まちづくり校区懇談会開催結果

~住みたい、住み続けたいあかがねのまちの実現に向けて~
まちづくり校区懇談会開催結果
秘書広報課 ☎ 65 - 1251 65 - 1217
7月1日から9月5日まで、市内 18 会場において「まちづくり校区懇談会」を開催し、1,300
人を超える市民が参加しました。
石川市長から平成 28 年度の重点事業について昨年 12 月に策定した「新居
浜市総合戦略」を中心に説明。連合自治会共通の市政課題「安心・安全のま
ちづくりについて」では、「校区防災訓練」や「救急医療体制の現状」につ
いて議論し、過去に提出された主要な地域課題の進捗状況を報告。校区課題
では、校区全般にわたる課題をはじめ、道路や下水道などの身近な環境整備
に関する課題も含め、各担当部局からの説明の後、熱心な議論が行われまし
た。
なお、詳細については市ホームページのほか、総合案内(市役所1階)、
行政資料室(市役所3階)および各支所でもご覧になれます。
答 訓 練 は、 よ り 多 く の 人 に 参 加 し て も ら い、
にも広める方法について聞きたい。
法、 校 区 防 災 訓 練 の 効 果 を 参 加 者 以 外 の 住 民
ま え て、 効 果 的 な 訓 練 内 容 や 参 加 者 の 動 員 方
問各校区の校区防災訓練の実施状況などを踏
○角野校区「校区防災訓練について」
本 当 に 救 急 車 が 必 要 な 人 の た め に、 い ざ
と い う と き の、 皆 さ ん 自 身 の た め に も、 救
ます。救急車は限りある医療資源です。
救 急 出 場 件 数 は、 毎 年 増 加 し て お り、 高
齢 化 社 会 な ど に よ り、 今 後 も 増 加 が 予 想 さ
・消防本部から
○「救急医療体制の現状について」
行 事 に 合 わ せ、 防 災
で行われている各種
方 法 と し て、 自 治 会
訓練効果を参加者
以外の住民に広める
⑤地域医療を支えている人へ感謝の気持ち
できないということを理解しましょう。
④ 医 療 は 万 能 で は な く、 全 て の こ と に 対 応
適正に利用しましょう。
が 役 割 分 担 し て い る た め、 ル ー ル を 守 っ て
10
2016 . 11 Niihama
連合自治会共通の市政課題「安心・安全のまちづくりについて」
参加者の防災・減災意識の向上を図り、自助、
急車の適正な利用をお願します。
今年度の連合自治会共通の市政課題として「安心・安全のまちづくり」をメインテーマに設
定し、「校区防災訓練」や「救急医療体制の現状」について話し合いました。
共助について認識してもらうことが重要です。
救急医療体制を維持するため、
①健診の積極的な受診や生活習慣病予防へ
・福祉部から
観 日 に 合 わ せ、 保 護 者 が 児 童 の 引 き 取 り を 行
の 取 り 組 み な ど、 日 頃 か ら 健 康 管 理 に 努 め
指定避難所まで車いすなどを使用して避難
す る 要 援 護 者 な ど の 搬 送 訓 練 や、 学 校 や 校 区
う児童引取訓練を実施している校区がありま
ましょう。
内 の 保 育 園 な ど と 協 力 し、 学 校 な ど の 休 日 参
す。 こ れ ら の 訓 練 を 行 う こ と に よ り、 子 ど も
② か か り つ け 医 を 持 ち、 早 め の 受 診 を 心 掛
に関する出前講座な
を 持 ち、 市 民 一 人 一 人 が 地 域 医 療 を 守 り ま
けましょう。
ど を 開 催 し、 訓 練 の
しょう。
③ 救 急 医 療 は 一 次・ 二 次・ 三 次、 そ れ ぞ れ
紹介やその大切さの
の5項目に留意して救急医療機関の利用を
角野校区の懇談会の様子
もありました。
お願いします。
広報を行った自治会
人を超える校区もありました。
から高齢者までの幅広い年齢層の参加があり、
参加人数も
800
目立つようになっている。
される。また、サルの被害が
かりか、人への危害さえ懸念
シなどによる農作物の被害ば
問①大生院の山際は、イノシ
です。
対策が効果があるということ
貼り付けて農地を覆うなどの
サルの被害については、電
気柵や弾性ポールにネットを
と考えています。
の上で捕獲活動を実施したい
の懇談会では、現地調査を県
が必要となっている。昨年度
れており、土砂災害防止対策
砂災害特別警戒区域に指定さ
問③忠魂碑山の2箇所は、土
を行います。
も、今後も継続して働きかけ
すので、ご協力をお願いしま
進めていただくことが必要で
び地元自治会が中心となって
整備については、関係者およ
事施工において必要な条件の
策区域指定への同意など、工
用地の県への寄付、関係土地
業については、工事に必要な
頭 )。 大 生 院
箇所として指摘された倒壊家
問②防災まち歩きの中で危険
答③平成
きたい。
年度に要望のあっ
基の箱わなを
た忠魂碑山東南部および西側
が制定されました。空家等の を要する箇所と認められるこ
管 理 責 任 は 所 有 者 等 に あ り、 とから、平成 年度から設計
土地・建物は個人の財産であ
などの事業着手に向けて国に
るため、市が撤去処分や跡地 要望することとしている」と
の 管 理 を 行 う こ と は、 原 則、 の回答がありました。
害鳥獣が出没しない環境づく
菜くずを回収するなどの「有
きません。放置した果樹・野
依頼しています。今年度から
正な管理を文書・面談などで
調査し、除却などを含めた適
相談があった物件について
は、現地および所有者などを
うな対策施設が設置されるか
具体的に、どの区間にどのよ
あるとのことで、現時点では
細設計の中で検討する予定で
は、事業着手後実施される詳
できません。
り」を地域でも取り組んでい
空き家対策班を新たに設置し
については未定であります。
各区間における対策の必要
性や対策工法などについて
ただきたいと思います。
ており、今回、校区課題とし
また、急傾斜地崩壊対策事
紹介した課題以外にも、河
川や道路に関する問題など活
発な議論が行われました。ま
た、時間の制約もあり文書回
答による課題や、懇談会出席
者からの質問や要望なども多
数ありました。
今 後 と も、 市 民 の 皆 さ ん
と 行 政 が 協 働 し て、 市 政 や
地域の課題を共有し、
「チー
ム新居浜」で解決していき
たいと思います。 の境界確定、急傾斜地崩壊対
積極的な駆除対策・対応を
してほしい。
で実施するので対策事業実施
す。
ち大生院校区
校区全体では
ます。
答②平成 年に「空家等対策 施した概略調査の結果、急傾
の 推 進 に 関 す る 特 別 措 置 法 」 斜地崩壊対策事業により工事
いる。火災などの心配もある の法面について、県に問い合
ので、行政で対応してほしい。 わ せ た と こ ろ、「 昨 年 度 に 実
27
て提起いただいた件について
しかし、捕獲のみの対策で
は被害を完全に防ぐことがで
26
設置して捕獲活動を行ってい
屋について、大半が倒壊して
頭の駆除を行いました(う
27
各校区で話し合われ
た課題
した。校区全体に係る主要な
答①別子山地区を除く旧市内
防護対策など獣害に関する
問い合わせは、農林水産課ま
の可否を確認するとのことで
5件
3件
2件
1件
11 件
9 29
「 校 区 課 題 」 と し て 各 校 区
から多数の課題が提出されま
課題や身近な環境整備に関す
に 限 定 す る と、 平 成
でお願いします。
4校区
3校区
2校区
1校区
7 校区
年度
る要望など、それぞれについ
は、イノシシ・サル合わせて
5件
あったが、その後の状況を聞
て活発に議論されました。 4校区
188
防御対策などで十分な効果
がない場合には、現地を調査
2016 . 11 Niihama
11
29
課題数
12 件
9件
話し合われた課題
道路整備(拡幅、舗装、改良など)
下水道、河川整備、浸水、排水対策など
交通安全対策(信号機設置、横断歩道設置、歩道の
カラー舗装など)
防犯・防災対策
公園整備(新設、改善など)
教育環境整備(学校施設改修、運動場排水など)
環境美化、生活環境改善など
その他(地域固有の課題など)
校区数
9校区
7 校区
その一部を紹介します。
各校区で話し合われた校区課題