お客様各位 まるう カキプロの 3分で読める保険のおつまみ 第 86 号 平成 28 年 11 月発行 か き の た ね 2017 年 1 月地震保険改定について 地震保険料の値上げが実施されるのは、将来的な災害リスクが高まっているということが原因です。 局地的な集中豪雨、巨大台風、竜巻、大規模な土砂災害、大雪などの被害が年々増加していることはご承知のと おりで、さらに南海トラフ巨大地震が推測されているため、万が一に備えて支払い余力を蓄えておく必要があり、 近年火災保険や地震保険の改定が頻繁に実施されております。 今後地震保険の改定は、2017 年 1 月、2019 年 1 月、2021 年 1 月の3回改定があり全国平均19%引上げ予定。 2017 年 1 月の改定ポイントは ① 都道府県別の地震保険料改定(最大引上げ幅14.7% 最大引下げ幅-15.3%) ・ 引上げ幅が大きい5県(非耐火構造) 福島県 14.6% 茨城県 14.3% 埼玉県 14.3% 徳島県 14.3% 高知県 14.3% ・ 引き下げ幅が大きいのは 愛知県 三重県 和歌山県 -15.3%(耐火構造) ② お支払いする保険金区分を改定 (損害の区分を3区分から4区分に変更) 半損に認定されるか否かで支払われる保険金が 10 倍違い ました。半損に近い損害で一部損の認定を受けた場合に 不公平感もあったため、半損以下の損害区分が細分化され ることで緩和されます。 地震保険は販売コストがかけられない保険で政府が運営する公共性の高い保険です。 そのため地震保険単独で加入することができず、普及率の高い損保会社の火災保険にセットで加入する方法を とっていますが、2012 年末の損害保険料率算出機構によれば、地震保険の世帯加入率は約 3 割弱で、実に 7 割 強の人が「保険での対策」を特にしていないことになります。 地震保険は震災後などの生活再建のための保険という役割があります。 住宅ローンの残債が多い方は、震災後ローン負担が大きくのしかかりますので加入すべきではないでしょうか? ●ご相談先 株式会社カキプロ 本社 住宅ローン事業部 札幌市中央区大通西11丁目4大通藤井ビル2F 011-280-6580 株式会社カキプロ 大阪事務所 「かきのたね」の名前は カキプロのかきと情報=話しのたねをかけて ネーミングしました。 お客様が気軽にご相談できる代理店を目指し 発行しております。配信不要の場合はメール にてご連絡ください。 大阪市北区天満1丁目6-8 六甲天満ビル2F 06-6882-2680 発行者 湊 芳行 [email protected]
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