福島区橋脚サイン製作及び設置業務委託仕様書 本仕様書は、大阪市福島区役所(以下、 「当区」という。)が委託する福島区橋脚サイ ン製作及び設置業務について適用する。 1 業務目的 本業務は、当区がまち魅力の推進ならびににぎわいづくりの一環として進める橋脚 デザインの整備を目的とする。 2 業務内容 本業務に関する業務内容は、次のとおりとする。 (1)阪神高速3号神戸線橋脚サイン東側のデザイン延長 野田阪神前交差点北側橋脚(1基)に、区の花「のだふじ」のペイントフ ィルムを製作し、既存のペイントフィルムの上部に延長する形で、設置(貼 り付け)する。 (2)阪神高速3号神戸線橋脚サイン西側のデザイン設置 野田阪神前交差点北側橋脚(1基)に、区の花「のだふじ」のペイントフ ィルムを新規に製作し、設置(貼り付け)する。 3 サインの仕様 本業務に関するサインの仕様は、次のとおりとする。なお、サインデザインは、別 添のイメージ図をもとに当区が提供する電子データ等を加工処理して製作するもの とし、文字は4ヶ国語表示を標準とする。 (1)阪神高速3号神戸線橋脚サイン東側のデザイン延長 別添の「阪神高速 3 号神戸線橋脚サイン東側のデザイン延長」のとおりとする。 (2)阪神高速3号神戸線橋脚サイン西側のデザイン設置 別添の「阪神高速 3 号神戸線橋脚サイン西側のデザイン設置」のとおりとする。 4 サインの設置場所 サインの設置場所は、次のとおりとする。 阪神高速3号神戸線橋脚サイン 住 所:福島区大開1丁目 1 番地先(野田阪神前交差点北側) 掲出物件:阪神高速 3 号神戸線橋脚 参 考:別添の「阪神高速 3 号神戸線橋脚サイン設置箇所図」 、 「阪神高速 3 号神戸線橋脚サインイメージ東側」 、 「阪神高速 3 号神戸線橋脚 サインイメージ西側」 5 サインの製作及び設置 受注者は、サインの製作に当たって、デザインを複数案検討し、当区と協議のうえ 最適案を決定するものとする。また、使用するフィルム及びインク等ならびに設置方 法等については、あらかじめ当区に確認を行い、指示に従うこと。なお、設置作業に 伴う道路使用許可申請等については、受注者において行うこと。 6 電子データ等の提供 サインの製作にあたっては、デザインに必要な写真等の電子データを提供するもの とする。また、受注者は、他に本業務に必要となる関係資料について、当区に請求し て借り受けるものとする。 7 業務完了期限 平成29年1月31日 8 その他 (1) 受注者は、本仕様書に基づき当区担当者と連絡を取り、その指示に従うこと。 その他、本仕様書に記載のない事項及び業務の実施にあたり疑義が生じた場合 は、その都度、当区担当者と協議を行うこと。 (2) 受注者が業務を遂行するにあたり必要となる経費は、契約金額に含まれるも のとし、当区は契約金額以外の費用を負担しない。 (3) 受注者は、本市から本業務に必要な資料の貸与又は提供を受けたときは、当 該資料の内容を他に漏らしてはならず、業務完了後は速やかに返却しなければ ならない。ただし、事前に本市が承認した場合はこの限りではない。 (4) 受注者は、サインの製作及び設置後であっても、製作又は設置状況に不備又 は瑕疵等が認められた場合は、受注者の責任と負担で直ちに修補しなければな らない。 阪 神 高 速 3 号 神 戸 線 橋 脚 サイン東 側 のデザイン延 長 表示:屋外耐候性フィルム貼 2000 3000 今回延長部 区 6000 の 花 「 の だ ふ じ 」 2000 (設置者) 福島区役所 【特記事項】 退色耐用年数 5 年程度を保証できる仕様とし、材料の性能及び施工方法等については次の とおりとする。 ① フィルム及びインクは、長期屋外耐候性に優れたものを使用すること。 ② グラフィックスを保護し、表面の物理的強度ならび耐久・耐候性の向上及びインクの脱落を 防止するため、ラミネートを施すこと。 ③ フィルムの貼り付けにあたっては、接着力を向上させるため、プライマー処理を施すこと。 ④ フィルム等の材料については、国土交通大臣認定不燃材料を使用すること。 阪 神 高 速 3 号 神 戸 線 橋 脚 サイン西 側 のデザイン設 置 表示:屋外耐候性フィルム貼 8000 3000 2000 (設置者) 福島区役所 【特記事項】 退色耐用年数 5 年程度を保証できる仕様とし、材料の性能及び施工方法等については次の とおりとする。 ① フィルム及びインクは、長期屋外耐候性に優れたものを使用すること。 ② グラフィックスを保護し、表面の物理的強度ならび耐久・耐候性の向上及びインクの脱落 を防止するため、ラミネートを施すこと。 ③ フィルムの貼り付けにあたっては、接着力を向上させるため、プライマー処理を施すこと。 ④ フィルム等の材料については、国土交通大臣認定不燃材料を使用すること。 阪神高速3号神戸線橋脚サイン設置箇所図 設置橋脚 特記仕様書(1) (条例の遵守) 第1条 受注者および受注者の役職員は、この契約の履行に際しては、「職員等の公正な職 務の執行の確保に関する条例」 (平成 18 年大阪市条例第 16 号) (以下「条例」という。) 第5条に規定する責務を果たさなければならない。 (公益通報等の報告) 第2条 受注者は、この契約について、条例第2条第1項に規定する公益通報を受けたと きは、速やかに、公益通報の内容を発注者(福島区役所企画総務課(総務) )へ報告しな ければならない。 2 受注者は、公益通報をした者又は公益通報に係る通報対象事実に係る調査に協力した 者から、条例第 12 条第1項に規定する申出を受けたときは、直ちに、当該申出の内容を 発注者(福島区役所企画総務課(総務) )へ報告しなければならない。 (調査の協力) 第3条 受注者及び受注者の役職員は、発注者又は大阪市公正職務審査委員会が条例に基 づき行う調査に協力しなければならない。 (公益通報に係る情報の取扱い) 第4条 受注者の役職員又は受注者の役職員であった者は、正当な理由なく公益通報に係 る事務の処理に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。 (発注者の解除権) 第5条 発注者は、受注者が、条例の規定に基づく調査に正当な理由なく協力しないとき 又は条例の規定に基づく勧告に正当な理由なく従わないときは、この契約を解除するこ とができる。 特記仕様書(2) 再委託に関する特記仕様書 1 本委託業務における「主たる部分」とは次の各号に掲げるものをいい、受注者はこれを 再委託することはできない。 (1)委託業務における総合的企画、業務遂行管理、業務の手法の決定及び技術的判断等 2 受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な業務の再 委託にあたっては、発注者の承諾を必要としない。 3 受注者は、第1項及び第2項に規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により委 託者の承諾を得なければならない。 4 地方自治法施行令第 167 条の 2 第 1 項第 2 号の規定に基づき、契約の性質又は目的が競 争入札に適さないとして、随意契約により契約を締結した委託業務においては、発注者は、 前項に規定する承諾の申請があったときは、原則として業務委託料の 3 分の 1 以内で申請 がなされた場合に限り、承諾を行うものとする。ただし、業務の性質上、これを超えるこ とがやむを得ないと発注者が認めたとき、又は、コンペ方式若しくはプロポーザル方式で 受注者を選定したときは、この限りではない。 5 受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明確 にしておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に業務を実施しなけ ればならない。 なお、再委託の相手方は、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく競争入札参加停止 措置の期間中の者、又は大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受 けている者であってはならない。
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