2016年11月1日号(4ページ)(PDF:1246KB)

平成28年11月1日 発行
第1208号(4)
その他主な事業の決算額
いなむかいはら
小学校空調設備設置工事
4億8,289万円
稲 向原通学路整備事業
8,914万円
いな
児童の教育環境の向上を図るため、小学校
に空調設備を導入。児童の熱中症対策や学習
意欲の向上を図りました。
稲小学校と白山西小学校の統合
(現・取手西
小学校)
により通学する児童が増加することか
ら、歩道整備を含めた通学路の整備を行い、児
童の登下校時の安全確保を図りました。
とがしら公園整備事業
6,899万円
老朽化しているとがしら公園のテニスコー
ト3面を砂入り人工芝に改修したほか、老朽
化した遊具を幼児用複合遊具へ交換、屋根付
きベンチの設置を行い、利用環境の向上を図
りました。
※市紹介映像
健康づくり推進事業
475万円
イベントや講演会を通じてスマートウェルネス
とりでの推進や、
「とりかめくん」
ポロシャツ、市
内小学生・取手松陽高校の生徒による
「とりで食
育かるた」
の制作・販売、配布を行いました。
防犯ステーション設置事業
468万円
市制施行45周年記念事業
642万円
東6丁目の空き店舗を活用し開所しました。
7人の警察官OBを防犯活動推進員として任用
し、地域に密着した防犯活動や情報発信を行い
ました。
27年10月1日の市制施行45周年の節目を迎
えるに当たり、記念式典の実施や市の紹介映
像、市勢ガイドを制作しました。
市紹介映像のQRコード→
特別会計の決算額
財政の健全化判断比率
各指標ともに基準以下で健全
27年度決算において、四つの健全化判断比率
(下表①~④参照)
を算出した結果、各指標ともに早期健全化判断基準を下回ってい
ました。
これら四つの指標が悪化し、早期健全化基準、財政再生基準を
上回ると、財政的に危険な水準にあると判断され、議会の議決を
経て財政の健全化もしくは再生のための計画などを策定し、外部
監査を求めることが義務づけられています。
◆平成 27 年度決算における健全化判断比率
区分
①実質赤字比率
②連結実質赤字比率
③実質公債費比率
④将来負担比率
取手市
早期健全化基準
財政再生基準
―
―
8.5%
47.3%
12.26%
17.26%
25.0%
350.0%
20.0%
30.0%
35.0%
※「―」は赤字額がないことを表します
①実質赤字比率
一般会計などの実質的赤字の標
準財政規模※1に対する割合。
②連結実質赤字比率
特別会計を含む市の全会計の実
質的赤字額の標準財政規模※1に対
する割合。
③実質公債費比率
一般会計などの公債費
(借入金の
返済額)
に、一部事務組合などの公
債費に充てるための繰出金などを
加えた実質的な公債費の標準財政
27 年度は、一般会計のほかに八つの特別会計が組ま
れました。
名 称
歳 入
18 億 3,676 万円
18 億 217 万円
(18 億 8,010 万円) (18 億 181 万円)
取手駅西口
都市整備事業
1 億 1,542 万円
(1 億 1,688 万円)
用地先行取得事業
国民健康保険事業
※1標準財政規模
地方公共団体の標準的な一般財源を
示すもので、取手市の27年度標準財
政規模は225億7,130万円です
1 億 1,542 万円
(1 億 1,688 万円)
149 億 3,234 万円
140 億 1,516 万円
(133 億 6,598 万円)(126 億 9,476 万円)
後期高齢者医療
21 億 115 万円
20 億 9,488 万円
(20 億 1,835 万円) (20 億 463 万円)
介護保険
73 億 4,573 万円
69 億 6,048 万円
(66 億 9,395 万円) (64 億 3,819 万円)
介護サービス
競輪事業
規模に対する割合。この比率が高
いほど負債の返済による財政運営
の硬直性の高まりを示すものとさ
れています。
④将来負担比率
一般会計などの実質的な将来負担
額の標準財政規模※1に対する割合。
歳 出
取手地方公平委員会
合 計
218 万円
(2,340 万円)
218 万円
(2,301 万円)
8 億 4,694 万円
(9 億 6,494 万円)
8 億 150 万円
(9 億 1,879 万円)
71 万円
(79 万円)
48 万円
(60 万円)
271 億 8,123 万円 257 億 9,227 万円
(250 億 6,439 万円)(239 億 9,867 万円)
※( )内は 26 年度決算額
一般会計と特別会計
会計には一般会計と特別会計があります。
一般会計は特別会計で行う事業以外の、教育・福祉・道路・
公園の整備など、市の行政サービスを行うための会計、特別
会計は、特定の事業を行うための会計のことです。