5 7 0 1 3 上 県 局 連 携 号 外 平成28年11月2日 報 道 機 関 各 位 上北

登 録
I D : 5 7 0 1 3
上 県 局 連 携 号 外
平成28年11月2日
報 道 機 関 各 位
上北地域県民局地域連携部長
( 公 印 省 略 )
「十和田湖深発見」ネイチャーセミナー2016 の実施について
上北地域県民局では、十和田湖の自然・歴史・文化について、専門家や有識者の知見を取り入
れながら、十和田湖の本来の価値を再認識し、理解を深めることにより、十和田湖の新たな魅力
の創出及び情報発信につなげていくため、標記セミナーを県重点枠事業「十和田湖奥入瀬自然・
歴史魅力発信広域連携事業」の取組の一環として、実施することといたしました。
セミナーは全 2 回とし、第 1 回は「ヒメマスの生態とその由来」として京都大学、北海道千歳
市から、第 2 回は「十和田火山の地質と火山活動史」として産業技術総合研究所から講師を招聘
し、十和田湖の本質的な価値に迫る内容としております。
このことについて、取材及び報道くださるようお願いいたします。
記
1 実施日
第 1 回 平成 28 年 11 月 7 日(月)
第 2 回 平成 28 年 11 月 10 日(木)
2 実施内容
別紙実施要項及びセミナーチラシのとおり
3 その他
受講者の募集は定員に達したため締め切りました。
登録 ID:57013
報道機関用提供資料(連絡先)
上北地域県民局地域連携部地域支援室 室長 小野厚志、主幹 久保田聡
代 表
(0176)22-8111(内線 370)
電話番号
直 通
(0176)22-8194
上北地域県民局地域連携部長
沼岡 健
平成28年度「十和田湖深発見」ネイチャーセミナー2016
~十和田湖の自然を解き明かす~
実施要項
1
趣 旨
十和田湖の自然・歴史・文化について、専門家や有識者の知見を取り入れたセミ
ナーを開催し、十和田湖の本来の価値を再認識し、理解を深めることにより、十和
田湖の新たな魅力の創出及び情報発信につなげていくものである。
2
主 催
青森県上北地域県民局
3
実施日
第1回
第2回
4
5
6
7
募集人員
第1回
第2回
平成 28 年 11 月 7 日(月)
平成 28 年 11 月 10 日(木)
60 人
40 人
場 所
十和田ビジターセンター レクチャールーム
(十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋 486 番地)
対 象
十和田湖奥入瀬関係団体
内容
○十和田湖奥入瀬関係団体が、十和田湖の自然、歴史を学ぶセミナーを実施する。
第 1 回 「ヒメマスの生態とその由来」
第一部 「十和田湖ヒメマスの生態を知る」
講師:京都大学フィールド科学教育研究センター 教授 荒井修亮氏
京都大学大学院 農学研究科 安江功明氏
京都大学のヒメマスの生態研究と十和田湖での「バイオロギング」(マ
イクロチップ活用)という手法を用いた、ヒメマスの鉛直移動の一端及び
水平分布移動の調査状況を報告する。
第二部 「ヒメマスの由来と支笏湖ヒメマス活用の現状」
講師:千歳市役所観光スポーツ部観光事業課 遠藤克彦氏、斉藤英敬氏
支笏湖からヒメマスの卵を移入した歴史や、受精した発眼卵の販売、ヒ
メマスの親魚から製造した魚醤「姫しずく」の取組まで、幅広く紹介する。
第 2 回 「十和田火山の地質と火山活動史」
第一部 座学(プレゼンテーション) / 第二部 遊覧船による現地解説
講師:国立研究開発法人産業技術総合研究所 工藤 崇 氏
十和田火山の活動の歴史について,最新の知見に基づいて解説する。火山一般
に関する基礎知識についても解説する。
※開催時間等は、別紙平成 28 年度「十和田湖深発見」ネイチャーセミナー2016
チラシのとおり。
○期待する効果として、十和田湖係団体が科学的データに基づいた自然、歴史を学
ぶことにより、十和田湖の本来の価値を再認識し、新たな魅力の発信、ネイチャ
ーガイド等の資質向上及び十和田湖奥入瀬エリアの活性化に資する専門知識の
共有が図られる。
8 方 法
(1)セミナーを2回実施する。
(2)十和田湖の自然、ヒメマスの生態の調査をしている研究機関、ヒメマスの活用
を実施している行政機関との連携により実施する。
(3)参加費 無料