名古屋大学博物館教員公募要領

名古屋大学博物館教員公募要領
1 公募職種
名古屋大学博物館 特任教授または特任准教授(1名)
2 任
平成29年4月1日から平成31年3月31日まで
期
3 任用予定年月
平成29年4月1日
4 応募資格・要件
( 1 )フィールドワークをベースにした自然誌学(自然の多様性と成り立ちを探求する自
然史科学に環境科学・考古学・人類学分野を含む)の研究を行う者で、モンゴルを
含む中央アジアの自然誌研究に意欲を持って取り組むことができること
( 2 )XRF、ICP-MS、SEMまたはEDX等の分析機器の保守管理ができることが望ましい
( 3 )分野横断的な自然誌教育(主に実習)ができること
( 4 )採用後、モンゴル・ウランバートル市に出張し、モンゴル国立科学技術大学内の名
古屋大学フィールドリサーチセンターに勤務が可能であること
( 5 )博物館における教育研究活動を専任教員(特に博物館特任助教)と連携して実施で
きること
( 6 )博士の学位を有すること
5 提出書類
( 1 )履歴書(写真を貼付のこと)
( 2 )研究業績一覧(一覧(査読の有無を明記)に加えて、著書・学術論文のうち主要な
もの3編の別刷り(コピー可)を添付のこと)
( 3 )これまでの研究業績の概要を1000字程度にまとめること
( 4 )就任後の抱負について1500字程度にまとめること
( 5 )参考意見を伺える方2名の氏名と連絡先
( 6 )以上の(1)∼(5)の書類に加えて、これらのデータファイルを入れたCDまたは
DVD
6 応募締切 平成28年11月25日(金)必着
7 選考方法
選考委員会による審査をもとに、名古屋大学博物館運営委員会で最終候補者を選考する。な
お、場合によっては選考委員会で面接を行なうこともある。
8 問合せ先
名古屋大学博物館 大路 樹生(〒464−8601 名古屋市千種区不老町:電子メールで
の連絡先 [email protected])
9 応募書類送付先 〒464−8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学博物館
電話:052(789)5767(直通)、FAX:052(789)5896
(応募書類の封筒に「特任教員応募書類在中」と朱書し、簡易書留で郵送のこと)
個人情報は本件以外の目的には使用しません。なお、提出書類は申し出がなければ返却しま
せん。
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名古屋大学は男女共同参画を推進しています。本公募でも女性の応募を歓迎します。
(参考)名古屋大学博物館およびフィールドリサーチセンターの概要と構成
名古屋大学博物館は、学術標本の研究フィードバック・資源化・社会還元を総合的にかつ国
際的に行う全学施設として、平成12年4月に創設され、自然史学を中心にした教育研究と
多様な博物館活動を行っています。また大学と社会とのインターフェイスとして、研究成果
の公開、次世代教育、市民との触れ合いにも積極的に取り組んでいます。また2009年にはモ
ンゴル国内のフィールド調査と教育支援を目的として、フィールドリサーチセンターがモン
ゴル科学技術大学地質石油工学部内に設置されました。その後岩石加工室、化学実験室、精
密化学分析機器を設置した分析機器室等も開設されました。センターでは設置機器の利活用
と保守管理、設置機器利用希望者への技術講習を行い、フィールド調査研究への便宜を図っ
ています。詳細はホームページ(http://www.num.nagoya-u.ac.jp/frc/index.html)をご覧
下さい。
今回の公募は、名古屋大学博物館と名古屋大学環境学研究科が進めている「自然誌次世代リ
ーダーの育成事業」に関わる教育・研究推進のために行うものです。