墨 田 区(報道) 平成28 年 10 月 26 日 ∼北斎もびっくり!自由な発想で未来のすみだをイメージ∼ ペーパークラフトで作る「北斎に魅せたい未来のすみだ」本日から展示スタート 本日午前 11 時から、すみだリバーサイドホール 1 階ギャラリー(吾妻橋一丁目 23 番 20 号 墨田 区役所 1 階併設)で、NPO 法人雨水市民の会(向島五丁目 49 番3号 理事長:山本 耕平 氏)主催 のイベント、ペーパークラフトで作る「北斎に魅せたい未来のすみだ」の展示がスタートした。こ れは、 「隅田川 森羅万象 墨に夢」の一環で、身近な環境に目を向けて「まちの魅力」 「自分とまち の関わり」を考えるきっかけとするために実施しているもの。 隅田川や大きな道路などのランドマークを配置した墨田区を 18 分割し、 「北斎に魅せたいすみだ」 をキーワードとして、参加者の自由な発想で地図上に住まわせるパーツを制作するワークショップ を実施。10 月 1 日(土) ・2 日(日)開催の第 41 回すみだまつり・第 46 回こどもまつりをはじめ、 区内児童館などで地図の上に置いていくパーツを制作するワークショップに計約 400 名が参加し た。自分の似顔絵のほか、北斎を模した人物、富士山など、参加者の自由な発想で、北斎もびっく りするだろうすみだの自慢を描いている。また、紙に印刷した北斎漫画の中から好きな絵を参加者 に選んでもらい、自由に色を塗り、切り抜いたものも地図上に点在している。本日からの展示では、 各所で制作した地図を合体させて、完成品をお披露目している。 会場では、縦約 3.5m×横約 2.5mの墨田区の形をした地図を前に、来場者は「こんなところに 北斎がいる!」など笑顔で話しながら、未来のすみだを見ていた。本展示は、29 日(土)まで開催。 期間中もワークショップを行うことが可能。なお、29 日(土)午後3時から、完成した作品を再び 分割し、希望者へ先着順で無料配布する。 <隅田川 森羅万象 墨に夢(通称:すみゆめ)> 森羅万象を描き続けた絵師、葛飾北斎を称えるすみだ北斎美術館の開館にあわせて開催するアート プロジェクト。 「北斎」や「隅田川」にちなみつつ、船で川を楽しむ企画やまち歩きのツアー、アーテ ィストと一緒に体を動かすイベントなど、さまざまな催しを区内各所で実施。葛飾北斎の誕生日であ る 9 月 23 日(金)から始まり、今年オープンする北斎美術館開館の前日まで行われる「隅田川 森羅 万象 墨に夢」 。9 月 22 日のキックオフイベントを経て、現在開催中。 <NPO 法人雨水市民の会について> NPO 法人雨水市民の会は、区内に拠点を置く、環境NPO法人。雨に学び、感謝し、雨を活かすこ とが当たり前になる社会を目指し、雨活学習(雨の環境学習)プログラム、雨の絵本ひろばなどの事 業のほか、雨水ネットワークやバングラデシュ・スカイウォータープロジェクトへの参画などの活動 を実施している。 《問合せ》NPO 法人雨水市民の会 ℡ 090−9682−5209
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