利府町水道料金等徴収関連業務委託に 係る公募型プロポーザル実施要項 平成28年10月 利府町上下水道課 利府町水道料金等徴収関連業務委託に係る公募型プロポーザル実施要項 (目的) 第1条 この要項は、お客さまサービスのより一層の向上とさらなる業務の効 率化を目指し、利府町水道料金等徴収関連業務委託(以下「委託業務」とい う。)を実施するに当たり、公募型プロポーザル方式により選定するために必 要な手続等について定めるものとする。 (定義) 第2条 公募型プロポーザル方式(以下「プロポーザル」という。)とは、業務 委託に関する提案を公募し、業務に対する意欲、資質、技術的能力等の審査 を行い、最も優れた者を特定する方式をいう。 (委託業務の概要) 第3条 委託業務の概要は、次のとおりとする。 (1) 業務名 利府町水道料金等徴収関連業務委託 (2) 業務内容 別紙「利府町水道料金等徴収関連業務委託仕様書」(以下「仕様書」 という。)のとおり (3) 業務区域 利府町水道事業の給水区域(利府町全域、仙台市の一部及び塩竈市 の一部) (4) 委託業務場所 利府町役場庁舎及び利府町水道事業の給水区域(利府町全域、仙台 市の一部及び塩竈市の一部)において業務を履行するものとする。 (5) 委託業務の期間 ア 委託業務の期間 平成29年4月1日から平成32年3月31日まで イ 準備期間 契約締結日から平成29年3月31日まで ※準備期間に関する経費は受託者の負担とする。 (6) 提案見積限度額 ア 115,308,000円 (3か年上限価格、消費税及び地方消費税を除く。) イ アで掲げた金額は、契約(予定)金額を示すものではなく、提案内 容の規模を示すためのものである。本業務に係る提案見積金額は、こ の提案見積限度額を超えてはならないものとする。 -1- (実施日程) 第4条 プロポーザルによる受託候補者の選定は、以下の日程により実施する。 内容 実施年月日等 1 プロポーザル実施及び 参加募集の告示 平成28年10月27日(木) 2 質問の受付 平成28年10月27日(木)から 平成28年11月4日(金)まで 3 資料の配布 平成28年10月27日(木)から 平成28年11月4日(金)まで 4 質問の回答 平成28年11月7日(月)まで 5 業務提案書等の提出 6 見積書及び積算内訳書の提出 7 プレゼンテーション及び ヒアリング参加要請書の通知 8 参加辞退届(辞退希望者のみ) 平成28年11月21日(月)まで 9 プレゼンテーション及び ヒアリング 平成28年11月8日(火)から 平成28年11月14日(月)まで 平成28年11月17日(木)まで 平成28年11月22日(火) 10 選定結果通知 平成28年11月下旬 11 契約締結 平成28年12月上旬 12 準備期間 契約日から平成29年3月31日(金)まで 13 業務委託開始 平成29年4月1日(土) -2- (参加資格) 第5条 プロポーザルへの参加を申し込む事業者(以下「参加事業者」という。) に必要とされる参加資格は、次のとおりとする。 (1) 平成27・28年度利府町入札参加資格者名簿に登録された者 (2) 地方自治法施行令(昭和22年5月13日政令第16号)第167 条の4第1項の規定に該当しない者であること。 (3) 会社更生法(平成14年12月13日法律第154号)第17条の 規定による更生手続開始の申立てをしていない者であること。 (4) 民事再生法(平成11年12月22日法律第225号)第21条第 1項の規定による再生手続開始の申立てをしていない者であること。 (5) 法人税、消費税及び地方消費税を滞納していないこと。 (6) 個人情報保護に関する公的認証又は情報セキュリティに関する公的 認証(プライバシーマークやISМSの情報セキュリティ関連認証な ど)を取得している者であること。 (7) 宮城県建設工事入札参加資格登録業者等指名停止要領又は利府町建 設工事等入札参加登録業者指名停止要領(平成19年3月30日町長 決裁)に基づく指名停止を受けている期間でないこと。 (8) 給水人口3万人以上の水道事業体において、地方公営企業法(昭和 27年8月1日法律第292号)第33条の2の規定に基づく水道料 金の徴収に関連する一連の業務(料金窓口業務、開閉栓業務、検針業 務、収納業務及び滞納整理業務)を3年以上受託した実績を有し、か つ、当該業務の目的達成に必要な従事者を配置できる者であること。 (9) 常時雇用関係があり、かつ、前号に掲げた業務と同種の業務を3年 以上経験している者を業務責任者(1名)として専任で配置できる者 であること。 (質問の受付及び回答) 第6条 参加事業者は、業務提案書作成に係る質問について、質問書(様式第 1号)を提出することができる。 また、これ以外の方法(電話、口頭等)による質問は一切受け付けない。 (1) 提出期間:平成28年10月27日(木)から 平成28年11月4日(金)午後5時まで (2) 提出場所:利府町上下水道課 経営班 (3) 提出方法:FAX又は電子メール 利府町上下水道課 経営班 FAX:022-767-2109 電子メール:[email protected] (4) 回 答 日:平成28年11月7日(月)まで -3- (5) 回答方法:受け付けたすべての質問について、質問者を匿名化し回 答書(様式第2号)により資料を配布した事業者全員に 電子メールで回答する。 (資料の配布) 第7条 参加事業者に対し、下記のとおり委託業務内容に関する資料を配布す る。 (1) 配布期間 平成28年10月27日(木)~11月4日(金) 午前9時から午後5時まで (2) 配布場所 利府町役場上下水道課 経営班 (3) 配布資料 ア 仕様書 イ 利府町水道料金等徴収関連業務委託事業者選定審査基準(以下「審 査基準」という。) ウ 水道事業規模の概要(平成26・27年度実績) …各業務の件数、料金調定額、給水停止実施状況等 エ 業務フロー図 …検針から給水停止に至るまで オ 業務に関する帳票類の写し …各種届出用紙、納入通知書等 (参加申込み) 第8条 参加事業者は、次に掲げる書類を期限までに提出しなければならない。 (1) 提出期間:平成28年11月8日(火)~11月14日(月) 午前9時から午後5時まで (2) 提出場所:〒981-0112 利府町利府字新並松4番地 利府町上下水道課 経営班 (3) 提出方法:持参又は郵送とし、提出期限内必着とする。 ※受付は、休日を除くものとする。 2 参加申込書 (1) プロポーザル参加申込書(様式第3号) (2) 会社概要(様式第5号) (3) 類似業務受託実績表(様式第6号) (4) 財務状況関係書類(任意様式) 直近3か年の各会計年度決算関係書類(貸借対照表及び損益計算書) (5) 納税証明書 平成28年3月31日までに納期限の到来した国税、都道府県税及 び市町村税に滞納がないことの証明書 -4- (6) 個人情報保護に関する公的認証又は情報セキュリティに関する公的 認証(プライバシーマークやISМSの情報セキュリティ関連認証)の 取得を証明できる書類の写し (7) 労働条件関係書類 労働関係に基づく各種規則や協定の整備状況が確認できるもの(就 労規則、労働基準法(昭和22年4月7日法律第49号)第36条の時 間及び休日労働に関する協定内容) (8) 必要資格関係書類(任意様式) 業務責任者の候補者が参加資格要件を満たすことを証明できる書類 (委託元の事業体が発行する証明書、従事者届の写しなど) (9) 申請者の所在地及び名称を記載し、返信用切手を貼付した所定の返 信用封筒1枚 (10) 町から連絡するときの窓口となる申請者の社員の名刺1枚 3 業務提案書 (1) 正本の表紙は業務提案書表紙(様式第7号)を使用し、副本の表紙 は業務提案書表紙(様式第8号)を使用すること。また、業務提案書 には、目次及び各頁に番号を付けること。 (2) 業務提案書等の作成に当たっては、日本語を使用し、日本工業規格 A4版縦置き横書き左綴りで作成すること。 (3) CD-R 等の電子記録媒体による提出は認めない。 (4) 提出書類及び提出部数 ア 業務提案書表紙(様式第7号・第8号)…正本1部、副本8部 イ 業務提案書(様式第9号~第19号)…正本1部、副本8部 ウ 見積書(様式第20号)…1部 エ 積算内訳書(任意様式)…1部 4 業務提案書の内容 業務提案書の内容は、別に定める仕様書及び審査基準に基づき、次に定め る項目について作成すること。 なお、審査基準において評価の着眼点に挙げている内容を、項目ごとに業 務提案書に記載し提出すること。 (1) 業務執行体制(様式第9号) (2) サービス水準の向上に関する考え方(様式第10号) (3) (4) (5) (6) (7) (8) 料金窓口に関する業務(様式第11号) 検針に関する業務(様式第12号) 開栓・閉栓に関する業務(様式第13号) 滞納整理及び給水停止に関する業務(様式第14号) 水道メーター交換・管理に関する業務(様式第15号) 電子計算システムの端末処理に関する業務(様式第16号) -5- (9) 個人情報保護に対する取組み(様式第17号) (10) 防災・災害及び緊急時等危機管理に対する対応(様式第18号) (11) 地域貢献に関する考え方(様式第19号) 5 業務提案書の取扱い (1) 提出された業務提案書の返却は行わない。 (2) 提出された業務提案書等は、必要に応じて複製する場合がある。 6 見積書(様式第20号) (1) 見積金額は、委託業務期間(3年間)に要する費用(消費税及び地 方消費税を除く。)を見積書に明記し提出すること。 (2) 見積書は、業務提案書とは別に厳重に封かんのうえ、1部提出する こと。 (3) 見積金額の根拠となる積算内訳書(任意様式)を1部提出すること。 (プレゼンテーション及びヒアリングの実施) 第9条 業務提案書等が提出された後、参加事業者ごとのプレゼンテーション 及びヒアリングを、以下のとおり実施する。 (1) 日時及び場所 プレゼンテーション及びヒアリングの日時、場所については後日通 知する。 なお、参加事業者の申込書及び添付書類を審査し、参加資格を有す ると認められなかった者についてはプロポーザル参加資格結果通知書 (様式第4号)により通知するものとする (2) 実施時間 各参加事業者のプレゼンテーション時間は20分以内とし、その後 ヒアリングを10分程度行う。準備・片付けを10分以内とし1事業 者の所要時間は合計40分以内とする。 (3) プレゼンテーションの内容 プレゼンテーションの出席者は3名以内とし、提出された業務提案 書の内容に基づき、順にプレゼンテーションを行うものとする。 (4) 参加の辞退 参加事業者は、提出期間内であれば公募型プロポーザル参加辞退届 (様式第23号)の提出により、随時プロポーザルへの参加を辞退す ることができる。 (5) その他 会場にはホワイトボード(縦80cm×横170cm)のみ用意す るものとする。 (受託候補者の選定方法) 第10条 本プロポーザルにおける審査及び評価並びに受託候補者の公平かつ 適正な選定に係る意見を求めるため、水道料金等徴収業務委託事業者選定審 -6- 査委員会(以下「選定委員会」という。)を設置する。 2 委員会は、参加事業者から提出された業務提案書等を審査し、内容等に関 するヒアリングを行った上で審査基準に基づき評価及び採点し、総得点が最 も高い参加事業者を受託候補者として選定する。ただし、その審査結果によ っては、受託候補者を選定しない場合もある。 3 委員会は、受託候補者の選定結果を、利府町水道事業管理者( 以下「管理 者」という。)に報告する。 4 管理者は、委員会からの報告を受け、受託候補者を決定する。 (受託候補者の通知) 第11条 受託候補者に選定された参加事業者に対し、公募型プロポーザル受 託候補者選定結果通知書(様式第21号)により通知する。 2 受託候補者に選定されなかった参加事業者には、公募型プロポーザル非選 定結果通知書(様式第22号)により通知する。 3 受託候補者に選定されなかった参加事業者は、非選定結果通知書到着後7 日以内に限り、非選定結果について書面(任意様式)により説明を求めるこ とができる。 ただし、当該事業者の合計評価点及び順位に限り書面にて回答するものと し、他の参加事業者に関する説明要求は認めないものとする。 (受託候補者の取消) 第12条 参加事業者が次の各号に掲げる事由に該当した場合は、審査結果等 にかかわらず既に決定した事項を取り消し、失格とすることができる。 (1) 提案書等の作成に関して不正行為や虚偽の記載が認められた場合 (2) 利府町から指名停止を受けた場合 (3) 審査の公平性に影響のある行為があったと認められた場合 (契約及び協議) 第13条 受託候補者に決定した者と業務内容及び契約金額等について協議の 上利府町財務規則(平成13年利府町規則第11号)に基づき契約を締結す るものとする。 2 受託候補者と協議が整わない場合は、審査結果の上位者から順に同様の協 議を行うものとする。 (プロポーザル結果の公表) 第14条 本プロポーザルの結果は、プロポーザル期間中は一切公表しないも のとし、受託者との契約締結後に公表するものとする。 (その他留意事項) 第15条 その他留意事項について、次のとおりとする。 (1) プロポーザル参加に係る一切の費用は、参加事業者の負担とする。 (2) 提出された業務提案書等は、本プロポーザル以外の目的に使用しな い。 -7- (3) 提出後の業務提案書等の追加、修正及び差替えは認めない。ただし、 審査に必要と認められる場合には、資料の追加提出を求めることがあ る。 (要項に定めのない事項) 第16条 この要項に定めるもののほか、プロポーザルの実施に関し必要な事 項は、別に定める。 -8-
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