Microsoft Word - 第1回相談支援部会議事録2

平成 28 年度第 1 回浦安市自立支援協議会相談支援部会 議事録
○「障がい」の表記について
法律名、団体名等固有の名称を除き「障害」は「障がい。」と、「害」を「がい」とひらがな表記しま
す。
(例)障がい者福祉センター、身体障がい者福祉センター など
○委員名の表記について
障がい当事者あるいはそのご家族である委員のプライバシーの保護の観点から、また、委員は団体等を代
表としてご参加いただいていることから、発言者の名称には、団体名等を掲載します。
1.開催日時 平成 28 年6月 16 日(木) 午後1時 30 分∼午後3時 30 分
2.開催場所 健康センター 第1会議室
3.出席団体名
社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも(リーダー)、社会福祉法人サンワーク(サブリーダー)、
いちょうの会、浦安市視覚障害者の会トパーズクラブ、浦安市身体障害者福祉会、浦安手をつなぐ親の会、
NPO法人千楽、NPO法人発達わんぱく会、エメラルドサポート株式会社、社会福祉法人敬心福祉会、
NPO法人タオ、浦安市社会福祉協議会、介護給付費等の支給に関する審査会、
新浦安駅前地域包括支援センター、中核地域生活支援センターがじゅまる、猫実地域包括支援センター、
こども発達センター
4.議題
(1)平成 28 年度相談支援部会の議題について
(2)「障がい福祉に関するアンケート」の実施について
(3)平成 28 年度基幹相談支援センターの事業計画について
(4)計画相談支援の現状
(5)相談支援実務者会議報告
5.資料
議題1資料(1)自立支援協議会部会運営と議題
議題1資料(2)年間スケジュール
議題2資料
障がい福祉に関するアンケート調査
議題3資料
平成28年度基幹相談支援センター事業一覧
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議題5資料
相談支援実務者会議(平成 28 年度 第 1 回)報告書
障がい者権利擁護センター・障がいを理由とする差別の解消の推進に関する条例周知チラシ
6.議事
事務局:自立支援協議会及び部会は、会議を公開し、議事録もホームページで公開いたします。議事録には発
言者の法人名または団体名を記載いたしますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたしま
す。特に個人情報に係る発言等につきましては、十分なご配慮をお願いいたします。
また、ご発言の際にお願いがございます。当部会におきましては、聴覚に障がいのある方、視覚に障
がいのある方が委員として参加されております。
会議を円滑に進めるためにも、ご発言の際は挙手いただき、リーダーの「○○委員、お願いします」
の発言の後に団体名と氏名を述べていただき、その後、発言をお願いいたします。
では、今後の進行につきましては、リーダーにお願いしたいと思います。
よろしくお願いします。
リーダー:改めまして、皆さんこんにちは。先ほど雨がちょっと、ぱらぱらと降ったりして、そういう意味
で皆さん体調の管理が難しいかと思いますけれども、そういう中お集まりいただきまして、ありがと
うございます。
早速ですけれども。議事のほうに入らせていただきます。
今日は、お手元の資料にあるとおり、議題が5つあります。説明することがちょっと多いかもしれませ
んけれども、ぜひ皆さんの活発なご意見をいただければと思います。
では、1つ目の議題1、平成28年度相談支援部会についてということで、事務局より説明をお願いいた
します。
事務局:今年度初めての部会ということで、自立支援協議会と相談支援部会とはどのようなものかということ
を説明させていただきたいと思います。
議題1資料(1)と(2)をお出しください。
では、資料(1)に沿って説明させていただきます。
まず、組織についてなんですけれども、自立支援協議会は、市長から委嘱を受けた委員の皆さんで構
成されています。そして、5つの専門部会を置いております。
2番の合同部会なんですけれども、部会間の情報交換を行い、連携を図るため、合同部会というもの
を年2回開催する予定です。
4番の開催回数なんですけれども、自立支援協議会は年6回、部会は年4回を予定しております。
5番の報酬等についてなんですが、部会に関しては1回当たり5,000円の報酬をお支払いすることに
なっております。
6番の代理出席についてですが、部会については、事前に事務局に申し出ていただければ、団体さん
の会員であったりとか、事業所さんのほかの職員の方が代理として出席することができます。
続きまして2ページ目に移りまして、会議の議事録の公開ということで、自立支援協議会と部会につ
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いては、議事録は原則公開となっておりますので、ご了承ください。
9番の開催スケジュールなんですけれども、(2)のスケジュールのとおりに開催する予定となって
おります。第1回の合同部会について、調整中となっておりますが、日にちが決まりまして、9月29日
木曜日、新庁舎の4階のS2からS4会議室で開催することを予定しております。よろしくお願いいた
します。
合同部会は講演会を考えておりまして、予定としては、そらいろルームの代表の中島氏に第1回の合
同部会でご講演をいただく予定です。
最後に、平成28年度の相談支援部会の議題についてですけれども、相談支援部会というのは、相談支
援事業の充実と相談支援事業所の連携を図ることを目的としております。
27年度については、相談支援事業の充実、相談支援実務者会議との連携、サポートファイルの活用に
ついて議題に挙げていきたいというご意見が25年度と26年度の部会であったことを受けまして、サポー
トファイルの活用、サービス等利用計画の進捗状況の報告、実務者会議の報告などを27年度は議題にし
ておりましたが、今年度も引き続きこちらを議題にしていきたいと考えております。また、25年度、26
年度で行っておりましたサービス等利用計画の評価について、また、やっていったほうがいいのではな
いかというご意見も昨年度いただいております。
計画相談の達成率が100パーセントに近くになって、27年度は質の向上について取り組んでいく必要
があるのではないかというご意見を昨年度の最後のほうでいただいた中で、25年度、26年度は事例を出
していただいて計画の検討をしていただいていたと思うんですけれども、そのようなやり方でよいのか
ということも含めて、評価のシステムを検討していきたいと思います。そのほかについては、基幹相談
支援センターの計画相談を移行ということになっておりますので、相談支援事業所さんへの後方支援に
ついてなど検討していきたいと考えております。
そして、障がい福祉計画について、今年度より協議会と各部会で進捗状況の報告をすることになって
おります。また、来年度の計画策定に向けて今年度アンケートを行いますので、本日、アンケート案を
お見せしてご意見をいただくとともに、結果の中間報告は年度中にできると思いますので、行う予定で
す。
私からの議題1の説明は終わらせていただきます。
リーダー:ありがとうございました。
今、自立支援協議会の全体のお話と、この部会の議題案というのを続けて事務局のほうからご報告い
ただきご説明いただきましたけれども、まずは議題の前に、全体の自立支援協議会の仕組みとか、それ
らについて何かご質問はございますでしょうか。
では、議題のところなんですけれども、今日は1回目ということで、このように事務局の方と打ち合
わせをして決めさせていただいて行わせていただいていますが、2回から4回、今後も今年度あと3回
をどうしていくかというところについては、事務局の方たちに提案していただいているという形になっ
ています。一部はここのサービス等利用計画の評価の仕組みがないと、せっかく視点はつくったけれど
も、仕組みとしてないよねというご意見を昨年度いただいて終わっているのでこれをやっていくことで
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よろしいのか、それともほかに今、地域課題とか見えてきているので、こんな議題がいいのではないか
というような話もあればぜひ一言ずつでもいただきたいのですけれども、ここ1年間大事なところだと
思いますので、皆さんの合意とか問題意識等を共有したいところなんですけれども、何かございますで
しょうか。
定番としては、相談支援実務者会議との連携をしていかなければいけないということになっているの
で、相談支援実務者会議の報告とか、あとは障がい福祉課のほうから計画相談の現状とかは、毎回ご報
告いただいたり、サポートファイルの活用についても1つは定番でやっていくということではあるみた
いなんですけれども、むしろこの委員会としてこういうことは取り上げていきたいというのは、仕組み
づくりというところに落とせばいいのか、もうちょっとやっていくうちに何か考えましょうかという話
になるのか、ご意見、いかがでしょうか。
いつもどおり聞いていってしまっていいでしょうか。では端っこからよろしくお願いします。
社会福祉法人敬心福祉会:28年度の議題案ということで、今ここの表の中にあるところでというふうに見てい
て思うのが、実務者会議で出る内容を実務者会議の場では相談員だけが集まって、こういうことに問題
があったり、こういう地域支援が足りないよねという話が出て、それをこの先どういうふうに、足りな
い地域支援をふやす方向で考えていくのか、それとも、相談員だけではないこういう場でもうちょっと
こういう方法だったらこれを補うというものがあるよとか、そういう実務者会議で出ている内容を掘り
下げていくということもどこかでできたらいいかなというふうに思っています。
以上です。
リーダー:そうですね、ありがとうございます。
そこが課題として出るけれども、最終的な結果までなかなかたどり着けないよねというのともうちょ
っとたくさんの人の意見をいただきながらということですかね。ありがとうございます。
その点も含めていかがでしょうか。
新浦安駅前地域包括支援センター:地域課題というのは、やはり高齢者政策でも障がい者政策でも本当に接点
があるのかなと感じます。いわゆる、現場で出たことをどのように高齢者政策のケアマネがそれをどう
展開していくかとか、提案していくかということに本当に課題になっています。
ですから、その中で相談というポイントだけを言って、もしかしたらそこでのかかわりがあって、今
回、2回、3回とお話しの中に、少し64歳、65歳という、この間もお話ししましたけれども、障がい者
政策から高齢者政策になるような、そのところでの何か話し合いだとか相談とか地域の連携、障がい者
との連携、障がい者政策と高齢者政策の連携みたいなものが話せる場としてなったらいいのではないか
と感じはします。
以上です。
リーダー:ありがとうございます。
今、そういった障がい者が高齢になっていったときの移行のところですね、ちょうどバトンタッチと
いうか、そういうことを話し合うような公的な会議というのはあるんですか。
新浦安駅前地域包括支援センター:ないですね。
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リーダー:ケアマネ連絡会だったり、高齢者の連絡会議みたいな中でテーマとして扱うことはあっても特には。
新浦安駅前地域包括支援センター:ないですね。
リーダー:そういう議題も大事ですよね。一方で、障がい者のほうだと、高齢障がい者をどう支えるかという
のは国のほうでは大分話題になっていて、介護保険と相談福祉サービスをどうやって組み立てていくか
というのもありますものね。
ありがとうございます。
ほかにいかがでしょうか。
NPO法人千楽:この主な議題のところにもあるんですけれども、このサービス等利用計画等の質の向上に関
する事項というところで、その質というものというのはどういうことなんだろうかという部分を、いろ
いろな関係機関の方とも共有できることが、また利用計画の作成の仕方とかにかかわってくるのかなと
いうふうに思っております。
以上です。
リーダー:そうなんです。実務者会議でも出ていましたね。
質の向上をどう見るかというのは、立てている計画相談員さんだけではなくて、いろんな人から意見
をもらいたいとかいう話もあったので、こういう場で言っていただけるとほかの関係者の方たちは違っ
た形で相談を受けている方たちの意見もいただけるとかということですかね。
ありがとうございます。
介護給付費等の支給に関する審査会の委員の方にお聞きします。仕組みの話は昨年出していただいた
と思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。
介護給付費等の支給に関する審査会:やはり、質という問題で評価ということに関してはすごく大事なことだ
と思っておりますし、25年、26年の2年間に渡って評価の仕組み、評価の視点ということを検討しなが
らそこで最後の1年のところでも、その評価というのをここの自立支援協議会の相談支援部会の中で事
例を挙げていろいろおっしゃっていただいたき、そこで評価をしていったんですけれども、やはりそこ
のところで先ほどもおっしゃっていたように、全員で事例を何件かやるということが、ある意味でもす
ごくいい視点も得られるし、よかったんですけれども、年間の回数の中で件数も何件かしかできないと
いう中で、それが本当の評価ということに実際につながるのかということもありましたし、そういうシ
ステムをどういう形でやればもっと広くそういうところを捉えていただけるような形でできるのかとい
うことは考えていきたいなということは挙げさせてもらいました。
それから、相談支援事業所の充実というところで、質ということもそうなんですけれども、先ほど
実務者会議から出てきている課題についてここでまた検討するということは私も全くそのとおりだと
思っていましたんですけれども、あともう1つは、事業所さんが抱える課題というのもあると思うん
ですね。それは、実務者会議から見えてくることではなくて、事業所さんのほうで抱えている現場で
はなくて、事業所さんが実際に運営していく上でのいろいろな課題というのもあるのではないか。そ
ういうところに関しても何らかの検討をするような、議題として、そういう課題をどうやってくみ上
げていくのかとか、それから課題があるかどうかということも含めて、そういうのをここのところで
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検討することは必要なのではないかなと思っております。
リーダー:ありがとうございます。今の、最後のほうにおっしゃった、事業所が抱える課題というのは現場で
はなくてとおっしゃっているので、運営するための課題ということでしょうか。
介護給付費等の支給に関する審査会:そうですね。事業所さんが実際に経営しているわけですし、そこの経営
している上での現場での相談員とは別な課題というのが事業所さんのほうではあるのではないか、運営
していくなり経営していく上での。そこのところは捉えておいたほうがいいんじゃないかなということ
です。
リーダー:ありがとうございます。
ほかにいっぱい出てきそうで、いいと思いますけれども。いかがでしょうか。何か議題にしたいな
ということとか、今の皆さんのお話を聞いて、こういうのいいんじゃないみたいな。
いちょうの会:私のほうの会は、どちらかと言いますと受け身のほうなので、皆さん遠慮していらっしゃる方
が多いんですね。それとともに、当事者も親も年をとってきていますから、その課題が定例会によく挙
がるので、これからももう少しみんなで話し合っていきたいと思います。参考にさせてください。
リーダー:ありがとうございます。
では、今の議題の中で何か漏らしていることとかがあれば。
NPO法人発達わんぱく会:昨年度の最後の会議のときには、質の向上というところで上げさせていただいた
んですが、先ほどお話しがあった、事業所の運営、経営面で抱える課題というのも、やはり当法人も持
っているところがあるので、ぜひそういう機会があれば皆さんのご意見をいただいて、また実務者会議
のほうでも出せるものがあればそこでも話ができたらいいのかなと思って聞いていました。
リーダー:ありがとうございます。
サブリーダー、何かご意見がありますでしょうか。
サブリーダー:今日初めてでよくわからないのですけれども、浦安の状況を見てからでないと何も言えないの
ですが、先ほど高齢者と障がい者ということで、先日、高齢者福祉課のほうから若年性認知症の方が今
は国からは利用できるところを利用するということでオレンジプランでしたっけ、何かということでお
話を伺って、そういうこともあるんだなと思って、先ほども確かになかなか高齢者分野と障がい者分野、
一緒にやる会議がないということで、そういうこともかかわってくるのかなと思います。
リーダーもおっしゃっているように、障がいの高齢の方も困っている中で、やはりそこも一緒になる
ものなのかなというのと、先日、実務者会議に出させていただいて、やはり評価というのがすごく皆さ
ん、どういうふうにしたらいいかということがあって、今、介護給付費等の支給に関する審査会の委員
の方から相談事業所の抱える課題についてお話がありましたが、経営していくという上でお金のほうも
そうなんですけれども、人材ということもすごく大事でなかなか難しい問題だと思っています。
評価というのも平成25年度と26年度に実施されたサービス等利用計画の評価ということだったんです
けれども、それもそうなんですが、いつも私どもの事業所で考えているのは、そもそもの相談事業とは
何だろうみたいなところもあって、なかなか一人一人の職員によっては利用計画自体も確かにおかしい
なとか、いいなというのもあるんですが、相談事業でどこまで何をやるのが相談事業なのかというあた
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りがなかなかこう、何でそんなに忙しくしているのとか、それはあなたがやる仕事ですかみたいな話と
かが結局出てくるんですね。
かと思うと、モニタリングに行くと言ったら利用者さんが「何で私の生活にそんなに口を突っ込むん
ですか」と言われて困ってしまったと言って、先ほど市役所にどうしましょうと電話していたんですが、
そういうあたりも実務者会議でも話し合っていくのかどうかわからないのですけれども、何かそういう
ことがいろいろ話し合える場があると評価にもつながっていくのかなと感じました。
以上です。
リーダー:ありがとうございます。
では、大きく分けて、質の向上というところと評価の仕組みというのは結局一緒になるのかなという
ことでいいですかね。
それと、事業所の抱える課題というのは1つ区別される、全部つながってはいるんですけれども、1
つ単体で存在していて、先ほど社会福祉法人敬心福祉会の委員がおっしゃったような、実務者会議に出
てきたような地域課題を何とかもうちょっと掘り下げていく場とはしたいねというのは皆さん一致して
いるところなのかなと思いますと、そういうのはやっていくんですけれども、多分、評価の仕組みとか
質の向上というのは、それこそ何人かの方に少し、議論のたたき台をつくるのをある程度手伝っていた
だくなり、事務局と相談し、何かしないと多分動いていかないのではと思っていますけれども、事務局
いかがでしょうか。
何か、全部が全部、事務局さんに「はい。こうなりましたからたたき台をお願いします」とか言わな
いほうがいいですよね。ちゃんと、委員さんとして活動したほうがいいですよね。
事務局:たくさんご意見をいただきまして、ありがとうございました。
議題につきましては、今日のご意見をいただきましたので、それを参考にリーダー、サブリーダーと
一緒に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
リーダー:もしそうなった場合には、皆さんご協力よろしくお願いします。
多分4回でいろんなものの仕組みをきちんとつくっていくとなると、動かしていかなければいけない
でしょうし、例えば事業所の課題とか言っても、その前に例えば皆さんからご意見を聞いていただくな
り、アンケートと言っても簡単なヒアリングの紙に書いていただくなりとかという仕掛けはしていかな
いと難しいのかなと思いましたので、きちんとした成果を出すためにも、みんなで取り組んでいってい
ただければと思います。お願いします。
あと、ほかにご質問、ご意見、大丈夫ですか、この議案について。
では、次の議題でお願いいたします。「『障がい福祉に関するアンケート』の実施について」ご説明
をお願いいたします。
事務局:それでは、私より議題2「『障がい福祉に関するアンケート』の実施について」これの資料のご説明
をさせていただきます。
お手元の事前資料でお配りしました、議題2資料「障がい福祉に関するアンケート調査」というもの
と、本日同じような資料と参考資料でお渡ししていまして、平成25年11月に前回の計画のときに行いま
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したアンケートの調査用紙というものを参考にお配りしていますので、両方見比べながら確認していた
だければと思います。
まず、この障がい福祉に関するアンケート調査の位置づけですが、今ある計画につきましては平成27
年度から29年度の浦安市障がい者福祉計画ということで、今、この計画に沿って障がい者施策を市のほ
うで進めているところなんですけれども、その次の平成30年度から平成32年度、3カ年の市が取り組む
べき障がい者施策の基本的な方向を定める浦安市障がい者福祉計画の策定に当たりまして、基礎資料と
するため、障がいのある方を対象にアンケート調査を実施し、障がいのある方の生活状況やニーズ、現
行の施策に対する評価などについて把握、分析をすることを目的に実施するものとなります。
続きまして、アンケートの対象なんですけれども、前回と同様に、身体障害者手帳、療育手帳、精神
障害者保健福祉手帳をお持ちの方、また、難病等の診断を受けて障がい福祉サービス利用の認定を受け
ている方になります。
まだ今年度の対象者につきましては抽出しておりませんが、前回の実績を申し上げますと、身体障害
者手帳所持者が2,788名、療育手帳所持者が572名、精神障害者保健福祉手帳所持者が536名、難病等の
診断を受けている方が776名、また、手帳は所持していないけれども診断書、意見書により福祉サービ
ス利用の認定を受けている方、主に障がい児と言いますか、18歳以下の方になりますけれども、123名
となっておりました。合計4,795名にアンケート調査書を送付しております。
それでは内容についてご説明いたします。
お配りした議題の資料につきましては、朱書き部分について前回のアンケートからの変更点になって
おりまして、この変更した部分を重点的に説明させていただきたいと思います。
基本的な質問事項については、前回の計画と比較をするため余り変えない方針となっていますけれど
も、前回の反省を踏まえまして回答する方にわかりやすいようにした部分ですとか、今後の施策の方向
性からふやした質問がございます。全体の構成としましては、障がい者福祉計画の施策体系の7つの分
類に重点を置いた12分類に分かれております。
ページをめくりながら全体を確認していただければと思うのですけれども、まず、2ページ、1基礎
的事項、4ページ、2福祉サービスについて、5ページ、3サービス等利用計画と障がい者福祉サービ
スについて、11ページ、4そのほかのサービスについて、12ページ、5生活の場、15ページ、6日中活
動の場、17ページ、7趣味・スポーツなど、18ページ、8外出・移動手段などについて、19ページ、9
悩み・相談ごと、20ページ、10災害時の備え、22ページ、11障がい者差別に関する法律及び条例につい
て、24ページ、12希望・要望、最後に福祉サービス一覧という説明があるという構成になっています。
まず、一番初めの表紙のところなんですけれども、ご記入に当たってのお願いの2の4行目なんです
けれども、「18歳未満の方は保護者の方に郵送しています(別居の場合には除く)。」という一文があ
るんですけれども、前回は全て18歳未満の方についても当事者の方宛にお送りしていたんですけれども、
お子様の名前で送られることに抵抗のある保護者の方もいらっしゃいますので、障がい者福祉課のほう
での郵便物も保護者の方宛になっているということもありますので、18歳未満の方については可能な限
り、保護者宛にする方向で考えております。
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次に4ページ目からなんですけれども、福祉サービスについて、またサービス等利用計画についての
2つの分類についてなんですが、前回は障がい福祉サービスを使っていなくても個別のサービス項目全
てに答えるようになっていたんですけれども、手帳所持者のうち6割以上が65歳以上の高齢者であり、
また障がい福祉サービス利用者は全体の2割程度しかいないということから、障がい福祉サービスを利
用していない方にも配慮しまして、まずはサービス利用の有無、障がい福祉サービス、介護保険のサー
ビスのどちらかをお聞きしまして、サービス利用者には個別のサービス項目についての質問、また利用
していない方については今後必要なサービスは何ですかという質問としました。
こちらがページで言うと4ページ、こちらのほうに1番の利用している利用していないから下に矢印
が分かれているような形になっております。
次に、5ページ問11、12のサービス等利用計画についてなんですけれども、前回はサービス等利用計
画を作成していない理由を答える質問となっていましたが、今回はサービス等利用計画を相談支援事業
所に作成している方の感想を選択形式で質問することとしました。こちらが5ページです。
次に6ページからの個別の障がい福祉サービスに関する質問ですが、不満の理由について前回のアン
ケートの選択項目は、支給決定量が少ない、サービスの利用料が高いという選択項目になっていました
が、そちらを朱書き部分ですね、「希望したサービス内容ではない」、「市内にサービス事業所が少な
い、またはない」という回答項目に変更しました。また、6ページなんですけれども、計画相談支援、
障がい児相談支援もサービスの1つということで、こちらも個々のサービス項目の質問の中に加えるこ
ととしました。
次に11ページ、そのほかのサービスについてというところなんですが、こちらのほうは内容を少し
変えまして、知的障がい者緊急時支援事業、身体障がい者緊急時支援事業、青少年サポート事業とい
うものを追加しました。また、コミュニケーションサポート事業という名前が意思疎通支援事業に変
わっておりますので、そちらを掲載しました。
続きまして、12ページ、生活の場について、今後の施設整備の参考とするためにグループホームに
関する質問項目を少し追加しました。
続きまして、最後に26ページ、27ページの福祉サービス一覧なんですけれども、こちらには前回は質
問項目欄に各サービスの説明が組み込まれていましたが、巻末に個別記載としました。
ちょっと戻ってしまうのですが、15ページの日中活動の場というところなんですけれども、こちらに
ついては、義務教育終了後の方のみ回答していただくように変更しました。日中活動の場というのは就
労に関する統計を目的にしていますので、15歳以上の方に書いていただくということに変更しました。
もう1点、22ページの障がい者差別に関する法律及び条令についてというところなんですが、前回は
周囲の人との関係という分類で質問をしていたのですけれども、ことし4月に障害者差別解消法が施行
されまして、浦安市では障がいを理由とする差別の解消の推進に関する条例が制定されまして、同時に
権利擁護センターが設置されましたので、その周知も兼ねまして質問項目をふやしてあります。
アンケートの内容の説明は以上になります。
今後の障がい者福祉計画策定までの大まかなスケジュールなんですが、まず今年度につきましては、
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10月にこのアンケートを実施しまして、自立支援協議会、各部会のほうに1、2月にアンケートの中間
報告を行う予定です。最終的にはコンサルティング会社に委託をしまして、今年度中にアンケートの分
析結果をまとめる予定になっております。
来年度になりまして、この計画の策定委員会を設置、あとは団体委員さんに対するヒアリング、パブ
リックコメントなどを経まして、1年をかけて策定する予定となっております。
また今年度、事業者様に対してもサービスの参入意向とか施設整備予定など、アンケートを実施する
予定となっております。
計画のスケジュールについては以上です。
最後に、各協議会と部会を何回か実施しておりまして、このアンケートに対するご意見が出ておりま
すので、こちらのほうもあわせて報告させていただきます。
出てきました案件としては、まず成年後見制度についてです。知っている、知らないの1問しか質問
がないので、周知も兼ねて具体的な説明やもっと細かい質問があったほうがよいのではないかというご
意見をいただいきました。こちらは、11ページ、問17に成年後見制度をご存じですかという質問項目が
あるのですが、こちらの1項目だけになっておりますので、もう少しボリュームを出したほうがいいの
ではないかというご意見がありました。この成年後見制度につきましては、28年4月に成年後見制度利
用促進法という法律ができまして、そこでも地方公共団体の責務としましては、基本理念にのっとって
成年後見制度の利用の促進に関する施策に関し、国との連携を図りつつ、実質的かつ主体的にその地域
の特性に応じた施策の策定を実施しなさいとなっておりますので、それを踏まえまして少し質問項目を
増やせばいいかなというふうに思っております。
ほかには、サービスを利用していない方が本当にサービスが不要なのかがわからないので、サービス
を利用していない方にもその理由を聞いたほうがいいのではないかというご意見をいただきました。
あと、最終ページ、問47です。お気づきの点がございましたらという自由記載の欄があるのですけれ
ども、そちらについて何を書くのかがいまいちわからないので知的障がいのあるお子さんなどには難し
いので、例えば、浦安市をもっとよくするためには何かお願いがありますかとか、そういったことをわ
かりやすく記入したほうがいいのではないかというご意見をいただきました。また、身体障がい者相談
員、知的障がい者相談員などの地域相談員というものを知らない方が多いので、そういったものを知っ
てもらう質問をつくったらどうでしょうかというご意見もいただきました。
あと問14の各サービスの質問のところの「その他(自由にご記入ください)」という欄が少し小さ過
ぎるので、下に空欄がたくさんあるので、少しここを工夫したほうがいいのではないかというご意見も
ありました。
あと、問20の将来の暮らしのところで、将来どうやって暮らしたいかという質問については1つに絞
るのは難しいので、希望と現実にも差があって、こうしたいけれどもこうなってしまうというようなご
意見もあるかと思いますので、そういったところでも工夫をしてはどうかというご意見をいただきまし
た。あと7の趣味・スポーツというところで、17ページです、こちらについても、している、していな
いというだけの質問になっているので、例えば、どうすれば好きな趣味、スポーツをすることができる
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かとか、そういった当事者の方の希望をくみ取れるような、また今後、市が取り組む、そういったこと
に取り組みますよという姿勢が見えるような質問にしたらどうかというご意見をいただきました。
私のほうからは、障がい福祉に関するアンケート調査についての説明は以上になります。
リーダー:ありがとうございました。
ただいまのご説明に対しまして、ご質問とかご意見はございますでしょうか。
介護給付費等の支給に関する審査会:この間の自立支援協議会のときにサービスを利用していないとか、手帳
を持っているけれどもサービスを利用していない人が多いというお話しを聞きまして、じゃサービスを
利用していないのはなぜなのかということを質問するような項目をふやしてほしいということで、今回、
問10のところか、サービスを利用していない人というところで問10のところがそれで追加されたのかな
と思うんですけれども、それではないのですか。
事務局:問10については、もともとあったのはあったんですけれども、この矢印のようなものがなかったので
ちょっとわかりづらかったかなと思うんです。一応今回、その利用していない方は問10に進んでくださ
いというようにわかりやすく表記はされてはいるんです。
サービスを利用していない方の理由を問うような項目はまだつくっておりませんで、これから皆さん
の意見を集約して、もう少し修正を加えていきたいと考えております。
以上です。
介護給付費等の支給に関する審査会:わかりました。ありがとうございます。
そこの部分がすごく大事なことなのではないかなと思うんですね。サービスの利用につながらない人
というのは、生活のいろいろな問題というのをちょっと重度化してしまうというか、なかなか表に出て
こないという形で、いろんなところにつながらないで、自分の中で、あるいは家庭の中に閉鎖的になっ
ている部分があってなかなか表に出てこないところがあるので、そこのところを結構ちゃんと、なぜ利
用していないのかというようなところの理由についてもちゃんと見きわめる必要があるのではないかな
と思いまして、そのような意見を出させてもらいました。
リーダー:ありがとうございます。
ほかにご意見いかがでしょうか。
大丈夫そうですかね。
では、ありがとうございました。
次の議題に移らせていただきます。
次は3つ目で「平成28年度基幹相談支援センターの事業計画について」、基幹相談支援センターより
説明をお願いいたします。
基幹相談支援センター:お世話になっております。お手元の議題3資料というA3横表をお手元にご準備くだ
さい。
早速でございますけれども、平成28年度基幹相談の地域の相談体制強化の具体的な取り組みにつきま
してご説明申し上げたいと思います。
まず、資料の左手のほうから順に説明してまいりますけれども、グループスーパービジョン、これは
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昨年度も行っておりまして、年10回、月1回の頻度で事例検討を行います。目的としましては、それぞ
れの相談支援事業者さんが輪番で支援の停滞、困難さを抱えている事例を出して、実際に事例検討をし
ていく取り組みですので、社会資源や実践経験の共有化であったりだとか、個別の事例から見える地域
課題の意識化であったり、何よりも事例検討の結果を実際の支援に生かして利用者さんへ質の高い支援
の提供を目指すということで非常に実践的な取り組みとして位置づけております。最大、昨年度の平均
で言いますと14∼15名の方が参加されて、1∼2事例を皆さんで質問し合いながら理解を深め、具体的
な支援方法を導き出すという流れになっております。
早速ながら第1回目の事例検討が来週の月曜日、今日、まさにこの議題でも話題になっている高齢障
がい者の方の事例をみんなで検討し、なかなか難しい事例なんですけれども、支援に生かしていくとい
う取り組みを実施させていただきます。
続きまして、公開事例検討会、これは精神科の先生を講師にお迎えしまして、精神科の先生のお見立
てをもとに、地域の支援機関の皆さんから提出された事例を読み解いてこれも具体的な支援方法につな
げていくということです。昨年度も地域の就労意向事業者さんであったりとか、相談支援事業者さんで
あったりとか、活用していただいておりますので、今期のほうも開催させていただきます。
講演会2回ほど開催されております。1つは今日皆さんにピンクのチラシをお手元に配付させていた
だいておりますけれども、これは仕様書の変更に伴いまして、差別解消法に関する事業者や市民向けの
啓発広報活動を行うことということのお題を頂戴しましたことの取り組みになります。まさに、差別の
解消をご自身で何の制度もないときに闘ってこられた当事者の方の半世紀、半生を振り返りながら、ト
ークショー形式で差別解消法の施行の意義、そして問題点というものを皆さんにお伝えしていく講演会
となっております。
7月4日ですのでぜひお時間のある方はご参加いただけたらと思っております。
続きまして、住まい、昨年度の協議会、またこの部会でも、地域生活支援部会でも議論されておりま
す。住まい、居住資源の充実ということで、基幹相談のほうも住まいについての勉強会ということで、
さまざまな暮らし方、また住まいのあり方を地域の皆さんに情報発信させていただいて、自分なりの暮
らし方というものを考えていただくような企画を考えております。
続きまして、この部会と連携していきます実務者会議、年4回開催させていただきます。後ほど第1
回目の実務者会議のご報告はさせていただきます。
続きまして、連携会議、これも7月11日の月曜日に開催させていただきます。既に皆さんのほうにご
案内のお手紙のほうはファックス等させていただいておりますけれども、地域の皆さんとのネットワー
ク促進ということで、高齢、児童、それから民生委員の皆さん、それからサービス提供事業者の皆さん、
あと、フロントラインで活躍されている皆さんのほうにお集まりいただいて、グループワークの形式で、
人との出会い、それから支援のつながりということで、連携促進を目指してさまざまな活動に取り組ん
でいきたいと思っております。
7月11日は浦安市のほうの差別解消に関する条例について、みんなで勉強するというような取り組み
を考えております。
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続きまして、この相談支援部会の議題案にもなっておりました計画相談支援の移管に向けての準備と
いうことで、先ほど障がい事業課のほうからも説明があったような方向性になっております。現在、障
がい福祉課、障がい事業課と定例の連絡会議等で利用者さんへの周知でしたり説明会であったり、今後
どのように進めていくかということを議論しているような段階でございます。
続きまして、困難ケース・後方支援ということで、ピアスーパービジョンと銘打っておりますけれど
も、これは基幹相談の相談員と、それから地域の相談員と、ピアな関係ではございますけれども、みん
なで支援が停滞していたり困っているなというケースを、ぜひ基幹相談のほうにご相談いただけました
ら、このご提示している日程枠のほうは相談員室であったり、時間のほうをほかの相談支援事業者さん
のケースの対応を優先する枠として設定させていただきました。もちろん、ご提示しております日程枠
以外でも随時ご相談のほうは受けておりまして、ケースの支援方法に対してのご相談もあれば制度の活
用であったり、ちょっとこんな場合どうしてますかという、何気ない実務的なご質問であったり、いろ
んなクエスチョンを受けていけるような体制を整えておりますので、ぜひ皆さんにご活用していただけ
ればというふうに思っています。
非常に簡単ではございますけれども、以上が説明をなります。
リーダー:ありがとうございました。
皆様、今のご説明に対してご質問とかご意見とか、ございませんでしょうか。
もう既に何か参加されている方もいらっしゃるかもしれないですけれども、それの感想とかでも構わ
ないですけれども。
大丈夫ですか。
基幹相談支援センターは今年このようなものを取り組んでいきますということです。
では、次の議題に移らせていただきます。
「計画相談支援の現状」について、事務局さん、よろしくお願いします。
事務局:私のほうから議題4「計画相談支援の現状」について、簡単な説明になってしまうのですが、報告さ
せていただきます。
平成28年5月末日現在の数字なんですけれども、障がい福祉サービス等の受給者が643人いらっしゃ
る中で、セルフプランの方37人を含むのですが、サービス等利用計画案作成100%、643人となりました。
障がい児のほうなんですけれども、障がい児通所支援受給者354人の中で、セルフプランの方53人を
含むのですが、達成率96.6%の343人となっております。
指定特定相談支援事業所の推移ということなんですけれども、市内事業所と市外で計画相談支援補助
金を交付している事業所の合計数なんですけれども、28年度6月1日現在で9事業所となっております。
新規の受け入れをしていない基幹相談支援センターを除いた数字を今回掲載させていただいたので、27
年度の10から9になっているということになります。指定関係の事業所も入って9事業所となっており
ます。市内の指定管理などをしている事業所と、あと市外に関しては補助金を昨年交付させていただい
た事業所ということになります。タイトルがちょっとわかりにくくてすみません。
説明は以上になります
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リーダー:ありがとうございます。
皆さんご質問ございますでしょうか。
すごいですね。100%ということで。以前の相談支援部会からどうするんだという議論から始まり、
100%になったということはすごいことだなと今私も拝見しましたけれども、何かこれについて、お子
さんのほうでも96.6%ということなわけですよね。やはり皆さんが質って言ってくるのはこういったと
ころなのかなというところもあるのかなと思いましたが、よろしいでしょうか。これはご報告を受けた
ということで。
続きまして、最後の議題となりますが、相談支援の実務者会議の報告をお願いするのですけれども、
先ほどの議題案のところで議論していたサービスの評価の仕組みが、今後の部会で取り上げられるであ
ろうということを含んで、相談支援実務者会議のほうでは評価についてのグループワークをさせていた
だきました。
それの報告も含めて、それから地域課題のところもたしかやったと思うので、ちょうど今日のこれ
から議題として上げていこうということと連動していると思いますので、資料がないので大変申しわけ
ないのですけれども、説明を聞いていただいて、少し意見交換の時間が残っているようですので、でき
たらいいかなと思います。
では、説明をよろしくお願いいたします。
基幹相談支援センター:議題5の資料、相談支援実務者会議(平成28年度第1回)報告書というものをお手元
にご準備ください。よろしくお願いします。
開催日時は平成28年5月23日午後4時半から6時、消防本部の多目的ホールで22名の皆さんがご参加
されました。議題としましては3つございまして、平成27年度相談支援実務者会議の歩み、それから28
年度の相談支援実務者会議について、簡単に振り返りを基幹相談のほうからさせていただきまして、相
談支援部会と実務者会議の連携についてご説明させていただいた後、障がい事業課から昨年度の相談支
援部会の取り組みと、それから今日も議論になっておりました平成28年度の相談支援部会の議題案につ
いて説明をいただきました。
今期はやはり人事異動等ございまして地域の相談支援専門員の顔ぶれも割と変わった年ですので、ま
ずは自己紹介から始めさせていただいて、その自己紹介の際に、「計画相談の評価の仕組み」と聞いて
思い浮かぶ疑問、質問、意見、何でもいいので一言添えて自己紹介をお願いしますということで自己紹
介をさせていただいた際に出た意見のほうをまとめておりますので、簡単にご説明させていただきます。
基本的には読み上げながらの形になります。
まず、主な意見なんですけれども、評価の基準や軸をどこに置くのかということが課題になるのでは
ないでしょうか。次に、基準は利用者さんによって変わるものであって、一概に決めることは難しいの
ではないか。誰が、何を、どの段階で評価するのかということが現段階ではよくわからない。評価後の
フィードバックをどのように行うのかを考えなければいけない。ただ、評価して終わりにしてはいけな
いのではないか。計画表に利用者さんの希望が全て反映されているわけではない。一概に計画だけを評
価するのではなく、もともとの利用者の希望とあわせた評価が必要になるのではないか。評価の仕組み
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はあったほうがよいとは思うが、計画書は相談支援専門員それぞれの個性があって生かされているもの
でもあると思う。評価を行うのは市役所になるのではないか。既に一元的にサービス等利用計画を市役
所に提出しているわけですから、市役所が評価しているということにはならないか。子どもの計画の場
合、親の意見をどう伝えていくのかということも考えなければいけない。今後は計画の質が問われるこ
とになるため、評価は大事になると思う。次のページにいきます。誰目線で何をもってよいと評価する
のかということを考えなければいけないと思う。計画を立てる相談員が違うと、利用できるサービスが
違うというのはよくない。まだ相談員になったばかりなので、皆さんの意見を聞いて勉強させてもらい
たいという方もいらっしゃいました。
評価は人によって捉え方が違い、評価する側、受け取る側の誤差があるのではないか。利用者の希望
を反映させて計画書ができ上がっているわけだから、利用者さんの押印をいただいたという時点で評価
は利用計画書に反映されているということも言えないか。介護保険との比較の場合において、介護保険
の場合はリ・アセスメントシートを用いて自己・他者評価を行う仕組みがある。障がいでも同じような
仕組みがあるとよいのではないか。介護保険ではチェックシートがあって、定期的に評価表で評価して
いる。
こんなようなワンコメントみたいなものが出まして、次にさらにこのコメントを聞いた後にグループ
ワークを行いました。現場感的に、実務をやっているみんなの集まりですから、計画相談支援の評価の
仕組みは必要ですかということで、いる、いらいないというふうに結論を出して、その理由を議論して
くださいというふうにまとめましたところ、結果は3つに分かれました。まず1つ、評価の仕組みはい
ると言ったグループ。理由としましては、第三者の目が入ることはよい。計画書を作成するのは初めて
なので、まずまだ駆け出しの相談員さんなので誰かに評価してもらうということは必要だというご意見。
計画書の内容を覆すための評価ではなく、アセスメントとして評価があるといいのではないか。
本人ニーズとサービスが一致しているか、計画にニーズが落とし込めているかのチェックにもなるか。
全てのニーズをサービスで担っていていいのか、そういう視点でも評価してほしい。成人の障害福祉サ
ービスは、介護保険と違って自己負担がない人も多い。計画の振り幅が大きいので軌道修正のための評
価も必要と思う。アセスメントがきちんとできているか、いないかということも評価の基準になるので
はないか。介護保険においても全員を評価するのは無理としていて、1%を抽出して評価している。全
員の計画を評価するというのは膨大な作業量であるというご意見です。
次、評価の仕組みは要りませんという人たちもいました。計画作成の達成率が100%に近づき、今は
100%ですけれども、今はグループスーパービジョンなどを活用して、計画の質やアセスメント力を上
げようとしている段階のため、今の状況では要らないのではないか。評価の仕組みの素案みたいなもの
がない中で要るとか要らないとかというのは余り言えないというご意見。
それから、要るとも要らないとも言えないというご意見がやはりありまして、評価基準は評価者の視
点に立ってしまうのではないかということと、誰目線での評価になるのかが非常に重要で、自事業所内
の相談員全員で計画を確認し合っている、ケースのことを知らない状況でどのような評価になるのだろ
うか。評価となればアセスメントから一緒に入ってもらって計画を評価してもらいたいと思う。相談員
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自身が自己評価、自己点検できる仕組みでもいいのではないだろうか。県の研修では、計画はシンプル
な言葉で記載するようにと言われている。相談支援専門員が県研修でレクチャーされていることを踏ま
える必要があるのではないかということで、計画の評価ということに関しましては、みんなとこんな議
論で終わっております。
続きまして、グループワーク②として、相談支援初任者研修で県のほうが取り上げていた地域診断の
プリントを活用しまして、個別のケースワーク、みんながやっているふだんの個別のケースワークを通
じて感じる地域課題について挙げて議論をしていきました。これは今の浦安市に足りないんじゃないか
ということで出された主な意見をカテゴリー別にまとめたものです。
まず、住まいについて、入所施設がない。家族の安心のためには施設が必要であって、グループホー
ムでは安心感が得られない。これは特に重度の障がいがある方たちの計画相談をなされている相談支援
専門員さんからの声で、グループホームと聞いても、なかなか障がいの重い人たちが住める場所という
ふうに親御さんのほうがリンクできない。それが現実的な住まいの選択肢になり得るというふうにはな
かなか思えないという現状があって、やはり保護者の方からお声というのがどうしても入所施設という
ことになるというお話がありました。また、入所施設が市内にあれば、生活スタイルをそれほど変えず
に暮らせるというお話もありました。と同時に、グループホームが全然足りていない。重度の人、特に
身体障がいの方の住まいが不足しているのではないかというご意見がありました。
医療に関しましては、市内にやはり入院設備のある精神科病院がないということと、訪問診療を行っ
ているクリニックや事業所さんが少ないのではないだろうかという現場感。
そして、教育に関しては、通常学級に行きたいと思っている障がいのあるお子さんをサポートする補
助教員の全体数が何となく減っているという、これは印象論なんですけれども、印象を受けている。学
習支援を受けられる場所がまだまだ少ないのではないかというご意見。
それから就労訓練に関しましては、就労移行、就労継続B型などの事業所は幾つかありますけれども、
仕事内容が偏っていてバリエーションにちょっと乏しい。本人のニーズに合ったものがなかったりする
ので、結局市外の事業所を探したりしているというお話もありました。
福祉サービス全般ということでは、まず訪問系になりますと、市川市さんのような訪問型の生活訓練
があるとよいのではないか。これは浦安市のほうの生活訓練、自立訓練でも訪問の形はとっていらっし
ゃるかと思うんですけれども、こういうお声はありました。
それから、居宅介護の事業所さんはたくさんあるんだけれども、曜日や時間帯によってはやはり担い
手が不足していて、なかなかヘルパーさんを見つけることができない。緊急時のかけつけ支援制度がう
まく活用されていないような気がするなと。それはすなわち制度の周知がなかなか親御さんたちに十分
行き届いていないのではないかというお声がありました。
あとは市内で行動援護サービスを受けられる事業所が1カ所しかない。
通所系の支援に関しましては、通所先で入浴サービスを受けられる場所が少ない。あと、短期入所が
少ない。市内で短期入所を利用できるとふだんどおりの生活が維持できるということで、一度利用者さ
んが市外の短期入所を利用された後、市内の短期入所施設を利用するとやはり市内がいいというお声が
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多く寄せられるので、市内に短期入所施設がもう少し必要ではないかというお声でした。
あと、医療型の児童発達支援の事業所が少ない。医療的なケアが必要な児童への支援提供が可能な事
業所さんがまだ少ない状態にある。
その他に関しましては、計画相談支援を利用していなかったり、地域活動支援センターなどのサービ
スにつながっていない、地域に埋もれている人たちの支援。特に精神障がいの方で自宅に引きこもりが
ちでサービスを受けていない人をどう支援につなげていくかというのが課題だと思うというご意見。ま
た、無料のママ友達がつくれるような親子広場のような場があればいいなというお子さんの計画を担当
されている皆さんからのご意見であったり、あとは計画相談支援事業の受け入れ状況にバツの事業所が
非常に多いので、受け入れ先が少ない。つまり、ご案内できる事業所さんが今限定されている。次に、
市内に利用できるプールが少ない。というのは今プールが工事中でなかなか夏場を迎えるに当たってプ
ールが少ないというのもちょっと支援の幅を狭めてしまうねというご意見でございました。
実務者会議で議論された内容は以上のとおりになります。
リーダー:ありがとうございました。
時間が割とあるので、質疑応答、ご意見などいただきたいのですけれども、先ほどの計画相談の質の
向上だったり評価の仕組みというカテゴリーを1つ実務者会議でも意見をいただいたということと、地
域課題は毎回やっているような感じなんですけれども、いみじくも、さっきおっしゃっていただいたよ
うに地域課題がグループワークで出てきていて、それをどうやって深めていこうかねと、皆さんとも共
有したいねということなのかな。事業所の課題は実務者レベルの方たちなので事業所の運営とか経営と
かという課題は出てきていませんけれども、先ほど議題案に上がってきたことの2つはちょっと挙がっ
ているので、ぜひそこら辺を、まだ多少お時間があるのでご意見いただければなというふうに思います。
では、こども発達センターの委員さんから何か一言、よろしくお願いいたします。
こども発達センター:最後の実務者会議の中で、1つ、その前からちょっと思っていたのですが、現状、この
報告書で最後の相談支援事業所の受け入れ状況がバツが続いていて受け入れ先がないというところ、こ
のあたりちょっと埋もれてしまっているのかなという思いがあります。それからの数もちょっと関係し
てくるかとは思うのですが、一体そのあたりで今2つぐらいの事業所さんがついている状態の中で、一
体、計画を立てる人はどこにいっているのだろうという、ちょっと素朴な疑問が正直あります。
自分のところで受け入れができない状態というのがあって、なかなかそのあたり声を大きくして言え
ないというのがあるのですが、その中で受け入れ先がどうなのか。それと現状、皆さん、事業所さんの
中で相談支援専門員が果たして足りているのかどうかというところですね。かなり数年前、24年度、25
年度あたりは、いないとか、どうやってプランを作成していくのかという話があった中で、現状ちょっ
とそのあたりの足りているのかどうか、相談支援専門員が一体どれだけいて、どれだけの方が動いてい
らっしゃるのかという全体像が少し見えにくいのかなという思いがありますので、ちょっとそのあたり、
市内の方にはどれぐらいの専門員の方がいて、1人当たりどれぐらいの担当をされているのかというの
を明確になってくればもう少し、その相談支援専門員の方が今後の実務担当者会議等に積極的に出てい
ただけるとか、そういう方向性も見えるのかなというふうに思います。
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そのあたりが気になっています。
リーダー:確かにそのとおりですね。
事務局さんのほうで何かご存じのことがありますでしょうか。例えば、市内の事業所の数はいつもお
知らせいただいていると思うんですけれども、そこに大体、相談支援専門員さんが何名いてとか、大体
何件ぐらいの計画相談を立てていてとかというデータが、今日は突然のお話なのでお持ちではないかも
しれませんが、そういうデータはあるんですか。
事務局:ちょっと今の指定管理と業務委託のほうの相談員の数というのは把握していないのですけれども、今、
手元にないのですけれども、補助金を交付した市内の4事業所と、市外の2事業所は相談員さんの人数
が合わせて、常勤換算でいいですか、6.5人。ちなみに計画の作成件数というか、作成した人数が297人
分は補助金を交付した事業所さんの27年度の実績が今、手元に数字がありましたので。
事務局:二、三年前になると思うんですけれども、市内の全事業所に相談員の資格をお持ちの方の人数調査を
したことがありまして、たしかそのときに50人以上浦安市内にいらっしゃったという記憶です。その方
が実務者として動いていないというところが課題と受けとめております。
今後は相談支援事業所を増やしていくときにその辺が問題になってくると思いますので、事業所の皆
さんに今年度新たにアンケート調査等行いたいと思っているところです。
リーダー:ありがとうございます。
こども発達センターさんは何人ぐらい見られているのですか。
こども発達センター:現状87人です。ちょっと変動はあるのですが。
リーダー:1人でですか。
こども発達センター:1人でです。
リーダー:ということで、皆さんの現状を知りたいなということですよね。足りていないなみたいな感じがあ
る。でも、今日いらっしゃっているのは3名ぐらいですよね。現場では足りていないような感じはある
のですか。
エメラルドサポート株式会社:まあ、楽にはなったけど。
リーダー:いつもあいてますものね。すばらしいなと思って、ちゃんと間に合わせているところがすごい。
エメラルドサポート株式会社:あいているというよりも、来たものは一応拒まずに受け入れましょうというと
ころでやらせていただいています。
リーダー:じゃ、余り足りていない感もなく、来たものはちゃんとやるぞという。
エメラルドサポート株式会社:そうですね。みんなあっぷあっぷではない。
リーダー:ではない。
エメラルドサポート株式会社:やはり、あっぷあっぷになってしまうとどうしても見切れないというか、深く
対応できないのかなというところでみんな公平に受け入れをしましょうというところで、もし無理だっ
たらそこではお断りという形をとらせていただいていると思います。
リーダー:ちょっと現場感がそれぞれなのかなというのはありますが、でも何でしょう、まだ丸印がつていた
りもしますから多分受け入れていただけるところはすぐにも立ち上がっているみたいですね。
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ありがとうございます。
では、猫実地域包括支援センターの方、何かありますでしょうか。
猫実地域包括支援センター:地域包括支援センターで高齢者の方たちの相談業務ですとか、要支援の方のケア
プランの業務、それから地域のケアマネージャーさんの支援というところで関係があるかなと思うんで
すけれども、今いただいたこの実務者会議の報告書の中の、前半は評価のことがいろいろ議論された報
告になっているんですけれども、やはり評価ということに関しても何を評価するのかということですと
か、誰が評価するのかというところですとか、非常に難しいなと思いまして、評価という一言でいろい
ろ多岐に渡りますので、介護保険のほうで見てみますと、この中の意見にもありましたけれども、確か
に、評価表という形で日本介護支援専門員協会がつくったようなものもあるんですけれども、実際、現
場で評価まできちんと行えているかと言いますと、なかなかそこまでは難しいのかなというところがあ
ります。
意見の中にも評価の仕組みは要らないという中にありますけれども、評価というところに力を入れて
いくというよりは、そのケアマネージャー一人一人のアセスメント力ですとか、ケアプラン作成の力を
上げていくという意味でのスキルアップのほうに介護保険のほうでもケアマネージャー連絡会ですとか、
地域包括のほうで力を入れているところです。
あと1つ参考までに、介護保険のほうでケアマネージャーの資格の更新という形で研修制度がこの平
成28年の4月から新たに変わっておりまして、そこに新しく必須の帳票ということで、課題分析シート
というものが出されてきています。これは今までの普通のケアプラン業務で行っていた帳票にプラスさ
れた新しい帳票でして、さらに、ケアマネージャーの質の向上を目指すという意味だと思うんですけれ
ども、課題の分析、アセスメント力をアップさせるためのシートというものが必須帳票になってきてお
りますので、そういったものも参考にこちらの部会のほうでもされてもいいのかなと思いました。
あともう1つ、後半のグループワークの中でたくさんの意見が出ていますけれども、医療のところで
す、介護保険のほうでも医療介護連携の推進事業というのが今回新しく介護保険の改正で出てきている
んですけれども、地域包括ケアシステムと言われるものは高齢者のためだけのものでもありませんので、
その中で医療介護連携の推進を進める上では、こちらで出ているような意見も視野に入れて進めていき
たいなと思いました。
リーダー:ありがとうございます。評価と質というところの、やはり似て非なるものというか、その違いとか、
どこに力を入れていくのか、手法をどうとるのかということは本当に議論しなければいけないところで
すよね。
ありがとうございます。
続きまして、中核地域生活支援センターがじゅまるの方、お願いします。
中核地域生活支援センターがじゅまる:感想と思っていただければ思うのですけれども、その評価のところに
関して、3ページの主な意見のところで、事業所内での相談員全員で計画を確認し合っているというと
ころがすごいことだなと思いました。どうしても、やはり各相談支援員でどうしてもタイプというか感
覚がちょっと違うところもあって、困難ケースというところは困難が目的にあって課題として出せるん
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ですけれども、自分たちが当たり前にやっていることも若干ずれてしまうところがあって、私たちもそ
こでぶれてしまうところがあって、自分の事業所でもそうなんですけれども、週に1回必ずケア会議を
開きまして、このような形で事業所内で確認をするんですけれども、どうしても一人一人で動いてしま
うとずれてしまうところもあるので、やはり確認というか、ほかの視点から見るというのも大事なのか
な。すごくケースが多いので大変だとは思うんですけれども、これは大丈夫と思っていたところの、ち
ょっとやはり違うではないんですけれども、ほかの方法のほうがいいのではないかという意見と言うか、
アドバイスと言うか、そこがやはり共通してみんなで見れるようなところが、やはりスキルアップでは
ないですけれども、グループスーパービジョンもそうなんですけれども、困難ケースだけではなくて一
般のところ、うまくいったところもやっていった中で、ほかに方法があるのではないのかというのを出
し合うというのも皆さんの自分で考えられなかったことを再発見できて、それが本人たちにとってはい
い方向に結びつけられるかなと思って、ここにその意見のところで、どこかの事業所さんはそうやって
全員で確認しているんだという、すごいなと思いました。
リーダー:ありがとうございます。
続きまして、新浦安駅前地域包括支援センターの方、いかがでしょうか。
新浦安駅前地域包括支援センター:感想で一言、実務者会議の内容ということで、やはり現場のこれだけのさ
まざまな意見が出て、それを集約して、出せる場あるというのが1ついいことですし、これをどう処理
していくかということは大変難しいのかなと思っております。
特に、うちの相談の中でも最近特徴なのが、後半に出ております、高齢者の世帯の中に残念ながら閉
じこもりがちの息子さんや娘さんがいらっしゃるといったところで、高齢者の方だけではない、世帯の
問題と言うところで、じゃ、地域包括として高齢者施策としてどういうふうにかかわっていくかと言っ
たときに、どの部署とどういうふうにかかわっていくかということがこれからの問題になっていくのか
なと思っております。いやいやこれはうちじゃないよ、これはどこに行けばいいのかとかということで、
かなり、その事象が出てきているにもかかわらず、特にどういう問題を解決しなければならないかとい
うところがすごく難しくなってきている。いろいろ多問題現象をどういうふうにやっていくかという柔
軟性の部分をどう解決していかなければいけないかというところが、この今日の実務者会議でこれだけ
のものが出ているというのが、すごく勉強になりましたし参考になりました。
ありがとうございました。
リーダー:ありがとうございます。
本当に世帯の中に多様な困難を抱えていらっしゃる方がいて、地域包括さんとかはよく見えるのでし
ょうね。連携が大事だなとよく思いました。ありがとうございます。
介護給付費等の支給に関する審査会の委員の方、お願いします。
介護給付費等の支給に関する審査会:今回、この報告書を見させていただきまして、すごく参考になる意見が
物すごく多くて、やはり実務者会議の方、実務者の方がこれだけの意見を言っていただけるというのは、
こちらの相談支援部会の中でも、そこのところを検討していく上でのすごく参考になるなと思っており
ます。
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これ、グループワークというのは、もしかして今回の実務者会議では初めてですか。
事務局:2回目です。
介護給付費等の支給に関する審査会:2回目ですか。いつもの、全体でやっているほうから、それぞれからこ
ういう形での意見を言うように変わって、このグループワークでそれも争点の議題をちゃんと決めて、
そこで意見を皆さんから伺ったところのやり方があって、こういうすごい深い議論が、いつも以上なん
ですけれども参考になる。すごいなということで、先ほどの評価のこともそうなんですけれども、要る
という意見も要らないという意見も、要るとも要らないとも言えないという意見の中での全てのことに、
何かこちらのほうで次のことを考えるときの意見として参考になるなと思いました。
次の地域課題の方についてもです。この実務者会議というのは非常に大切な会議であるんだなという
ことを再認識したところです。
リーダー:ありがとうございます。
これがきっと社会福祉法人敬心福祉会の委員の方が先ほど冒頭にお話しされた、これは出るけれども、
これをどうやって深めていくのかこれを皆さんでやりたいというお話だったと思います。ありがとうご
ざいます。
続きまして、浦安市社会福祉協議会の方。
浦安市社会福祉協議会:私のほうでは成年後見制度の担当をしておりまして、現在は法人後見の受任なども行
っているんですけれども、その中で4ページのその他のとこにあります、精神障がいの方で自宅に引き
こもりでサービスを受けていない人をどう支援につなげるか課題だと思うというご意見が出ているんで
すけれども、全く同感と言いますか、今支援をしている中で、なかなかサービスの利用につながってい
かないという部分で、今後、どのようにかかわっていけばいいのかなという日々悩んでいる状況のとこ
ろもありまして、その中でご本人さんがちょうどサービスが切れる時間帯などがありまして、大体その
ときにいろんな事業所さんとかに電話とかをしている状況みたいなのを最近ようやくわかるようになっ
たんですけれども、その中で、今、社会福祉協議会の中でもボランティアセンターというのがありまし
て、最近、なかなかボランティアをやるなり手の方もなかなかいないんですけれども、話し相手のボラ
ンティアさんとか、傾聴のボランティアグループさんがございまして、ちょっとこのかかわりを行って
いる中でそういう話し相手や傾聴のボランティアの要請は引き続き必要なのかなと改めて感じた次第で
ございます。
以上です。
リーダー:ありがとうございます。
やはりいろんな機関でいろんなふうにつながっていて、いろんなふうに困っていらっしゃるんだなと
いうのが、こういう平場でわかるかなと思います。ここが連携できるといいんですよね、ボランティア
さんも含めて。
浦安市社会福祉協議会:そうですね。
リーダー:ありがとうございます。
続きまして、NPO法人タオの委員の方、お願いいたします。
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NPO法人タオ:私は昨年度も参加と言いますか、委員としていて、仕事柄、直接計画相談等を作成するとか、
そういったことはありませんけれども、やはり、担当者会議の場に参加したり出席して就労面からの視
点でちょっと話をするというような立場なのかなというのと、あと、業務上、仕事の相談に来られた方
で、やはりまだすぐには一般就労は難しい、事業所ですとか継続A、Bとか、そういったあたりもお話
をさせていただいて、そのときにやはり、以前に直接事業所さんにいて面接をしてもらって利用すると
いう形がとられていたかと思うのですけれども、やはり今は計画相談等が必要になってくる。
実際、そういう話も私は簡単には説明させていただいて、ただ、今じゃすぐどこどこへ行ってすぐに
計画ができるかというとなかなかあきがないというか、そういう現状もお伝えして、そうすると流れて
流れてセルフプランというのが私のほうだと立場上そういう話をどうしてもしてしまう。
実はきのうもいろいろあって、事業所をまた新たに使おうとしている方の支援で一緒に動いていたん
ですけれども、その事業所さんとしてはすぐにでも利用していいですよ、ただ、やはり計画相談等の話
になってしまうので、そのときに近くだったので、すぐに市役所のほうに行って、一緒に窓口でセルフ
プランをつくったという、そういう現状もありますので、やはりそういったかかわりが多くなってきて
はいるんですけれども、そういった意味では、先ほどの人数の問題ですとか、質とかそういうのもある
かもしれませんけれども、そこも充実していくというか、そういったあたりがあると相談に来られる方
もスムーズにいけるのかなと思っております。
全体を通しても、仕事柄でまことに申しわけないのですけれども、先ほどのアンケートでしたっけ、
アンケート調査の中で、日中活動の場とか、そのほかにもちょっと出てくるんですけれども、どこで働
いていますがという質問の中で、2番目の「企業などで臨時、アルバイト、パート」で、臨時って皆さ
ん混乱しないんですかね。何となく、私の勝手なイメージかもしれないのですけれども、臨時って言う
と日雇いなのかなとか、そういうイメージをどうしても持ってしまって、1番の「正社員・正職員」に
対してだとハローワークの求人とか、そういったあたりを見ていると、準社員とか、そういった表現が
多いのかな。常勤、非常勤とかももちろんありますけれども、そういうところがあるので、混乱がなけ
れば別にいいんですけれども、何か何となく表現でそういうがいいのかなというふうに思いました。
リーダー:ありがとうございます。
では、社会福祉法人敬心福祉会の委員の方、よろしくお願いします。
社会福祉法人敬心福祉会:私は、この実務者会議の場にいましたので、内容についてはここに載っている文章
をなぜ思ったかとか、そういったことまで、それぞれの相談員さんのご意見とかも聞けているので、本
当にどの意見も切実というか、心がこもっているようなところを思うのです。
なので、やはり地域課題で出てきたものの解決をというのをすごく思うというところと、私は昨年度
の4月から相談員をやらせていただいているのですが、もちろん、もっと前からやっておられる方たち
がたくさんおられて、長くやってきていると、言ってもしようがないよねみたいな意見もぽろっと出て
きてしまう。それはやはり課題はこうですと挙げてきているのに、何も解決とか違う方法の提示とか、
そういうものがなかったというところがあるのかなと思うのです。
ここにこれだけたくさん出てきていると、まあこんなにたくさんあるね、これを全部話していくのっ
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て大変だねというふうにも思うのですけれども、とにかく1つずつやっていけたらいいなということを
思って、どれも急ぎと言うか、どれもすぐにでもほしいしとかということだとは思うんですけど、とに
かく1つから始めるということができたらいいなというふうに改めて思いました。
以上です。
リーダー:ありがとうございます。
では、エメラルドサポート株式会社の方、よろしくお願いします。
エメラルドサポート株式会社:先ほどの続きなんですが、うち、相談員がまた1名ふえまして、5名のところ
を実質上4名動ける状態なんです。毎月1回、相談員の集まりを設けてまして、個々にやはり大変だっ
たりという事例を話しさせていただく場とかを設けて、一人一人が抱えている問題というのをその場で
解決できるようなことをしていただいているので、すごく安心して相談員のほうをやらせていただいて
いるかなというところで、仕事のほうはさせていただいています。なので、バツなところはどうしてか
なという、ちょっと疑問点なところがある1つです。
ほかに、ただ意見なんですか、施設入所の希望も家族の中ではふえているということを言われてい
まして、お子さんの相談計画のほうをしていると、将来、グループホームに入れたいというお母さん
とかの希望が多いんですね。じゃ、お母さんグループホームに入るにはどういうことができていない
といけないですかと聞いても、そのことに対しての、どういうことをしていかなくてはいけないとい
う先が見えていないという親御さんが多いかなというところから、やはり、入所施設のものが多くあ
ったほうが逆に重度なんかでも入れる施設があれば親御さんも安心なのかなというところがあります。
でも、私たち相談員としては、小さいうちからこういうことをしているとグループホームとかには
入りやすいのではないでしょうかという提案のほうも多々させていただいているところではあります。
以上です。
リーダー:ありがとうございます。
NPO法人発達わんぱく会の方、お願いします。
NPO法人発達わんぱく会:相談支援専門員として今回、実務者会議のほうには出席できなかったのですが、
そのほかにある計画相談を利用していないなどというようなことは、実は子供に関しても該当するケー
スもありまして、その1つの理由として、病院受診というのをやはり拒まれる、また診断というのを拒
まれる、手帳をとるというところに心的負担があるという親御さんが就学をお子さんが迎えられたとき
に、そこをするのであればもう受給者証のほうの更新はちょっとやめようかなというようなところで、
しかも、そこで支援級を選ばれていらっしゃるようであればお子さんに合わせた支援というのも十分で
きるというところもあるかなと思うのですが、やはり、支援級も選ぶのがちょっとしんどいというよう
な方で、支援級ではなく普通級を選び、かつ受給者証のほうも更新をするための申請書類のほうがそろ
わないので、そのまま地域のほうでお子さんのみが頑張らざるを得ないような状況で自宅に引きこもっ
ているわけではないではないですが、支援につながらないことで担任の先生の頑張りとお子さんの頑張
り、あと、それがお母さんにどれぐらい伝わっているかというようなところで、将来的なところで、お
子さんが結果的に二次障がいというようなところにつながってこないかなというようなところを心配を
23
しているケースもあるというようなところが、子供の抱える1つの課題として考えているところです。
リーダー:ありがとうございます。
NPO法人千楽:当事業所の相談支援のほうを始めさせていただいて、ようやく1年たったところなんですけ
れども、今日、この自立支援協議会の相談部会もそうなんですけれども、人員の変更があったりとか、
まだまだ経験が乏しい中で、あとはさまざまな兼務もしながら計画書をつくらせていただく中で、いろ
んな事例などがあります。
その中で、中学生の利用者さんでも将来のことを常に考えられている親御さんのことだったりとか、
それにこちらが十分に応えられているのかなと疑問に思ったりとか、先ほどの質の向上という部分と照
らし合わせて、親御さんや本人の希望にどういった形で応えていくことが質の向上につながるのかなと
いう、相談員の質の向上だったりとか、先ほど事務局の方もおっしゃられていましたけれども、相談の
資格を持ちながらまだまだ相談というところに従事できていない職員も正直おりますし、それから人数
のこともかかわってくると思いますので、そういったニーズという部分を経験に変えて、いかにお応え
してそういったサービスを紹介していくかという、いろんな連携、かかわりが必要だし、こちらからも
かかわっていくことがすごく大事なのではないかと感じました。
以上です。
リーダー:ありがとうございます。
では、浦安手をつなぐ親の会の方、お願いします。
浦安手をつなぐ親の会:私の立場では、今日、この会議の場で、自立支援協議会ではこういうことをやってま
すよということを会に周知して、私自身も本当は実務者会議等に参加しないといけないのですけれども、
実際に関わったことなくて。とにかく問題が伝わるということはわかるんですけれども、それも多分、
多岐に渡っていますので、こういう会議があったら逐次、月1回の定例会などでまた報告をして、自立
支援協議会の認識を新たにしてもらって、いいことを参考としてもらいたいと思います。
以上です。
リーダー:ぜひよろしくお願いします。ありがとうございます。
では、身体障害者福祉会の方、お願いします。
浦安市身体障害者福祉会:二、三あることはあるのですが、結局、身体障がいというのは、やはり字のとおり
身体障がいなんですよね。要するに、親御さんから離れてひとりになったときに、住まいがどうなるの
だろうということ。要するに、障がい者のグループホームというのはないんですよね。下半身不随、車
椅子。脳梗塞になると身体障がいになりますよね。そういう人たちがひとりの生活、ひとり身になった
場合、親がいるとか兄弟がいる人は何だかんだで生活ができている。一応、日中ケアサービスを受けて
生活をしているのですが、それをとにかく1日、午前中1時間、午後から1時間、それでは間に合わな
い。要するに、日中ついていてくれる状態の人がいるということは、面倒を見る人がいれば、家族がい
れば1日中面倒を見てもらえる、ひとり身の場合はそれができない。その人たちが入るグループホーム
みたいなものが浦安にはないですよね。
結局、ひとり身になったらどこか施設に入るか、そういうところをやはり紹介するわけでしょ、役所
24
としては。そういうふうな施設がつくれないかなということが1つ。要するに、今グループホームのあ
るところは、どちらかと言うと精神障がいのほうがほとんどなんですね。グループホームは今、3カ所
か4カ所ございます。確かに、タオさんも1つ、フレンズさんと何カ所か持って、なので総合的にも30
人いるのかな。4施設で4カ所かな。だから、そういう状態でどちらかと言うと、みんな精神障がい的
な人のグループホームなんです。
身体障がいのグループホームというのは1カ所もない。
そういうことが、相談を受けたときに、結局、浦安にはこういうところがありますよということが言
えない。そうすると、とにかく役所のほうに行って相談してみてくださいとしか言わざるを得ない。役
所のほうではその答えとしては、どういう感覚でそれに立ち入っているかなと、それは返ってこないん
だけれども。同じグループホームをつくるにしても、やはり精神障がいだけではなく、身体障がいを抱
えている人たちのグループホームというのものもつくってほしいという要望は確かにあります。そうい
うのは話題になってこないのですよね。意外と。
それともう1つは、今、高齢者にしても障がい者がかなりふえていますよね。高齢者になって体に不
自由がなると、要するに障がい等級を受けるのに受けにくいというのか、その度合いがどこからどの辺
だったら何の障がいを受けられるのかなということが、どこに相談に行けばいいのということになると、
ここは障がい福祉課へ行って、とにかくあなたの足ならそれは絶対障がい等級を受けられますよという
ことで行けと言うのだけれども、何となく行きづらいというか、だから僕が今度は直接連れて行ってあ
げるよと言うのですけどね。
だから、障がい等級を受ける手続そのものをやること自体をちょっとちゅうちょしているというか、
そういう人たちがいっぱいいますよね。見ていると。私は老人福祉センター、Uセンターに行っている
のですが、あれは障害手帳を持っていると言うと、いや持っていない。結局、その姿勢を見てみると、
完全にこれは4級か3級ぐらいはあなたは受けられますよと言うのだけれど、行っていない。
そういう相談をこちらから相手にぶつけるというか、受けて来なさいと言うのですけれどもね。
それと同時に、障がい等級を受ける手続をする障がい福祉課にとにかく行ってくださいと言うんだけ
ど、医者に行ってどうのこうの、書類がどうのこうのとか、それと同時に、認定を受けるのに物すごく
時間がかかる。この前聞いたらひとりの人は3カ月前に申し込んだんだけど、まだ何の返事もないなと
いうのがおりましたけれどもね。そういう人もいるんですよ。
だからその辺もうちょっと、何か迅速にと言うか、早くできる体制がとれないものかな。現実的に、
私も相談員をやっていますけれども、余り相談に来ないです。逆にこっちのほうから何かないと。我々
は障がい者団体としても受ける立場で逆にこちらから「何かないですか」と聞くんですけれどもね。で
も「今のところはない」ということは、つらいのかな、相談しにくいのかなという感じがなきにしもあ
らずという感じです。
今、障がい者団体としてはそんなふうに感じるところです。
リーダー:ありがとうございました。
では、視覚障害者の会トパーズクラブの方、いかがでしょうか。
25
視覚障害者の会トパーズクラブ:今お話しがありましたように、グループホームと言うのですか、視覚障がい
者のためのグループホームをつくっていただきたいという要望が強いです。
実際に、リハビリステーションとかに通っている方もいますけれども、目が見えないと職場の方の負
担が大きくて、ひとりの人につき添っておれないということで、つい孤独になって現実にリハビリを中止
したいということでやめる方も出ておりまして、今後、グループホームの話が出ましたときに、同じ視覚
障がい者だけれども、目の見えない方だけの、そういうグループホームをつくっていただけないだろうか
という要望が、先日の定例会のときにございました。
やはり目が見えないということは一番障がい者の中でも先方から声をかけられないと、よく言われる
のは、「そこにあるよ」と言われますけど、目が見えないと「そこ」というのはどこかわからないわけ
なんですね。言っているほうは悪気はないと思います。ですけれども、受け取るほうにとっては全然方
向違いというのですかね。そういうことがたび重なりますと、やはり、どうしても孤独と言うんですか、
皆さんと仲間になれなくてやめていく。せっかくそういう設備をつくっていかれるのにやめていくとい
うケースが出ておりますので、できれば、今話が出ましたように、各障がい者別のグループホームをで
きればお願いしたいというふうに思います。
リーダー:ありがとうございます。
では、最後になりますが、いちょうの会の方、よろしくお願いします。
いちょうの会:私どものほうの会は、最近、親も大分年をとってきましたので、今までは子どもの障がいを隠
す親御さんが多かったんですけれども、私もこのような会議に出させていただいて、こういう話もある
よということを定例会に出て皆さんにお話しするんですね。そういったもので、大分遅いながらもその
気になっている親御さんも増えてきていますし、またさっき障がい事業課さんからのお話ですけれども、
私たちの会に入っている方で、そういう施設に入っているというのは伺っていないのですね。正直のと
ころ。だから、ただ親とすればそういう団体生活できるかなということのほうが心配でいるわけですけ
れども、中には、身体と両方で施設に入られている方がひとりいらして、毎日電話代が大変みたいなこ
とをおっしゃるんですけれども、親元が寂しいから電話をよこすんでしょうけれども。やはりその方も、
結局、親もくたびれてきて障がいが出てきているんですね、年齢的に。だから、そんなグループの中で
ごちゃごちゃしていますけれども、小さな会ですけれども、皆さんのお話を伺いながら、少しずつ前へ
進んでいきたいと思っております。
ありがとうございます。
リーダー:ありがとうございます。
どうぞ。事務局からお願いします。
事務局:今、グループホームの件でお話しがありましたので、市内の現状のほうを説明させていただきます。
まず、市内にグループ部屋数が50部屋ございます。身体障がい者に特化したグループホームというも
のはございませんで、ただ、今度7月1日オープン予定なのですが、富士見に総合福祉サービスさんが
行うグループホーム、6床で身体に障がいがある方のグループホームを今考えておりますので、ここで
初めて浦安市は身体障がいのある方のグループホームがつくられるようになります。
26
以上でございます。
リーダー:ありがとうございます。
では、サブリーダー、最後に一言何か。
サブリーダー:浦安市内のことはよくわからないので、余り偉そうなことは言えないのですけれども、先ほど
の皆様から実務者会議の内容からこれだけいろいろなお話が出てすごいなと思って、まさに、これが今
後の2回から4回の相談支援部会の課題に挙がっていって、先ほど皆さんがおっしゃるように、深く掘
り下げていけばいいのではないかと思うのですけれど。
リーダー:まとめていただいてありがとうございます。みんなでここを深めて今年度もいきたいと思いますの
で、どうぞよろしくお願いします。
最後に、事務局のほうから連絡事項等、よろしくお願いします。
事務局:私から、事前資料でお配りしています、カラー刷の1枚のA4の「平成28年4月から障害者差別解消
法が施行されました」というチラシのほうです。こちらのほうで簡単にご説明させていただきます。
4月1日から皆さんご存じのとおり、障害者差別解消法が施行されました。
浦安市ではこの法律をより実質的に追及するために、障がいを理由とする差別の解消の推進に関する
条例を制定いたしました。
理念としましては、差別を解消するために、障がいのある人に対する理解を広げるための広報・啓発
活動に取り組むということ。また、差別を解消するためには障がいのある人に対する虐待を防止する取
り組みと一体的に行わなければならないということが盛り込まれています。同時に、権利擁護センター
のほうが4月1日から設置されまして、社会福祉士や精神保健福祉士の専門職を配置して差別や虐待の
相談に応じておりますので、そちらのほうもご利用いただきたいと思います。
事務局:「災害時要援護者用バンダナの作成について」というものを個別資料で配付させていただきました。
こちらは、ほかの協議会や部会でも報告させていただいておりますので、報告させていただきます。
おかげさまで、新聞やテレビなどの取材も受けておりまして、報道されているんですが、周囲からも
障がいがあるということがわかりにくい方、意思表示が難しい方が災害時に支援が必要であることを伝
えられるようにするもので、今日お持ちすればよかったのですが、80センチ四方の黄色いもので、一番
下にもありますが「目が不自由です」のところにタグをつけておりまして、目が不自由な方でも触って
いただければわかるようにしております。
福祉避難所の協定を結んでいる事業者さんにお願いして、備蓄と、希望されている方がいらっしゃい
ましたら配付ということをお願いしているところです。
リーダー:ありがとうございます。
それでは時間となりましたので、これをもちまして、第1回の相談支援部会を終了いたします。
次回の部会ですけれども、8月29日月曜日を予定しております。
本日は、皆さん本当にお忙しい中をご参加いただきまして、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
27
平成 28 年6月 16 日(木)
午後1時 30 分~3時 30 分
健康センター第 1 会議室
浦安市自立支援協議会相談支援部会(平成 28 年度第1回)次第
1.開会
2.議題
(1)平成 28 年度相談支援部会の議題について
(2)「障がい福祉に関するアンケート」の実施について
(3)平成 28 年度基幹相談支援センターの事業計画について
(4)計画相談支援の現状
(5)相談支援実務者会議報告
3.閉会
議題 1 資料(1)
平成28年度自立支援協議会と部会の運営及び議題について
1.組織
自立支援協議会は、市長より委嘱を受けた委員で構成する。
自立支援協議会は、協議事項を円滑に処理するため、また、当事者からの意見を徴収するた
め、5つの部会を置く。
自立支援協議会委員は、いずれかの部会に所属し、部会のリーダー、サブリーダー等を務め
る。
自立支援協議会
権利擁護部会
こども部会
相談支援部会
本人部会
地域生活支援
部会
2.合同部会
部会間の情報交換を行い、連携を図るため、合同部会を開催する。
合同部会では、活動報告及び基幹相談支援センター等の活動報告をおこなう。
3.プロジェクト会議
部会のリーダー、サブリーダーは、必要に応じ、個別の地域課題等に対応するためのプロジ
ェクト会議(仮称)を招集する。
4.開催回数
自立支援協議会
合同部会
年6回
年2回
部会
プロジェクト会議
年4回(本人部会
適宜
5.報酬等
自立支援協議会
浦安市の非常勤特別職の基準による 1回あたり 会長 9,500 円
部会
1回あたり 5,000 円(報償)
ただし、次に相当する場合は、報酬等の支払いの対象とならない。
・指定管理者、委託事業者、市内の社会福祉法人に所属する委員
・合同部会及び部会で任意に開催するプロジェクト会議
・介助者及び意見徴収のために参加する方
委員
年3回)
9,000 円
6.代理出席
自立支援協議会は、代理の方が出席することはできない。
本人部会を除く各部会は、事前に事務局に申請することにより、委員が所属する団体等の
会員又は職員が代理人として出席することができる。
1
7.会議と議事録の公開
協議会及び部会の会議と議事録は原則公開とする。ただし,個人情報等に関する事項を審
議するときは,会議の全部又は一部を公開しない。
議事録には自立支援協議会及び部会全て委員名を記載せず、団体名等を記載する。
なお、本人部会については、委員自身の障がいや経験についての意見が中心となるため、
非公開とする。
協議会委員については、非常勤特別職であるため、ホームページ等で所属団体と名前、性
別を掲載した名簿を公開する。
8.事務局
浦安市健康福祉部障がい事業課
9.開催スケジュール
4
月
自立支援協議会(年6回)
5
月
6
月
7
月
○
○
権利擁護部会(年4回)
○
○
こども部会(年4回)
○
○
部
相談支援部会(年4回)
会
地域生活支援部会(年4回)
本人部会(年3回)
○
○
8
月
9
月
○
○
○
○
○
○
3
月
○
○
○
○
○
2
月
○
○
○
2
1
月
○
○
合同部会(年2回)
10 11 12
月 月 月
○
○
○
10.平成 28 年度の議題
(1)目的とおもな議題
目
的:相談事例の検討や課題の解決について協議し、相談支援事業の充実と相談
支援事業所の連携を図る。
主な議題:サービス等利用計画等の質の向上に関する事項
相談支援事業の充実に関する事項
(2)平成28年度の議題案
回
議題
第1回
6月16日
・平成 28 年度相談支援部会の議題について
・「障がい福祉に関するアンケート」の実施について
・平成 28 年度基幹相談支援センターの事業計画について
・計画相談の現状
・相談支援実務者会議報告
第 2~4回
・「障がい者福祉計画」進捗状況の報告について
・「障がい福祉に関するアンケート」結果中間報告
・サービス等利用計画の評価について
・サポートファイルの活用について
・基幹相談支援センターの計画相談移行と後方支援について
・基幹相談支援センター事業報告(実務者会議、グループスーパー
ビジョン、ピアスーパービジョン等)(内容により非公開)
・平成 29 年度及び 30 年度相談支援部会の方向性について
3
議題2資料
し
ょ う
ふ
く
し
か
ん
障がい福祉に関する
アンケート調査
ち
ちょうさ
うらやすし
さ
ねが
アンケート調査ご 協力 のお願い -
-
ひごろ
きょうりょく
ょ う
しょう
ふ く し ぎょうせい
すいしん
りかい
きょうりょく
日頃より、浦安市の 障 がい福祉 行 政 の推進にご理解、ご 協 力 をいただきありがと
うございます。
うらやすし
しょう
かた
みずか
のうりょく
さいだいげん
はっき
じ
こ じつげん
浦安市では、障 がいのある方が 自 らの 能 力 を最大限に発揮し、自己実現できるため
し
と
く
しょう
しさく
きほんてき
さくてい
じゅんび
ほうこう
さだ
う ら や す し しょう
ふ く し けいかく
に、市が取り組むべき 障 がい者施策の基本的な方向を定める「浦安市 障 がい者福祉計画
へいせい
ねんど
ねんど
(平成30年度~32年度)」策定の準備をしています。
いっかん
けいかく
きそしりょう
しょう
かた
せいかつ
じょうきょう
その一環として、計画づくりの基礎資料とするため、障 がいのある方の生活の 状 況
いけん
かんが
ちょうさ
じっし
やご意見、お 考 えをうかがうアンケート調査を実施することにしました。
てすう
うらやすし
しょう
ふくししさく
じゅうじつ
い
おも
お手数をおかけしますが、浦安市の 障 がい福祉施策の 充 実 に活かしていきたいと思
きょうりょく
ねが
いますので、ぜひ、ご 協 力 をお願いします。
へいせい
ねん
がつ
平成28年10月
うらやすし
浦安市
ねが
きにゅう
ご記入にあたってのお願い
-
じゅうしょ
うらやすし
-
しんたいしょうがいしゃてちょう
りょういくてちょう
せいしんしょうがいしゃ ほ け ん
1.このアンケートは、浦安市に 住 所がある身体 障 害 者 手帳・療 育 手帳・精神 障 害 者 保健
ふ く し てちょう
も
かた
なんびょうとう
しんだん
う
ふくし
りよう
にんてい
う
かた
福祉手帳をお持ちの方、 難 病 等の診断を受け福祉サービス利用の認定を受けている方に
ねが
お願いしています。
かいとう
てちょう
も
かた
なんびょうなど
しんだん
かた
ほんにん
きにゅう
2.回答は、手帳をお持ちの方、 難 病 等の診断を受けている方ご本人について記入してく
ほんにん
きにゅう
ばあい
かぞく
かいじょしゃ
ほんにん
かた
そうだん
ださい。ご本人が記入できない場合は、ご家族や介助者の方が、ご本人に相談したり、ご
い
ほんにん
し
そんちょう
きにゅう
本人の意思を 尊 重 して記入してください。
さい み ま ん
かた
ほ ご し ゃ
かた
ゆうそう
べっきょ
ばあい
のぞ
18歳未満の方は、保護者の方に郵送しています(別居の場合を除く)。
しつもん
かいとう
かた
かぎ
ばあい
せつめい が
ちゅうい
3.質問には、回答していただく方が限られる場合がありますので、説明書きに注意してく
ださい。
ふめい
しょう
てん
じぎょうか
と
あ
4.ご不明な点がありましたら、 障 がい事業課までお問い合わせください。
きにゅう
お
へんしんようふうとう
い
がつ
にち
きん
ゆうびん
5.アンケートの記入が終わりましたら、返信用封筒に入れて10月28日(金)までに郵便
とうかん
きって
ふよう
ポストに投函してください。切手は不要です。
と
あ
さき
う ら やす しや くし ょ
【お問い合わせ先】浦安市役所
でん
電
しょう
じぎょうか
障 がい事業課
わ
話:047-351-1111 ファクス:047-355-1294
Eメール: [email protected]
ちょうさひょう
き にゅう
この調査 票 を記 入 していただいたのはどなたですか。(1つに○)
ほんにん
しせつ
1.本人
ほんにん い が い
かぞく
しょくいん
た
2.本人以外の家族
1
びょういん
3.施設や 病 院 の 職 員
4.その他(
)
き そ て き じこう
基礎的事項
とい
へいせい
ねんれい
ねん
がつついたちげんざい
せいべつ
こた
問1 あなたの年齢(平成28年10月1日現在)と性別をお答えください。(1つに○)
だんせい
さい
とい
じょせい
1.男性
歳
も
しょうがいしゃ て ちょう
2.女性
しゅるい
しょう
ないよう
こた
問2 あなたがお持ちの 障 害者手 帳 の種類と 障 がいの内容をお答えください。
(あてはまるものすべてに○)
しょうがいしゃてちょう
しゅるい
しょう
障 害 者 手帳の種類
ないよう
障 がい内容
しんたいしょうがいしゃてちょう
しんたいしょうがいしゃてちょう
1.身体 障 害 者 手帳
ひょうし
か
しょう
なんきゅう
(1)身体 障 害 者 手帳の表紙に書いてある 障 がいは 何 級 ですか。
きゅう
きゅう
1.1 級
きゅう
2.2 級
3.3 級
きゅう
4.4 級
きゅう
5.5 級
きゅう
6.6 級
しょう
(2)どのような 障 がいがありますか。(あてはまるものすべてに○)
し か く しょう
1.視覚 障 がい
ちょうかくしょう
2. 聴 覚 障 がい
へいこう き の う しょう
3.平衡機能 障 がい
おんせい
げんご
き の う しょう
4.音声・言語・そしゃく機能 障 がい
したい ふ じ ゆ う
5.肢体不自由
な い ぶ しょう
6.内部 障 がい
た
7.その他(
)
りょういくてちょう
しょう
ていど
(1)「 療 育 手帳」に書いてある 障 がいはどの程度ですか。
りょういくてちょう
2. 療 育 手帳
1.○
A
せいしんしょうがいしゃ
しょう
3.精神 障 害 者
2.A
3.B
なんきゅう
障 がいは、 何 級 ですか。
ほ け ん ふ く し てちょう
きゅう
保健福祉手帳
とい
か
1.1 級
なんびょう
とくていしっぺい
きゅう
2.2 級
にんてい
う
きゅう
3.3 級
問3 あなたは、 難 病 (特定疾病)の認定を受けていますか。
う
びょうめい
う
1.受けている( 病 名 :
とい
はったつしょう
(1つに○)
)2.受けていない
しんだん
う
問4 あなたは、発 達 障 がいの診断を受けていますか。(1つに○)
う
しょう
めい
う
1.受けている( 障 がい名:
)2.受けていない
-2-
とい
げんざい
せいかつ
おも
しゅうにゅう
なん
問5 あなたが現在の生活をしていくうえでの主な 収 入 は何ですか。
(あてはまるものすべてに○)
ほんにん
きゅうりょう
ちんぎん
ほんにん
じえいしゅうにゅう
ほんにん
ねんきん
ほんにん
ざいさん
おや
1.本人の 給 料 ・賃金
か じ て つ だ
2.本人の自 営 収 入 ・家事手伝い
てあて
おんきゅう
3.本人の年金・手当・ 恩給
しゅうにゅう
4.本人の財産からの 収 入
やちん
り
問6
しゅうにゅう
はいぐうしゃ
しゅうにゅう
6.配偶者の 収 入
こ
しゅうにゅう
7.子どもの 収入
せ い か つ ほ ご ひ
8.生活保護費
た
し とう
(家賃・利子等)
とい
しゅうにゅう
5.親の 収 入
9.その他 (
かんり
)
おも
だれ
あなたの 収 入 を管理しているのは、誰ですか。(主なもの1つに○)
ほんにん
1.本人
かぞく
2.家族
しんせき
3.親戚
た
4.その他 (
-3-
)
ふくし
2 福祉 サービスについて
とい
ふくし
りよう
問7 あなたは福祉サービスを利用していますか。
りよう
とい
りよう
1.利用している(問8へ)
とい
2.利用してない(問10へ)
こた
かた
問7で「1.利用している」と答えた方におたずねします。
とい
ふくし
りよう
問8 どのような福祉サービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○)
しょう
しゃ
しょう
じ
とい
1. 障 がい者・ 障 がい児のサービス(問9へ)
とい
しょう
しゃ
しょう
じ
さ
ー
び
す
かいごほけん
2.介護保険のサービス(問10へ)
こた
かた
問8で「1. 障 がい者・ 障 がい児のサービス」と答えた方におたずねします。
とい
問9
げんざい り よ う
さ
ー
び
す
現在利用しているサービスに○をしてください。利用サービスがよくわからない場合、お
しょうがい ふ く し
じゅきゅうしゃしょう
りめん
くわ
持ちの「 障 害福祉サービス 受 給 者 証 」(青色)の裏面に記載があります。詳しいサー
ないよう
ふくし
いちらん
らん
ビスの内容は「福祉サービス一覧(P26)」をご覧ください。(あてはまるものすべてに○)
1.ホームヘルプ
こうどう え ん ご
2.行動援護
どうこう え ん ご
3.同行援護
じゅうどほうもん か い ご
4.重度訪問介護
た ん き にゅうしょ
せいかつ か い ご
しゅうろうけいぞく し え ん
じ ど う はったつ し え ん
15.児童発達支援
ほ う か ご とう
こ よ う が た
11.就 労 継続支援A(雇用型)
りょうよう か い ご
7. 療 養 介護
りよう
16.放課後等デイサービス
ほ い く し ょ とうほうもん し え ん
しゅうろうけいぞく し え ん
17.保育所等訪問支援
ひ こ よ う が た
18.移動支援事業
い ど う し え ん じぎょう
(非雇用型)
13.グループホーム
6.生活介護
げんざい
し せ つ にゅうしょ し え ん
14.施設 入 所 支援
12. 就 労 継続支援B
5.短期 入 所
とい
き の う くんれん
8.機能訓練
せいかつくんれん
9.生 活 訓 練
しゅうろう い こ う し え ん
10. 就 労 移行支援
にっちゅう い ち じ し え ん じぎょう
19. 日 中 一時支援事業
しょうらいひつよう
りよう
問10 現在は利用していないが、 将 来 必要なときがきたら利用したい障害福祉サービスがあ
くわ
ないよう
ふくし
いちらん
らん
れば、○をしてください。詳しいサービス内容は「福祉サービス一覧(P26)」をご覧くだ
さい。(あてはまるものすべてに○)
1.ホームヘルプ
こうどう え ん ご
2.行動援護
どうこう え ん ご
3.同行援護
じゅうどほうもん か い ご
4.重度訪問介護
た ん き にゅうしょ
5.短期 入 所
せいかつ か い ご
6.生活介護
りょうよう か い ご
7. 療 養 介護
き の う くんれん
し せ つ にゅうしょ し え ん
8.機能訓練
せいかつくんれん
9.生 活 訓 練
しゅうろう い こ う し え ん
10. 就 労 移行支援
しゅうろうけいぞく し え ん
14.施設 入 所 支援
じ ど う はったつ し え ん
15.児童発達支援
ほ う か ご とう
こ よ う が た
11. 就 労 継続支援A(雇用型)
16.放課後等デイサービス
ほ い く し ょ とうほうもん し え ん
しゅうろうけいぞく し え ん
17.保育所等訪問支援
ひ こ よ う が た
18.移動支援事業
12. 就 労 継続支援B
(非雇用型)
13.グループホーム
-4-
い ど う し え ん じぎょう
にっちゅう い ち じ し え ん じぎょう
19. 日 中 一時支援事業
とい
とう り よ う けいかく
問9で一つでも○がある方は、以下の「3
こた
て」にお答えください。○がない方は、「4
とう り よ う けいかく
しょう
しょう
ふくし
サービス等利用計画と 障 がい福祉サービスについ
すす
そのほかのサービスについて」に進んでください。
ふくし
3 サービス等利用計画と 障 がい福祉 サービスについて
とう り よ う けいかく
【サービス等利用計画とは】
しょう
ふくし
う
とう り よ う けいかく
さくせい
ひつよう
ちいき
せいかつ
障 がい福祉サービスを受けるには、サービス等利用計画の作成が必要です。地域で生活し
ひつよう
とう
じょう
かつよう
つく
けいかく
ていくときに必要となるさまざまなサービス等を上手に活用するために作る計画です。
けいかく
りよう
かた
しょう
ふくし
じゅきゅうしゃしょう
も
かた
ぜんいん
この計画は、サービスを利用する方( 障 がい福祉サービス 受 給 者 証 を持っている方)全員
さくせい
が作成することとされています。
い ど う し え ん じぎょう
にっちゅう い ち じ し え ん じぎょう
※ 「18.移動支援事業」「19. 日 中 一時支援事業」のみの利用の方は、計画作成は不要
とい
とう り よ う けいかく
さくせい
問11 サービス等利用計画(ケアプラン)を作成していますか。(1つに○)
そうだん し え ん じぎょうしょ
さくせい
とく
1.相談支援事業所に作成してもらっている
じぶん
けいかく
さくせい
3.特に計画を作成していない
さくせい
2.自分でセルフプランを作成している
とい
こた
かた
問11で「1.相談支援事業所に作成してもらっている」と答えた方におたずねします。
とい
問12
サービス等利用計画の感想等を聞かせてください。(あてはまるものすべてに○)
ないよう
ひんど
みなお
せつめい
そうだん
う
1.サービスの内容や頻度を見直すことができた
2.サービスの説明や相談を受けることができた
とうりよう
けいかく
じぶん
きぼう
そ
3.サービス等利用計画が、自分の希望に沿っていない
めんどう
かん
4.面倒に感じる
ひつようせい
かん
5.必要性を感じない
た
6.その他(
とい
問13
)
しょうがい ふ く し
じゅきゅうしゃしょう
しょうがい ふ く し
じゅきゅうしゃしょう
あおいろ
も
うかが
「 障 害福祉サービス 受 給 者 証 」(青色)をお持ちの方に 伺 います。
か
しょうがい し え ん く ぶ ん
「 障 害福祉サービス 受 給 者 証 」に書かれた 障 害 支援区分をお答えください。
(1つに○)
しょうがい し え ん く ぶ ん
1. 障 害 支援区分
しょうがい し え ん く ぶ ん
2. 障 害 支援区分
しょうがい し え ん く ぶ ん
3. 障 害 支援区分
しょうがい し え ん く ぶ ん
4. 障 害 支援区分
1
2
3
しょうがい し え ん く ぶ ん
5. 障 害 支援区分
しょうがい し え ん く ぶ ん
6. 障 害 支援区分
5
6
しょうがい し え ん く ぶ ん ひ が い と う
7. 障 害 支援区分非該当
4
-5-
とい
とい
問14
みぎ
しつもん
こた
問9で○をつけたサービスについて、右の質問にお答えください。
けいかくそうだん し え ん
計画相談支援
ほうもんけい
じたく
き
おこな
訪問系サービス(ヘルパーが自宅に来て 行 うサービス)
しない
ふ まん
①市内
②満足度
しがい
市外
(1つに○)
こた
②で「不満である」と答えた方におたずねします。
まんぞく ど
ふまん
りゆう
③不満の理由
(1つに○)
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
じかん
う
じぎょうしょ
ないよう
しつ
すく
う
う
計画 相談 支援
しょうがいじそうだん し え ん
障害児 相談 支援
し ない
市内
し がい
市外
ほうもんけい
訪問系サービス
し ない
1.ホームヘルプ
市内
し がい
市外
し ない
こうどう え ん ご
2.行動 援護
市内
し がい
市外
し ない
どうこう え ん ご
3.同行 援護
市内
し がい
市外
し ない
じゅうどほうもん か い ご
4.重度 訪問 介護
市内
し がい
市外
-6-
きにゅう
1
しょざいち
けいかくそうだん し え ん
た
3
サービス項目
その他(自由にご記入ください)
2
きぼう
希望する時間にサービスが受けられない
1
こうもく
しない
市内にサービス事業所が少ない、またはない
5
し き ゅう け っ てい
支 給 決 定を 受 け た が サ ー ビ ス が 受 け ら れ な い
4
きぼう
3
こた
希望したサービス内容ではない
2
じ ぎょうしゃ
1
ていきょうじぎょうしゃ
事 業 者 のサービスの質
3
ふまん
不満である(③をお答えください)
2
まんぞく
ほぼ満足している
1
まんぞく
満足している
おも
「主な」サービス提供事 業 者 の所在地
(あてはまるものに○)
にっちゅうかつどうけい
しせつ
ひるま
りよう
日 中 活動系サービス(施設などで昼間に利用できるサービス)
しない
ふ まん
①市内
②満足度
しがい
市外
(1つに○)
こた
②で「不満である」と答えた方におたずねします。
まんぞく ど
ふまん
りゆう
③不満の理由
(1つに○)
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
じかん
う
じぎょうしょ
ないよう
しつ
すく
う
う
しょざいち
5.短期 入 所
市内
し がい
市外
し ない
せいかつ か い ご
6.生活 介護
市内
し がい
市外
し ない
りょうよう か い ご
7. 療 養 介護
市内
し がい
市外
し ない
き の う くんれん
8.機能 訓練
市内
し がい
市外
し ない
せいかつくんれん
9. 生 活 訓 練
市内
し がい
市外
し ない
しゅうろう い こ う し え ん
10. 就 労 移行支援
しゅうろうけいぞく し え ん
11. 就 労 継続 支援
こようがた
A(雇用型)
しゅうろうけいぞく し え ん
12. 就 労 継続 支援
ひ こ よ う が た
B(非雇用型)
市内
し がい
市外
し ない
市内
し がい
市外
し ない
市内
し がい
市外
-7-
きにゅう
1
し ない
た ん き にゅうしょ
た
3
サービス項目
その他(自由にご記入ください)
2
きぼう
希望する時間にサービスが受けられない
1
こうもく
しない
市内にサービス事業所が少ない、またはない
5
し き ゅう け っ てい
支 給 決 定を 受 け た が サ ー ビ ス が 受 け ら れ な い
4
きぼう
3
こた
希望したサービス内容ではない
2
じ ぎょうしゃ
1
ていきょうじぎょうしゃ
事 業 者 のサービスの質
3
ふまん
不満である(③をお答えください)
2
まんぞく
ほぼ満足している
1
まんぞく
満足している
おも
「主な」サービス提供事 業 者 の所在地
(あてはまるものに○)
居 住 系 サービス(住まいに関すること)
①市内
りゆう
ふまん
た
じかん
きにゅう
う
その他(自由にご記入ください)
きぼう
希望する時間にサービスが受けられない
2
3
1
2
3
4
5
し き ゅう け っ てい
きぼう
ないよう
しつ
希望したサービス内容ではない
じ ぎょうしゃ
ていきょうじぎょうしゃ
こた
事 業 者 のサービスの質
ふまん
まんぞく
まんぞく
おも
「主な」サービス提供事 業 者 の所在地
し がい
14.施設 入 所 支援
すく
市内にサービス事業所が少ない、またはない
1
し ない
市内
し せ つ にゅうしょ し え ん
じぎょうしょ
支 給 決 定を 受 け た が サ ー ビ ス が 受 け ら れ な い
5
しない
不満である(③をお答えください)
4
う
ほぼ満足している
3
サービス項目
こうもく
う
満足している
2
しょざいち
1
市外
3
し がい
-8-
(あてはまるものに○)
2
市外
まんぞく ど
こた
ふ まん
しない
③不満の理由
(1つに○)
(1つに○)
②で「不満である」と答えた方におたずねします。
②満足度
しがい
市外
1
し ない
市内
13.グループホーム
かん
す
きょじゅうけい
しょう
じ
たいしょう
障 がい児を 対 象 としたサービス
しない
①市内
市外
(1つに○)
②で「不満である」と答えた方におたずねします。
まんぞく ど
②満足度
しがい
ふまん
りゆう
③不満の理由
(1つに○)
2
3
4
5
1
2
3
1
2
3
4
5
じかん
う
じぎょうしょ
ないよう
しつ
すく
う
う
しょざいち
15.児童発達支援
ほ う か ご とう
16.放課後等
市内
し がい
市外
し ない
市内
し がい
デイサービス
ほ い く し ょ とう ほうもん
17 . 保育所 等 訪問
しえん
支援
市外
し ない
市内
し がい
市外
-9-
きにゅう
1
し ない
じ ど う はったつ し え ん
た
3
サービス項目
その他(自由にご記入ください)
2
きぼう
希望する時間にサービスが受けられない
1
こうもく
しない
市内にサービス事業所が少ない、またはない
5
し き ゅう け っ てい
支 給 決 定を 受 け た が サ ー ビ ス が 受 け ら れ な い
4
きぼう
3
こた
希望したサービス内容ではない
2
じ ぎょうしゃ
1
ていきょうじぎょうしゃ
事 業 者 のサービスの質
3
ふまん
不満である(③をお答えください)
2
まんぞく
ほぼ満足している
1
まんぞく
満足している
おも
「主な」サービス提供事 業 者 の所在地
(あてはまるものに○)
そのほかの 障 がい福祉サービス
しない
①市内
た
きにゅう
う
その他(自由にご記入ください)
じかん
3
1
2
3
4
5
し き ゅう け っ てい
きぼう
ないよう
しつ
希望したサービス内容ではない
じ ぎょうしゃ
ていきょうじぎょうしゃ
こた
事 業 者 のサービスの質
ふまん
まんぞく
まんぞく
おも
「主な」サービス提供事 業 者 の所在地
- 10 -
りゆう
ふまん
きぼう
希望する時間にサービスが受けられない
2
すく
市内にサービス事業所が少ない、またはない
1
にっちゅう い ち じ し え ん
し がい
じぎょう
し ない
市内
19. 日 中 一時 支援
じぎょうしょ
支 給 決 定を 受 け た が サ ー ビ ス が 受 け ら れ な い
5
しない
不満である(③をお答えください)
4
う
ほぼ満足している
3
サービス項目
こうもく
う
満足している
2
しょざいち
1
し がい
3
市外
事業
(あてはまるものに○)
2
市外
18.移動支援事業
まんぞく ど
③不満の理由
(1つに○)
(1つに○)
②で「不満である」と答えた方におたずねします。
②満足度
しがい
市外
1
し ない
市内
い ど う し え ん じぎょう
ふくし
しょう
4 そのほかのサービスについて
とい
げんざい り よ う
問15
くわ
ないよう
ふくし
現在利用しているサービスがあれば、○をしてください。詳しいサービスの内容は「福祉
いちらん
らん
サービス一覧(P27)」をご覧ください。(あてはまるものすべてに○)
にちじょうせいかつ よ う ぐ きゅうふとうじぎょう
20. 日 常 生活用具給付等事業
ちいきかつどうしえん
じぎょう
21.地域活動支援センター事業
い
し そ つ う し え ん じぎょう
げんざい
しゃきんきゅう じ し え ん じぎょう
しんたいしょう
しゃきんきゅう じ し え ん じぎょう
24.身体 障 がい者 緊 急 時支援事業
せいしょうねん
22.意思疎通支援事業
とい
ち て き しょう
23.知的 障 がい者 緊 急 時支援事業
じぎょう
25.青 少 年 サポート事業(そらいろルーム)
りよう
しょうらいひつよう
りよう
問16 現在は利用していないが、 将 来 必要なときがきたら利用したいサービスがあれば、○
くわ
ないよう
ふくし
いちらん
らん
をしてください。詳しいサービス内容は「福祉サービス一覧(P27)」をご覧ください。
(あてはまるものすべてに○)
にちじょうせいかつ よ う ぐ きゅうふとうじぎょう
20. 日 常 生活用具給付等事業
ちいきかつどうしえん
じぎょう
21.地域活動支援センター事業
い
し そ つ う し え ん じぎょう
せいねんこうけん せ い ど
問 17
しゃきんきゅう じ し え ん じぎょう
しんたいしょう
しゃきんきゅう じ し え ん じぎょう
24.身体 障 がい者 緊 急 時支援事業
せいしょうねん
22.意思疎通支援事業
とい
ち て き しょう
23.知的 障 がい者 緊 急 時支援事業
じぎょう
25.青 少 年 サポート事業(そらいろルーム)
ぞん
成年後見制度をご存じですか。
せいねんこうけん せ い ど
ち て き しょう
せいしんしょう
はんだんのうりょく
じゅうぶん
かた
ふ り え き
成年後見制度は、知的 障 がい、精 神 障 がいなどにより判断 能 力 が 十 分 でない方が不利益を
えんじょ
ひと
こうけんにん
せいど
こうむらないように、援助してくれる人(後見人)をつける制度です。(1つに○)
りよう
1.利用している(いた)ので知っている
りよう
し
2.利用したことはないが、知っている
し
3.あまりよく知らない
し
4.まったく知らない
- 11 -
5
せいかつ
ば
生活の場
とい
いま
問18
く
おも
あなたは今どこで暮らしていますか。(主なもの1つに○)
も
いえ
こ
だ
ぶんじょう
とう
1.持ち家(戸建て、 分 譲 マンション等)
みんかんちんたいじゅうたく
こ
だ
ちんたい
とう
2.民間賃貸 住 宅 (戸建て、賃貸アパート・マンション等)
こうえいじゅうたく
けんえいじゅうたく
し え い じゅうたくとう
3.公営 住 宅 (県営 住 宅 、市営 住 宅 等)
しゃたく
かいしゃ
りょう
4.社宅、会社の 寮
かいご
しえん
みまも
しょうにんずう
きょうどうせいかつ
5.グループホーム(介護や支援、見守りがある少 人 数 の 共 同 生活)
びょういん
にゅういん
しょう
しゃ
6. 病 院 に 入 院
ふくししせつ
にゅうしょ
7. 障 がい者・障がい児の福祉施設に 入 所
かいごほけんしせつ
とくべつ よ う ご ろうじん
にゅうしょ
8.介護保険施設(特別養護老人ホームなど)に 入 所
た
9.その他(
)
とい
かた
す
かた
ねんれい およ
す
おも
かいじょしゃ
こた
問19 いっしょにお住 まいの方とその方の年齢 及びあなたの住 まいでの主な介助者をお答 え
く
ださい。(あてはまるものすべてに○)
さい
20歳
みまん
未満
20~
さい
29歳
30~
さい
39歳
40~
さい
49歳
1.いない
ちちおや
2.父親
ははおや
3.母親
きょうだい し ま い
4. 兄 弟 姉妹
そ
ふ
そ
ぼ
お
じ
お
ば
5.祖父
6.祖母
7.叔父
8.叔母
ゆうじん
9.友人
た
10.その他
(
)
- 12 -
50~
さい
59歳
60~
さい
64歳
65~
さい
74歳
さい
75歳
いじょう
以上
おも
かいごしゃ
主な介護者
ひとり
(1人に○)
とい
こんご
問20
しょうらい
あなたは、今後( 将 来 )どのような暮らしを、いつ頃から希望していますか。
く
とい
問20-1
かた
どのような暮らし方をしたいですか。(1つに○)
ぐ
1.ひとり暮らし
かぞく
きょうだい
どうきょ
2.家族( 兄 弟 )との同居
おや い が い
かぞく
どうきょ
3.親以外の家族と同居
かいご
しえん
みまも
しょうにんずう
きょうどうせいかつ
4.グループホーム(介護や支援、見守りがある少 人 数 の 共 同 生活)
し せつ
おおぜい
ひと
いっしょ
く
5.施設など、大勢の人と一緒の暮らし
た
6.その他(
とい
しょうらい
)
問20-2
く
ら
し
じ き
将 来 の暮らしの時期はいつですか。(1つに○)
い
ま
1.今すぐ
5.家族の介護などが受けられなくなったとき
2.1年から5年以内
6.自立できるようになったとき
3.5年から10年以内
7.わからない
4.10年以上先
とい
こた
かた
問20-1で「4.グループホーム」と答えた方におたずねします。
問21 グループホームで暮らす上で課題または不安となることがありますか。
(あてはまるものすべてに○)
どうきょ り よ う し ゃ
にんげんかんけい
1.同居利用者の人間関係
にちじょうてき
せいかつめん
きんきゅう じ
たいおう
2.日 常 的 な生活面のフォロー
3. 緊 急 時の対応
つうしょ し せ つ
びょういん
そうげい
4.通所施設や 病 院 などへの送迎
しょう
とくせい
お
う
せんもんてき
しえん
5. 障 がい特性に応じた専門的な支援
しょくいん
かんけい
6. 職 員 との関係
しょくじ
ていきょう
たてもの
こうぞう
7.食事の 提 供
8.建物の構造
けんこう か ん り
そうだん
ふくやく か ん り
ふ
く
9.健康管理・相談(服薬管理を含む)
ひようめん
10.費用面
そうだん し え ん たいせい
11.相談支援体制
くうかん
12.プライベートな空間
にゅうよく
は い せ つ かいじょなど
しんたいてきかいじょ
13. 入 浴 、排せつ介助等の身体的介助
いりょうてき
14.医療的ケア
15.その他(
)
- 13 -
とい
しょうらい
く
問22 将 来 の暮らしについて、どのような支援が必要ですか。
(あてはまるものすべてに○)
にちじょうてき
せいかつめん
1.日 常 的 な生活面のフォロー
にゅうよく
はい
かいじょとう
しんたいてき か い ご
2. 入 浴 、排せつ介助等の身体的介護
そうだん し え ん たいせい
3.相談支援体制
しょくじ
ていきょう
4.食事の 提 供
しょう
とくせい
おう
せんもんてき
しえん
5. 障 がい特性に応じた専門的な支援
つうしょ し せ つ
びょういん
けんこう か ん り
そうだん
そうげい
6.通所施設や 病 院 などへの送迎
7.健康管理・相談
いりょうてき
8.医療的ケア
ち い き じゅうみん
こうりゅう
9.地域 住 民 との 交 流
くうかん
10.プライベートな空間
しゅくはく
たいけん
ば
11. 宿 泊 の体験をする場
きんきゅう じ
たいおう
12. 緊 急 時の対応
た
13.その他(
)
- 14 -
てちょう
も
かた
なんびょう など
しんだん
かた
ほんにん
- いじょう
ぎ
む きょういく
手帳 を お持 ちの 方 、ま たは 難 病 等 の診断 を受 けてい る方 ご本人 が15歳 以上 ( 義務 教 育
しゅうりょうご
ばあい
い か
にっちゅう かつどう
ば
こた
さい み ま ん
ぎ む きょういく
修 了 後 )の場合 、以下 の「6 日 中 活動 の場 」にお答 えください。15歳 未満 (義務 教 育
しゅうりょうまえ
かた
しゅみ
修 了 前 )の方は、「7 趣味・スポーツなど」に進んでください。
6
にっちゅうかつどう
ば
日 中 活動の場
とい
へいじつ
問23
ひるま
す
平日の昼間、どのように過ごしていますか。(あてはまるものすべてに○)
がっこう
かよ
1.学校に通っている
はたら
みんかんきぎょう
じえいぎょう
しゅうろうくんれん
ふ く し てきしゅうろう
2. 働 いている(民間企業や自営業、 就 労 訓練、福祉的 就 労 など)
しせつ
びょういん
かよ
くんれん
かいご
う
き の う くんれん
せいかつくんれん
せいかつ か い ご
3.施設や 病 院 などに通って訓練や介護を受けている(機能訓練・生活訓練・生活介護など)
じたく
す
しゅうがく
しゅうろう
4.自宅で過ごしている( 就 学 や 就 労 はしていない)
いりょう き か ん
ふくししせつ
にゅういん
にゅうしょ
5.医療機関や福祉施設などに 入 院 ・ 入 所 している
た
6.その他(
とい
)
はたら
こた
かた
問23で「2. 働 いている」と答えた方におたずねします。
とい
問24-1
はたら
どこで 働 いていますか。(あてはまるものすべてに○)
きぎょう
せいしゃいん
きぎ ょう
りん じ
せいしょくいん
1.企業などで正社員・正 職 員
2.企業などで臨時、アルバイト、パート
じ えいぎょう
かいしゃ
けいえい
3.自営 業 ・会社を経営
ざいたく
4.在宅ワーク
しゅうろうけいぞく し え ん
しゅうろう い こ う し え ん
りよう
さんしょう
5. 就 労 継続支援※や 就 労 移行支援※を利用 ※「福祉サービス一覧(P26)」を 参 照
ち い き かつどう し え ん
りよう
さんしょう
6.地域活動支援センター※を利用 ※「福祉サービス一覧(P27)」を 参 照
た
7.その他(
とい
)
じ たく
す
こた
かた
問 23で「4.自宅で過ごしている」と答えた方におたずねします。
とい
問24-2
しゅうがく
しゅうろう
りゆう
なん
就 学 や 就 労 をしていない理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○)
しょう
おも
びょうじゃく
1. 障 がいが重い、または 病 弱 のため
か
こうれい
しょくば
2.高齢のため
はたら
み
ひく
じぶん
あ
ろうどうじょうけん
わる
4.賃金が低いなど労働 条 件 が悪いため
こんなん
かいじょ
かいご
にんげんかんけい
はたら
9. 働 きたくないため
はたら
くんれん し え ん
10. 働 くための訓練支援がないため
しごと
5.自分に合う仕事がないため
つうきん
いくじ
8.職場の人間関係がわずらわしいため
3. 働 くところが見つからないため
ちんぎん
じ
7.家事・育児・介助・介護があるため
6.通勤が困難なため
かいじょ
11.介助がないため
た
12.その他(
- 15 -
)
とい
問25
こんご
しょうらい
はたら
きぼう
あなたは今後( 将 来 ) 働 くことを希望しますか。(1つに○)
はたら
とい
1. 働 きたい
(問26-1へ)
はたら
2. 働 きたくない、または働きたいが働けない
た
3.わからない
4.その他(
はたら
とい
とい
(問26-2へ)
こた
)
かた
問 25で「1. 働 きたい」と答えた方におたずねします。
はたら
とい
問26-1
どんなところで 働 きたいですか。(1つに○)
きぎょう
せいしゃいん
きぎょう
りん じ
せいしょくいん
1.企業などで正社員・正 職 員
2.企業などで臨時、アルバイト、パート
じ えいぎょう
かいしゃ
けいえい
3.自営 業 ・会社を経営
ざいたく
4.在宅ワーク
しゅうろうけいぞく し え ん
しゅうろう い こ う し え ん
りよう
さんしょう
5. 就 労 継続支援※や 就 労 移行支援※を利用 ※「福祉サービス一覧(P26)」を 参 照
ち い き かつどう し え ん
りよう
さんしょう
6.地域活動支援センター※を利用 ※「福祉サービス一覧(P27)」を 参 照
た
7.その他(
)
とい
はたら
こた
かた
問 25で「2. 働 きたくない、または働きたいが働けない」と答えた方におたずねします。
とい
問26-2
はたら
はたら
りゆう
なん
働 きたくない、または 働 けない理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○)
しょう
おも
びょうじゃく
1. 障 がいが重い、または 病 弱 のため
こうれい
2.高齢のため
はたら
み
3. 働 くところが見つからないため
ちんぎん
ひく
じぶん
あ
ろうどうじょうけん
わる
4.賃金が低いなど労働 条 件 が悪いため
しごと
5.自分に合う仕事がないため
つうきん
こんなん
6.通勤が困難なため
か
じ
いくじ
かいじょ
かいご
7.家事・育児・介助・介護があるため
しょくば
にんげんかんけい
8.職場の人間関係がわずらわしいため
かいじょ
9.介助がないため
はたら
くんれん し え ん
10. 働 くための訓練支援がないため
しごと
ひつよう
11.仕事をする必要がないため
た
12.その他(
)
- 16 -
とい
問27
はたら
なに
ひつよう
あなたが 働 くためには何が必要ですか。(あてはまるものすべてに○)
つうきんしゅだん
1.通勤手段があること
しょう
あ
し ごと
2. 障 がいに合った仕事であること
きん む
じ かん
にっすう
ちょうせい
3.勤務時間や日数を 調 整 できること
じ たく
し ごと
4.自宅で仕事ができること
しょう
しゃよう
せつび
ととの
5. 障 がい者用の設備が 整 っていること
つういんきゅうか
じさ
しゅっきん
てきよう
ど つういん
はいりょ
6.通院休暇や時差 出勤 の適用など、通院に配慮されていること
ちんぎん
だ とう
しゅう い
しょう
7.賃金が妥当であること
たい
り かい
8. 周 囲が 障 がいに対して理解があること
しょう
はたら
いっぱんきぎょう
か くほ
9. 障 がいがあっても 働 ける一般企業を確保すること
しゅうろう
しょくぎょうくんれん しゅうろう いこう
しえん
じゅうじつ
10. 就 労のための 職 業 訓練( 就労 移行支援など)が 充 実すること
しょくばてきおうえんじょしゃ
しょくば
な
しえん
11.ジョブコーチ(職場適応援助者)など職場に慣れるまでの支援があること
しゅうろうけいぞく し え ん
ち い き かつどう し え ん
ふ く し てきしゅうろう
ば
12. 就 労 継続支援※や地域活動支援センター※などの福祉的 就 労 の場がたくさん
さんしょう
あること※「福祉サービス一覧(P26、27)」を 参 照
しゅうろう
そうだん
しえんきかん
じゅうじつ
13. 就 労 のための相談、支援機関が 充 実 すること
しゅうろうご
ていちゃく し え ん
じゅうじつ
14.就労後の 定 着 支援が 充 実 すること
た
15.その他(
)
とく
16.特にない
7
しゅみ
趣味・スポーツなど
とい
問28
げんざい
なに
しゅみ
あなたは現在、何か趣味やスポーツ、レクリエーションをしていますか。
ないよう
ぐたいてき
こた
もし、していれば、その内容を具体的にお答えください。
1.している
2.していない
とい
問29
こんご
ぐたいてき
具体的に:(
)
りゆう
理由:(
)
しゅみ
今後、やってみたい趣味やスポーツ、レクリエーションがありますか。
か
あればお書きください。
1.ある
ぐたいてき
具体的に:(
)
2.ない
- 17 -
さいきん
とい
ねんかん
ちいき
ぎょうじ
さんか
問30 あなたは最近1年間に地域の行事に参加したことがありますか。
(あてはまるものすべてに○)
しょう
しゃだんたい
しゅうかい
まつ
かつどうとう
1. 障 がい者団体の 集会 ・活動等
ちょうないかいなど
かつどう
6.その他(
かつどう
7.参加していない
こうえんかい
りゆう
4. 学習会 や講演会
8
がいしゅつ
)
さんか
3.趣味などのサークル活動
がくしゅうかい
ぎょうじ
た
ふく
2.町 内 会 等の活動(まちづくりを含む)
しゅみ
ちいき
5.祭りなどの地域の行事
(理由:
)
いどうしゅだん
外 出 ・移動手段 などについて
がいしゅつ
とい
問31 あなたはどれくらい 外 出 しますか。
つうきん
つうがく
つういんとう
がいしゅつ
ふく
こた
通勤、通学、通院等の 外 出 も含めてお答えください。(1つに○)
まいにち
ねん
1.ほぼ毎日
しゅう
かい て い ど
た
2. 週 に3・4回程度
しゅう
すうかい て い ど
5.年に数回程度
6.その他(
かい て い ど
3. 週 に1回程度
つき
)
がいしゅつ
7.まったく 外 出 しない(できない)
かい て い ど
4.月に1・2回程度
とい
こた
かた
問31で「1」~「6」と答えた方におたずねします。
がいしゅつ
とい
問32—1
と
おも
こうつうしゅだん
なん
外 出 するときの主な交通手段は何ですか。(あてはまるものすべてに○)
ほ
ほんにんうんてん
じどうしゃ
か ぞ く うんてん
じどうしゃ
7.本人運転の自動車
1.徒歩
じてんしゃ
2.自転車
8.家族運転の自動車
3.バイク
9.タクシー
4.バス
10.リフト付きタクシー ( 介 護 タ ク シ ー )
5.おさんぽバス
11.施設や 病 院 等の送迎車
つ
しせつ
でんしゃ
問32-2
どうろ
びょういんとう
そうげいしゃ
た
6.電車
とい
か い ご
12.その他(
がいしゅつ
なに
)
ひつよう
外 出 のためには、何が必要ですか。(あてはまるものすべてに○)
だ ん さ かいしょう
ほどうせいび
でんしゃじょうしゃけん
1.道路の段差 解 消 や歩道整備
たてものない
ほじょ
8.バス・電車 乗 車 券 の補助
せっち
つ
うんこう
2.建物内へのスロープやエレベーターの設置 9.リフト付き・ノンステップバスの運行
しょう
しゃよう
せっち
がいしゅつ じ
3. 障 がい者用トイレの設置
し か く しょう
しゃゆうどうよう
せっち
4.視覚 障 がい者誘導用ブロックの設置
おんきょうしき し ん ご う き
だい
とく
ほじょ
13.特にない
6.タクシー代の補助
しょう
し ゃ よ う ちゅうしゃじょう
がいしゅつとちゅう
12.その他(
5.音 響 式 信号機の設置
ふく
きゅうけい
せつび
11. 外 出 途中で 休 憩 できる設備
た
せっち
かいじょしゃ
10.外 出 時の介助者(ガイドヘルパーを含 む)
せ い び
7. 障 が い 者 用 駐 車 場 の 整 備
- 18 -
)
9
なや
そうだん
悩み・相談ごと
そうだん
とい
問33
ひと
あなたは相談にのってもらっている人がいますか。(1つに○)
1.いる
そうだん
2.いない
とい
3.相談したいことはない
こた
かた
問33で「1 いる」と答えた方におたずねします。
とい
おも
そうだん
ひと
きかん
こた
問34 あなたが主に相談にのってもらっている人や機関をお答えください。
(あてはまるものすべてに○)
ぎょうせい き か ん
し やくしょ
けいさつ
しょうぼうとう
1. 行 政 機関(市役所、警察、 消 防 等)
ふくし
ていきょう
じ ぎょうしゃ
ふくししせつ
しょう
ふくし
じぎょうじょ
2.福祉サービスを 提 供 している事 業 者 や福祉施設( 障 がい福祉サービス事業所、
か い ご ほ け ん じぎょうしょ
とう
介護保険事業所、ケアマネジャー等)
いりょう き か ん
い
し
し
か
い
し
や く ざ い し とう
3.医療機関(医師、歯科医師、薬剤師等)
きょういく き か ん
がっこうとう
4. 教 育 機関(学校等)
そうだん し え ん き か ん
き か ん そうだん し え ん
ち い き ほうかつ し え ん
しょう
しゃそうだん し え ん
5.相談支援機関(基幹相談支援センター、地域包括支援センター、 障 がい者相談支援
じぎょうしょとう
事業所等)
しゃかいふくしきょう ぎ か い
6.社会福祉協議会
しょう
しゃだんたい
7. 障 がい者団体
みんせい い い ん
じどういいん
8.民生委員・児童委員
しょう
しゃそうだんいん
9. 障 がい者相談員
かぞく
10.家族
ゆうじん
ちじん
11.友人・知人
た
12.その他(
とい
げんざい
)
問35
なや
なん
現在、あなたの悩んでいることは何ですか。(あてはまるものすべてに○)
けんこう
ちりょう
けいざい
せいかつひ
かいじょ
かいご
1.健康・治療のこと
2.経済や生活費のこと
3.介助・介護のこと
か
じ
す い じ ・ そ う じ ・せんたく
4.家事(炊事・掃除・洗濯)のこと
す
5.住まいのこと
がいしゅつ
いどう
しゅうがく
しんがく
6. 外出 ・移動のこと
7. 就学 ・進学のこと
しごと
しゅうしょく
ぼうはん
さいがいじ
8.仕事や 就 職 のこと
9.防犯・災害時のこと
はな
あいて
10.話し相手がいないこと
かぞく
11.家族のこと
いせい
れんあい
けっこん
12.異性・恋愛・結婚のこと
にんげんかんけい
13.人間関係のこと
た
14.その他(
- 19 -
)
さいがい じ
そな
10 災害時の備え
とい
さいがい
問 36
じしん
すいがい
そな
ていど
じゅんび
災害(地震や水害など)に備えてどの程度の準備をしていますか。(1つに○)
か ぞ く
かいじょしゃ
れんらく
と
ひつよう
もの
も
ひなんじょ
い
1.家族や介助者と連絡を取り、必要な物を持って、避難所へ行くことができるように
している。
じゅんび
ばんぜん
2.準備はしているが万全ではない
えら
かた
2を選んだ方におたずねします。
じゅんび
準備しているものはなんですか。(あてはるものすべてに○)
も
だ
もの
かくにん
せ い り
ひなんさき
い
かた
かくにん
ひ な ん じ
かいじょしゃ
か ぞ く
1.持ち出す物の確認と整理
2.避難先と行き方の確認
ふく
か く ほ
3.避難時の介助者(家族も含む)の確保
か ぞ く
かいじょしゃ
れんらくほうほう
か く ほ
かくにん
4.家族や介助者との連絡方法の確保と確認
じゅんび
3.準備することができない
えら
かた
3を選んだ方におたずねします。
じゅんび
り ゆ う
準備できないものとその理由はなんですか。(あてはるものすべてに○)
も
だ
もの
かくにん
せ い り
り ゆ う
ひなんさき
い
かた
かくにん
り ゆ う
ひ な ん じ
かいじょしゃ
か ぞ く
ふく
1.持ち出す物の確認と整理(理由
)
2.避難先と行き方の確認(理由
)
か く ほ
り ゆ う
3.避難時の介助者(家族も含む)の確保(理由
か ぞ く
かいじょしゃ
れんらくほうほう
か く ほ
かくにん
り ゆ う
4.家族や介助者との連絡方法の確保と確認(理由
なに
じゅんび
4.何を準備すればいいかわからない
- 20 -
)
)
とい
きんきゅう
問 37
ばあい
しょうぼう
けいさつ
つうほう
あなたは緊 急 の場合に、すぐに消 防 や警察へ通報することができますか。(1つに○)
じぶん
つうほう
1.自分で通報できる
とい
じぶん
かいじょしゃ
つうほう
2.介助者に通報してもらう
つうほう
こた
つうほう
3.通報できない
かた
問37で「1.自分で通報できる」と答えた方におたずねします。
とい
つうほう
とき
ほうほう
こた
問 38 通報する時の方法をお答えください。(1つに○)
で ん わ
1.電話
とい
問 39
さいがい
2.ファクス
3.Eメール
しんぱい
た
きんきゅうつうほう そ う ち とう
4.その他( 緊 急 通報装置等)
じゆう
か
災害がおこったら、どんなことが心配ですか。自由にお書きください。
- 21 -
11
とい
しょう
しゃ さ べ つ
しょう
問 40
かん
ほうりつおよ
じょうれい
障 がい者差別に関する法律及び 条 例 について
しゃ さ べ つ かいしょうほう
あなたは、 障 がい者差別 解 消 法 について知っていますか。(1つに○)
ないよう
し
し
1.内容を知っている
なまえ
し
3.まったく知らない
ないよう
し
2.名前は知っているが内容は知らない
とい
うらやすし
しみん
しょう
う
む
わ
へだ
そうご
じんかく
問 41 浦安市では、全ての市民が 障 がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格
こせい
そんちょう
あ
きょうせい
しゃかい
じつげん
しょう
りゆう
と個性を 尊 重 し合いながら 共 生 するやさしい社会の実現に向け、「 障 がいを理由とする
さべつ
かいしょう
すいしん
かん
じょうれいj
せいてい
差別の 解 消 の推進に関する 条 例 」を制定しました。
じょうれい
し
あなたは、この 条 例 について知っていますか。(1つに○)
ないよう
し
し
1.内容を知っている
なまえ
し
3.まったく知らない
ないよう
し
2.名前は知っているが内容は知らない
とい
うらやすし
しょう
しゃぎゃくたい
しょう
りゆう
さべつ
かん
そうだん
つうほう
う
問 42 浦安市では、障 がい者 虐 待 や 障 がいを理由とする差別に関する相談や通報を受けるた
しょう
しゃ け ん り よ う ご
せっち
め「 障 がい者権利擁護センター」を設置しました。
しょう
しゃ け ん り よ う ご
し
あなたは、「 障 がい者権利擁護センター」について知っていますか。(1つに○)
し
1.知っている
りよう
3.利用したことがある
し
2.まったく知らない
- 22 -
とい
しょう
問 43
さべつ
う
おも
あなたは 障 がいがあるために差別を受けたり、いやな思いをしたことがありますか。
(1つに○)
1.よくある
3.ほとんどない
ときどき
2.時々ある
4.まったくない
とい
ときどき
こた
かた
問43で「1.よくある」と「2.時々ある」と答えた方におたずねします。
とい
問44
とい
かん
ぐたいてき
しょう
問 45
じゆう
か
具体的にはどのようなときに感じましたか。自由にお書きください。
ひと
しみん
りかい
ふか
なに
ひつよう
かんが
障 がいのある人への市民の理解を深めるためには、何が必要だと 考 えますか。
おも
(主なもの3つに○)
がっこう
じゅうじつ
ふ く し じんけんきょういく
1.学校での福祉人権 教 育 を 充実 する
しょう
ひと
ひと
とも
さんか
かいさい
2. 障 がいのある人もない人も共に参加するイベントを開催する
しょう
かん
こうえんかい
がくしゅうかい
かいさい
3. 障 がいに関する講演会や 学習会 などを開催する
きぎょう
せっきょくてき
ふくしかつどう
たずさ
4.企業が 積極的 に福祉活動に 携 わる
つう
ひと
しょう
せいかつ
し
5.マスコミを通じて 障 がいのある人の生活をもっとよく知ってもらう
し
こうほうしとう
しょう
ひと
しょう
り か い
よ
6.市の広報紙等で 障 がいや 障 がいのある人への理解を呼びかける
しょう
ひと
せっきょくてき
しゃかい
しんしゅつ
7. 障 がいのある人が 積極的 に社会に 進出 する
8.わからない
た
9.その他(
りかい
ふか
)
ひつよう
10.理解を深める必要はない
- 23 -
きぼう
ようぼう
12 希望・要望
とい
く
問 46
じゅうじつ
なん
あなたが暮らしやすくなるために、 充 実してほしいことは何ですか。
(あてはまるものすべてに○)
し みん
たい
けいはつ
すいしん
かつどう
しえん
しゅうがくごりょういく
1.市民に対する啓発の推進
しゅうがく
2.ボランティア活動の支援
こうりゅう き か い
かくじゅう
こうりゅうきょういく
ふ
しょう
じょうほうていきょうたいせい
じゅうじつ
じゅうじつ
ほ ど う くうかん
けんちくぶつ
せいび
いどう
こうつうしゅだん
せいび
ぼうさい
ぼうはんたいせい
じゅうじつ
21.移動・交通手段の整備
しえん
9.生活安定への支援
そ う き はっけん
じゅうじつ
20.歩道空間・建築物の整備
じゅうじつ
22.防災・防犯体制の 充 実
そ う き たいおうとう
そくしん
10.障 がいの早期発見・早期対応等の促進
じぎょう
じゅうじつ
11.リハビリテーション事業の 充 実
いりょう
じゅうじつ
12.保健・医療サービスの 充 実
しゅうがくまえりょういく
そくしん
しゅうろう し え ん たいせい
8.住まいの場の 充 実
ほけん
すいしん
19. 就 労 支援体制の 充 実
7. 日 中 活動の 充 実
しょう
しゃ こ よ う
ふ く し て き しゅうろう
ざいたく ふ く し
せいかつあんてい
すいしん
18.福祉的 就 労 の促進
6.在宅福祉サービスの 充 実
ば
じゅうじつ
17. 障 がい者雇用の推進
5. 情 報 提 供 体制
す
しんろしどう
16. 交 流 教 育 の推進
4.相談支援体制が増えること
にっちゅうかつどう
じゅうじつ
15. 就 学 ・進路指導の 充 実
3. 交 流 機会の 拡 充
そうだん し え ん たいせい
きょういく
14.就学後 療 育 ・ 教 育 の 充 実
きょういく
じゅうじつ
13.就 学 前 療 育 ・ 教 育 の 充 実
けんりようごせさく
じゅうじつ
23.権利擁護施策の 充 実
よ
か かつどう
そくしん
24.余暇活動の促進
じ し ゅ て き かつどう
そくしん
25.自主的活動の促進
た
26.その他(
- 24 -
)
とい
問 47
き
てん
じ ゆう
か
お気づきの点がございましたらご自由にお書きください。
きょうりょく
ご 協 力 ありがとうございました
- 25 -
福祉サービス一覧
【サービス等利用計画によるサービス】
ほうもんけい
じたく
き
おこな
訪 問 系 サービス(ヘルパーが自宅に来て 行 うサービス)
こうもく
サービス
サービス項目
番号
いえ
1
ホームヘルプ
2
こうどう え ん ご
が
にゅうよく
しょくじ
ようい
へ
や
そうじ
せんたく
てつだ
つういん
かいじょ
おこな
ます。通院の介助なども 行 います。
こ はんだんのうりょく
せいげん
行 動 援護
こうどう
きけん
かいひ
ひつよう
しえん
おこな
するために必要な支援を 行 います。
しょう
かた
がいしゅつ
とき
だいひつ
だいどく
ゆうどう
しょくじ
視覚に 障 がいのある方が 外 出 する時に、ヘルパーが代筆・代読・誘導・食事
どうこう え ん ご
同 行 援護
とう
ほじょ
おこな
等の補助などを 行 います。
いえ
き
じゅうど
したいふじゆうしゃ
じょうじ か い ご
よう
かた
にゅうよく
ヘルパーが家に来て、重度の肢体不自由者で常時介護を要する方の 入 浴 、
じゅうどほうもん か い ご
重 度 訪 問 介護
にっちゅうかつどうけい
かた
自己判断 能 力 が制限されている方が行動するときに、ヘルパーが危険を回避
しかく
4
き
ヘルパーが家に来て着替えや 入 浴 、食事の用意、部屋の掃除や洗濯を手伝い
じ
3
き
ないよう
サービス内 容
はい
しょくじ
かいご
がいしゅつ じ
かいご
おこな
排せつ、食事などの介護をします。また、 外 出 時の介護も 行 います。
しせつ
ひるま
りよう
日 中 活 動 系 サービス(施設などで昼間に利用できるサービス)
こうもく
ないよう
サービス
サービス項目
サービス内
容
番号
5
6
た ん き にゅうしょ
短期 入 所
せいかつ か い ご
生 活 介護
かぞく
7
8
9
10
療 養 介護
き の う くんれん
機能 訓 練
せいかつくんれん
生活訓練
しゅうろう い こ う し え ん
就 労 移行支援
しゅうろうけいぞく し え ん
11
就 労 継 続 支援A
こようがた
(雇用型)
しゅうろうけいぞく し え ん
12
就 労 継 続 支援B
ひ こよう がた
(非雇用型)
しせつ
たんきかん と
しせつ
にゅうよく
しょくじ
て づた
しえん
う
施設で、 入 浴 ・トイレ・食事の手伝いなどの支援を受けることができます。
おも
りょうよう か い ご
ようじ
家族に用事があるときなどに、施設に短期間泊まることができます。
しょう
ひと
にゅういん
いりょう
う
にちじょうせいかつ
て つだ
う
重い 障 がいのある人が、入 院 して医療を受けながら、日 常 生活の手伝いを受
けることができます。
し せつ
しんたい き のう
し せつ
しょく じ
せいかつのうりょく
い じ こうじょう
う
施設で、身体機能や生活能 力 の維持向 上 のため、リハビリテーションを受けるこ
とができます。
か じ
にちじょうせいかつ
かん
くんれん
う
施設で、 食 事や家事などの 日 常 生活に関する訓練を受けることができます。
かいしゃ
しゅうしょく
くんれん
しせつ
こ よ う けいやく
しせつ
かよ
う
し ごとさが
そうだん
会社に 就 職 するための訓練を受けることができます。仕事探しの相談にも、
のってもらえます。
むす
はたら
かいしゃ
しゅうしょく
くんれん
う
施設と雇用契約を結んで 働 きながら、会社に 就 職 するための訓練を受ける
ことができます。
はたら
かいしゃ
しゅうしょく
ちしき
のうりょくこうじょう
くんれん
施設に通 って 働 きながら、会社に 就 職 するための知識や 能 力 向 上 の訓練
う
を受けることができます。
- 26 -
きょじゅうけい
す
かん
居 住 系 サービス(住まいに関 すること)
こうもく
サービス
サービス項目
番号
ないよう
サービス内 容
しょう
13
ひと
グループホーム
にちじょうせいかつ
しょう
てつだ
施設 入 所 支援
じ
はい
しょくじ
にゅうよく
か
せ
わ
たいしょう
ないよう
サービス内 容
みしゅうがく
こ
しせつ
い
くんれん
う
障 がいのある未就学の子どもたちが施設に行って訓練を受けることができま
す。
じ ど う はったつ し え ん
児童 発 達 支援
しょう
こ
がっこう
かえ
がっこう
やす
ひ
しせつ
い
くんれん
障 がいのある子どもたちが学校の帰りや学校が休みの日に施設に行って訓練
ほ う か ご とう
放課後 等 デイサービス
う
を受けることができます。
せんもんか
17
じ
施設に入って、食事や 入 浴 、トイレ、家事の世話をしてもらうことができま
す。
し せ つ にゅうしょ し え ん
しょう
16
く
う
障 がい児を 対 象 としたサービス
こうもく
サービス
サービス項目
番号
15
いっしょ
日 常 生活の手伝いなどを受けることができます。
しせつ
14
いえ
障 がいのある人たちが、アパートや家で一緒に暮らします。
しょう
じ
ほ い く し ょ とう
ほうもん
しゅうだんせいかつ
専門家が 障 がい児のいる保育所等を訪問し、 集 団 生活にとけこめるような
ほいくしょとうほうもん し え ん
保育所 等 訪 問 支援
しえん
おこな
支援を 行 います。
【サービス等利用計画が不要なサービス】
サービス
番号
こうもく
ないよう
サービス項目
サービス内 容
がいしゅつ
18
さい
こべつ
移動支援 事 業
そ
がいしゅつ じ
がいしゅつさき
いどう
しえん
おこな
の移動の支援を 行 います。
しょう
19
つ
外 出 の際に、個別にマンツーマンでヘルパーが付き添い、外 出 時や外 出 先 で
い ど う し え ん じぎょう
ひと
ひる ま し せつ
あず
しょう
ひと
かいご
か ぞく
障 がいのある人を昼間施設で預かり、障 がいのある人を介護している家族の
にっちゅう い ち じ し え ん じぎょう
日 中 一時支援 事 業
しゅうろう し え ん
おこな
リフレッシュや 就 労 支援を 行 います。
にちじょう せいかつ よ う ぐ きゅうふ とう
20
日 常 生 活 用具 給 付 等
事業
ちいきかつどうしえん
21
にちじょうせいかつ
し せつ
い
じぶん
くふう
さくひん
つく
さぎょう
おこな
行 います。
意思疎通支援 事 業
しゃ きんきゅう
しょう
じ
し え ん じぎょう
しょう
い
し そつう
はか
ししょう
しゃなど
し ゅ わ つうやくおよ
ようやく ひ っ き
は け ん など
おこな
ち て き しょう
しゃ
どうきょ
かぞく
きんきゅう
つうほう
う
ばあい
かた
知的 障 がい者と同居する家族などからの 緊 急 の通報を受けた場合に、その方
きょたく
しえんいん
はけん
みまも
およ
かんけい き か ん
れんけい
はか
の居宅に支援員を派遣し、見守り及び関係機関との連携を図ります。
しゃ きんきゅう
じ
身体 障 が い 者 緊 急 時
し え ん じぎょう
しんたいしょう
かた
はい
かいじょ
しんたい
いへん
きんきゅう
つうほう
う
身体 障 がいのある方より排せつの介助や身体の異変などの 緊 急 の通報を受
ばあい
ひつよう
たいおう
つうしんたんまつ き
き
た い よ およ
ひよう
じょせい
おこな
けた場合の必要な対応と、通信端末機器の貸与及び費用の助成を 行 います。
支援 事 業
せいしょうねん
おんせい き の う
がある 障 がい者等に、手話通訳及び要約筆記の派遣等を 行 います。
知的 障 が い 者 緊 急 時
しんたい しょう
げんごきのう
聴 覚 、言語機能、音声機能などの 障 がいのため、意思疎通を図ることに支障
い し そ つ う し え ん じぎょう
支援 事 業
25
か
じぎょう
ち て き しょう
24
ようぐ
施設に行って、自分で工夫した作品などを作ったり作業やレクリエーションを
ちょうかく
23
ひつよう
地域活動支援 セ ン タ ー
事業
22
おく
日 常 生 活 を送るために必要な用具をもらったり、借りたりできます。
じぎょう
じぎょう
青 少 年 サポート事業 (う
はったつしょう
たか
らやす・そらいろルーム)
かた
せいちょう
はったつ
しんぱい
かた
かぞく
む
せんもんせい
発達 障 がいのある方や 成 長 や発達に心配がある方とその家族に向け、専門性
そうだん
りょういく し え ん
おこな
の高い相談や 療 育 支援を 行 います。
- 27 -
議題3資料
平成28年度 基幹相談支援センター事業一覧(地域の相談支援体制強化の具体的な取り組み)
グループスーパービジョン
(年10回 月1回)
対象者 相談支援事業所・行政(福祉課)
講師
目的
仕様書
の変更
有無
概要
公開事例検討会
(年1回)
講演会
(年2回)
医療、福祉、教育分野で対人援助に
関わっている支援者
岩本先生
山科先生
調整中
◆精神科医による事例についての解説
を聞き、見立て(アセスメント)、支
援のスタンス(支援者として構え)、
考え方を学び、事例の全体像を整理す
る。
◆疾患、障がい特性等の基本的な知
識、理解を促進する。
◆具体的な支援手法を学ぶ。
◆支援者、当事者、及び、その家族
が障害福祉に関する新しい制度や法
律を学ぶ場をつくる。
◆地域ニーズに即して、当事者、及
びその家族に必要な情報を発信す
る。
差別解消法に関して事業者や市民
向けの啓発・情報提供を行う。
なし
相談支援事業所が輪番で困難、停
滞、違和感、他の相談支援専門員
の意見を聞いてみたい等の事例を
提示。最大20名のグループで事
例の理解(アセスメント)を深
め、相談支援専門員の気づきを促
し、困り感解消について事例検討
を行う。講師
地域の支援機関が対応困難に感じて
いる事例を提出してもらい、その事
例担当者が概要説明を行う。講師
(精神科医)が担当者にアセスメン
トのため質問等を行い、担当者が回
答した情報を元に、講師が障害特
性、疾患、具体的な支援手法や見立
てについて解説を行う。その後、参
加者全体から質疑応答を受ける形式
で実施。
5月
オリエンテーション 5/16(月)
6月
まごごろケアマネージャー事務所
6/20(月)
7月
生活支援センターぐらす 7/25(月)
浦安市ソーシャルサポートセンター
8/22(月)
浦安市障がい者福祉センター 9/26
9月
(月)
浦安市こども発達支援センター
10月
10/24(月)
こころと言葉の教室こっこ 11/28
11月
(月)
障害福祉に関する法改正や新しい
法律施行、制度利用や取り組み等
について、講師による講義を受け
る。
2月
エメラルドサポート障がい者(児)相
談支援センター 2/27(月)
進行:相談支援部会リーダー
◆計画相談支援を担う相談支援専
門員が新しい制度や知識を共有す
る場。
◆行政と情報交換をする場。
◆相談支援体制の充実のため、実
務者が集まり、意見交換を行う
場。
◆相談支援専門員がお互いを支え
合い、困り感を発信、共有する場
(サポートの場)
◆地域に必要な社会資源について
議論をする場(個別の支援事例か
なし
なし
計画相談の担い手である相談支
援専門員が集まり、実務遂行上
の課題や困難さについて意見交
換を行う。グループワーク等を
交えるなど、相談支援専門員が
感じる悩みを共有して、お互い
にサポートする機会を提供す
る。制度改正や国・市からの通
達関連の情報共有、行政やサー
ビス提供事業所との連携、地域
に必要な社会資源、地域課題等
についても意見交換を行う。
障害福祉、教育、民生委員、高齢
者支援分野の支援者、民生委員、
身体・知的障がい者相談員、サー
ビス提供事業所、行政等が参加し
て、グループワークや講師のミニ
講座など「参加型」の会議。「連
携」に関するテーマを設定し。そ
のテーマに沿って議論。グループ
発表を行う。その発表に対して、
講師が講評を述べる。
第2回目 8/30(火)
第2回
テーマは検討中 11/14(月)
具体的な日程は
講師等と調整し
て決める。
第3回目 12/21(水)
第4回目 3/13(月)
平成27年度
仕様書変更点
平成28年度
常勤5名以上、非常勤1名以上
常勤5名、非常勤1名以上
※常勤5名以上配置できない
国家資格を有していなくても障害福祉分野の相談支援経験があれば可
社会福祉士、精神保健福祉士、保健師、相談支援専門員のいずれかの資格は必須
職員資格【常勤】
且つ、常勤職員3名以上は相談支援専門員の資格を有していなければならない。
事業内容
※下記日程以外も随時、相
談支援事業所からの相談は受
け付ける。
自立支援協議会の事務局を行う
自立支援協議会の事務局業務は削除
経過的に計画相談支援を1か月あたりの請求数30件を上限に受理する
平成31年度までに段階的に他事業所へ移管。新規の計画相談ケースは受けない。
(実際には上限超過で受理→行政に承認を得た上で受理)
原則、行政から依頼を受けた処遇困難な計画相談支援事例のみ受け付ける。
差別解消法の啓発広報活動を行う【追加事業】
第2土曜日
13時~15時
第3水曜日
14時半~16時半
利用者アンケート【移管についての
第2土曜日
意向調査】
アンケート結果集計
住まいについての勉強会
~住みたい暮らし設計図~
◆相談支援専門員の実務面の
困りごと(具体的な対応)の
解決
◆相談支援専門員の困ってい
る事集約(ニーズ集約)
相談支援事業者等からの相談
新規の計画相談ケースについては を受け、対応・助言を行うと
浦安市が指定するケースに対応す ともに、必要に応じてケース
る。
会議への参加や関係先へ同行
する。
基幹相談の計画相談利用者100名 地域の相談支援専門員さんの
(H28年3月末時点)に仕様書 後方支援として、下記時間帯
変更に伴い、平成31年までの3年 は地域の相談支援事業所から
間で段階的に地域の相談支援事業 の相談を優先対応する。必要
所に移管していく方向性を説明す に応じて、サービス担当者会
る。その後、利用者さんに事業所 議等に同行したり、事例検討
変更についての意向調査(アン
を行い、具体的な支援方法を
ケート)を行う。
洗い出す。
公開事例検討会
3月
職員配置
基幹相談
利用者及びその家族の意向を十分
に尊重、同意を得ながら、平成3
1年度までの3年間で段階的に計
画相談利用者(契約数100名)
を他の相談支援事業所に移管す
る。
利用者向けの説明会
第1回
テーマは検討中 7/11(月)
困難ケース・後方支援
(ピアSV)
指定相談支援事業者
(相談支援専門員)
岩本先生
◆高齢・児童・障害・教育など他
分野の支援機関との「連携」を体
感する機会の提供(参加型アク
ティブラーニングを基調とした構
成)
◆多様な支援者の出会い、人的つ
ながり、ネットワーキング促進の
場の
提供。
差別解消法についての
勉強会
12月 相談支援事業所ふあり 12/19(月)
ちらく相談支援事業所 1/23(月)
計画相談支援の移管に向けての準
備
第1回目 5/23(月)
8月
1月
地域の関係機関との
連携会議(年2回)
医療、福祉、教育分野で対人援助
指定相談支援事業者(相談支援専
に関わっている支援者・当事者、及
児童・高齢・障がい分野の関係機関
門員)・行政(事業課・福祉課)
びその家族
◆事例の全体像をつかみアセスメン
トを深めることで、支援の行き詰ま
り、支援手法を学び、利用者さんへ
の質の高い支援提供を目指す。
◆事例検討の結果をサービス等利用
計画に反映させ、計画の評価や質の
向上をはかる。
◆個別の事例から見える地域課題の
意識化を図る。
◆社会資源や実践経験の共有化
なし
相談支援実務者会議
(年4回)
事業課、福祉課と具体的な
内容については協議、相談
をしながら進めていく。
13時~15時
第3水曜日
14時半~16時半
第2土曜日
13時~15時
第3水曜日
14時半~16時半
第2土曜日
13時~15時
第3水曜日
14時半~16時半
第2土曜日
13時~15時
第3水曜日
14時半~16時半
第2土曜日
13時~15時
議題4資料
計画相談支援の現状
1.平成28年5月末日現在の進捗状況
(1)障害福祉サービス等
障害福祉サービス等受給者
643人
サービス等利用計画案作成(*) 643人
達成率 100.0%
*障害児童通所支援の計画案と両方作成している方64人とセルフプランの方
37人を含む
*介護保険対象者は、63人
(2)障害児通所支援
児童福祉法による児童通所支援(児童発達支援、放課後等デイサービス等)を利
用する際の計画
障害児通所支援受給者
354人
サービス等利用計画案作成(*) 342人
達成率 96.6%
*障害福祉サービスの計画案と両方作成している方64人とセルフプランの方
53人を含む
2.指定特定相談支援事業所の推移
市内事業所及び市外で計画相談補助金を交付している事業所
新規
休止
年度末の
事業所数
平成24年度
7
0
7
平成25年度
0
1
6
平成26年度
4
2
8
平成27年度
2
0
10
平成28年度
0
0
9※
※平成28年度は、平成 28 年6月1日現在の数値。
新規の受け入れをしていない基幹相談支援センターを除く。
議題5資料
相談支援実務者会議(平成 28 年度
第 1 回)報告書
平成 28 年 6 月 16 日
報告者:基幹相談支援センター
開催日時
平成 28 年 5 月 23 日 午後 4 時半~午後 6 時
場所
消防本部 多目的ホール
参加者
22 名(7 相談支援事業所、障がい福祉課、障がい事業課)
議題1
●平成 27 年度の相談支援実務者会議の歩み、平成 28 年度の相談支援実務者
会議について
→基幹相談支援センターより昨年度の実務者会議の振り返りと相談支援部会
と実務者会議の連携について説明。その後、障がい事業課より昨年度の相談
支援部会の取組と平成 28 年度の相談支援部会議題(案)について説明が
あった。
議題2
●自己紹介
→自己紹介の中で「計画相談の評価の仕組み」と聞いて思い浮かぶ疑問、
質問、意見についてコメントをいただいた。
【主な意見】
・評価の基準や軸をどこに置くかという事が課題になるのではないか。
・基準は利用者さんによって変わるものであり、一概に決めることは難しいの
ではないかと思う。
・誰が、何を、どの段階で評価するのかという事が現段階ではわからない。
・評価後のフィードバックをどのように行うのかを考えなければいけない。
ただ評価して終わりにしてはいけない。
・計画書に利用者さんの希望が全て反映されているわけではない。一概に計画
だけを評価するのではなく、元々の利用者の希望と併せた評価が必要になる
のではないか。
・評価の仕組みはあった方が良いと思うが、計画書は相談支援専門員それぞれ
の個性があって活かされているものでもあると思う。
・評価を行うのは市役所になるのではないかと思う(既に一元的に市役所が評
価しているのではないか)
・子どもの計画の場合、親の意見をどう伝えていくかという事も考えなければ
いけない。
・今後は計画の質が問われることになるため、評価は大事になると思う。
1
議題5資料
・誰目線で何をもって「よい」と評価するのかという事を考えなければいけな
いと思う。
・計画を立てる相談員が違うと、利用できるサービスが違うのは良くない。
・まだ相談員になったばかりなので、皆さんの意見を聞いて勉強させてもらい
たい。
・評価は人によって捉え方が違う、評価する側、受け取る側の誤差があるので
はないか。
・利用者の希望を反映させて計画書ができあがっているので、評価は計画書に
反映されている。
・介護保険の場合はリ・アセスメントシートを用いて自己・他者評価を行う仕
組みがある。障がいでも同じような仕組みがあるとよいのではないか。
・介護保険では,チェックシートがあり、定期的に評価表で評価をしている。
議題3
グループワーク①(現場的に)
「計画相談支援の評価の仕組みは必要ですか?」
→グループに分かれ、評価の仕組みが「いる」「いらない」をまとめ、その理
由について議論した。
■評価の仕組みはいる
【理由】
・第三者の目が入ることは良い事だと思う。
・計画書を作成するのは初めてなので評価してもらいたい。
・計画書の内容を覆すための評価ではなく、アセスメントとしての評価がある
とよい。
・本人ニーズとサービスが一致しているか?計画にニーズが落とし込めている
かのチェックにもなる。
・すべてのニーズをサービスで担っていていいのか?評価してほしい。
・成人の障がい福祉サービスは、介護保険と違って自己負担が無い人も多い。
計画の「振り幅」が大きいので、軌道修正のための評価も必要と思う。
・アセスメントがきちんと出来ているかも、評価の基準になるのではないか。
・介護保険でも全員を評価するのは無理としていて、1%を抽出して評価して
いる。全員は膨大な作業量である。
■評価の仕組みはいらない
【主な意見】
・計画作成の達成率が 100%に近づき、今はグループスーパービジョンなどを
活用して計画の質やアセスメント力を上げようとしている段階のため、今の
段階ではいらない。
・仕組みがない中でいるとは言えない。
2
議題5資料
■「いる」とも「いらない」とも言えない
【主な意見】
・評価基準は評価者の視点になってしまう。
・誰目線での評価になるのかが重要。自事業所内の相談員全員で計画を
確認しあっている。ケースのことを知らない状況でどのような評価に
なるだろうか。評価となれば、アセスメントから一緒に入ってもらって
計画を評価してもらいたいと思う。
・相談員自身が自己評価(自己点検)できる仕組みでも良いのではないか。
・県研修では、計画なシンプルな言葉で記載するようにと言われる。相談支援
専門員が県研修でレクチャーされていることも踏まえる必要があるのでは
ないか。
グループワーク②「地域をみつめてみよう」
→個別のケースワークを通じて感じる地域課題について挙げ議論した。
(計画相談支援を通じて不足している社会資源について議論)
【主な意見】
■住まい
・入所施設がない。家族の安心のためには施設が必要、GHでは安心感がない。
・入所施設が市内にあれば、生活スタイルをそれほど変えずに暮らせる。
・GHが足りない。
・重度の人、特に身体障がいの方の住まいが不足している。
■医療
・市内に入院設備のある精神科病院がない。
・訪問診療を行っている事業所がない。
■教育
・補助教員が減っている印象を受ける。
・学習支援を受けられる場所が少ない。
■就労
・就労移行、就労継続Bなどの事業所はいくつかあるが、仕事内容が偏ってい
てバリエーションがない。本人のニーズに合ったものがなかったりする。
■福祉サービス
<訪問>
・市川市のような訪問型の生活訓練があるとよいのではないか。
・居宅介護の事業所はたくさんあるが、曜日や時間によっては担い手が不足し
ている。
・緊急時のかけつけ支援制度が上手く活用できていない(制度の周知も充分で
はないのではないか)。
3
議題5資料
・市内で行動援護サービスを受けられる事業所が 1 ヶ所しかない。
<通所>
・通所先で入浴サービスを受けられる場所が少ない。
・短期入所が少ない。市内で短期入所を利用できると普段どおりの生活が
維持できる。
・医療型の児童発達支援の事業所がない(医療的なケアが必要な児童への
支援提供が可能な事業所が少ない)
■その他
・計画相談を利用していなかったり、地域活動支援センターなどのサービスに
繋がっていない、地域に埋もれている人の支援。特に精神障害で自宅に引き
こもりでサービスを受けていない人をどう支援につなげるかは課題だと
思う。
・無料のママ友達が作れるような親子広場のような場があれば良い。
・計画相談支援事業所の受け入れ状況が×が続いており、受け入れ先がない。
(案内できる事業所が限定されている)
・市内に利用できるプールが少ない。
4
へいせい
ねん
がつ
しょうがいしゃ さ べ つ かいしょうほう
しこう
平成28年4月から 障 害 者 差別 解 消 法 が施行されました。
うらやすし
め ざ
じょうれい
せいてい
浦安市では、“やさしいまち”を目指して 条 例 を 制 定 しました。
障害者虐待防止法は、障がいのある人への
障害者差別解消法は、障がいのある人もな
あらゆる虐待を禁止し、その予防と早期発見
のための取り組みや、障がいのある人を現に
養護する人(養護者)に対して支援を行うこ
となどを定めた法律です。
虐待を発見した人には通報義務がありま
す。虐待に気付いたら、速やかに通報や相談
をしてください。
い人も障がいによって分け隔てられることな
く、お互いに人格や個性を尊重し合い、共に
生きる社会をつくることを目指して作られま
した。
この法律では、国の行政機関や地方公共団
体等及び民間事業者による「障がいを理由と
する差別」を禁止しています。
不当な差別的取扱い
きちんとした理由もないの
に、障がいがあるということ
で、サービスなどの提供を
断ったり、制限したり、障
がいのない人にはない条件を
付けること。
対象となる障がい者とは
いずれの法律も、身体障が
い、知的障がい、精神障がい
(発達障がいを含む)のある
人や、その他に心身の障がい
や社会的障壁によって、日常
生活や社会生活が困難で援
助が必要な人が対象となり
ます。
※障がい者手帳を取得して
いない場合も含まれます。
そうだん
つうほう
とどけでまどぐち
相談・通報・届出窓口
う ら や す し しょう
障がいを理由とする
差別とは
合理的配慮の不提供
障がいのある人から、手助け
や心くばりをしてほしいと
言われた場合に、負担になり
すぎない範囲で、社会的障壁
をなくすために提供される
必要かつ合理的な取組をし
ないこと。
しゃ け ん り よ う ご
しょう
じぎょうかない
浦安市 障 がい者権利擁護センター( 障 がい事業課内)
そうだんないよう
≪相談内容≫
しょう
しゃぎゃくたい
ようごしゃ
しえん
かん
つうほう
とどけでふく
● 障 がい者 虐 待 ・養護者の支援に関すること(通報・届出含む)
しょう
りゆう
さべつ
かん
● 障 がいを理由とする差別に関すること
そうだん じ か ん
≪相談時間≫
で
≪電
ん
わ
話≫
げつ
きんようび
しゅくじつ
のぞ
など
ごぜん
じ
ぷん
ご ご
じ
月~金曜日( 祝 日を除く)午前8時30分から午後5時
ないせん
047-351-1111(内線1126)
≪ファクス≫ 047-355-1294
≪メ ー ル ≫ [email protected]
じ ゅ う しょ
≪住
所≫
〒279-8501
う ら や す し ねこざねいっちょうめ
ばん
ごう
浦安市猫実一丁目1番1号
だい
ちょうしゃ
ごうとう
かい
第2 庁 舎 1号棟1階
う ら や す し しょう
りゆう
さべつ
かいしょう
すいしん
かん
じょうれい
浦安市 障 がいを理由とする差別の 解 消 の推進に関する 条 例
市では、障がいを理由とする差別の解消を推進し、全ての市民が障がいの有無によって分け隔
てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生するやさしい社会の実現に向け
て、条例を制定しました。
障がいのある人に対する差別や虐待の多くは、誤解、偏見及び理解の不足から生じていること
からも、市民がお互いの立場を理解し合い、協力し、差別をなくす取り組みを進めることが大切
です。
障がいを理由とする差別を解消するための取組は、障がいのある人だけでなく、このまちで暮
らす全ての人にぬくもりと希望をもたらし、地域社会を根底からやさしくしていくはずです。
障がいを理由とする差別を解消するための取組は…(条例の基本理念)
障がいのある人の個人の尊厳
が重んぜられ、その尊厳にふさ
わしい生活を保障される権利
を有することを前提として、行
われなければなりません。
障がいのある人に対する理解
を広げる取組と一体のものと
して、行われなければなりませ
ん。
障がいのある人に対する虐待
を防止する取組と一体のもの
として、行われなければなりま
せん。
条例で定めていること
【市の責務】市は障がいを理由とする差別の解消の推進に関する施策を実施します。その際には、
市民、事業者、国及び千葉県などと連携協力をします。
【市民・事業者の役割】障がいのある人に対する理解を深め、市が実施する障がいを理由とする
差別の解消の推進に関する施策に協力するよう努めてください。障がいの有無にかかわらず、
お互いの立場を理解し合い、協力するよう努めてください。
【障がいを理由とする差別の禁止】市は、不当な差別的取扱いをしてはなりません。合理的配慮を
しなくてはなりません。事業者は、不当な差別的取扱いをしてはなりません。合理的配慮をする
よう努めてください。
【障がい者差別解消推進計画・取組状況の公表】市は、障がい者差別解消推進計画を策定し公表し
ます。また、取組状況も公表します。
【職員対応要領】市は、職員対応要領を定め、公表します。職員はこれを遵守します。
【相談及び紛争防止のための体制の整備】市は、相談体制を整備し、虐待を防止する取組と一体的
に対応するよう配慮します。
【広報及び啓発】市は、障がいのある人に対する理解を広げるとともに、広報啓発活動を虐待を防
止する取組と一体的に行います。
【協議会】市は、障がいを理由とする差別の解消するための取組を効果的かつ円滑に行うため、協
議会を設置します。協議会は、高齢者等に対する虐待を防止する取組と連携を図ります。
平成 28 年 4 月 1 日施行