列車走行中に扉の1カ所が完全に閉まりきっていなかった事象について

平成28年10月31日
お客さま各位
南海電気鉄道株式会社
列車走行中に扉の1カ所が完全に閉まりきっていなかった事象について(お詫び)
本日10月31日(月)難波発和歌山市行き特急サザンにおいて、走行中に扉の1カ所
が完全に閉まりきっていなかった事象がありましたのでご報告いたします。
お客さまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
1.発見日時
平成28年10月31日(月)17時20分ごろ
2.発見場所
南海線・堺駅構内2番線(堺市堺区戎島町三丁22番地)
3.当該列車
難波駅 17時10分発 和歌山市駅行き 特急サザン(8両編成)
※当該特急サザンは、前4両は座席指定車、後4両は自由席車です。
4.乗車人員
当該車両(座席指定車両2号車)乗車人員:7人
5.概
況
①堺駅1番線で停車していた難波発和歌山市行き普通車の運転士が、2番線に到着し
た当該列車の前から2両目(座席指定車両2号車)のデッキにある西側(ホームと
反対側)の扉1カ所が15cm程度閉まりきっていないことに気付きました。
②駆け付けた駅係員が扉を封鎖するためのシートを使用して転落防止措置を行い、当
該扉付近に係員を警戒添乗させたうえで、10分遅れで運転を再開しました。
③新今宮駅など途中駅のホーム監視カメラの映像を確認したところ、当該扉1カ所が
閉まりきっていない様子が映っていました。
④転落されたお客さまや怪我をされたお客さまはいらっしゃいません。
6.原
因
調査中
以 上