H28進路だより第4号 - 福島県立いわき養護学校

福島県立いわき養護学校 進路指導部
第
4 号
平成28年10月31日
発行
11月7日(月)~11月18日(金)に高等部で後期産業現場等における実習が行われます。
目標は一人ひとり違いますが、
『働く』意識を身につけるためには大切な学習の場です。
2・3年生は校外実習(2年生は5日間、3年生は10日間)、1・2年生は校内実習(2年生は、5日間)を行いま
す。3年生にとっては、卒業後の進路先を決める大事な実習となります。
種類別
企業・事業所名
作業内容
株式会社 ヨークベニマル
商品品出し、補充、在庫管理
一般企業
ハニーズ物流センター
株式会社さんしゃいんクレハ
クリナップハートフル
あかい菜園
アルプス電気株式会社
荷受け、在庫管理、販売
事務作業(データ入力、再生紙作成など)
ビス袋詰め、データ入力、清掃等
トマト栽培補助、段ボール作り等
梱包作業、清掃、植栽等
就労移行支援
就労移行支援事業所 つばさ
フルクテン
アイエスエフネットライフいわき
就労に向けた訓練(軽作業、座学、運動など)
パン製造、販売、道具洗い他
就労に向けた訓練(マナー、PCスキルなど)
就労継続支援B型
フルクテン
アイエスエフネットライフいわき
未来キッチン
杜のどーなつ
工房けやき
ミント
いわき学園
ワークショップあいあい
ワークセンターしおさい
虹のかけはし
あとりえ北山
じょうばん福祉作業所
パン製造、販売、道具洗い他
PCデータ入力等
弁当業務
調理製造補助、ラベル貼り他
道具洗い、材料計量、袋詰め等
防虫剤フック作成、クリーニング業務等
防虫剤の袋詰め
古着裁断他
ウエス作業、製麺、創作活動他
段ボール組立、パン製造補助他
菓子製造補助、ラベル貼り、袋詰め他
部品組立、段ボール緩衝材作り等
生活介護
じょうばん福祉作業所
工房阿列布
ピースフルかべや
いわき光成園
いわき学園
なないろくれよん
のはら
チャレンジド
エデンの家
部品組立、段ボール緩衝材作り等
部品袋つめ、運動、音楽活動他
ウエス作業、余暇活動
手芸、ロウソク作り、調理活動他
軽作業、余暇活動他
余暇活動、創作活動他
段ボール組立、自立活動、余暇活動
余暇活動他
余暇活動、入浴介助等
実習先は、保護者・生徒・学級担任・進路指導担当で相談をして決めています。
お子様のできること、得意なこと、課題として頑張っていることなどを考慮しています。また、
実習はお忙しい中企業、事業所のご厚意により行われています。 安全面を最優先にし、保護者の
責任のもと実習が行われていることを忘れないでください。
また、実際に働く経験をすることで自分がどのような仕事がむいているのか知る良いきっかけと
なります。限られた期間での実習ですが、将来、お子様がどのような仕事をして生活を充実させる
か?考えていただきながら、実習先を考えていただきたいと思います。
項
目
内
容
①実習希望調査
○学校→家庭へ→学校へ戻す
『進路のてびき』を参考に実習先を探す。
※企業就労希望者は、企業名、または業種等を記入する。
②実習先調整
○進路担当 ○学級担任
③実習先依頼
○学校→企業
→福祉サービス事業所
④事前打ち合わせの日程調整
○学校→企業・事業所へ
全てあがってきたら、進路指導担当が集計し、調整する。
※必要に応じて、
企業・事業所へ連絡し、実習依頼をする。
※時期により、受け入れができないところもある。
実習が可能であれば、事前打ち合わせの日程調整を行う。
家庭へ連絡
⑤実習関連書類保護者確認
○学校→家庭→学校へ戻す
実習先が確保できたら、実習に必要な書類の準備・確認
をする。確認ができたら書類に記名押印する。
◎生徒資料
◎産業現場等における実習参加承諾書
◎実習参加のお願い
⑥実習先へ依頼文等配付
書類の準備が完成したら、実習先へ必要書類の配付をする。
○学校→企業・福祉サービス事業所へ ※事前打ち合わせまでに書類に目を通しておいてもらうため。
⑦実習事前打ち合わせ
実習先で実習に関する事前打ち合わせを行う。
※実習事前打ち合わせ確認表を参考に打ち合わせを行う。
【参加者】
○実習先担当者
○実習生本人 ○実習生保護者
○学級担任 (○必要に応じて進路指導担当者)
⑧実習開始~実習終了
○実習先担当者 ○実習生
○保護者 ○学級担任
○進路指導担当者
実習実施。
通勤→保護者の責任のもと実習先に通勤する。
初日・最終日は保護者挨拶を忘れずに!!
○3年生(10日間)
○2年生(5日間)
※教員→巡回指導・付添指導を必要に応じて実施。
⑨評価表記入
○実習先担当者
⑩評価表回収
○実習先担当者→学校
事前に配付した評価表への記入。
※実習後1週間を目安に回収に伺う。
連絡の後、評価表回収に伺う。
※評価表に書ききれなかったことへの聞き取り等を行う。
⑪進路懇談(7月・12月)
○生徒保護者 ○学級担任
○進路指導担当者
高等部2・3年生を対象に実施。
校外実習の評価表を参考に今後の実習について、進路の
方向性を検討する。
⑫
【後期限定】
卒業後の進路先として受け入れの可否の確認をする。
※受け入れを断られたときは、再度実習を行う。
①~⑩の順番に沿って行う。
【後期に関して】
採用の可否の確認。
(3年)
今回は産業現場等における実習の流れを掲載しました。
小学部・中学部・高等部の保護者様!!ぜひ、ご覧になってください。
流れの中の①・⑤・⑦・⑧・⑪に関しては、保護者様の協力がないと実習ができません!!
お子様の進路先を検討するためには、校外実習の評価はとても参考になります。外部の方から見てい
ただいた評価は短期間の実習ではありますが、とても的確です。
限られた期間ではありますが、お子様のために実習期間のご協力をお願いいたします。