葛飾区立本田中学校一部改築・改修工事基本・実施設計業務委託事業

飾区立本田中学校一部改築・改修工事基本・実施設計業務委託
事業者選定に係るプロポーザル募集要項
平成 28 年11月4日
飾区立本田中学校一部改築・改修工事基本・実施設計業務委託契約を締結するに
あたり、下記のとおり提案を募集いたします。
記
1
業務目的
飾区立本田中学校の校舎等(校舎、屋内運動場、プール、その他付帯施設)の
一部改築・改修工事を行うために、基本設計及び実施設計を行うもの。
※ 飾区立本田中学校一部改築・改修工事基本・実施設計業務委託の概要は、
別紙1のとおり。
2
業務内容
飾区立本田中学校一部改築・改修工事の基本設計及び実施設計業務
※本件の工事監理業務の委託契約を随意契約により締結する予定があります。
3
履行期間
契約締結日の翌日から平成30年11月30日まで
4
提案限度価格
基本設計及び実施設計業務
90,000,000円(税込)
※前払金については、 飾区契約事務規則第 51 条第 1 項(2)にもとづき支払う。
また、本契約は 飾区契約事務規則第 52 条に該当しないものとする。
5
参加資格
プロポーザルに参加しようとする事業者は、次に掲げる資格をすべて満たすもの
とする。
(1) 飾区における「建築設計」の競争入札参加資格を有していること。
(2)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当
する者でないこと。
飾区契約事務規則(昭和 39 年3月 30 日規則第7号)に基づく出入禁止又は
(3)
飾区競争入札参加有資格者指名停止等基準(平成 21 年3月 31 日 20
総契第 339
号区長決裁)に基づく指名停止(指名保留)期間中でないこと。
(4)
飾区契約における暴力団等排除措置要綱(平成 24 年 10 月 29 日 24
539 号区長決裁)に基づく入札参加除外措置を受けていないこと。
- 1 -
総契第
(5)本業務を円滑に遂行できる安定的かつ健全な財務能力を有すること。
(6)平成28年11月3日より前2年間に銀行取引停止などがなく、経営不振の状
況にないこと。
(7)全ての税について滞納がないこと。
(8)過去5年間(平成23年11月以降)に、公立の小学校又は中学校(特別支援
学校は除く)の新築、若しくは全面改築にかかる設計業務の実績があること。
(9)本業務を遂行するにあたって、上記の業務を担当した者を従事させることが可
能であること。
6
プロポーザル日程
参加申込受付期間
平成 28 年 11 月 4 日(金)∼11 月 29 日(火)
参加申込書等の質問期間
平成 28 年 11 月 4 日(金)∼11 月 11 日(金)
(質問に対する回答期限)
平成 28 年 11 月 18 日(金)
第一次審査の結果
平成 28 年 12 月 15 日(木)までに通知
業務提案書等の受付期間
平成 28 年 12 月 16 日(金)∼
平成 29 年 1 月 13 日(金)
業務提案書等の質問期間
平成 28 年 12 月 16 日(金)∼12 月 22 日(木)
(質問に対する回答期限)
平成 29 年 1 月 5 日(木)
第二次審査(ヒアリング)の実施
平成 29 年 1 月 23 日(月)
最優秀提案者の決定
平成 29 年 1 月 25 日(水)までに通知(予定)
業務委託契約(業務着手)
平成 29 年 2 月中旬(予定)
7 参加受付
(1)参加申込受付期間
平成28年11月4日(金)から11月29日(火)まで
(2)提出書類・提出部数
①
提出書類
ア
参加申込書(様式1)
イ
会社概要(会社案内、経歴書等任意様式)
※会社の社員数、技術者の数(一級建築士、構造設計一級建築士、設備設計
一級建築士等の国家資格を持っている人数とその内訳)、建築士事務所の
登録番号を明記すること。(協力事務所は除く)
ウ
実績票(様式2−1−1、2−1−2、2−1−3)
エ
実施体制(様式2−2)
オ
上記における配置予定者の経歴(様式2−3)
- 2 -
②
提出部数
正本
1部(要押印)
(①ア∼オを1セットとして、左綴じでページ番号を付けたもの)
副本
2部
(①ア及びウ∼オを1セットとして、左綴じでページ番号を付けたもの)
※社名及び建築士事務所の登録番号の表示がないもの。
(3)申込方法
①
上記の書類を
飾区総務部営繕課(庁舎本館4階418番)に持参又は郵送
で提出すること。持参による提出の場合は、土曜日、日曜日及び国民の祝日を
除く日の午前8時30分から午後5時00分までに、事前連絡のうえ来庁する
こと。郵送の場合は、参加申込締切日必着とし、トラブル等による未着の場合
も含め、受付期間外に提出された参加申込書は受け付けない。
②
参加申込書の様式は、区ホームページからダウンロードして使用すること。
※提出書類は各注意事項を遵守すること。
URL
http://www.city.katsushika.lg.jp
(4)参加申込書等の作成に係る質問の受付及び回答
①
参加申込み等の質問期間
平成28年11月4日(金)から11月11日(金)まで
②
質問方法
所定の質問書様式(様式3)に質問の要旨を簡潔に記入し、平成28年11月
11日(金)午後5時(時間厳守)までに電子メールで行うこと(宛て先のメー
ルアドレスは、「16
提出・問い合わせ先」に記載)。メールのタイトルは、
「 飾区立本田中学校基本・実施設計業務プロポーザル参加申込み質問書(法人
名)」とすること。また、電子メール以外の質問には回答しない。
③
回答方法
質問事項の回答は、平成28年11月18日(金)までに全提案者に電子メー
ルで通知する。
8
提案書の提出者の選定
7(2)参加受付の提出書類により参加資格を審査する。参加資格を満たすと認
める事業者すべてに対して、書類の内容について別表1に定める基準による審査(第
一次審査)を行う。第一次審査により提案書を提出する事業者を5社程度選定する。
第一次審査の結果については、参加申込書を提出した事業者すべてに対して、選
定結果を平成28年12月15日(木)までに電子メールで通知する。
※プロポーザルに係る審査は、
飾区職員で構成する選定委員会において行う。
- 3 -
9
提案内容
本プロポーザルにおいては、
築に向けた指針」、「
飾区のホームページに掲載する「
飾区立学校の改
飾区立学校改築における標準的な施設規模」、「
飾区立本
田中学校一部改築・改修のための基本的な考え方」を踏まえ、以下の項目について具
体的な実現方法を別表2に定める基準に沿って提案すること。
(1)
「
飾区立本田中学校一部改築・改修のための基本的な考え方」p.15 の「1
基
本的な考え方」に記載されている以下の項目についての具体的提案
①既存校舎(体育館棟)の躯体を活かして行う改修
②普通教室の充実
③可能な限りの校庭の拡大
④防災・防犯機能の向上
(2)「 飾区立本田中学校一部改築・改修のための基本的な考え方」p.17・18 の「2
配置検討」に記載されている、改築校舎と既存校舎が円滑に接続できるような具
体的提案
(3)既存校舎を利用しながら(居ながら工事)、円滑に改修・改築工事を進めるた
めの考え方について(工程計画を含む)
(4)基本設計・実施設計における、建築図・構造図・設備図の調整・整合をチェッ
クする組織体制について(計画通知及び工事発注までの体制を含む)
(5)工事期間中の学校関係者、近隣、東立石緑地公園や道路の利用者に対しての安
全対策及び騒音・振動対策についての具体的な提案
10
提案書等の提出
(1)業務提案書等の受付期間
平成28年12月16日(金)から平成29年1月13日(金)まで
(2)提出書類・提出部数
①
提案書
正本(要押印)1部
表紙を含めA3判ヨコ4枚以内(片面印刷)で作成すること。なお、作成にあ
たり次の点に注意すること。
・表紙に提案内容は記載しないこと
・文字サイズは10.5ポイント程度とし、容易に確認できるようにすること
・提案内容は、項目ごとに順番にわかりやすくレイアウトすること
・提案についての考え方を文章、図、表及び表現を補完するための簡単なイラス
トを用いて記述すること
・具体的な設計図、模型及びパース等での表現はしないこと
- 4 -
・当該業務の担当者となる予定の者が作成すること
②
提案書
副本(社名・建築士事務所の登録番号及び製品名等の表示がないもの)
15部
③
業務スケジュール表(様式4)
④
基本設計・実施設計業務の見積額(任意様式)
※見積額は、提案限度額を超えない額とすること
以上、①及び②について、それぞれ③④の書類を添付し、1セットとして、正本・
副本に分け、左綴じでページ番号を付けたものを提出すること
(3)提出方法
7(3)に同じ。
※持参による提出の場合は年末年始期間(平成28年12月29日から平成29年
1月3日まで)は除く。
(4)提案書等の作成に係る質問の受付及び回答
①
業務提案書等の質問期間
平成28年12月16日(金)から12月22日(木)まで
②
質問方法
所定の質問様式(様式5)に質問の要旨を簡潔に記入し、平成28年12月2
2日(木)午後5時(時間厳守)までに電子メールで行うこと(宛て先のメール
アドレスは、「16
提出・問い合わせ先」に記載)。メールのタイトルは、「
飾区立本田中学校プロポーザル提案書質問書(法人名)」とすること。また、電
子メール以外の質問には回答しない。
③
回答方法
質問事項の回答は平成29年1月5日(木)までに全提案者に電子メールで通
知する。
11
第二次審査(ヒアリング)の実施
(1)ヒアリング等の実施
提案内容の詳細を確認するため、提案書を提出した事業者に対して平成29年1
月23日(月)にヒアリングを実施する。ヒアリングへの出席は、当該業務の担当
者となる予定の者(主たる担当者を含む3人以内)とする。
会場、日時及び実施方法の詳細については、別途電子メール等で通知する。
(2)提案書記載内容の確認
提案者は、提出された提案書の内容について、本区から質問を受けた場合は、そ
の都度指定する期日までに回答すること。質問事項の送付及び回答は、電子メール
- 5 -
で行うものとする。
なお、回答内容も提案の一部として取り扱うので留意すること。
12
最優秀提案者の決定等
(1)選定委員会において、第一次審査の評価、第二次審査(ヒアリング)の評価を
総合的に審査し、一定の水準以上を満たした者を優秀提案者とする。
(2)得点上位の優秀提案者から順位付けをした上で、選定委員会の総合的な判断に
基づき、合議により最優秀提案者を決定する。
(3)選定結果については、自己の結果のみを各提案者に文書及び電子メールにて通
知する。
(4)選定の経過及び結果(最優秀提案者・優秀提案者名、採点結果等を含む。)に
ついては、契約締結後、区ホームページへの掲載等により公表する。
(5)評価内容及び選定結果に対する問い合わせには、応じないものとする。
13
最優秀提案者の決定時期
平成29年1月25日(水)(予定)
14
契約の締結等
(1)本業務の契約については、最優秀提案者と締結する。
(2)基本・実施設計業務委託の契約時期は、この要項及び提案書に則った業務仕様
書を区が作成した上で、平成29年2月中旬を予定する。
(3)工事監理業務委託は別途契約とし、平成31年3月下旬の契約締結を予定して
いる。なお、契約金額については、工事費確定後、区積算基準に基づき算出した
予定金額を上限とする。(予算の成立を条件とする。)
(4)最優秀提案者が辞退又は特別な理由により最優秀提案者と契約締結ができない
場合は、12(2)で順位付けをした優秀提案者の順に契約交渉をする。
15
その他留意事項
(1)提案書の文言の表記は、可能な限りわかりやすく平易な表現とすること。
(2)提出期限までに提出書類が到達しなかった場合は、参加資格を失う。
(3)提出書類の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。
(4)提出された書類は、返却しない。
(5)区は提出された書類について、業者の選定以外に提出者に無断で使用しないこ
ととする。
(6)提出書類については、情報公開の対象となる。ただし、提案書等明らかに法人
- 6 -
等に不利益を与えると認められるもの等については、非公開とする。
(7)提出期限以降における提出書類の差替え及び再提出は認めない。
(8)提出書類に虚偽の記載があった場合は、失格とする。
(9)本業務の応募に際して、現地見学等は行わない。また、本業務の対象校への問
い合わせ及び内部の見学等は一切禁止とする。
16
提出・問い合わせ先
〒124-8555
飾区立石五丁目 13 番 1 号
飾区総務部営繕課(4階418番窓口)
電話
担当:清藤、篠田、澤田
03-5654-8362(直通)
電子メールアドレス
[email protected]
※参考資料(区ホームページから確認すること)
・
飾区立本田中学校一部改築・改修のための基本的な考え方
・
飾区立学校の改築に向けた指針
・
飾区立学校改築における標準的な施設規模の策定について
- 7 -
評価基準
別表1
評価項目
評価の観点
1事業者の業務実施能力
事業者について、本業務を遂行する上で十分な能力を有しているか。
2事業者の業務実績
設計業務及び耐震設計業務、工事監理業務の実績・技術力があるか。
3配置予定者の実施能力及 本業務を執行できる技術力や体制を有し、業務執行にあたっての配
び業務実績
置人員は適切かつ十分か。
※配置予定者の実施能力及び業務実績について協力事務所等、他社の技術者は評価対象としな
い。
別表2
評価項目
評価の観点
本区で示されている「 飾区立本田中学校一部改築・改修のための基
業務内容の理解度
本的な考え方」等の状況や、この募集要項に示された業務概要を十分
に理解した上で、提案されているか。
①既存校舎(体育館棟)の躯体を活かして行う改修について、適切な
考え方が示されているか。
②普通教室の充実について、適切な提案が示されているか。
③可能な限りの校庭の拡大について、適切な提案が示されているか。
④防災・防犯機能の向上について、適切な提案が示されているか。
⑤改築校舎と既存校舎(体育館棟)が円滑に接続できるような具体的
な提案が示されているか。
5提案内容の的確性
⑥既存校舎を利用しながら(居ながら工事)、円滑に改修・改築工事
を進めるための考え方が適切か(工程計画を含む)。
⑦基本設計・実施設計等、図書の調整・整合をチェックする組織体制
が確実であるか。
⑧工事期間中の近隣等への安全・騒音・振動対策に、適切な提案が示
されているか。
⑨提案内容に創意工夫があり、実効性もあるか。(近隣に与える影響
も含む)
6わかりやすい説明
7スケジュールの妥当性
プレゼンテーションにおいて、説明がわかりやすく質疑に対する回答
が明快であるか。
スケジュールが無理なく適正であるか。
- 8 -
別紙1
飾区立本田中学校一部改築・改修工事基本・実施設計業務委託概要
1
敷地の概要
(1)所在地 : 飾区東立石四丁目7番1号
(2)敷地面積:7,475㎡
(3)用途地域・地区等
①用途地域:工業地域
②建ぺい率/容積率:60%/200%
③防火指定:準防火地域
④高度地区:第三種高度地区
⑤その他:東立石四丁目地区防災街区整備地区計画
(4)敷地の状況
①接道状況:配置図参照
②隣地状況:敷地北側及び南側が隣地
③土地形状:敷地は南北に約100m、東西に約80m。敷地東側が東立石
緑地公園に面している。
敷地周辺地図
- 1 -
2
事業計画予定
(1)基本設計・実施設計
平成29年2月∼平成30年11月
※工事費の予算要求
平成29年9月
基本設計内容の庁内合意
平成29年10月
基本設計内容の議会及び地域へ説明
平成29年12月
(2)解体工事(プールほか)
平成31年1月∼平成31年3月
※工事費の予算要求
平成29年9月
(3)改築・改修工事
平成31年3月∼平成33年1月
(22.5ヶ月)
(4)新校舎へ移転
平成33年2月∼平成33年3月
(5)解体工事(既存校舎ほか)
平成33年4月∼平成33年8月
(6)外構・校庭整備工事
平成33年8月∼平成34年1月
3
委託期間
契約締結日の翌日から平成30年11月30日まで。ただし、改築工事基本設計
図書、既存解体工事、改築工事実施設計図書の設計図・工事費内訳書等の成果物に
ついては、以下までの提出とし、計画通知は受理すること。
(1)改築工事基本設計図書
平成29年8月まで
(2)改修工事基本設計図書
平成29年8月まで
(3)改築工事実施設計図書
平成30年3月まで
(4)改修工事実施設計図書
平成30年2月まで
(5)計画通知事前審査
平成30年2月まで
(6)建築基準法第48条の許可申請
平成30年5月まで
(7)計画通知確認済証の取得
平成30年11月まで
(8)工事監理業務(別契約)
平成31年3月∼平成33年1月(予定)
4
想定改築施設規模
(1)施設規模:地上4階建、延べ面積3,800㎡程度
(2)構
造:鉄筋コンクリート造または鉄骨造
(3)主要用途:学校
(4)学級数等:普通教室(少人数教室含む)12室
- 2 -
5
改修施設概要
(1)施設規模:地上4階建、延べ面積2,215㎡程度
(2)構造:鉄筋コンクリート造(屋根の小屋組みのみ鉄骨造)
(3)改修範囲:外壁改修、内装全面改修、防音設備、電気設備改修、給排水設備
改修、体育館改修(床全面(ステージ含む)、照明)、窓ガラス
遮熱フィルム貼り、南側へ仮設階段設置、北東側に階段室設置。
(4)体育館棟の耐力壁の一部に出入口を設置する。構造耐力上の安全性を確認す
るための技術的評価書(評定)を取得する。
(5)既存校舎に特別支援学級設置。
(6)既存校舎を利用しながら改築、改修工事を行う。
(7)平成33年度、校舎北棟解体及び外構工事(校庭含む)を行う。
6
施設内容及び計画の基本的な考え方
詳細は以下の資料による。
「 飾区立本田中学校一部改築・改修のための基本的な考え方」「
築における標準的な施設規模」
※区ホームページから確認すること。
7
飾区立学校改
委託業務共通事項
(1)プロポーザル方式により業務を受託した場合の業務履行体制
受託者は、プロポーザル方式により本設計業務を受託した場合には、技術提
案書により提案された履行体制により当該業務を履行すること。
(2)適用基準等
受託者は、業務実施にあたり、建築基準法・消防法など建設に関する法令の
ほか、下記の法令を遵守し業務を遂行すること。
共通
・高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律
・東京都建築安全条例
・東京都福祉のまちづくり条例
・高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例
・ 飾区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例
・東京都における自然の保護と回復に関する条例
建築
・学校施設整備指針(文部科学省)
・構造計算指針、同解説
・東京都建築工事標準仕様書
・東京都建設リサイクルガイドライン(東京都都市整備局)
- 3 -
・東京都環境物品等調達方針(公共工事)(同上)
・ 飾区地球温暖化対策実行計画(区域施策編)、(事務事業編)
・ 飾区ユニバーサルデザイン推進指針
・ 飾区環境配慮指針
電気設備
・学校施設整備指針(文部科学省)
・東京都電気設備工事標準仕様書
・東京都建設リサイクルガイドライン(東京都都市整備局)
・東京都環境物品等調達方針(公共工事)(同上)
・ 飾区地球温暖化対策実行計画(区域施策編)、(事務事業編)
・ 飾区ユニバーサルデザイン推進指針
・ 飾区環境配慮指針
機械設備
・学校施設整備指針(文部科学省)
・東京都機械設備工事標準仕様書
・東京都建設リサイクルガイドライン(東京都都市整備局)
・東京都環境物品等調達方針(公共工事)(同上)
・ 飾区地球温暖化対策実行計画(区域施策編)、(事務事業編)
・ 飾区ユニバーサルデザイン推進指針
・ 飾区環境配慮指針
※建築、電気設備、機械設備の東京都工事標準仕様書は、東京都を 飾区に
読み替える。
8
基本設計業務
(1)基本設計業務は下記の内容を含むものとする。
① 次に掲げるものを内容とする基本設計図(各整備含む)の作成
実施設計の基本となる配置図、各階平面図、立面図、断面図及び設備概要
図等
② 次に掲げるものを内容とする基本設計方針説明書の作成
ア 建築(意匠)の計画概要
イ 建築(構造)の計画概要
ウ 設備の計画概要
エ 仕様概要書及び仕上げ表
オ 設計経過
カ 工事費概算書
キ 工程計画の概要(平成29年8月下旬までに提出すること)
③ その他必要な業務
ア 国庫補助申請に係る関係資料の作成
- 4 -
イ
ウ
エ
オ
カ
キ
ク
設計VEへの協力(設計VE実施期間:4週間から5週間まで)
庁内合意、議会、地域説明資料の作成
地域懇談会及び近隣折衝に係る資料作成
地域懇談会及び近隣折衝の実施支援及び出席
内部関係者への各種説明資料の作成
構造計算、評定取得
その他監督員の指示する事項
(2)基本設計図書の提出
受託者は、基本設計業務が完了したときは、遅滞なく次の設計図書を提出しな
ければならない。
① 基本設計説明書
② 基本設計図
9
実施設計業務
(1)実施設計業務は下記の内容を含むものとする。
① 次に掲げる実施設計図及び計算書等の作成
ア 建築意匠設計図
イ 建築構造設計図(杭は3種類の工法を計画すること。)
ウ 電気設備設計図
エ 機械設備設計図
オ 計算書(杭は3種類の工法を計画すること。)
カ 特記仕様書
キ 工事費概算書
※積算資料の作成は、原則としてRIBCによる。
(RIBC(リビック)とは、一般財団法人建築コスト管理システム研究
所が開発した「営繕積算システム」をいう。)
ク 数量計算書
ケ 見積書(原則4社以上を取得すること)
コ 見積比較表
サ 工事工程表
②
その他実施設計に必要な業務
ア 建築基準法等関係法令に基づく必要な図書の作成及び手続きの協力
(建築基準法・消防法等関係法令に基づく必要図書の作成及び協議とその
手続き、近隣対策への協力(「 飾区中高層建築物の建築に係る紛争の予
防と調整に関する条例」)、計画通知、消防署との協議その他を含む。)
- 5 -
イ
ウ
エ
オ
カ
キ
ク
国庫補助申請に係る関係資料の作成
透視図の作成 外観(周囲の街区等景観含む)及び内観
模型製作
建築物環境計画書の作成
省エネルギー計画書の作成
リサイクル計画書の作成
東京都環境物品等調達方針(公共工事)(最新版を適用すること。)に
基づくチェックリストの作成
ケ 東京都福祉のまちづくり条例に基づく届出書の作成
コ 景観配慮整備書の作成
サ 土壌汚染対策法第4条に基づく報告書の作成
シ 環境確保条例第 117 条に基づく届出書(東京都環境局)の作成
ス
飾区緑の保護と育成に関する条例に基づく届出書の作成
セ
飾区雨水流出抑制指導要綱に基づく届出書の作成
ソ 設計経過の作成
タ デジタルテレビ放送受信障害予測調査
チ 公共建築設計者情報システムへの登録
ツ 庁内合意、議会、地元説明資料の作成
テ その他監督員の指示する事項
(2)実施設計図書の提出
① 実施設計図及び計算書等
② その他成果品
※設計図は JWW-CAD により作成すること。他のアプリケーションで作成する
場合は JWW-CAD に変換し、文字化け、線化け、レイヤ等不都合がないよう
にする。
10
計画通知等(構造計算適合性判定を含む。)の申請料は、受託者の負担とする。
- 6 -