農林水産省関東農政局農村振興部・ 農林水産省関東農政局農村振興部・千葉県農林水産部・ 千葉県農林水産部・両総土地 改良区が 改良区が農業農村工学会「 農業農村工学会「上野賞」 上野賞」を共同受賞しました 受賞しました! しました! 8月30日に仙台市で開催された、平成28年度農業農村工学会で農林水産省関 東農政局、千葉県農林水産部、両総土地改良区が「上野賞」を共同受賞しました。 今回の受賞は「国営両総農業水利事業」(平成5~26年度)が単純な施設更新 だけでなく、用水配分の適正化、用水到達時間の短縮、送水効率の向上等を図る ため、用水管理上の課題を洗い出し、用水路のパイプライン化と2路線化、集中水 管理システムの導入、また、事業終盤に発生した東日本大震災による大きな被害 や、地域特有の継続的な地盤沈下に対応するため、今後の維持管理費の負担軽 減を見据えた施設の予防保全対策を講じたことが高く評価されたました。 左から千葉県農林水産部 岩渕耕地課長、 両総土地改良区 石橋副理事長、 関東農政局農村振興部 田中地方参事官 ○上野賞とは 上野賞とは 農業農村工学の創始者である上野英三郎先生(三重県出身)の業績を記念し創設さ れました。先生の功績の第一は「耕地整理法」の実施とその技術者の養成が上げられ ます。教育関係では、まず東京帝国大学に農業土木の専修コースを創設され、これが 現在の東京大学の農業工学科のルーツとなっています。 また、上野博士は渋谷駅前に銅像が建立されている「忠犬ハチ公」の飼い主として も有名です。上野博士は職務中に他界されましたが、ハチは毎日渋谷駅で主人の帰り を待ちつづけたとされ、新聞の記事によりハチ公美談は世間一般に知れ渡りました。
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