平成２８年１０月２４日 （問い合わせ先） 関東運輸局海事振興部船員労政課 担当：松本、長谷川 電話 045-211-7231 FAX 045-201-8788 （配布先） 神奈川県政記者クラブ、東京都庁記者クラブ、 横浜海事記者クラブ、物流専門紙 出前講座「内航海運業講演会」を開催しました！ ～ 千葉県立館山総合高等学校及び国立館山海上技術学校を訪問 ～ 関 東 運 輸 局 で は 、関 東 船 員 対 策 協 議 会 と 協 力 し て 、若 年 船 員 確 保 育 成 事 業 の 一 環 と し て 、平 成 ２ ８ 年 １ ０ 月 １ ７ 日（ 月 ）に 館 山 総 合 高 等 学 校 及 び 館 山 海 上 技 術 学 校 を 訪 問し、出前講座「内航海運業講演会」を実施いたしました。 午 前 に 行 っ た 館 山 総 合 高 等 学 校 で の 講 演 会 は 初 め て の 実 施 で 、海 洋 科 の ２ 年 生 １ ７ 名 が 参 加 し 、上 窪 講 師 に よ る「 内 航 船 員 の 仕 事 と 求 め ら れ る 人 材 」に つ い て の 講 演 に 熱心に耳を傾けていました。 ま た 、午 後 に 行 っ た 館 山 海 上 技 術 学 校 で の 講 演 会 に は 、全 校 生 徒 １ ２ １ 名 が 参 加 し ま し た 。冒 頭 、榎 本 関 東 船 員 対 策 協 議 会 会 長 か ら 、挨 拶 と し て「 内 航 海 運 の 現 況 」に つ い て 話 が あ り 、そ の 後 、上 窪 講 師 か ら「 内 航 船 員 の 仕 事 と 求 め ら れ る 人 材 」に つ い て 講 演 を 行 い ま し た 。ま た 、当 局 か ら は 、「 最 近 の 求 人 状 況 、船 員 行 政 等 」に つ い て 説明いたしました。講演では多数の生徒達からの質問が寄せられました。 講 演 会 後 は 、教 頭 及 び ６ 名 の 担 当 教 師 と 求 め ら れ る 人 材 等 に つ い て 意 見 交 換 を 行 い ました。 今後も、内航海運業に関する講演会等の機会をより多く設定できるよう水産系高 校等との連携強化に努め、若年船員の確保に努めてまいります。 【 生 徒 か ら の主な質問内容】 ・船 内 の 生 活環境（食事の用意、 乗船中の洗濯、急病対応、飲酒、船内無線設備 等 ） ・船 員 の 職 務内容（乗組員数、タンク内の清掃、荷役、タグボートの使用等） ・給 与 と 休 暇（乗船・休暇のサイクル、年間の休暇日数、30 歳台の給与水準 等 ） ・船 員 の 魅 力 と資質（船員になって良かったこと・大変だったこと、必要な資 格 、船 員 と し て の心がけ等） ・そ の 他 （女性船員 の就職、 異性との 出会い等） 【 教頭 、担 当教師と意見交換 内容】 ・海 技 者 セ ミナーの参加について ・求 め ら れ る人材 について ・海 技 学 校 卒業生の就職について ・新 人 船 員 に関する定着率について 【 訪問 者】 関 東 地 方 船員対策協議会 会長 榎本 成男 近 畿 地 方 船員対策協議会 会長 上窪 良和 全 日 本 内 航船主海運組合 事務局長 丸山 義明 関 東地 方船員対策協議会 事務局長 矢野 和義 関 東 運 輸 局海事振興部次長 小沼 勝之 関 東 運 輸 局海事振興部 船員労政課長 松本 敦 【館山総合高校での講演】 【上窪講師による講義】 【館山海上技術学校での講演】 【教師との意見交換】
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