自分の思いを伝えることができる子 ~見ることができる子・聴ける子

本校には神戸市唯一の難聴学級が設置されています。たけのは学
級(難聴学級)ではどのような学習をしているのかを知っていただく
ために、昨年度とほぼ同じ内容になりますが紹介させていただきま
す。
たけのは学級には3年生から6年生の12名の難聴がある児童が在籍し、教室では国語と算
数の学習をしています。他の教科においては、各学年の教室で学習をしています。学習する中
で、耳から入る情報だけでなく、目で見て分かるような支援をするようにしています。
月に2回程度、ろうの先生に来ていただき、
「手話の勉強」
もしています。そこで、子供たちは日常生活で使える手話を
学んでいます。言語聴覚士の先生には、
「ことばの勉強」と
して、自分のきこえについて、発音の仕方、言葉の使い方な
どを学んでいます。
「きくとき・話すとき」に大切な
手話の学習、大好き!
ことは・・・
火曜日の5校時終了後には、
「たけのはタイム」があ
ります。自立活動として、12名の全児童が集まって
活動します。今までに、たけのは学級のルール、自分の
思いを伝えるときに気をつけること、聞こえにくくて
困ったこと、プール時における補聴器の扱いなどにつ
いて、集まって話し合いました。
朝会・集会では、全校生に分かるように!
先生たちも月に1回、手話の勉強をしています!
平成28年度 たけのは学級の目標
自分の思いを伝えることができる子
~見ることができる子・聴ける子・話せる子~