ご参考資料 11月の政治・経済イベント とマーケットの振り返り 重要イベント① 2016年11月1日 日米の金融政策 日本では11月1日、米国では2日に金融政策の決定事項が発表されます。米国大統領選を直後に控え、日米と も金融政策の変更はないとの見方が市場では多いようです。しかし、合わせて発表される日本銀行の「経済・物価 情勢の展望」レポートは金融政策の行方を判断する上で重要です。米国では政策決定の声明文などで12月13、 14日開催の次回FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げが示唆されるかが注目されます。 重要イベント② 米国の大統領・議会選挙 大統領選は民主党のクリントン候補の優勢が伝えられていますが、世論調査と投票に差が生じる可能性もあります。 議会選挙も重要です。現在、上・下院とも共和党が過半数を占めていますが、上院選では民主党優位との見方が あります。選挙後、新大統領就任前に、TPP(環太平洋経済連携協定)の議会での批准が進むのかも注目され ます。 重要イベント③ OPEC総会 OPEC(石油輸出国機構)は9月28日の臨時総会で原油減産で大枠で合意し、非加盟国のロシアも支持を表 明したことなどにより原油価格は一旦上昇しました。しかし、減産の詳細は11月30日の総会で決定されることになっ ており、実効性のある合意が実現するのかが注目されます。 国・地域 予定 1日(火) 日本 金融政策発表 2日(水) 米国 金融政策発表 4日(金) 米国 雇用統計(10月) 8日(火) 中国 貿易収支(10月) 8日(火) 米国 大統領・議会選挙(日本時間9日午後、大勢判明か) 14日(月) 日本 7-9月期GDP(1次速報値) 14日(月) 中国 鉱工業生産指数(10月)、小売売上高(10月)、固定資産投資(10月) 17日(木) 米国 消費者物価指数(10月) 23日(水) ユーロ圏 25日(金) 日本 消費者物価指数(10月) 29日(火) 日本 失業率(10月)、全世帯家計調査(10月)、小売売上高(10月) 30日(水) 日本 鉱工業生産指数(10月) 30日(水) 購買担当者景気指数(製造業、サービス業、総合、11月速報値) OPEC総会(協調減産の詳細を決定する予定) 上記は、すべて現地時間で作成しており、作成時点で利用可能な最新の情報を用いておりますが、発表日は変更される可能性があります。 (出所)Bloombergデータ等より野村アセットマネジメント作成 当資料は、投資環境に関する参考情報の提供を⽬的として野村アセットマネジメントが作成したご参考資料です。投資勧誘を⽬的とした 資料ではありません。当資料は市場全般の推奨や証券市場等の動向の上昇または下落を⽰唆するものではありません。当資料は信頼で きると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。当資料に⽰された意⾒等は、 当資料作成⽇現在の当社の⾒解であり、事前の連絡なしに変更される事があります。なお、当資料中のいかなる内容も将来の投資収益 を⽰唆ないし保証するものではありません。投資に関する決定は、お客様ご⾃⾝でご判断なさるようお願いいたします。投資信託のお申込 みにあたっては、販売会社よりお渡しします投資信託説明書(交付⽬論⾒書)の内容を必ずご確認のうえ、ご⾃⾝でご判断ください。 1 ご参考資料 ○野村アセットマネジメントHP(http://www.nomura-am.co.jp/)からは、 ホーム画面 > マーケット情報 > マーケットコメント とクリックしていただくことで、アクセスできます。 こちらのページからは、過去のマーケットコメントもご覧いただけます。 1 2 当資料は、投資環境に関する参考情報の提供を⽬的として野村アセットマネジメントが作成したご参考資料です。投資勧誘を⽬的とした 資料ではありません。当資料は市場全般の推奨や証券市場等の動向の上昇または下落を⽰唆するものではありません。当資料は信頼で きると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。当資料に⽰された意⾒等は、 当資料作成⽇現在の当社の⾒解であり、事前の連絡なしに変更される事があります。なお、当資料中のいかなる内容も将来の投資収益 を⽰唆ないし保証するものではありません。投資に関する決定は、お客様ご⾃⾝でご判断なさるようお願いいたします。投資信託のお申込 みにあたっては、販売会社よりお渡しします投資信託説明書(交付⽬論⾒書)の内容を必ずご確認のうえ、ご⾃⾝でご判断ください。 2
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