資料3 : 今後の有識者会議の進め方について

資料 3
今後の有識者会議の進め方について(案)
<基本的な考え方>
有識者会議における検証自治体からの検証報告についての議論は、再発防止に関する
取組を推進するためのものであり、個々の事案について死因の究明や検証内容や検証プ
ロセスの適否を評価する目的のものではない。ただし、今後の検証をよりよい形で行う
ために検証ノウハウを蓄積する観点から、検証プロセスについての確認を行うことまで
を排除するものではない。
<基本的な進め方>
① 自治体の検証報告がある程度の数(現時点では3∼5件程度を想定)が出された時点
で、有識者会議構成員の守秘義務を明確化し、検証報告後の自治体からヒアリング(非
公開)を行うこととする。
② ヒアリングを行った後、適切なタイミングで、ヒアリングの内容を踏まえた重大事故
防止策の議論を行っていただくことにより、PDCAの観点も入れた再発防止のため
の取組を推進していく。
【①、②の留意事項】
・会議の回数、開催時期等については、検証報告の内容、件数等を踏まえて判断してい
く。
・検証報告後の自治体のノウハウを共有するため、有識者会議とは別に、検証実施前等
の自治体間で情報共有会議(非公開)を実施する。
③ 事故報告様式や事故データベースの充実、ガイドラインの改善については、有識者会
議においてその必要性を判断し、適時において検討を行う。
※基本的な考え方、進め方を踏まえた当面の有識者会議の日程イメージについては、別紙の
とおり
資料 3 別紙
当面の有識者会議の日程イメージ
時期
会
H28年度
4/25
10/25
H29年
以降
議
と
主
な
議
題
第1回会議(設置)
・検討会、今後の検討
第2回会議
・事故情報 DB 改善案の決定
・検証実施中の自治体ヒアリング結果の情報共有
等
検証報告後の自治体と検証実施前等の自治体との情報共有会議の実施
(非公開)
第3回以降の会議
検証を実施した自治体からのヒアリング
(非公開)
※1
自治体ヒアリングを踏まえて開催する会議
※2
検証報告後の自治体ヒアリング等を踏まえた
・重大事故防止策
・事故報告様式や事故情報DBの充実
・ガイドラインの改善
等について議論
※1
会議の頻度や時期等については、検証報告が上がってくるタイミングや件数等を踏ま
えて判断する。
※2
会議の開催時期等については、検証報告の内容、件数、ヒアリングの状況等を踏まえ
て判断する。