改正まちづくり条例及び規則の概要 (PDF 168.9KB)

「茅ヶ崎市のまちづくりにおける手続及び基準等に関する条例」が改正され、
平成29年4月1日から施行されます。
改正後の条例及び規則は、平成29年4月1日以後に条例第14条第1項の特定開発事業の確認申請(条
例第16条第5項の特定開発事業の変更申請)をしたものについて適用となります。平成29年3月31日
以前に条例第14条第1項の特定開発事業の確認申請(条例第16条第5項の特定開発事業の変更申請)を
したものは、改正前の条例及び規則が適用となります。
主な改正の概要
改正条項
定義
(条例第2条)
改正後の内容
開発区域の面積が500㎡以上の開発
行為であっても、自己の居住用の住宅を建
改正前の内容
開発区域の面積が500㎡以上の開発
行為は、特定開発事業となる。
築する目的で行う開発行為は、特定開発事
業とならない。
道路
縦断勾配は、周辺の土地の地形によりや
縦断勾配は、100m以下の区間に限
(規則第16条、
むを得ないと認められる場合は、100m
り、9%以上12%以下とすることができ
別表第4)
以下の区間に限り、9%以上12%以下と
る。
することができる。この場合、表面に滑り
止め等の措置を講ずること。
排水施設
(規則第17条)
隅切りについては、接続部の角度が60
隅切りについては、接続部の角度が75
度以下の場合は、60度を超え120度未
度以下の場合は、75度を超え120度未
満の場合より長い切取線を要する。
満の場合より長い切取線を要する。
生活汚水量の算定については、平成23
生活汚水量の算定については、平成13
年度相模川流域関連公共下水道事業計画
年度相模川流域関連公共下水道事業計画
の数値をもとにした基準とする。
の数値をもとにした基準とする。
雨水については、特定開発事業の目的及
雨水については、特定開発事業の目的及
び対象区域に応じて、面積1ha当たり4
び対象区域に応じて、面積1ha当たり4
00㎥以上(大規模な土地利用(市街化区
00㎥以上の浸透能力又は貯留能力を有
域5000㎡以上、市街化調整区域300
する施設を設置すること。
0㎡以上)にあっては面積1ha当たり6
00㎥以上)の貯留能力を有する施設で雨
水を浸透させる機能を有するものを設置
すること。
ごみ集積所
(規則第19条)
集会場
(規則第20条)
有効間口2m以上、奥行き50㎝以上と
し、間口の幅は奥行以上とすること。
延べ面積は、共同住宅等の計画戸数に
0.5㎡を乗じた面積に25㎡を加えた面
積以上とすること。
有効間口2m以上とし、間口の幅は奥行
き以上とすること。
延べ面積は、共同住宅等の計画戸数の区
分に応じた面積以上とすること。
防犯灯
(規則第21条)
LEDランプを道路面から4.5m以上
の高さの位置に設置し、道路面において5
道路面において5ルクス以上の照度を
確保すること。
ルクス以上の照度を確保すること。
防災資機材等の
保管場所
天井の高さを1.5m以上とし、「防災
「非常用備蓄倉庫」と表示すること。
備蓄倉庫」と表示すること。
(規則第22条)
消防活動空地
進入路は、4m以上の幅員とすること。
(規則第23条)
自転車置場
(条例第31条)
進入路は、はしご付消防自動車が容易に
進入することができる幅員を有すること。
予定建築物の用途が共同住宅等の場合
予定建築物の用途が共同住宅等の場合
は、計画戸数1戸当たり1.5台以上設置
は、計画戸数1戸当たり1.5台以上設置
すること。
すること。
ただし、認知症高齢者グループホーム等
で、居住者が明らかに自転車を使用しない
と認められる場合は、設置を要しない。
自動車駐車場
(条例第32条)
予定建築物の用途が共同住宅等で、計画
予定建築物の用途が共同住宅等で、計画
戸数が10戸を越える場合は、計画戸数の
戸数が10戸を越える場合は、計画戸数の
3分の2以上設置すること。
3分の2以上設置すること。
ただし、認知症高齢者グループホーム等
で、居住者が明らかに自動車を使用しない
と認められる場合は、設置を要しない。
緑化
(条例第36条)
開発区域の面積が500㎡以上の開発
共同住宅等を建築する目的で行う特定
行為及び共同住宅等を建築する目的で行
開発事業の場合は、予定建築物の敷地面積
う特定開発事業の場合(予定建築物が一戸
の15%以上(近隣商業地域及び商業地域
建ての住宅の場合を除く。)は、敷地面積
にあっては10%以上)の植栽地を設置す
の15%以上(近隣商業地域及び商業地域
ること。
にあっては10%以上)の植栽地を設置す
ること。
この場合、沿道面に植栽地を設けたとき
は、敷地の2.5%(近隣商業地域及び商
業地域にあっては1.5%)までは面積を
2倍として算定することができる。
植栽地を設置することが困難な場合は、
外壁又は囲障の緑化は、緑化面積の5
屋上又は外壁若しくは囲障の緑化を敷地
0%を上限として、緑化面積として算定で
面積の7.5%(近隣商業地域及び商業地
きる。
域にあっては5%)を上限として、植栽地
の面積として算定できる。
※詳細は、開発審査課又は各所管課にお問い合わせください。
※逐条解説については、平成29年3月1日に茅ヶ崎市ホームページにて掲載を予定しています。