心はひとつ 塙山小校長室だより H28.10 月 環境が人をつくる 2学期が始まったかと思ったら、もう 10 月になろうとしています。 今年の夏は、カラカラ天気が続いたかと思うと、9月はほとんど曇りや雨の天気が続きま した。その中6年生は、日光方面に修学旅行に行き、小学校生活の中でも一番と言える思い 出をたくさん作ることができました。そして今は,中部会親善陸上記録会に向けてまっしぐ ら。5年生は,来週の宿泊学習の準備に大忙しです。先日の敬老会では,4年生と合奏団の 素晴らしい演技・演奏に高齢者の方々も笑顔で楽しむ姿が見られ,子どもたちは地域の一人 として存在をしていると感じました。 2学期、子どもたちも大階段で挨拶することが習慣になりつつあり、笑顔と元気な挨拶で 私も一日のパワーをもらっています。校庭にもゴミはほとんど見られなくなりました。これ からは、挨拶もゴミ0も子どもたちを核に地区内に広がっていくように働きかけていきたい と思っています。これからは、何を行うのにもよい季節です。塙山っ子一人一人が、「○○ の秋」のいろいろな秋が見つけることができればうれしいです。 さて、1学期の評価を振り返ると、子どもたちの自尊感情や自己肯定感の育成に力を入れ なければなりません。教員や保護者は、子どものよさを十分わかっているようですが、肝心 の子どもが自覚しなければ意味がありません。もっと子どもたちに働きかけが必要です。ぜ ひ何をやっても最高の季節「秋」に,一人一人のよさが生きる支援をしていきましょう。 ○ 小さな善行をした子どもの情報を共有し,たくさん褒める。 ○ 善い行いを形にして返す。(塙山っ子賞の授与) そして,もう一つが「環境づくり」です。歴史のある校舎でも,清掃が行きとどいていれ ば美しい環境です。特に,昇降口は学校の「顔」です。子どもたちにも「顔」である昇降口 をきれいに使う習慣を身に付けさせたいと思っています。現在昇降口下駄箱の塗装をしてい ますが,完成のあとは,靴の整頓と清掃を徹底させたいと思います。クラスの子の靴のかか とが折れていないでしょうか。せっかく買ってもらった靴、丁寧に大切に使わせたいですね。
© Copyright 2024 ExpyDoc