有効にしたWindowsのシャットダウンはサポートされません
仮想化環境
OS
Windows
(Hyper-V有効)
スタンドアロン/HA
SCVMM管理
UPS構成
PowerChuteインストール
なし
シングル/冗長/アドバンスドUPS
物理サーバ
(各ホスト)
あり
シングル/冗長/アドバンスドUPS
物理Windowsマシン
Windows Hyper-V環境では、Hyper-VホストがSCVMM
(Microsoft System Center Virtual Machine Manager )に
より管理されているかどうかで構成が異なります
SCVMMで管理されていない
Hyper-Vホスト
Hyper-V Managerが個別のホ
ストを管理
SCVMMで管理されている
Hyper-Vホスト
複数のHyper-Vホストを一括し
てSCVMMが管理
Confidential Property of Schneider Electric
41
Hyper-V： SCVMMで管理されていない構成
設定
SCVMMで管理されていない
Hyper-VホストをPCNSで保護する場合、
インストーラで
Enable Hyper-V Support
を選択
“Is SCVMM support required?”で
「No」を選択
Confidential Property of Schneider Electric
42
SCVMMで管理されていないHyper-Vホスト保護
構成例
シングルUPS構成
アドバンスドUPS構成
> PCNSは各Hyper-Vホストにインストール
> 各ホストを複数UPSによる冗長構成にする場合も同様
> アドバンスドUPS構成でストレージ等を保護するUPSはシャットダウン後オフにしない
Confidential Property of Schneider Electric
43
Hyper-V： SCVMMで管理されている構成
設定
SCVMMで管理されていない
Hyper-VホストをPCNSで保護する場合、
インストーラで
Enable Hyper-V Support
を選択
“Is SCVMM support required?”で
「Yes」を選択し、
SCVMM Serverのホスト名を入力
Confidential Property of Schneider Electric
44
SCVMMで管理されているHyper-Vホスト保護
構成例
シングルUPS構成
アドバンスドUPS構成
> PCNSおよびSCVMMは管理用の物理Windowsマシンにインストール
> 各ホストを複数UPSによる冗長構成にする場合も同様
Confidential Property of Schneider Electric
45
SCVMMで管理されたHyper-V
PCNSおよびSCVMMインストール
PCNS
シングル/冗長 UPS
SCVMM
アドバンスドUPS
物理サーバ
仮想マシン
物理サーバ
仮想マシン
物理サーバ(PCNS
と同じマシン)
◎
×
◎
×
物理サーバ(PCNS
と異なるマシン)
○※
×
○※
×
×
×
×
×
仮想マシン
◎ 推奨 ○ サポート × 非サポート
※ SCVMMがPCNSと異なる物理マシン上にインストールされている場合は、以下の設定を行ってください。
•PowerChuteがインストールされているマシンにSCVMMコンソールをインストールしてください。
•PowerChuteがインストールされているマシンアカウントをSCVMM設定の管理者ユーザロールに追加してください。
•SCVMMマシンをシャットダウンするためには、リモートシャットダウンコマンドを使用してください。シャットダウンコマンドは
PowerChuteには含まれません。
Confidential Property of Schneider Electric
46
構成例(3)－VMware ESXi
Virtualization版型番：
OS
仮想化環境
SSPCNSV1J (1ライセンス)、SSPCNSV5J (5ライセンス)
vCenter Server管
理
なし
UPS構成
PowerChuteインストール
シングル/冗長
vMA
仮想アプライアンス
アドバンスドUPS
物理Windowsマシン
シングル/冗長
物理Windowsマシン
vMA
仮想アプライアンス
アドバンスドUPS
物理Windowsマシン
シングル/冗長
×
アドバンスドUPS
×
シングル/冗長
vMA
仮想アプライアンス
物理Windowsマシン
アドバンスドUPS
物理Windowsマシン
スタンドアロン
あり
VMware ESXi
なし
HA
あり
VMware ESXiでは仮想化構成、UPS構成によりvMA上へのインストール、PCNS仮想アプライアンスのデプロイ、
Windowsマシンへのインストールを選択してください。
Confidential Property of Schneider Electric
47
PCNSのVMware用インストールファイル
> Windows用インストーラ
> インストール時に「VMwareサポート」を選択
> インストーラ自体はVirtualization版のWindows用イン
ストーラと同一です
> VMware用インストーラ
> ESXまたはvMA上にインストールする場合に使用
Confidential Property of Schneider Electric
> PCNS仮想アプライアンス
48
構成例(3-1)－VMware ESXi スタンドアロン仮想化構成
シングル/冗長、 vCenter Server管理なし
> 各ホスト上にPCNSをインストール
> VMware ESXi用モジュール
> PCNS仮想アプライアンス
シングルUPS、ホスト1台の例
冗長UPS、ホスト2台の例
> 冗長UPS構成の場合も各ホストにPCNS
をインストールします
> ESXi用はvMA上にインストール
> vMAはVMware社のWEBサイトよりダウンロー
ド可能です
Confidential Property of Schneider Electric
49
構成例(3-2)－VMware ESXi (スタンドアロン/HA)
シングル/冗長、vCenter Server管理
PCNS
vCeneter
Windowsマシン(物
理サーバ)
仮想マシン
vMA
仮想アプライアンス
Windowsマシン(物理
サーバ)
◎ ※1
×
○ ※1,3
仮想マシン
VCSA (vCenter Server
Appliance)
○ ※2
×
○ ※2, 3
◎ 推奨 ○ サポート × 非サポート
※1 PowerChuteとvCenter Serverが別のWindowsマシンにインストールされている場合、vCenter
Serverをインストールしたサーバをシャットダウンするにはシャットダウンコマンドの登録が必要です。
※2 vCenterServerとESXiホストで共通のローカルアカウントを登録する必要があります。
※3 HAのアドミッションコントロールを有効化している場合、可用性の制約に違反する場合にPCNSの仮
想マシンがパワーオンされない可能性があるため、無効化することを推奨します。
Confidential Property of Schneider Electric
50
VMware ESXi シングル/冗長、vCenter Server管理
構成例
PCNSのインストール場所は
前ページの対応表を参照
シングル/冗長UPS構成では
PCNSはUPSオンバッテリ時に
構成内のすべてのサーバ/機器
をシャットダウン
(標準)冗長UPSでも基本的な
設定は同じです
アドバンスド冗長の場合、
PCNSは必ずクラスタ外の
物理サーバにインストール
Confidential Property of Schneider Electric
51
構成例(3-3)－ VMware ESXi (スタンドアロン/HA)
アドバンスドUPS、vCenter Server管理
PCNS
vCenter
Windowsマシン(物
理サーバ)
仮想マシン
vMA
仮想アプライアンス
Windowsマシン(物理
サーバ)
◎ ※1
×
×
仮想マシン
VCSA (vCenter Server
Appliance)
○ ※2
×
×
◎ 推奨 ○ サポート × 非サポート
アドバンスドUPS構成では、PowerChuteは必ずHAクラスタ外に置くこと
※1 PowerChuteとvCenter Serverが別のWindowsマシンにインストールされている場合、vCenter Serverをインストール
したサーバをシャットダウンするにはシャットダウンコマンドの登録が必要です。
※2 vCenterServerとESXiホストで共通のローカルアカウントを登録する必要があります。
※ PowerChute Network Shutdown をHAクラスタ外の物理サーバーにインストールするケースでも、同サーバーも保護対
象となるため、Virtualizationのライセンスが3つ必要
Confidential Property of Schneider Electric
52
VMware ESXi アドバンスドUPS 、vCenter Server管理
構成例
PCNSは必ずクラスター外の
物理マシンにインストール
同一のUPS (UPSグループ)
から電源供給されている機器が
複数台ある場合、
同一のシャットダウン条件が
適用されます
各UPSがUPSグループ
(複数台のUPSから構成される
グループ)でも設定は同じです
Confidential Property of Schneider Electric
53
Information
54
以下のページをご活用ください
ダウンロードページ http://www.apc.co.jp/download
> UPS, 各種アクセサリのファームウェア
> 各種マニュアルやアプリケーションノート
> パッチモジュール
K-Base (技術情報検索) http://www.apc.com/support/
> 「製品/技術情報を検索」をクリック
> キーワード検索を行ってください。
> 脆弱性情報については[セキュリティ情報]で検索
Confidential Property of Schneider Electric
55
©2014 Schneider Electric. All Rights Reserved.
All trademarks are owned by Schneider Electric Industries SAS or its affiliated companies or their respective owners.
56

Download Report