『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 経済ニュースまるごと１週間 ●先週末 独１０月ＣＰＩ ２年ぶり高水準 ユーロ圏１０月景況感 予想上回る ＥＵカナダ貿易協定調印 ＯＰＥＣ技術会合 イランとイラク難色 ロシア 金利据え置き 米７－９ＧＤＰ ＋２．９％と予想上回る、輸出好調 米１０月ミシガン大学消費者信頼感 １５年９月以来の低水準 ＦＢＩヒラリー氏のメール問題で捜査再開 韓国検察、大統領府を捜査 ●１０月３１日（月） １万７，４２５．０２円（－２１．３９円） ９月鉱工業生産指数 予想下回る ９月小売販売 大型既存店－３．２％ ●１１月１日（火） １万７，４４２．４０円（＋１７．３８円） ユーロ圏ＧＤＰ７－９月 年率＋１．６％ 予想通り ユーロ圏１０月ＣＰＩ ２年４カ月ぶりの伸び 米１０月シカゴＰＭＩ５カ月ぶり低水準 米９月個人消費支出予想上回る 米９月ＰＣＥデフレーター コア１．７％ 予想通り 大型買収相次ぐ 日銀 現状維持、物価目標達成時期先送り 豪 金利据え置き 中国１０月ＰＭＩ 予想上回り５０超え 海運大手３社、コンテナ船事業統合 ＴＰＰ法案、今国会で成立へ バロックジャパンリミテッドが東証１部に新規上場 ●１１月２日（水） １万７，１３４．６８円（－３０７．７２円） ギリシャ 来年にも資本市場に復帰へ イタリア首相、憲法改正案否決なら辞任と 米１０月ＩＳＭ製造業予想上回る、生産と雇用 米新車販売ふるわず 米９月建設支出予想外のマイナス ワシントンポストとＡＢＣの世論調査でトランプ氏がリード カジノ法案審議入りへ 政府専門会合、ＡＩ産業化へ工程表 １０月消費者態度指数 ３カ月ぶり悪化、野菜高騰など響く。物価上昇見通しは減少 ●１１月３日（木・祝） ※国内マーケット休場 英１０月建設ＰＭＩ 予想上回る 独１０月失業率低下 原油週在庫 過去最大の積み上がり ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -1- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 ＦＯＭＣ予想通り現状維持、インフレいくらか上昇、２人が反対 米１０月ＡＤＰ雇用報告 予想下回る 中１０月サービスＰＭＩ ４カ月ぶりの高水準 ●１１月４日（金） １万６，９０５．３６円（－２２９．３２円） 英国中銀 金融政策現状維持、インフレ見通し引き上げ 英国高等裁判所「ＥＵ離脱に議会の承認必要」 エジプト通貨切り下げ、変動相場制へ移行 米１０月ＩＳＭ非製造業 ５４．８に低下、新規受注・雇用鈍る 新規失業保険申請件数 ２６．５万人に増加 米７－９労働生産性 ２年ぶり高い伸び、単位労働コストは＋０．３％どまり 東京の新築オフィス、賃料上昇、需要堅調でリーマン前水準 中国、小型車向け減税延長を検討 亜鉛国際価格、５年４カ月ぶり高値 温暖化対策のパリ協定発効へ ・米貿易収支（９月） ・米非農業部門雇用者数（１０月） ・米失業率（１０月） ～来週以降の主な予定～ ７日（月） ８日（火） ９日（水） １０日（木） １１日（金） １４日（月） １５日（火） 毎月勤労統計、日銀議事要旨、ＣＯＰ２２ 景気動向指数、決算：トヨタ、中国貿易収支、米大統領選挙 景気ウォッチャー調査、中国ＣＰＩ 機械受注、オフィス空室率、日銀「主な意見」、 企業物価、ＯＰＳＱ、米べテランズデー、米ミシガン消費者信頼感 ７－９月ＧＤＰ、中国工業生産など マンション販売、独ＺＥＷ、米小売売上、ＮＹ連銀製造業 今週の日経平均株価 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -2- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 和島英樹の銘柄一本勝負！ １．一本勝負銘柄 サントリー食品インターナショナル（2587） 4,810 円（＋160 円） 百株単位 サントリーホールディングスの中核子会社。国内２位の飲料メーカー。欧州や東南アジ ア、オセアニア中心に海外展開に積極的。 先に発表した１６年１２月期の第３四半期（１～９月）決算は、売上高１兆６５８億円 （前年同期比４％増）、営業利益７４４億円（同７％増）となった。国内部門売上高が６７ ８１億円（同１４％増）、営業利益４３２億円（同２７％増）とけん引し、海外部門の減益 を補っている。ただ、営業利益は円高の影響で７７億円押し下げられており、実質的には 海外も健闘している。 国内ではトクホでナンバーワンブランドの「特茶」と「カフェインゼロ特茶」で前年同 期比２割の伸び。珈琲の「ＢＯＳＳ」は商品ラインナップの拡充で堅調だった。海外は英 国が商品数の増加もあり堅調なほか、スペインは業務用が拡大。ペプシコとの協業も貢献 したという。上期不振だったフランスが回復傾向にある。ベトナム、インドネシアなどア ジアでも清涼飲料水が拡大。 通期では売上高１兆４０００億円（前期比１％増）、営業利益９２０億円（同微減）を見 込んでいる。営業利益は前回予想に比べて２０億円の上方修正。為替影響（１１０億円の 利益押し下げ）を除くと実質的には前期比１０％増となる。為替前提は期中平均で１ドル １０７円、１ユーロ１１９円。年初予想は１ドル１１８円だったので、急速な円高をこな しての増額修正ということになる。同社の本業の強さを見せた決算だった。来期について も増益基調と見られる。 株価は今年２月の５８１０円高値から調整していたが、９月安値４０１０円を底に出直 ってきている。日柄、値幅ともに調整は十分。実質的な好業績をこれから評価することに なろう。外部環境が荒れる中、堅実な業績をあげる企業に見直し買いが入る可能性もある。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -3- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 ２．おまけ銘柄 Ｓ Ｆｏｏｄｓ（2292） 2,817 円（▼19 円） 百株単位 牛肉、内臓肉輸入のパイオニア。総合食肉企業集団を目指している。具体的には国産肉 牛や豚肉の肥育・加工を行う生産事業から、食肉の製造・卸売、小売・外食まで展開して いる。調達先や販売先は国際的なつながりを有している。川上から川下までを一貫して手 がける国際的な垂直統合が同社の強みだ。 １７年２月期の第２四半期（３～８月）は売上高１３８４億円（前年同期比１５％増）、 営業利益４７億円（同１９％増）と好調に推移。エスフーズ単体での食肉取扱数量は２ケ タ増。販売では主力の「こてっちゃん」などが好調だった。昨年５月に北海道で豚肉の生 産・加工を行う「日高食肉センター」が稼動したのも貢献した。また、昨年１２月に牛肉 生産・加工の米オーロラ社（イリノイ州）を買収。それが２５０億円の増収要因（損益は 均衡）となった。 通期では売上高３０００億円（前期比２４％増）、営業利益９６億円（同１４％増）、１ 株利益１９２．８円を計画している。今年８月に米穀主力の木徳神糧から鶏肉事業を手が ける子会社を買収。鶏肉事業へも参入している。来期にかけてはオーロラ社を足がかりに 海外展開の強化も見込まれる。会社四季報秋号では来期の売上高３３５０億円、営業利益 １０６億円、１株利益２１４．３円と予想している。 株価は今年６月に上場来高値３０９５円高値を付けた実績がある。調整を経て再度高値 を伺うところまで戻してきている。内需好業績的な側面が評価されることが想定され、上 昇トレンドを継続することが予想される。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -4- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 福永博之のテクニカルマスターへの道 ◎特集：戻りの目処を探る？？（１４） ・日経平均株価（日足）一目均衡表＆ＤＭＩ（14 日） 転換線、基準線を一気に下回って終了 遅行スパンはローソク足の上で推移 ＤＭＩは＋ＤＩと－ＤＩが接近 遅行スパンが基準線の上を維持できるかがカギ 下回った場合は、ローソク足の下に位置する抵抗帯の下限が目途 ＋ＤＩと－ＤＩのどちらが上昇するかがカギ －ＤＩが＋ＤＩと逆転して３０％を上回るときは要注意 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -5- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 ・ドル円（週足）一目均衡表＆モメンタム（10 週） 基準線に押し返されて、一時転換線を割り込む モメンタムは下向きに変化 基準線と転換線のどちらをブレイクするかがポイント 終値でブレイクした方向にトレンド発生する可能性があり 逆のポジションを持っている投資家は要注意 モメンタムが０ラインを割り込んだ時は要注意 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -6- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 ・ＮＹダウ（日足）ボリンジャーバンド（25 日）＆ＭＡＣＤ（12 日－ 26 日、9 日） ※ストックウェザーアイチャートより ボリンジャーバンドの－σを下回る、－σや外側に広がる展開へ ＭＡＣＤも０ラインより下でクロスして売りシグナルが発生 －２σを上回ることができなければ、７月安値や６月の安値に接近することも視野に入り そう ＭＡＣＤが上向くかが注目ポイントだが、水準を切り下げるようだと要注意 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -7- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 ・マザーズ指数（週足）ボリンジャーバンド（26 週）＆ＭＡＣＤ（12 日－26 日、9 日） ※ストックウェザーアイチャートより 下向きに変化した－σを下回って終了 ＭＡＣＤは０ラインよりも下でクロスが発生 －σで下げ止まることができるかがカギ 割り込んだ場合は、横ばいの－２σが下げ止まりの目途だが、外側に広がったときは要注 意 ＭＡＣＤが低下するようだと、下落の勢いが強まる可能性があり要注意 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -8- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 ウィークエンド・アラカルト 「教えて！マーケットトピック」 ◎決算銘柄をチェック！ 富士通（6702） 決算前から上昇。というか前回決算から。 （週足・一目均衡表）遅行スパンが抵抗帯を下回るかがカギ １０月２７日１３：００に決算（国際会計基準＝ＩＦＲＳ）を発表 １７年３月期第２四半期累計（４－９月）の連結決算 売上収益が２兆８５０億７７００万円（前年同期比７．０％減）、 営業損益２５８億９９００万円の黒字（前年同期１２４億３７００万円の赤字）、 ３８３億円の収益改善。市場予想は１００億円弱 税引き前損益は２６０億円の黒字（前年同期は３１．５億円の赤字）に浮上して着地した。 最終損益１１８億６１００万円の黒字（同１５９億５６００万円の赤字） 減収ながら黒字転換。パソコン事業などでのコスト削減努力が奏功。 また、先に観測報道が伝わっていたレノボとのＰＣ事業における戦略的提携を検討とも正 式に発表。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -9- 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価は６２０円を継続と している。コア事業の成長力底上げ施策に関しては、成果刈り取りには相当の時間を要す ると判断しているもよう。なお、マッコーリー証券では投資判断を「アウトパフォーム」 に格上げしている。 ７月８日がＹＬなので、遡ってみた。 １０月６日 パソコン事業を中国レノボ・グループに譲渡する方針を固めたと報じられる。 大幅反発 ９月９日 傘下の富士通テン株式会社の資本構成の変更に向けた検討に関する基本合意に ついて ７月２８日 大引け後（１５：００）に決算（国際会計基準＝ＩＦＲＳ）を発表。 １７年３月期第１四半期（４－６月）の連結決算 営業損益は１１２億円の赤字、前年同期比１６１億円の損益改善。 会社計画線での着地となり、市場コンセンサスは上振れたと見られる。 税引き前損益は１３２億円の赤字（前年同期は１６８億円の赤字）に赤字幅が縮小した。 ＣＬＳＡ証券では、テクノロジーソリューションセグメントのマージン改善を評価として、 投資判断を「アンダーパフォーム」から「バイ」に格上げ。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 - 10 - 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 東京エレクトロン（8035） 決算で一段高 （日足・ボリンジャーバンド）＋２σ上を維持できるか １０月２８日大引け後（１５：３０）に連結決算を発表。 １７年３月期第２四半期累計（４－９月）の。 売上高 経常利益 ３５２７億円（前年同期比＋３．５％） ６２３億円（前年同期比０．０％減） 従来の会社計画（４９０億円）及び市場コンセンサス（５８０億円程度）を上回った。 営業利益 ６００億円（前年同期比２．０％減） ３次元ＮＡＮＤフラッシュメモリーの需要拡大を追い風に、主力の半導体製造装置の販売 が伸び、売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。 あわせて通期を上方修正 売上高 経常利益 ７１４０億円→７６２０億円 従来予想の１２４０億円→１４２０億円(前期は１１９３億円)に１４．５％上 方修正し、増益率が３．９％増→１８．９％増に拡大する見通しとなった。 営業利益 １２４０億円→１４００億円 年間配当を従来計画の２６０円→３０５円（前期は２３７円）に増額修正。中間で８９円 から１２８円。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 - 11 - 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 航空電子（6807）決算で急落 （日足・ボリンジャーバンド）－２σを上回るか １０月２６日大引け後（１５：００）に連結決算を発表。 １７年３月期第２四半期累計（４－９月） 売上高 ８９８．６億円（前年同月比７．５％減） 営業利益 ４１．４億円（同６６．７％減） 経常利益 ２６．３億円（前年同期比７７．１％減）従来予想の３６億円も下回って着地 為替の円高や新製品開発費用の増加などが減益要因 ７－９月期（２Ｑ）を抜き出すと、連結経常利益は前年同期比５４．９％減の２３．５億 円に大きく落ち込み、売上高営業利益率は前年同期の１２．２％→５．１％に急低下して いる。 併せて、通期を下方修正 売上高 従来予想２１００億円→２０７０億円（前期比１５．３％増） 営業利益 １６０億円→１２５億円（同３０％減） 経常利益 従来予想の１３７億円→１００億円（前期は１６９億円）に２７．０％下方修 正し、減益率が１９．２％減→４１．０％減に拡大する見通し。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 - 12 - 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 大和証券は２７日、レーティングを「２（アウトパフォーム）」から「３（中立）」へ引 き下げた。目標株価は１７００円から１５００円に見直した。第２四半期（４－９月）の 連結営業利益は４１億円（前年同期比６７％減）と大和証券予想の５２億円を下振れ。新 型スマートフォンでの収益貢献が想定以下だったことなどが響いたという。１７年３月期 の連結営業利益は会社予想１２５億円に対し、同証券では１１０億円（前期比３９％減） とさらなる下方修正を見込んでいる。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 - 13 - 『和島英樹のウィークエンド株！』補足資料 2016.11.4 キヤノン（7751） 決算で下げたが、安値は割らず。その前からずっと下落。 （日足・一目均衡表）遅行スパンが抵抗帯の上の維持できるかがカギ １０月２６日大引け後（１５：００）に連結決算（米国会計基準）を発表。 １６年１２月期第３四半期累計（１－９月） 売上高２兆４３６３億１４００万円（前年同期比１１．７％減） 営業利益１４８６億９８００万円（同４０．１％減） 税引き前利益は１７２０億円（前年同期比２７．９％減） ７－９月期（３Ｑ）を抜き出すと税引き前利益は同３８．８％減の４５２億円に落ち込み、 売上高営業利益率は前年同期の８．３％→５．１％に悪化。営業利益は４００億円となり、 市場予想を２００億円近く下振れ。 円高の影響が大。想定為替レートを１ドル＝１００円、１ユーロ＝１１３円に見直し。レ ーザープリンターやコンパクトデジタルカメラ、複写機の苦戦も継続。 併せて、通期を下方修正（今期３度目） 売上高を３兆５２００億円から３兆３６００億円（前期比１１．６％減） 営業利益を２６５０億円から２３５０億円（同３３．８％減） 税前利益２８００億円から２６２０億円（同２４．６％減）減益率１９．４％減から拡大 純利益を１８００億円から１６５０億円（同２５．１％減）へ。 高利回りが下支えだったが？ ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ（『和島英樹のウィークエンド株！』）の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 - 14 -
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