グラスサウンドスピーカー LSPX-S1 スタートガイド 紙部門 ソニーマーケティング株式会社 大内愛 Copyright 2016 Sony Corporation 商品概要 オープン価格(参考 ¥73,880円+税) 3 住空間に機器がなじみ、溶け込む “Life Space UX”というコンセプト リビングや寝室をはじめとする空間と機器の持つ力を合わせることで、新たな体験を創出する ソニーの新しいコンセプト。グラスサウンドスピーカーと同時発売の「ポータブル短焦点プロジェクター」 もその一つです。 日本マニュアルコンテスト2016 総合部門 部門優良賞 受賞 4 Life Space UXの世界観を踏まえた スタートガイド制作方針 製品のターゲットユーザー ・インテリアにこだわりがある40代~50代の男女 ・少し高価でも、いい音をおしゃれに聞きたい ・寝室、リビング、テラスなど色々なシーンで聞きたい ・スマホに音楽をためてワイヤレスヘッドホンで 日常的に楽しんでいる ・ワイヤレス(Bluetooth)の知識は備えている 「高級感、格好よさ」で製品購入後の喜びを継続させ、 Bluetoothスピーカーの取扱い情報としての 「わかりやすさ、一覧性」を同時に備えるスタートガイドを制作する。 5 取扱い情報のトータルデザイン 時間軸の中で適材適所に配置 開梱 使い出す 使いこなす Open the boxGet the speaker Get Started Get Familiarized スタートガイド (これを読めば 基本機能がわかる) 準備、再生、トラブルシューティング 底面のアクセサリー ボックスに収納 リファレンスガイド (これを読めば 安心安全情報がわかる) 安全規格、使用上のご注意、 有機ガラスの取扱いについて Webマニュアル (進んだ使いこなし情報) AndroidやiPhone、パソコンな どとの詳細なBluetooth設定、 SongPalとの再生など 6 スタートガイド、3つのこだわり ①厳選した記載内容へのこだわり ・シンプルで有用な内容に。 自身で仮説を立て、ユーザーテストで検証を実施しながら。 課題一覧(被験者毎に 付箋の色変更) ②デザイン・レイアウトへのこだわり ・ランタンの色から、アンバーを採用。 ・パッケージ内でのスタートガイドにふさわしい場所、適切なサイズの検討。 ・扱いやすいよう、拡げたときは肩幅のサイズまで。 ・製品の特長を一番捉えたプロダクトショットを採用。媒体を超えた、世界観への配慮。 ③紙質へのこだわり ・天然素材を使用している製品の材質からヒントを得て、ファンシーペーパーを採用。 7 ユーザーテスト結果の反映 対象ユーザーにとって必要な情報を精査する上でユーザーテストを活用 a) 事前知識が必要な情報 ・電源が長押し操作であること → スタートガイドにイラスト入りで記載 ・製品自体を持ち上げて底面の操作パネルを操作する必要があること 各部名称で事前知識 実際の操作手順でイメージイラスト ← どこで音がなっているの?と気になる オーディオ好きのお客様向けに、 直接関係するスピーカー部位をさりげなく紹介 b) 紙面内でのバランスを考えた文字サイズ ホワイトスペースとのバランスを鑑み、見出し/手順/本文/L3/サブ情報(ヒント/ご注意)間での 階層がパッと見てわかるよう、サイズ差分のバランスを調整。 ユーザーテストにて被験者に実寸でのスタートガイドのデザインサンプルにても確認済。 スタートガイド情報配置のこだわり (おもて面レイアウト) グラスサウンドスピーカーの一番の特長を抑えた プロダクトショットでおもてなし 底面のボタン配置を 事前に知らせる 電源ON/OFFの長押しは 確実に紙でフォロー BT接続~再生までが ぱっと見てわかるように 底面の印字がマニュアル上から はっきり読めるようにデフォルメ。 見るべきところに焦点を当てるため にあえてトリミングしたイラストに スタートガイド情報配置のこだわり (うら面レイアウト) アンバー&カコミ(=操作)と、黒+カコミ(=その他)なしのデザイン、パッと見てわかりやすく ニーズの高い 機能を簡潔に 高価ではあるが さらにバリューアップした体験が できるため機能。 リセット方法やトラブルシューティング、 リモコン代わりのSongPalアプリ紹介など 必要な情報を厳選して記載。 製品を買った喜びを感じさせる スタートガイドに 11 SONYはソニー株式会社の登録商標または商標です。 各ソニー製品の商品名・サービス名はソニー株式会社またはグループ各社の登録商標または商標です。その他の製品および会社名は、各社の商号、登録商標または商標です。
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