11月 園だより 平成28年10月31日 妙高市立よつばこども園 山や園庭の木々が赤や黄色に色づき、秋の深まりが感じられるようになってきました。子どもたちは、友達と 落ち葉や木の実などの自然物を探したり、集めたものを使って遊んだり、また、それらを使って品物を作ってお 店屋さんごっこをしたりしています。互いにアイディアを出し合って遊ぶ姿を大切にして、友達と一緒に遊びを 楽しんでいけるように援助していきます。 朝夕の気温差が大きくなり、体調を崩しやすい時期です。感染症なども流行しやすい季節になってきましたが、 手洗いやうがいなどをして予防に努め、元気に過ごしたいと思います。 11月の予定 11月のねらいと内容 1日(火) なかよし遠足(3~5 歳児) 【5歳児】 2日(水) 避難訓練(消防署合同) ・友達と思いや考えを出し合い、協力しながら遊びや活 4日(金) 英会話 7日(月) 歯科講話(4、5 歳児) 8日(火) ほのぼの北条訪問(つき組) 9日(水) H29年度新入園児面接 動を進めていく。 ・いろいろな素材や自然物を取り入れ、試したり工夫し たりして遊ぶ。 友達と遊びや活動を進めていく中で、自分なりの言葉 10日(木) 英会話 で思いや意見を出せるような雰囲気作りをしていきま 11日(金) 招待給食 す。また、秋の自然の変化に気付き収穫の喜びを味わ 14日(月) 身体測定(0~3 歳児) ったり、自然物を使って、イメージしたものを表現し 15日(火) 身体測定(4、5 歳児) たりして遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。 16日(水) 安全指導 【4歳児】 就学時健康診断(新井小学校) ・友達とかかわって遊ぶ中で、自分なりに表現すること 17日(木) 誕生会 連 就学時健康診断(新井中央小学校) 18日(金) 歯科講話(3 歳児) 就学時健康診断(新井北小学校) を楽しむ。 ・身近な自然に親しみ、遊びに取り入れながら季節の変 化を知る。 一人一人の表現や工夫を十分に認め、思いやイメー 25日(金) 布団など手入れ日 ジしたことを表す喜びが味わえるようにしていきま 28日(月) 生活発表会予行演習 す。 30日(水)おじいちゃんおばあちゃんとの集い 【3歳児】 ・自分の思いを出しながら、友達や保育者とかかわって 遊ぶことを楽しむ。 来月の予定 友達や保育者と言葉のやりとりをしながら、なりき り遊びやごっこ遊びを楽しむ中で、自分の思いやイメ 2日(金) 生活発表会 ージを表現できるように援助していきます。 13日(火) 誕生会 15日(木) もちつき ●11月の保育料・給食費の口座振 22日(木) クリスマス会 替日をお知らせ致します。口座振 6日(火)~13日(火) 替日の12時までに入金されてい 個別懇談(3歳児~5歳児) れば確実に引き落されます。 引き落とし日・・11月30日(水) 連絡とお願い ① なかよし遠足・・・1日(火)3歳児~5歳児 どの年齢も歩くことが、上手になってきました。旧吉木小学校まで歩いて遠足にいきます。 詳細は、先日配布した案内のとおりです。 ② 歯科講話・・・7日(月) 4・5歳児 18日(金) 3歳児 「乳幼児期から虫歯にさせない」という目的で歯科衛生士の中林さんから講話をいただきます。 詳細は、先日配布した案内のとおりです。 ③ 平成29年度新入園児面接・・・9日(水) 平成 29 年度の新入園児の面接を行います。時間は 9 時 30 分から 15 時 30 分の間です。 よつばこども園に、おいでください。 ③ 招待給食(畑の先生) ・・・11日(金) 畑でお世話になった祖父母の皆さんを招待して収穫を喜び、一緒に給食を食べていただきます。 ④ 就学時健康診断・・・5歳児 新井小学校・16日(水) 新井中央小学校・17日(木) 新井北小学校・18日(金) ⑤ 布団、ズック、着替え袋手入れ日・・・25日(金) 布団干しとカバーの洗濯をお願いします。また、着替え袋の中身も確認し、補充をしてください。 11月28日(月)に持ってくる物・・・敷布団、掛布団、枕、毛布。 ⑥ おじいちゃん、おばあちゃんとの集い・・・30日(水) 12月2日に生活発表会を予定していますが、園児数が多く会場がいっぱいになってしまうことが 予想されます。そこで「おじいちゃん、おばあちゃんとの集い」の中で生活発表会と同じ内容を発 表します。この会のご参加は「祖父母の方」とさせていただきます。生活発表会は、父母の方の参 加とさせていただきます。0~2歳児はその年齢の育ちを大切にしています ので、ステージ発表はありません。詳細は後日お知らせします。 ま ど 10 月は戸外あそびに絶好の季節でした。さわやかな秋晴れが続いた日のことです。虫が大 好きな年長児のAさんが「園長先生、梅の木を見て!」と言うのです。園庭にある梅の木を見ると、小さ な丸いこぶのような物が付いていました。梅の木にたくさんついているので不思議に思って、担任に話し 「木に、こぶがついたのかな?」 「何か虫の卵かな?」といろいろ思いを巡らしていたようです。そこで、 年長児全員で、わくわくランド内にある理科センターの小堺先生に聞きに行くことにしました。先生は子 どもたちの話をよく聞いてくれて、丁寧に説明してくださいました。その結果、丸い物は「イラガの卵」 で羽化した後の物でした。その後、園に帰って「イラガ」について図鑑で調べることにしました。 また、春は前わくわくランド館長の高澤先生から、園庭の木の名前を教えてもらい、プレートを付ける 活動もしました。保育者以外の地域の人材(財)や場を使うことで、子どもたちにとって分かりやすい、 しかもインパクトのある学の場にしたいと考えています。そして、Aさんのように虫が好きで、いろいろ なことに興味をもち、小さな発見をした姿に気付くことのできる保育をしていきたいと思います。
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