1 子どもの生きる力を育み、若者や女性が輝く社会の実現

基本構想 重点政策
1 子どもの生きる力を育み、若者や女性が輝く社会の実現
施策の展開
施策1-1 子どもを安心して生み育てるための切れ目のない支援
施策1-2 子どもの「たくましく生きる力」を育む教育の推進
施策1-3 若者や女性が働き、活躍できる社会づくり
基本構想推進のエンジンとなる「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略」
「結婚・出産・子育てするなら滋賀」プロジェクト
「豊かな学びのフィールド・滋賀」人づくりプロジェクト
”ひとつながり”の地域づくりプロジェクト
政策課題協議における提案施策体系
「結婚・出産・子育てするなら滋賀」プロジェクト
【KPI】
○出生数
○合計特殊出生率
(現状の到達点)
平成26年 12,729人
平成26年 1.53
1.「滋賀で家族になろう!」
環境づくり推進
→
→
(目標)
平成31年 13,000人
平成31年 1.69
新
「滋賀で家族になろう!」若者向けポジティブキャンペーン等の展開
拡
企業、メディアと協働した、若者の出会いの場づくりの応援
拡
若者のライフデザインづくりへの支援
新
男女共同参画のワークショップ等の開催
子育てサポーター等の人材育成
2.みんなでつくる子育て
地域コミュニティ
3.子どもの笑顔育む
地域づくり
新
子育てサークル、子育て支援団体等のネットワークづくり
拡
県民参加による子育て支援の情報発信
新
多様な主体が参画した支援ネットワークの形成
新
「(仮)淡海子ども食堂フードバンク」の設置運営
新
子ども・若者の相談窓口のワンストップ化
協議結果概要
■ 出生率アップのための施策や子育て支援の充実、生きづらさやしんどさを抱える子どもへの支援などについて協議
【部局長】
・ 結婚や家庭の良さを啓発するポジティブキャンペーンや、若者の出会いの場づくり、性別役割分担意識の解消に向けた施策な
どを提案
・ 地域で子育てを支える環境が形作られることを目指し、子育て支援機関や子育て団体等の交流の機会の創出や、子育て支援
ポータルサイトの充実を提案
・ 子ども食堂へ食材を届けるための広域調整の仕組みや、ひきこもりなど社会的に困難を有する子ども・若者の相談窓口のワン
ストップ化などを提案
【知事】
・ 若者の出会いの場づくりの応援については、費用対効果や若者や企業などのニーズをよく踏まえ、戦略的な取組となるよう指
示
・ 子ども・若者の相談窓口については、既存組織をうまく活用し、県民に分かりやすい相談窓口となるよう指示
政策課題協議における提案施策体系
「豊かな学びのフィールド・滋賀」人づくりプロジェクト
【KPI】
(現状の到達点)
(目標)
○教育の満足度を倍増
平成26年度 13.5%(27年度 20.4%) → 平成31年度 30%
(県政世論調査「子どもの生きる力を育むきめ細かな教育環境の整備」の項目における県施策への満足度)
○授業の理解度全国トップレベル(児童生徒の授業の理解度)
小学校 国語 平成26年度 78.9%(平成27年度 81.1%) → 平成31年度 85.0%
算数 平成26年度 77.6%(平成27年度 78.3%) → 平成31年度 85.0%
中学校 国語 平成26年度 65.4%(平成27年度 70.4%) → 平成31年度 80.0%
算数 平成26年度 67.7%(平成27年度 70.4%) → 平成31年度 80.0%
1.新しい時代を切り拓く力を
育む滋賀の教育
2.英語力の育成
新 学びの質を高める指導力向上プロジェクト
「学びの変革」推進プロジェクト
しが英語力育成プロジェクト
英語教員スキルアップ事業
3.確かな自己実現を目指す
滋賀のキャリア教育
拡 専門高校プロフェッショナル人材育成事業
新 次代を担う生徒のキャリア教育推進事業
中学生チャレンジウィーク
「地域で学ぶ」支援体制強化事業
4.「地域で共に生きる」特別
支援教育
発達障害のある子どもへの支援強化事業
拡 高等学校特別支援教育推進事業
職業的自立と社会参加をめざした職業教育充実事業
5.私立学校の耐震化の促
進について
6.県大ブランド力強化に向
けた総合的広報戦略の展開
拡 私立学校施設耐震診断・改築事業
地域再生・活性化に取り組む滋賀県立大学ブランド力強化事業
協議結果概要
■ 子どもの育ちを支える滋賀ならではの教育環境づくりのための施策などについて協議
【部局長】
・ 教員一人ひとりの指導力向上や、系統的な学ぶ力の育成施策を提案
・ 小学校英語の教科化を見据え、英語力育成のための施策を提案
・ 専門高校における高度な知識・技能を身につけ第一線で活躍できる人材の育成や、課題解決型のインターンシップを取り入れ
たキャリア教育の推進施策を提案
・ 障害のある子どもとない子どもが、共に学ぶことができるインクルーシブ教育システムの構築に向けた取組を提案
・ 私立学校の耐震化促進のための取組を提案
【知事】
・ 教育施策の推進にあたっては、教育委員会だけで解決できない課題が増えているため、これまで以上に、知事部局や他の機
関、企業、地域等との連携を図るよう指示
・ インターンシップなどキャリア教育の推進にあたっては、教育委員会や商工観光労働部が連携し、産業界との協働による取組
を指示
・ インクルーシブ教育システムの構築の中で取り組んでいる副次的な学籍については、研究成果を踏まえ、本格実施に向けた年
次計画を検討するよう指示
”ひとつながり”の地域づくりプロジェクト
【KPI】
○「滋賀の縁(えにし)」認証活動数
1.支え合いの「居場所」と
「出番」を広げる仕組み
づくり
(現状の到達点)
平成27年度 32活動
→
(目標)
平成31年度
300活動(累計)
拡 ひとつながりの共生社会推進事業
新 ひきこもり者と家族に学ぶ地域づくり普及事業
協議結果概要
■ 生活困窮や引きこもりなど、生きづらさを抱える人たちが、人の絆と支え合いで安心して生活し、居場所と出番を持てるような
地域づくりを目指すための施策について協議
【部局長】
・ 分野横断的、包括的な新たな「地域福祉」のモデルとなる仕組みづくりを提案
・ ひきこもり者と家族への継続的な支援を行うための環境づくりを後押しする施策を提案
【知事】
・ 「地域福祉」のモデルとなる仕組みづくりについては、事業の継続性や県、市町の役割分担等をしっかりと整理し検討するよう
指示