新発田保健所の立入検査の結果、「聖籠町観音の湯ざぶーん館

新潟県報道資料
平成28年10月31日
福祉保健部生活衛生課
新発田保健所の立入検査の結果、
「聖籠町観音の湯ざぶーん館」の浴槽
水からレジオネラ属菌が検出されました。
1 概
要
10月24日に、
「聖籠町観音の湯ざぶーん館」に対し新発田保健所が立入調査を行
い、浴槽水の水質検査を実施したところ、本日、条例に基づく基準(※)を超えてレ
ジオネラ属菌が検出されたため、お知らせします。
なお、レジオネラ症患者(60 歳代、男性)がこの施設を利用していましたが、下記
5の理由により発症と施設との関係は不明です。
※条例に基づく水質基準・・・レジオネラ属菌は検出されないこと
2 施設および浴槽水のレジオネラ属菌検査結果
【施
設】 聖籠町観音の湯ざぶーん館(北蒲原郡聖籠町大字諏訪山 652 番地 3)
【検査結果】 観音の湯・屋内大浴場 10cfu/100ml
3 施設の対応
(1)当該浴槽の使用中止
10月31日から
(2)当該浴槽の清掃及び消毒
10月28日実施済み
(3)当該浴槽水の安全確認検査 10月29日採水、検査中
4 県の対応
(1)施設に対して、適切な衛生管理を行い、レジオネラ属菌対策を徹底するよう指導
した。
(2)利用者の安全を確保するため、引き続き一層の監視指導の徹底を図る。
5 発症と施設との関係
レジオネラ属菌は、広く自然界に生息する常在菌で、浴槽水以外にもクーリングタ
ワー冷却水、塵埃など様々な感染源があり、他の利用者に発症がないことから、発症
と施設との関係は不明です。
本件についてのお問い合わせ先
生活衛生課営業・水道係
(直通)025-280-5208
(内線) 2677